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【福島第1原発事故】 宇宙線使い溶融燃料調査、3号機で来月着手 1、2号機では実施済み



1 名前:鉄チーズ烏 ★ mailto:sageteoff [2017/04/30(日) 09:14:47.40 ID:CAP_USER.net]
 東京電力福島第1原発3号機で、物体を通り抜ける性質を持つ宇宙線の一種「ミュー粒子」を使って原子炉を透視し、溶け落ちた核燃料(デブリ)の状態を探る調査が5月に始まる。政府と東電は今年夏ごろ、炉心溶融が起きた1〜3号機でデブリ取り出しの大まかな手順などを絞り込む予定で、方針決定の手掛かりを得たい考えだ。

 ミュー粒子は、ほとんどの物質をすり抜ける一方、核燃料に含まれるウランなど密度の高い物質にぶつかると吸収されたり、方向が変わったりする。ミュー粒子を観測できる測定装置を使うと、原子炉内部をエックス線写真のように透かして見ることができる。

 ミュー粒子を使った調査は、1号機では平成27年2月から、2号機でも28年3月からそれぞれ数カ月かけて実施。測定データの分析で、2号機では圧力容器の底にデブリとみられる物質の黒い影が確認されるなど、東電が推定していたデブリの状態を裏付ける結果が出ている。

 東電のコンピューターを用いたシミュレーションなどによると、3号機の燃料は大半が圧力容器を突き抜け、格納容器の底にたまっているとみられている。

 東電の担当者は「タービン建屋に設置した測定装置で約4カ月かけて、炉心周辺や圧力容器の底にデブリがどの程度残っているのか確かめたい」と話す。

 3号機では、汚染水の中を泳いで移動できる遠隔操作ロボットで、格納容器の底にたまったデブリを直接調べる計画も準備が進んでおり、今年夏ごろのロボット投入を目指している。1、2号機では今年1〜3月に格納容器内部にサソリ型の自走式ロボットなどを入れて調べたが、デブリの確認には至っていない。

                   ◇

【用語解説】ミュー粒子

 物質の最小単位である素粒子の一種で、ミューオンとも呼ばれる。宇宙から降り注ぐ宇宙線が大気に衝突した際に生じ、地上には1平方メートル当たり毎分約1万個が降り注いでいる。物質を通り抜ける透過力が強く、火山のマグマ観測やピラミッドの内部調査などに活用されるほか、テロ対策で核物質を探知する技術にも使われている。


2017.4.30 07:07
www.sankei.com/affairs/news/170430/afr1704300002-n1.html
www.sankei.com/images/news/170430/afr1704300002-p1.jpg






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