- 1 名前:田杉山脈 ★ [2021/09/22(水) 19:53:53.86 ID:CAP_USER.net]
- 米国の人気アウトドア用品メーカー「パタゴニア」が、大量生産と大量消費に疑問を投げかける期間限定の中古品販売イベントを実施している。購入数は1人2点までに制限。あちこちに「必要ないモノは買わないで」と掲示し、服を長く着ることが持続可能な社会につながると訴える。
東京都渋谷区神宮前の店舗で、イベントは26日まで開かれている。150平方メートル近い売り場に並べられた商品は、全国の社員から買い取ったパタゴニアのジャケットやシャツ、ズボンなど1000点に及んだ。店の奥ではスタッフが衣類の修復作業の実演をしていた。 パタゴニアによると、販売価格は新品の半値ほど。来客数、売り上げとも想定以上だという。 「15年ぐらい前にここで買った白いTシャツを今も使っています」。パタゴニア製品を愛用する中島美智子さん(54)=世田谷区=は物を大切にする一環での中古品販売を歓迎する。「古着は、今はない色柄もあって楽しい」 修繕や古着を活用して服を長く使うことは、環境保護につながる。環境省は特設ウェブサイトをつくり「ファッション産業は環境負荷が大きい」と警鐘を鳴らし、業界と連係して脱炭素型ビジネスへの移行を進めようとしている。 https://www.tokyo-np.co.jp/article/132399
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