- 1 名前:謎の二枚貝 ★ mailto:sage [2018/07/17(火) 23:14:22.76 ID:CAP_USER.net]
- 【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は16日、世界経済見通しを改定し、2018年の日本の成長率を1.0%と、
4月時点の予測から0.2ポイント引き下げた。世界全体は18、19年ともに3.9%で据え置いたが、 米中の「貿易戦争」など、「下向きリスクが一段と顕著になった」と分析した。 米国が仕掛けた制裁関税をめぐり、「成長維持には、保護主義的な措置を避け、 貿易拡大を促す協調的な解決策が不可欠だ」と強調。影響が顕在化すれば「20年までに成長率を0.5%程度押し下げる」 (オブストフェルド・チーフエコノミスト)と警告した。 日本の見通しは1〜3月期のマイナス成長を踏まえて、16年7月以来2年ぶりに下方修正。 個人消費と設備投資の弱さが響いた。 米国は減税や歳出拡大の効果を見込み、18年(2.9%)、19年(2.7%)ともに据え置いた。 トランプ政権は貿易赤字削減を目指しているものの、底堅い景気が続くことで輸入は増え、 経常赤字の拡大が世界的な不均衡を膨らませるとの懸念を示した。 ユーロ圏はドイツ、フランスの減速を背景に下方修正、中国は従来予測を維持した。 日本やユーロ圏を念頭に「一部主要国の成長ペースがピークに達したようだ」と指摘。 世界経済の拡大が曲がり角に差し掛かっている可能性に言及した。 米国の利上げペースが加速すれば、新興国からの資金流出など、 世界的なマネーの動きが急激に変調する恐れがあると改めて注意を促した。(2018/07/16-23:12) 時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2018071600758&g=eco
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