1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2021/05/13(木) 10:08:19.32 ID:sGUdWcns9.net] https://mainichi.jp/articles/20210513/k00/00m/050/030000c 毎日新聞 2021/5/13 09:04(最終更新 5/13 09:04) 670文字 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/05/13/20210513k0000m050029000p/7.jpg 国際オリンピック委員会の理事会後のオンライン記者会見で「NO OLYMPICS in TOKYO 2020」と書かれた布を掲げて五輪反対を訴える男性 国際オリンピック委員会(IOC)が12日の理事会後に開いたオンライン記者会見で、記者を名乗った男性が東京オリンピックの中止を訴え、映像が打ち切られる場面があった。 会見の最後に質問の機会を得た男性は「NO OLYMPICS in TOKYO 2020」と書かれた黒い布を掲げながら、「オリンピックはいらない。オリンピックを望んでいない。ロサンゼルスにも、東京にも」などと放送禁止用語を交えて一方的に声を上げ、質問を一切しなかった。トーマス・バッハ会長は会見に出席しておらず、対応したマーク・アダムス広報部長は、男性の映像をすぐに打ち切った。 理事会では新型コロナウイルスの感染拡大により、国内外で懐疑論が高まる東京五輪の準備状況などが報告され、全面的に開催を支持する方針が確認された。会見でアダムス氏は、日本国内が緊急事態宣言下でも開催できるかを問われると、「我々は大会の計画を続けている」と答えた。 また、世論調査で開催中止を求める意見が多いことについて、「五輪開催都市に選ばれた8年前は国民に人気があった。開催できれば、世界が一つになる歴史的な瞬間となり、世論は五輪を支持すると確信している」と語った。今月中旬の予定を延期したバッハ会長の来日については、「緊急事態宣言が解除された後に協議できれば」と説明。6月以降の日程で再調整する見通しを示した。 アダムス氏は東京五輪の全出場枠の70%にあたる約7800人が出場権を獲得していると説明。20%は世界ランキングなどで割り振られ、残る10%は今後の予選会などで決まるという。【小林悠太】