- 1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2021/08/02(月) 09:00:04.99 ID:niuHRoN29.net]
- https://www.jiji.com/jc/article?k=2021080100184
2021年08月02日07時11分 https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202108/20210801fl59S_p.jpg 重量挙げ女子のローレル・ハバード選手=2018年4月、オーストラリア・ゴールドコースト(AFP時事) 五輪史上初めて性別変更を公表して出場する重量挙げ女子87キロ超級のニュージーランド(NZ)代表、ローレル・ハバード選手(43)が2日、競技に臨む。保守派や女子選手が「公平性が失われる」と疑問視する中、東京五輪が理念とする「多様性と調和」実現への道のりは険しい。 「あの選手を見たか」。トランスジェンダー選手の女子競技参加に批判的なトランプ前米大統領は7月24日、アリゾナ州での講演でハバード選手を「彼」と呼んだ。その上で「(女性の)皆さんの長年の記録を破った」「彼は片手で挙げたのか?」と根拠を示さずに不安をあおった。 ハバード選手は男子競技を経験。心と体の性が一致せず、2013年に性別適合手術を受けた。国際オリンピック委員会(IOC)のガイドラインにあるテストステロン(男性ホルモン)の基準値を下回り、出場条件は満たしている。 IOCのバッハ会長も7月17日、「開催中にルールを変更することはできない」と指摘し、ハバード選手が出場できることを確認した。 一方、競技日程が近づくに従い、インターネット交流サイト(SNS)の中傷も増えているという。AFP通信によると、NZオリンピック委員会(NZOC)広報担当は「SNS上の非難から選手を守る。ネットいじめは許さない」と強い不快感を示した。 母国のアーダーン政権は多様性を重視する。ハバード選手は6月、NZ代表に選出されるに際し「国民の厚意と支援に感謝している」とコメント。7月30日には「われわれの希望、理想、価値観を世界で祝うのが五輪だ」と声明で述べ、IOCの対応を称賛した。
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