- 1 名前:朝一から閉店までφ ★ [GB] [2019/01/12(土) 13:30:00.63 ID:CAP_USER9.net]
- シングルスタイル
「ひとりがいいです」〜ヒロシが語るソロキャンプ 2019年01月11日 18時00分 ヒロシです。 独り言でカミました――。 哀愁に満ちた自虐ネタが代名詞のお笑い芸人、ヒロシさんが最近、ひとりでアウトドアを楽しむ「ソロキャンプ」で注目されている。動画サイトのチャンネル登録は30万人以上。46歳独身。ひとりでどこに向かうのか。(シングルスタイル編集長 森川暁子) 不便が楽しい。体調もよくなります ――お正月はどんなふうに過ごすのですか。 「おせち料理も、おとそもなくて、初詣も行きません。無宗教なんですけど、たまに近所の神社へ行くんです。ふだんはすいていていいんです、精神的に。でも、初詣はごった返してて、お参りするところまでたどり着くのにそうとう時間がかかって、ストレスです。今年1年いいことないんじゃないかと思い始める」 「ぼくにとって正月は、キャンプに行けるときです。今年も無人島に行きます」 ――最近、その「ソロキャンプ」動画が人気ですね。 「もともとアウトドアの遊びが好きだったんです。わざわざ不便なところへ行って何が楽しいんだと言う人もいますけど、不便が楽しいんです。自分で工夫したりとか、実際、こんなに寒いんだ、夜ってこんなに早く暗くなるんだ、とかを体感したりするのが。家にいるより体調がよくなります」 時間、食べ物、たき火、全部自由なソロキャンプ ――ひとりで行くのがいいんですか。 「ひとりがいいですね。ふだん、仕事ってひとりじゃできないでしょ、だいたい。人に合わせなきゃいけない。遊びぐらい自由にやりたいじゃないですか。ぼくは、めんどくさいときは、キャンプにもコンビニでお弁当買っていくんです。そういうのって、複数で行ったら許されないじゃないですか。たき火にもいろいろあって、木の種類とかマキの配置とか、やっぱり自分の思うようにしたいわけですよ。ひとりなら何時に行っても、極端な話、やめてもいいんです。道中の寄り道も自分で決められる。気を使わなくていいのがソロキャンプの魅力です」 ――ストレスの源って、だいたい……。 「人ですね。100%って言っていいんじゃないですか」 ソロだけど、仲間とも楽しめる ――でも、ソロキャンプを一緒にする仲間がいるとか。 「矛盾してると思われるかもしれませんけど、それぞれが自由なんですよ。別のもの食べますし、それぞれでたき火もやりますし、自分の使いたい道具を使って好きなスタイルでやる。がけから落ちようとしたら助けますけど、基本、自己責任ですよねっていう。着いて寝る人もいるし、すぐ料理を始める人もいるし。行くのも帰るのも別々です。ひとりの魅力はたんのうできて、プラス、同じ趣味の仲間が集まると刺激があります。話してて楽しいし、話すのに疲れたら寝りゃいいんですし」 ネットのおかげで、いろんな考えに触れられる ――ヒロシさんのように「ひとりがいい」と口に出す人が増えた気がします。 「ネットがでかいと思いますよ。自分と似た嗜好(しこう)の人と知り合える。ぼくは小学校でいじめられてたんですけど、あのときは学校がすべてでした。ネットがあって、よその学校におれと似たようなのがいるとわかったら、学校で無視されても、別で遊ぶやつがいて楽しいじゃないですか。たぶん、ネットのせいで、そういう人も自分の意見を言えるようになってきたんじゃないかなって思います」 「ソロキャンプみたいなマニアックな趣味も、集団で行くキャンプに疑問を感じていた人が『ひとりで行けばいいんだ』って気付くわけですよね。こういう考えもあるんだっていうものにふれられる。その先にはこういうリスクが、と自分で見当がつけられる。いいですね。ぼくにとっては」 「怖さもあります。取材しないで書かれたネット記事も多くて、全然違うぞとか思いますけど、それに対するコメントを読んでると、そのまま信じてますからね。考えない人が考えないで意見を言って、それが力を持つのは怖いです」 一番さみしいのは、大人数のなかで感じる孤独 ===== 後略 ===== 全文は下記URLで https://www.yomiuri.co.jp/topics/ichiran/20190111-OYT8T50008.html
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