- 1 名前:ノチラ ★ [2018/03/17(土) 15:35:10.63 ID:CAP_USER.net]
- トランプ米大統領は16日、米国と台湾の閣僚や高官の訪問を法的に促して関係を強化する台湾旅行法案に署名、同法が成立した。ホワイトハウスが発表した。「台湾が中国の不可分の領土である」と主張する中国が反発するのは必至だ。
米国は1979年に台湾と断交して以来、一定の地位以上の米台高官について相互訪問を控えてきた。今回の台湾旅行法では「あらゆる地位の米当局者が台湾に渡航し、対応する台湾側当局者と会談する」ことや「台湾高官が米国に入り、国防総省や国務省を含む当局者と会談する」ことを認めている。 トランプ氏は就任前の2016年12月に蔡英文(ツァイインウェン)総統と電話会談。中国と台湾が「一つの中国」に属するという原則にはとらわれない考えを表明していた。断交後、米国の大統領や次期大統領が台湾の総統と電話会談したのが明らかになったのは初めてだった。だがトランプ氏は、中国側が強く反発したことを受け、同原則を尊重する考えを中国側に伝えていた。 台湾旅行法案は1月9日に下院で、2月28日には上院で、いずれも全会一致で可決された。トランプ氏が署名するかどうかが注目されていた。 台湾の外交部は17日、「同法は、台湾と米国の双方の政府部門の交流の増加を促し、台米関係を向上させるものだ。米国の行政・立法部門に対し、歓迎と感謝を表明する」との声明を発表した。 https://www.asahi.com/articles/ASL3K2SSNL3KUHBI007.html
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