- 1 名前:ムヒタ ★ [2021/05/14(金) 06:04:47.19 ID:CAP_USER.net]
- 世界的に環境問題への関心が高まる中、大手スポーツアパレルメーカーの「ゴールドウイン」は、2030年度末までに売れ残った衣類や生地の廃棄をゼロにするとともに、環境に配慮した素材を使う割合を90%に引き上げる方針を固めたことが分かりました。
富山県小矢部市に本店を置く「ゴールドウイン」は、ラグビー日本代表の「桜ジャージ」や、東京オリンピック、パラリンピックのユニフォームなどを手がけるアパレルメーカーです。 ゴールドウインの関係者によりますと、環境問題への取り組みを加速させるため、売れ残りの衣類や余った生地について生産計画などを見直すとともに、リサイクルを進めることで、現在、年間65トン出ている衣類や生地の廃棄を2030年度末までにゼロにする方針を固めました。 また、環境に配慮した素材を使う割合も、現在の28%から90%に引き上げる方針です。 その手段として、石油から作るポリエステルなどの合成繊維を衣類やペットボトルなどを再生したポリエステルに切り替えるほか、廃材や間伐材を原料にした土や水の中で分解される繊維や、植物由来の油を使った繊維などの開発を進めることにしています。 ゴールドウインは「いずれも高いハードルだと思うが、繊維メーカーなどと連携することで、なるべく早く目標を達成したい」としています。 2021年5月14日 5時54分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210514/k10013029571000.html
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