- 1 名前:田杉山脈 ★ [2020/02/28(金) 02:34:01 ID:CAP_USER.net]
- 27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前日比で一時約960ドル下落し、2万6000ドルを割り込んだ。安全資産とされる米国債の買いが強まり、長期金利は過去最低を更新した。新型コロナウイルスによる肺炎が企業の生産活動や個人消費を圧迫するとの懸念が広がり、投資家がリスク回避姿勢を強めている。
ダウ平均は6日続落で始まり、米東部時間午前10時半(日本時間28日午前0時半)時点で約830ドル安の2万6100ドル台で推移している。12日に付けた過去最高値(2万9551ドル)からの下落率は10%を超えた。 マネーは安全資産とされる米国債や金に向かっている。米債券市場では長期金利の指標となる10年物国債利回りが1.25%台に下がり、過去最低を更新した。金のニューヨーク先物価格は1トロイオンス1660ドル近くと、約7年ぶりの高値圏にある。 米ゴールドマン・サックスは27日、新型コロナの広がりが米企業業績を圧迫し、2020年の1株当たり利益の増加率がゼロになるとの試算を公表した。マイクロソフトなどのハイテク企業は、一部の部門で業績予想の未達を公表した。 米疾病対策センター(CDC)は26日夜、カリフォルニア州で経路を確認できない新型コロナの感染事例を発表した。米国で初となる「市中感染」となる可能性があり、市場全体に警戒が広がっている。 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56157730Y0A220C2MM8000/
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