- 1 名前：ひよこ ★ mailto:sage [2020/02/27(木) 14:00:41.06 ID:CAP_USER9.net]
- https://mainichi.jp/articles/20200227/k00/00m/020/083000c
毎日新聞2020年2月27日 10時23分(最終更新 2月27日 10時23分)
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お好み焼きを受け取るウーバーイーツの配達員（右）＝広島市中区の宅配お好み焼き店「としのや」で2020年2月26日午後7時12分、中島昭浩撮影
料理宅配を請け負う「ウーバーイーツ」が広島市などで中国地方初のサービスを始めて1週間が過ぎた。食文化を発信する期待も込め、ウーバーイーツではご当地料理の配達に力を入れるが、広島のソウルフード・お好み焼きを提供する店舗の対応は分かれている。
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記者会見する日本のウーバーイーツの武藤友木子代表＝広島市南区で2020年2月18日午後0時2分、中島昭浩撮影
「各都市にあるフードカルチャーを、どんどん広めていきたい」
日本で展開するウーバーイーツの武藤友木子代表は18日、広島市南区で開かれた記者会見で述べた。この日始めたサービスは、広島市中区、西区、南区の大部分と安佐南区、東区、広島県府中町のごく一部が対象エリアで、ご当地料理を起爆剤に利用度を上げたい考えだ。3月4日には岡山市、同11日には福山市のそれぞれ一部で始めるという。
スマートフォン用アプリをダウンロードして注文すれば、広島では100店舗以上の商品を登録した配達員が届けてくれる。料金は通常、商品代にウーバーイーツ側が受け取るサービス料が含まれるため若干高く、配送料も350円かかるため割高だが、自前で宅配しているお好み焼き店でも導入の動きが広がっている。
広島市内に8店舗を構える「としのや」では、月平均で約1万件の出前注文を受けている。アルバイトの報酬が高騰しているため配達員の確保が難しく、繁忙時間帯の注文に応えられないことなどからウーバーイーツ採用を決めた。
としのやでは、導入1週間で1日当たりの利用は予想を上回る10件超で、運営会社「ジブランド」（広島市中区）の吉岡忠晃社長（45）は「新規のお客様に来店していただく目的と割り切れば、存続させる理由は十分にある」と好感触だ。
ただ、ウーバーイーツ側が受け取るサービス料には難色を示す店も。商品代と同額で提供すると利益率が悪くなるため、同区にある別の老舗店の担当者は「需要の高まりをまだ感じていない。値段的にも高いのではないか」と話した。【中島昭浩】
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