- 1 名前:朝一から閉店までφ ★ [2018/07/18(水) 12:16:02.04 9.net]
- 甲陽「校歌忘れてた」勝利も歌わず引き揚げ準備 東兵庫大会
2018.07.18 06:10 (写真) 甲陽-伊丹北 5回裏甲陽2死満塁、敵失に乗じて生還する平野=尼崎市ベイコム ■高校野球東兵庫大会 甲陽6-1伊丹北 未経験のセレモニーに戸惑った。4年ぶりに初戦を突破した甲陽ナインは引き揚げようとしたが、周りに促され整列。勝利校が試合後、校歌を歌うのを「忘れていた。僕たちは夏の勝利を知らなくて」と林主将は苦笑した。 打撃に自信がある。4度迎えた無死一塁の場面で、送りバントはなし。権監督は「バントの誘惑にかられた」というが、こらえて普段通りの攻めに徹した。 真骨頂は五回2死からの5連打。林は満塁の好機で初球、低めのスライダーを振り「変化球で抑えにきているなと」。狙い通りだった。 昨年に創部100周年を迎えた。有数の進学校は、大正時代に全国制覇した野球の古豪でもある。 第100回大会の節目の今夏は3年生が10人と例年の倍ほど残り、医学部志望のエース吉田篤は「伝統ある野球部。最後までやろうぜ、とみんなで言ってきた」と語る。 ナインが立てた目標は「夏5勝」。ということは「決勝進出ですよね。分かっているのかな」。指揮官は笑いつつ、頼もしげに教え子を見やった。(藤村有希子) https://www.kobe-np.co.jp/news/sports/koya/news/201807/0011455234.shtml
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