- 1 名前:モチねこ ★ [US] [2019/01/12(土) 22:10:04.80 ID:CAP_USER9.net]
- 【パリ=白石透冴】フランスの反政権運動が長期化している。12日に9週末連続となるデモが全国規模であり、年末年始の休暇が終わったことで参加者は再び増えると予想されている。一部が過激化する恐れもあり、仏当局は治安部隊8万人を配備して警戒にあたる。
蛍光の黄色いベストを着て集まる反政権運動「黄色いベスト」の参加者は12日朝から、パリや地方都市でデモを実施した。一部の参加者は銀行からできるだけ多くの現金を引き出し、金融機関に混乱を引き起こそうなどと呼びかけている。 前回5日のデモでは政府庁舎に車が突っ込み、暴徒化した参加者が庁舎に侵入する騒ぎがあった。政府のグリボー報道官が避難する事態となり、デモの過激化を印象づけた。 マクロン政権はデモ沈静化を狙い、3月まで地方市民の意見を聞く場を設けることにしている。だが仏調査会社オドクサなどが10日明らかにした世論調査では7割の国民が「意味がない」と厳しい見方をしている。 議員数削減、多選制限などの改革は1月からの国会で審議する予定だったが、市民からの意見聴取を優先して延期した。デモをきっかけにマクロン氏が進めようとしている改革に遅れが生じている。 2019年1月12日 20:29 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO39975940S9A110C1FF8000?s=0
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