- 147 名前:本当にあった怖い名無し mailto:sage [2007/04/29(日) 00:43:31 ID:jbprUZLD0]
- また長くなってレス分割。しかも3つ…w
>>127・129 タヂカラオは沢山居るからどーとも言えないけど、スサノオとの関係は生きる気の人と災害の関係。ある種のライバルみたいな感じ。 スサノオってのは善悪だのの無い、単なる猛威・力でしかない。強い奴と見ると剣を交えたがり、結果周りに力を発散する事もある。それが災害になるのはこっちの都合。 ともあれ神話の世界でスサノオっつー概念を倒せるのはスサノオそのものか、タヂカラオ系とその上のオオクニヌシ、要するに人間だけで、神や絶対って属性にとってアレは相克。オロチ退治なんてスサノオ対スサノオだし。 天岩戸の話もタヂカラオ(人間)対スサノオ(災害)の話。元ネタ自体は何度もある、どんだけ災害にあってもそれでも生きていく人間の話。 ただの長い悪天候だか火山灰だかよーわからんが、空が分厚い雲に覆われて陽が差さなくなって困った時(=災害=スサノオ)人々の生きる気力をとりまとめて天を開き、太陽を復活させた話が根っこ。 神話にある話は、元々はその根性論を説いた物だったけど、主役の人間が影が薄く成っちゃって神話として収まっちゃった物。 そもタヂカラオが投げた(倒した)のは岩戸(スサノオ)程度の物ではなく、死んで地に落ちた太陽。あれは死んだ世界を人間達自らの意思で復活させる、創世の戦い。 後ろで歌ったり騒いだりしてる人等もサポートで一緒に戦ってる事になるし、総力戦。 陽はまた昇るとは限らない、昇らせるのは自分の意思。それでも地球が回ったとしても、明日に向かうのは自分自身。 そういう特定され得ぬ英雄への賛歌というか人間賛歌そのものw WA2っつーゲームで「みんなで明日に行こうね」って台詞がありましたが、丁度あのラストみたいなイメージの話ですw 大神のラストでも可w まー話を聞いたのがいつもぐーたら太陽の横で寝転けてるアマテラスなんで、いい加減な話だがねw 神話の中には、あんまりにも理解しがたい神の性格故にそーなったのは良いんだけど、そのまま伝えても人が理解出来ないので性格改変して話書いたらちぐはぐに成っちゃったってのが結構あるのよねー。
|
|