- 719 名前:Catbrained [04/02/22 14:51]
- ああ皆様、新たなニンジンをぶら下げないでくださいよお(w
「R」は約100頁方到達。 主人公は賢くていい子なんですよ。 お勉強もできるけれど、それ以上に人間観察力というか洞察力がすごい。 同年齢の子供よりはるかに大人びた感じです。自分が12歳の時のことを 思い出すと… すげーバカだった… _| ̄|○ そういう子だからこそ、ちょっとアダルト・チルドレン気味な感じです。 親の気持ちを先取りして察して、気をまわしちゃうんですね。 平穏な時代であれば、何の問題もない良い両親なんでしょうけれど、 何せ「ゴブリンの年」ですから、こういう混乱にインテリ階級は弱い。 子供を守ってやりたくても力が及ばないんです。 そんな中で、主人公は現実とガチに向かわざるを得なくなります。 たった12歳で。で、妹は対照的に子供っぽくてわがままで、主人公 の心労を増やしてくれます。このバカガキがっと思うこともしばしば (9歳の少女に腹立てるとは大人げなさ杉、自分) あと、主人公の周りの人たちのキャラがたってます。両親、妹、学校の 友達、引越し先で知り合う友達、それぞれがどんな人なのか、しゃべり 方やちょっとした行動でわかるように書いてあります。 主人公のお父さんが勤めることになる本屋のオーナーがクレージー野郎 なのですが、たしかウォマックさん、ニューヨークに出てきて本屋に勤 めた経歴があるんじゃありませんでしたっけ。もしかして当時のいやな 上司をモデルにしてたりして(邪推) ということで経過報告でした。
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