- 1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2021/08/02(月) 22:27:28.17 ID:niuHRoN29.net]
- https://mainichi.jp/articles/20210802/k00/00m/020/275000c
毎日新聞 2021/8/2 20:38(最終更新 8/2 22:10) 554文字 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/06/30/20210630k0000m020431000p/9.jpg 三菱電機本社が入るビルの前にある看板=東京都千代田区で、大西岳彦撮影 三菱電機が2014年6月から今年7月までに製造、出荷した業務用空調などの検査に不備があったことが2日、明らかになった。同社によると、検査装置の故障に気付かなかったのが原因。該当する製品は4万338台。そのうち2430台は法令で検査が義務付けられており、改めて検査する。 同社によると、検査不備があったのは「冷熱システム製作所」(和歌山市)。出荷前の最終工程で、高い電圧をかけても内部の機器が壊れないか検査する「耐電圧試験」などを行っているが、検査装置の一部が断線しており正常なデータが得られていなかった。最終的な合否しかチェックしていなかったため、故障に気付かなかったという。 長崎製作所(長崎県)の検査不正を受けた全社的な調査で過去15年分のデータを調べていたところ発覚。7月15日に見つかったが、出荷台数の特定などに時間がかかったといい、同30日にホームページで公表した。 不備があった製品は、業務用のエアコンや除湿機など578種類。そのうち27種、2430台は電気用品安全法で耐電圧試験が求められている製品で、検査不備は法令に抵触するという。 同社は安全性に問題はないとしており、「悪意や組織的不正ではなかったと認識している。大変心配をかけ深くおわび申し上げます」(広報部)としている。【井川諒太郎】
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