- 1 名前:ひよこ ★ mailto:sage [2021/02/24(水) 13:04:10.19 ID:fZ5iI8Wa9.net]
- https://mainichi.jp/articles/20210224/k00/00m/040/054000c
毎日新聞 2021/2/24 11:33(最終更新 2/24 11:33) 495文字 https://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/11/25/20201125k0000m040082000p/9.jpg 岡山地裁、岡山家裁、岡山簡裁が入る庁舎=松室花実撮影 妊娠していた20代の知人女性の同意を得ずに堕胎させたとして、不同意堕胎致傷罪に問われた岡山済生会総合病院の元外科医、藤田俊彦被告(34)の判決が24日、岡山地裁であり、御山真理子裁判長は懲役2年(求刑・懲役5年)を言い渡した。 起訴状などによると、藤田被告は2020年5月17日午後1時45分ごろから3時25分ごろまでの間、胎児の認知を求めた20代女性に対し、勤務先の同病院で全身麻酔薬などで昏睡(こんすい)状態にしたうえ、下腹部に無水エタノールを注射して胎児を死亡させ、女性にもけがをさせたとされた。 検察側は公判で、藤田被告は婚約者がいながら、18年8月ごろから被害女性とも関係を持ち、20年5月に妊娠を告げられた際に中絶を求めたが拒否されたことが動機だったとし、「医師としての立場、知見を悪用し尽くした計画的犯行」と指摘した。一方、弁護側は被害者にリスクが低い方法で堕胎させたことや、既に示談が成立していることなどから「同情の余地が全くないとはいえない」として執行猶予付きの判決を求めていた。 藤田被告は同罪で起訴後の20年9月に、岡山済生会総合病院から懲戒解雇された。【松室花実】
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