- 1 名前:朝一から閉店までφ ★ mailto:sage [2018/05/27(日) 15:40:16.00 9.net]
- 2018.05.27
漫画村問題を追及する「ねとらぼ」へ「何か賞あげて」と高評価 (イメージ) しっかりした報道を行うネットメディアも少なからず増えている 海賊版サイト「漫画村」の問題で、取引のあった広告代理店の取材を続けている「ねとらぼ」編集部。これまでにも複数の記事を公開し、取材後に海賊版サイトへの広告出稿が止まるなど、一定の効果を見せていた。 不正に公開されていた漫画の権利者である出版社が有効な対策を打ち出せない中とあって、Twitterでは “警察や出版社よりよっぽど役に立つな、ねとらぼ” “ねとらぼの方が政府や出版社より海賊版対策に有能な件。やれること全部やってから打つ手が無くなって最後の手段にブロッキングが筋やろ” “こういう努力を各大手出版社の経営陣や法務部はこれまでやってきたのかな” と出版社の批判とねとらぼへの賞賛が相次いでいた。 そして5月22日、ねとらぼが、これまでの取材では漫画村との取引を否定していた広告代理店について、実際には取引があったと報じた。 同記事では、代理店関係者が「取引先のほとんどが海賊版サイトなのに、全てを正したら会社として成り立たない」と語っているといい、この点については、 “「全てを正したら会社として成り立たない」と言っちゃう会社はすでにまともな会社として成り立ってないんだよな” “『全てを正したら会社として成り立たない』って、そんなもん成り立たなくていいよ” “仕事なくなるくらい依存してるなら撤退したほうがよさそう” とツッコミが殺到。 また、ねとらぼによる一連の報道について、 “ねとらぼ、超ファインプレーですね。糧道を断って敵を干す典型。なんかジャーナリスト賞あげちゃって” “#漫画村 の件に関しては、ねとらぼにはMVPを差し上げたい” “ネットメディアのジャーナリスト賞がもしあったら、漫画村の件に勧してねとらぼは受賞に値する働きをしたと思う”(原文ママ) と何らかの賞にふさわしいと高く評価するツイートが多く見受けられた。しかしその一方で、 “すっばらしい記事だけど、新聞協会賞や日本記者クラブ賞を受賞することは決してないんだよね” と従来のジャーナリズムにおける賞では、ネットメディアの受賞は難しいとの指摘も。 ウェブジャーナリズムの頂点を決める「ジャーナリズム・イノベーション・アワード」などもあるが、ユーザーからの賞賛を見る限り、ねとらぼはすでに受賞レベルといっても過言ではないようだ。 (飛鳥 進) ■関連リンク ・漫画村との取引否定していた広告代理店、一転して「深く反省」 関係者は「海賊版と手を切れば仕事ない」と証言 nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1805/18/news010.html ・「二度と掛けてくるな」 ”漫画村”広告主への取材一部始終、広告は取材後に消滅 nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1804/15/news021.html www.standby-media.jp/case-file/173393
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