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谷崎潤一郎 3



1 名前:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中 [2006/01/07(土) 03:29:21 ]
前スレ↓

谷崎潤一郎 2
book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1101547691/

456 名前:吾輩は名無しである [2006/10/02(月) 22:20:22 ]
>>455
釣りか?
旧訳の方が断然評価が高い。
谷崎は推敲を重ねるごとに文章自体は流麗になっていくが、
日本語独特の色気が失われて源氏物語には添わなくなっていく。
谷崎源氏を読んだ川端は(ry

457 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/02(月) 22:32:22 ]
略すなよ!

458 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/02(月) 22:39:12 ]
横レス。

>>457
谷崎源氏は原作の長所が大幅に損なわれていると嘆いたそうだ。
単語の選定がなってないんだって。
自分ならもっとニュアンスを考えて言葉を選ぶとのたまったらしい。

459 名前:吾輩は名無しである [2006/10/02(月) 22:43:02 ]
>>458
俺も思った。
谷崎の文章は読みやすいけれど、何か物足りない。
川端の文章はごつごつして読みにくいけれど、艶かしいと言うか
生々しいというか、人の生理に訴える何かが秘められている。
川端源氏が読みたかった・・。

460 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/02(月) 22:55:22 ]
スレ違いだが、源氏源氏って、源氏物語ってそんなにいいの?
ガキの頃友達に田辺聖子の源氏を薦められて読んだが、途中断念。
以来、源氏を避けているんだが。

461 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/02(月) 23:42:10 ]
原文で読め。

462 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/03(火) 01:34:33 ]
川端は新新訳を評して完璧!と云ってますけど・・・

463 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 06:20:51 ]
>>462
それってカヴァーの裏の寄せ書きだろw
谷崎の死後の三島との対談を見れ。

464 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 07:44:39 ]
久しぶりに「刺青」を読んでみましたが、この青年がのちに「細雪」の
著者になることを鑑みると、感慨深いものがありました。



465 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 07:57:10 ]
同意。
初期の谷崎作品は、それ自体は天才的だけれど、
晩年の谷崎を知っているものには、技術的に未熟と感ぜられる。
全作品を通して読んでみると、谷崎というのは、天才と呼ぶに相応しい逸材が、
精進に精進を重ねたところに生まれた大文豪だと云うことが理解せらるる。

466 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/03(火) 10:19:14 ]
谷崎の作品を読むと眩暈がする。
なんかクラクラする。なんでだろう。


467 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/03(火) 10:42:17 ]
中期から晩年かけては、ふてぶてしいまでの大胆さが文章にユーモアを与え、それも谷崎の魅力になってますね。

468 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/03(火) 10:43:34 ]
細雪で谷崎ファンになったオレは、「あの文体」の為に
谷崎源氏を読んでるよ。

469 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/03(火) 10:52:57 ]
ついでに言うと、源氏訳は『光る源氏の物語』の
丸谷才一のが最高峰だと思う。(ほんの一部なのが残念だけど)

470 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 11:14:21 ]
文体に関しては「少将滋幹の母」が最高峰だと思う。
「細雪」よりもさらに磨きがかかっている。

痺れる・・・谷崎最高だよ・・

471 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 12:24:55 ]
多分今の二十代の半分は谷崎の名を知らないよ。
漱石、川端、芥川あたりは大丈夫だろうけれど、三島あたりになったら際どいと思う。
文豪の頂点にひとなのに。

472 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 21:44:12 ]
確かに知名度は、漱石が一番だと思うが、
三島は、川端や芥川よりは、有名じゃない???

・・・と、一瞬思ったが、アァそうか、
三島の作品は、教材にならないからネ。
今時の若い人は、知らないかも。

473 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 21:50:11 ]
ふむ、無名と思ったね。

474 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 22:01:40 ]
漱石はお札、川端はノーベル賞、芥川は芥川賞、三島は切腹、



谷崎は・・・orz



475 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/03(火) 22:13:23 ]
谷崎賞

476 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 22:22:44 ]
>>474
芥川個人を、まず知らなければ芥川→芥川賞って言う
発想は有り得ない。

今時の若い人は、直木三十五自身を全く知らないから、
直木賞の直木は、何に由来するのか全く知らない。

川端=ノーベル賞、三島=自衛隊乱入そして自決なんて事も
文字通り「全く知らない」世代が多い。


477 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/03(火) 23:16:07 ]
しかしみんな谷崎を読んでいるのか?
卍とフーテン老人日記は読んでおけよ、わかった?
夢の浮橋も好きだがな…

478 名前:吾輩は名無しである [2006/10/03(火) 23:23:53 ]
谷崎なんて、あと少なくとも30年たてば、
ほとんど、忘れられていると思う。
だって、その頃は今の高校生が、社会の要に
いるんだから、ちっとも不思議じゃない。

479 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 01:07:17 ]
自分が読んでいるんだから、若い奴らの事はどうでもいい。         自分が評価しているのだから、世間の評価は気にしないです。

480 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 01:16:54 ]
>>479
ケータイデンワを捨てろ。本を読め。

481 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 01:57:07 ]
>>480 そっくり君に返すよ

482 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 02:48:22 ]
多くの人間が知らないことを知ってるってのはむしろ快感じゃないかなあ。
将来若い人の間で文芸ルネッサンスなんかが興ったとして谷崎作品なんかが
今の「世界の中心で・・・」と同じような知名度を獲得・・・なんてなんかやだな。

483 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 04:13:29 ]
>>476
一般に日本で一番有名な文学賞が直木賞だろうけど、
このスレの住人だってただの1人も直木の小説は読んでないかもしれんね。

484 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 07:03:56 ]
つーか、芥川、漱石程度を知らないやつって、一般常識の点で問題あるだろ。
文芸に興味ないとかそういうレベルの話じゃなかろう。
普通に学校で文学史として教える名前なわけだから、基礎学力の点で問題を
抱えているともいえる。



485 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 12:03:30 ]
直木三十五は読んだことが無いな。
どこから出版されているかも知らない。

486 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 21:54:08 ]
青空を読め

487 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 22:07:11 ]
青空は出版物ではありませんから。

488 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 23:25:03 ]
電子出版だろうが、、

489 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/04(水) 23:49:28 ]
認めませんから。

490 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/05(木) 00:05:09 ]
日本語が不自由なのか? そら谷崎も読めんわな

491 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/05(木) 00:14:51 ]
電子テキストが嫌いなだけですから。

492 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/05(木) 06:53:43 ]
どうでもいいもの
・馬鹿の自己主張

493 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/05(木) 08:20:05 ]
馬鹿が他人を馬鹿にしている光景ほど滑稽なものは無い。

494 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2006/10/12(木) 02:05:13 ]
大文豪age



495 名前:吾輩は名無しである [2006/10/12(木) 11:40:28 ]
453 :吾輩は名無しである :2006/10/02(月) 17:55:25
うちの教授が言うには、谷崎は文豪じゃないって。
なんでも文豪と大食漢は両立しえないものらしい。

レベル低い学校だなwwwwww

496 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/12(木) 12:52:39 ]
その教授、バルザックのことを知らないのか...

497 名前:吾輩は名無しである [2006/10/12(木) 14:02:40 ]
その教授は忍太郎忍を知らないのか

498 名前:吾輩は名無しである [2006/10/12(木) 15:10:50 ]
ゴンクール賞もらったの谷崎だっけ?
永井荷風だっけ?

そもそもゴンクール賞だったっけ?

499 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/13(金) 01:15:01 ]
ゴンクールってフランス語で書かれた作品に送られるんもんだろ。

500 名前:吾輩は名無しである [2006/10/14(土) 23:46:19 ]
>>496
逆説的に言えば、
せいぜいバルザック程度にしかなれん、て言う事だろ。

501 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2006/10/15(日) 05:03:57 ]
小食で有名どころなのはは堕罪だな。ただし、谷崎は普通に文豪。
志賀や川端でさえ文豪なのだから当然。

502 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 08:03:01 ]
通俗小説・大衆小説スレスレ

503 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 10:31:56 ]
川端も食が細くて、鎌倉文庫に出勤していた時などは
昼は夫人お手製の弁当を何度かに別けて食べてたと、三島が書いていたな。

504 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 16:47:23 ]
谷崎は暴飲暴食、贅沢三昧だからいいんだよ。



505 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2006/10/15(日) 18:37:37 ]
>>504
だな。しみったれてないところが良い。
昨日のNHKの美術?番組でも谷崎の陰翳礼賛が引用されていた。
一流の照明デザイナーが触発されてだ。

506 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2006/10/15(日) 18:52:53 ]
>>505
『陰翳礼賛』は凄いよ。日本文化を語るに欠かせない。
風土に根ざした情緒というものが、よくわかる。

507 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2006/10/15(日) 19:03:24 ]
>>506
うんうん。なんでもほのぐらい薄明かりのなかで飲むみそ汁は格別なんだと。
でね、やっぱり「女」を知ってる作家がいいのよ。
大江や春樹じゃどうみても女に好かれんもの。
鴎外漱石芥川太宰谷崎龍etc・・・
やっぱりね。

平野の小僧じゃ話にならんがw

508 名前:吾輩は名無しである [2006/10/15(日) 19:06:10 ]
>>506
だよな。照明デザイナーがどうたら言うレベルの話じゃないw

日本人を物語る名作だ。

509 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2006/10/15(日) 19:10:02 ]
>>508
あてつけすんなやw
一流は超一流を知ると言いたいんだよ。

510 名前:(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ [2006/10/15(日) 19:19:11 ]
そーせきは女しらんとおもふけどねw

そこがかっこいいんだよ

「私の青春時代はみんな牢獄で費やされた」
「先生に逮捕歴が?」
「図書館でね。
キミ、人生は勉強ばかりではつまらないね」


ちょーかっけえwwwやっぱ漱石最強

511 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 19:23:43 ]
>>510
なわけねーだろ。僧籍はモテるよ。
まあ、派手な遊びはせんだけ。
童貞であれなら確かにカッコいいがそうじゃないからな。

512 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 19:25:49 ]
漱石は学生時代に遊びまくった時期があったような・・。

513 名前:遊介 ◆m0yPyqc5MQ [2006/10/15(日) 19:30:54 ]
>>511
たしかにモテる。
しかし、ダザイみたく単純に女に好かれるというんでなく、
「情を寄せられる」と言ったほうがいい。
ひそかな想い。何人もの女性が切ない気持を押し殺したものか。
 それが明治の恋だったのだ。

>>512
んなもんねーよw

漱石先生を馬鹿にするな

514 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 19:51:02 ]
>>513
「情を寄せられ」たのは太宰の方だ。
心中するまでいったのが最低で3人もいる。
たった一人でも一緒に死んでくれる女が漱石にいるものか。

漱石は男に惚れられたんだ。魂が惚れられた。
顔は天然痘の跡が醜くあばたで残っていた。写真は全部修整されたものだ。
そのくらいは知っとけ。





515 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 19:57:05 ]
芥川が漱石に会ってから漱石が胃潰瘍で血を吐いて死ぬまでわずか一年。

たった一年だったのに、
漱石は決定的な影響を残した。芥川の最初の『鼻』を絶賛したのは漱石。
励ましの葉書を出し、会った時も褒め励まし、その才を愛でつつも
文学にかける意志の鮮烈さで芥川を圧倒した。怖いほどの真摯さ。

漱石が長生きしていたら
芥川は死なずにすんだと思われる。




516 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 20:13:15 ]
www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/2677_6506.htmlの五。

女遊びじゃないけど、ボート等では散々遊び呆けたようだ。

517 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/15(日) 20:51:36 ]
女遊びも質が大切だよ。太宰みたいなのは野暮だと思う。
だから三島に嫌われる。

518 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/16(月) 08:05:29 ]
まあ太宰が野暮なのは仕方ないよ。
分かっていても野暮にしか生きられなかったんだろうと思う。
都会と都会人や貴顕に対するあこがれが強ければ強いほど
その意識にまた太宰自信苦しんだろうし。
谷崎は資質的にそんなことで苦しむ必要はなかったんだろうな。

漱石、芥川、三島もやはり自意識の問題を抱え込んでいたから
太宰をいれて一つの問題系のラインとしてはつながる気がする。

519 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/16(月) 15:19:36 ]
んなこといったら近代以降の作家で自意識を問題にしない作家の方が珍しいだろ。
多かれ少なかれみんな書いてるよ。その中で特別共通したものが発見できるならともかく、
>>518で挙げられた作家の問題意識はぜんぜん異なるでしょう。

520 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/16(月) 18:26:58 ]
>>519
うんうん。『異端者』読んでると、太宰の類似主題(人生振り返りもの)と
同じくらいグッと来る。谷崎の方がエグイから、真面目な青年には受けんけど。
自ら天才を自認する不遇の男と天才である事を心底では恐れていた男。
妹の死と直後の芸術作品の傑作誕生をさらりと書くなんて、ただものじゃない。
これがもし太宰なら、もう少し優しく、かつ粘っこく書いてたと思う。

で、スレ違いで申し訳ないが、太宰の死は芥川に触発された部分もあるの?

521 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/16(月) 19:11:30 ]
頭の片隅にはあったでしょう。
でも太宰って本気で死ぬ気あったのかな。
死ぬ気無かったのに死んじゃったのでは?

522 名前:吾輩は名無しである mailto:age [2006/10/17(火) 02:08:51 ]
大文豪age

523 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/17(火) 12:10:55 ]
>>520 確かに「あたい、うんこがしたい」のせりふはグッと来る。

524 名前:吾輩は名無しである [2006/10/17(火) 22:23:14 ]
どうでもいいけど、ここ一体誰のスレ?



525 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/17(火) 22:52:48 ]
>>524
君と僕。

526 名前:吾輩は名無しである [2006/10/18(水) 05:03:49 ]
『細雪』は、映画(1980年代の方)のイメージでかなり過小評価されていると思う。
あれを読むと、ただの四姉妹の鬱々とした毎日で、渡る世間とかを連想してしまう。

原作を読んだら、映画よりずっといいと思った。

生前の映画はどうだったのかな?高峰秀子とかが出ていた方。
レンタルとかにあるのは新しい方の映画ばかり。

527 名前:吾輩は名無しである [2006/10/18(水) 05:04:38 ]
逆に『卍』は映画の方がいいと思う。谷崎の変態趣味が良い意味で成功している。

528 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/18(水) 10:50:08 ]
このスレは谷崎を中心に、その他の周辺作家についても
落ち着いた内容の書き込みやレスがあるのでいいと思う。
過疎化もしてないし、他の作家のスレと比べて今のところ良スレだと思う。

529 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/18(水) 11:54:36 ]
>>526
俳人の長谷川櫂は四姉妹の優雅な生活と激化する戦争との対比が
十分描かれてないのが映画がダメな理由だと言ってる。



確かに、原作は国際情勢の書き込みが細かかった。
ドイツ人の隣人やロシア人の知人を登場させるくらいだし。

530 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/18(水) 11:56:58 ]
どうでもいいけど、三島の『愛の渇き』の主人公は「悦子」なんだよなー。
同じ阪急沿線だし、年齢的にも...

531 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/18(水) 12:45:43 ]
>>526贅沢を知らない監督が作ったから、駄作になるのも仕方ない。

532 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/19(木) 04:59:23 ]
妙子を自立した女性と評している人をたまに見かけるが
最後まで甘ったれたお譲ちゃんのような気がするんだが…。

533 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/19(木) 07:22:35 ]
まあ最後は実家から自立したし。
あのご時世で三好の外人向けバーテンダーだけじゃ食えないだろうから
洋裁の内職もするだろうな。

534 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/20(金) 00:01:57 ]
洋裁は結局ものになったんだっけ?
読んだの二ヶ月前くらいなのにもう細かいところはうろ覚えだ…



535 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/20(金) 00:18:31 ]
それは読んだとは言えない…

536 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 11:07:18 ]
でもこの人って芥川賞獲れなかったんでしょ。
たぶん谷崎が40代の時には賞自体は出来ていた筈だから、
そう考えると当時の審査員の見る目がなかったのかな?
それとも所詮はその程度の作家だったのだろうか・・。

537 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 11:16:20 ]
>>536
それは意外だな。
審査員に見る目がなかったと思われ。
40代の谷崎なら芥川賞候補になってもおかしくない力量が備わっていた。

538 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 12:39:40 ]
まあ芥川賞は獲り逃したけれど、最終的には芥川を超えたわけだから、それはそれで立派じゃね?
まあ谷崎の人生の汚点ではあるけどな。

539 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 13:39:59 ]
谷崎に芥川賞あげたら侮辱になりかねないぞ。

540 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 13:55:35 ]
だいたい、「芥川賞=権威」の図式だって
文春が芥川・菊池寛の時代からずっと生き残り続けた結果なんだろうし。

541 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 15:05:35 ]
>>539
谷崎ヲタの妄想炸裂ですね。
貰えなかったことが名誉だと。

542 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 16:02:25 ]
谷崎は第1回からの選考委員ですよ。

543 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 16:19:21 ]
何かの谷崎論に寄せられていた大江の文章が面白かった。
デビュー時に「最悪」の烙印を押されてしまい、長い間トラウマになったみたいw
生の谷崎を見たのも遠目で1回だけなんだって。
その時も苦言を思い出して近寄れなかったらしいw

544 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 16:33:15 ]
そりゃ、「実用的な文章と芸術的な文章は別物ではない」って言い切る谷崎にすれば
大江なんて...



545 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 16:47:41 ]
芥川賞、ノーベル賞、双方をとり逃した谷崎。
両方を受賞した大江。

優劣は明らかですなあ。

546 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 16:49:54 ]
谷崎は三島と懇意にしており、内輪パーティにも招待状を送ったらしいが、
だとすると谷崎は三島の悪文を評価していたことになるな。
どうなんだろう。谷崎のミシマ論が聞きたいところだ。

547 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 17:32:15 ]
パーティーに招待する=仕事を評価する
なのか?文学業界ってのは。

548 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 17:36:33 ]
違うと思う。

549 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 17:38:23 ]
あの吉田健一だって三島と交流があったんだから。
(後年決裂したのはともかく)

550 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 17:40:16 ]
>>547
だって三島の何かの本に「谷崎氏は気の合う人による、少人数のパーティを好まれた。
幸い私もお誘い頂いた」みたいなことが書いてあったもん。

551 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 17:57:11 ]
三島=悪文というのは読解力の弱い2ちゃんねら特有の言説ですから・・・。

552 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 18:36:47 ]
三島は悪文だろ。
でイインダョー

553 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 18:59:49 ]
意図してるわけでもなく結果的に悪文になってしまう文章と、
意図して読み手に渋滞感をもたせるなど、そんな意識的に練られた文章とを
ごっちゃにして後者をも悪文と言いつのる輩が多い気がするね。
谷崎や三島は並々ならぬ意識でもって文体を作り上げていたわけだし、
大江や中上にしてもその辺ごっちゃにすると酷い悪文家ということになるわな。

554 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 20:44:38 ]
>>550
それは、三島が谷崎に評価して欲しかった、という事の証拠にはなるけど、
谷崎が三島を評価した事にはなんないよな。





555 名前:吾輩は名無しである [2006/10/23(月) 20:52:00 ]
2ちゃんは馬鹿だらけ。
でイインダョー

556 名前:吾輩は名無しである mailto:sage [2006/10/23(月) 21:27:25 ]
嘆かわしい人々・・・orz






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