- 470 名前:名無しのコレクター mailto:sage [2009/05/15(金) 21:16:51 ]
- それは大正天皇の天然カラー写真でも見つけられてから言った方が良いのでは?
あの時代にカラーフィルムなんてないのでそれは無理かと思われます。 新人物往来者の「明治・大正・昭和天皇の生涯」で見る限り、皇太子時代の大正天皇は もれなく頸飾に菊花大綬章を佩用した写真が見ることが出来ますよ。 それから菊花大綬章の縁の紫は、古い銀塩写真のフィルムだと白に近く写ります。 皇族画報とか皇族古写真帖なんか見れば一発ですが、どれ一つとして 菊花大綬章の紫の縁が白く写ってない写真はありません。 現在の白黒フィルムやグレースケール加工と同じには考えない方が良いと思います。 旭日桐花章との見分け方は、縁の色味と細い線の有無です。 菊花大綬章の場合、一件縁は白く見えますが、実は若干色味を帯びて写っており、 中央の赤地部分とのコントラストは少し弱めです。 綬の色でも十分に判断できるのに加えて、正章まで写っているのですから そこは素直に受け入れてみてはいかがでしょうか。 ご自身で「素人」と断言されているのであればなおさら、 古い皇族写真をもっとご覧になって勉強されるのがよろしいかと思います。 対して旭日桐花大綬章の白線は明らかに真っ白に写るためコントラストの比が モノクロ写真でも明らかに菊花章と異なるのが見て取れます。 また旭日桐花章の場合、白線の縁に若干細い赤線が入るので、その点でも見分けを付けることは比較的容易です。
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