- 471 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/08/20(月) 15:46:25 ID:erdxj84j0]
- >>468
日本の神は元々害がないなら何でも受け入れるからね。そして外来の連中が元気にやっていく為に大事なのが知名度。 メガテンだののおかげで名前だけでもそういうあっち側のものが居ることが知れ渡ったんで、日本にゃいろんな国の連中が闊歩してる。 ペレストロイカから逃げてきたロシア系の妖怪とか南米から日系人の繋がりを足場に移民してきた連中とか。元々インド系も多いし。 特にインカの神にゃ日本に住処まで作った奴も… あと天津神と国津神は仲が悪い、と言われがちだが、実際はそう悪いと言うわけでもない。 確かに昔は天津神は仕事だから敵対姿勢を見せてたし、国津神の中にゃ今だに天津神ブッ殺すも居ることはいる。 でも日露戦争の時に「日本国内でゴネてても駄目だ。とりあえずあっちどーにかせんと日本消えるわこりゃ」と言うことで和平が結ばれて抗争は組織レベルでは完全停止。 個人的恨みや喧嘩は(特に纏まり無くて荒っぽい国津神においては)勝手にしろだが、自分達の住むところがヤバイなら組織関係なしに動くことになったそうで。 だから日露にゃ白い軍服の神兵が出たとかそんな戦場オカルトがあるわけで、知り合いの八幡さんもそんとき出兵したでーつってたしなw タケミナカタもタケミカヅチから「本体は諏訪を出るなと言ったが分霊が諏訪の外に出現する事は禁止していない」と言う協定緩和を貰って同じ戦線で戦ったらしいしな。 あいつらも協力技出すわオオクニヌシは話聞かないスサノオ叩き起こして天気晴朗なれど波高くしつつ内陸に雪降らすしで日露戦争はスーパー日本神話大戦だったわけで。 でもその後の太平洋戦争辺りになると、人の意思と兵器・科学力への信頼があいつらのどうこうできる程度を越えちゃって、しかも勝ってもろくな事にならない&南方の連中が多くて困るもんだから手を拱いて見てる事に成っちゃったとかなんとか。 もー日露は日本の歴史上最後の神意を得た戦いだったんだよなぁ。 俺みたいなのにとっちゃ、神話は今でも続いてる、もう一つの歴史に過ぎんのよな…
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