- 1 名前:ゆきこひめ ★ [US] [2020/04/02(木) 19:28:24.03 ID:CAP_USER9.net]
- 1200年前にバイキングが花崗岩の石碑に刻んだメッセージは、気候変動を予言したものだったようだ。
ルーン文字研究の国際研究誌『Futharc』に発表され研究によると、碑文は、バイキングの戦士バーリンの息子が9世紀の戦いで死んだ後に書かれたもので、この中で、300年近く前に起こった気候に似た、新たな“気候危機”を予言しているという。 今後起こりうる気候変動への恐怖が綴られた碑文 この碑文には、バイキングの戦士バーリンの息子の死によって引き起こされた不安と、紀元536年の壊滅的な気候と同じような危機がまた起こることへの恐怖がつづられていると、研究リーダーであるイエテボリ大学のスウェーデン語学者のパー・ホルムベルグ氏は書いている。 写真:スウェーデンの有名な石碑レク・ストーン https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/f/a/fa1f3d8b.jpg 太陽と神に関する謎めいた問い ホルムベルグ氏らの研究チームは、このルーン文字を解読し、暗黒時代の一時期を治めたテオドリック王(東ゴート王 在位471〜526年)について書かれた碑文の内容を明らかにした。 高さ2.4メートル近くのこの石碑には、9つの謎めいた問いが書かれていて、そのうちの5つは太陽に関すること、あとの4つは北欧神話の神オーディンについてのことであることがわかった。 「なんといっても、発見の要はスカンジナビアの初期の詩集『エッダ』の中の「ヴァフスルーズニルの言葉」に、碑文の内容と関連する類似点があることだ」と概要にはある。 バイキングの長は、農作物の収穫管理に多大な影響をもつと言われていて、当時のバーリンの警告はとてつもなく重要なことだった。 バーリンの息子の死の前、日食が起こり、太陽風が空を赤く染め、これまでにないほどの厳冬になった。そのため、バーリンは石碑に予言を隠したという。 紀元536年は、“生きるのに最悪の年”だったとされている。疫病や飢餓、18ヶ月もの間、謎めいた霧が地球の主要な場所を覆い、人類は大打撃を受けた。 2018年の『Science Magazine』のインタビューで、ハーバード大教授のマイケル・マコーミック氏は、地球は紀元640年まで、この悲劇的な気候変動から回復することができなかったと言っている。 たブローチと共に、パールのネックレスや、ハサミが2組、スピンドル(紡錘)の一部、雌牛の頭蓋骨などが副葬品として見つかった。 続々と発見されるバイキング時代の遺物 近年、バイキング時代の遺物がいくつも発見され、考古学者たちを驚かせている。 https://youtu.be/x_7eHqWOrKA 2019年10月には、ノルウェー中央のVinjeroa遺跡から、9世紀後半に亡くなった女性の船葬墓が発見された。 ブロンズでめっきされた貝殻の形をしたブローチや、アイルランドの馬具の付属品から加工された十字架の形をしたブローチと共に、パールのネックレスや、ハサミが2組、スピンドル(紡錘)の一部、雌牛の頭蓋骨などが副葬品として見つかった。 https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/e/8/e8b58d6d.jpg 2018年には、8歳の少女がスウェーデンの湖で1500年前の剣を発見している。 https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/1/8/183927e4.png karapaia.com/archives/52289403.html
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