- 272 名前:無名画座@リバイバル上映中 mailto:sage [2005/07/01(金) 21:49:40 ID:a9OltQIb]
- >>269 >>271
>>268を書いたものだけど、スレの趣旨とちょっとずれてたかも知れない。 不愉快にさせたのならスミませぬ。 269のように日本の脅威が込められているというのは、自分には意外だった。 確かに'80年代のアメリカ映画は日本進出を扱った作品が結構あった。(「ライジングサン」とか) グレムリンの振る舞いは、どっちかというと日本人より黒人を思わせるけど、二重に仮託して 日本人への感情を込めているのかも知れない。 何かに仮託して日本人への敵意を込める映画はいくつかあって、(またココの趣旨とずれるが) 「猿の惑星」シリーズは、原作者が、第2次大戦中のインドシナでの日本軍との経験を基に、 地上最低のジャップどもを猿に置き換えて書いた話だと認めている。 黄色い猿どもに地上を犯されるくらいなら核ミサイルでもろともに吹っ飛ばす!というあたりに 思いの程がうかがわれる。 同系列なのが「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズで、ここで派手に退治されるバグどもは まさに日本兵そのものだ。西洋近代が生み出したバグ=日本軍を容赦なく駆除しているわけで、 「ヤツらをおなじ人間と思うな!バグだ!それなら駆除しかないだろ!」というわけなのだ。 実際そう言う風に読みこむと、なぜか自分まで、同じ日本兵を火炎放射器でボンボン処分したく なってくるから、映画の持つ力というのは大きいなと思った。 これらと比べると「グレムリン」が日本のことを描いてるとしたら、もっと露骨にグレムリンの キャラを日本人風にしても良かったとも思うのだけど。別に遠慮する必要があったとも思えないし。 この辺どう思われるでしょうか。また長文ですまぬ。
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