- 1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2021/08/02(月) 11:30:09.01 ID:niuHRoN29.net]
- https://mainichi.jp/articles/20210802/k00/00m/050/034000c
毎日新聞 2021/8/2 10:25(最終更新 8/2 10:25) 517文字 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/08/02/20210802k0000m050033000p/9.jpg 陸上男子100メートル決勝前、トラックに映し出されたプロジェクションマッピング=国立競技場で2021年8月1日、宮武祐希撮影 東京オリンピックで無観客の会場を盛り上げる演出があった。東京・国立競技場で1日夜にあった陸上男子100メートル決勝の直前。暗闇に包まれたスタジアムで、ファイナリスト(決勝進出者)8人の名前が走路に映し出され、鮮やかな光の演出がレースを盛り上げた。前日の女子100メートル決勝でも同じ演出があり、五輪では初の試みだという。 「世界最速の男」を決めるレースを前に緊張感が漂う中、国立競技場の照明が一斉に消えた。まず8人の走路のみが光で照らされ、真ん中にオリンピックのシンボルである「五輪」が浮かび上がった。上空から見た東京の街も映し出された。 その後、スタートラインに並ぶ8人の選手がライトアップされ、紹介のアナウンスとともに走路に名前や顔写真が映った。鮮やかなプロジェクションマッピングを駆使した演出は約3分半に及んだ。初の決勝で6位だった蘇炳添(中国)はレース後、「あんな経験したことない。とても興奮した」と話した。新型コロナウイルスの影響で無観客開催となった会場で、選手の気持ちを鼓舞する効果もあったようだ。 世界陸連によると、2019年の世界選手権ドーハ大会で初めて実施。今回は12個のプロジェクターを使ったという。【荻野公一】
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