https://cld.fashionsnap.com/image/upload/c_limit,f_auto,q_auto,w_2000/asset/article/images/2021/09/432parkavenue20210917_00001.jpg Engel & Volkers社 公式サイトより
現代美術作家 杉本博司と建築家 榊田倫之による「新素材研究所」が設計を手掛けた超高層マンション「432 Park Avenue」の79階フロアが、1億3500万ドル(日本円で約148億4000万円)で売りに出されている。ニューヨーク・マンハッタン島の中心部に位置する96階建てのマンションの広さ約700平方メートルのワンフロアを改装した物件で、完成当時に杉本博司が手掛けたことで話題になっていた。Enes Yilmazerが公開した動画では、これまであまり公にならなかった詳細な部分にも焦点が当てられ紹介されている。
432 Park Avenueは建築家のラファエル・ヴィオリー(Rafael Violy)が設計した高級マンションで、高さは1396フィート(約425メートル)。マンション内にはラウンジをはじめ、ミシュランの星を獲得したシェフであるショーン・ハーガット(Sean Hergatt)が監修したプライベートレストランや、屋内スイミングプール・サウナ・マッサージルームなどを備えたフィットネスセンター、スパ、ライブラリー、ビリヤードルーム、上映スペース、会議室、子ども用のプレイルーム、ヨガスタジオなどの施設を併設している。