- 1 名前:海江田三郎 ★ [2017/02/22(水) 08:32:17.86 ID:CAP_USER.net]
- toyokeizai.net/articles/-/159642
事務用品通販大手アスクルの物流センター「ロジパーク首都圏」(埼玉県・三芳町)の火災は、 2月16日の出火から5日を経た21日午後4時現在、なお鎮火していない。 同センターは、関越自動車道の所沢インターチェンジまで車で10分、公共交通機関でも東武東上線・鶴瀬駅から 車で約15分の好立地にある。地上3階建て、延べ床面積7万2000平方メートルの大型センターだが、 21日現在で東京ドーム1個分に相当する約4万5000平方メートルが焼失してしまった。 土地代を含め約200億円を投資 同センターはアスクルの全国に7つある物流拠点のうち、横浜などと並ぶ中核施設だ。2013年に稼働、 アスクルは土地代も含めて約200億円を投じた。在庫は約7万品目を数え、首都圏だけでなく関東広域に出荷する。 売り上げの拡大に伴い、失火前にはコンベアの増設も検討されていた。 記者は失火直前の2月上旬に、同センターに取材に訪れていた。1階から3階までは総延長8.5キロメートルにも及ぶ コンベアが張り巡らされ、次から次へと荷物が流れてくる。 驚いたのが、多種多様な製品を平然と、そして見事に仕分けしていくことだ。同センターでは法人向けのオフィス事務用品と同時に、 食品や日用品など個人向けの通販商品も扱う。アスクルは2012年に個人向けの通販「LOHACO」(ロハコ)を立ち上げ、 現在では売上高が約500億円に手が届くところまできた。LOHACO事業の成長は、こうした高度な物流機能が支えている。 ロジパーク首都圏では、「商品ピッキングの完全自動化」にも挑戦している。他社の物流センターでも、メーカーからの納入品を 自動的に在庫として収納したり、それをピッキングして作業員の元に届ける「自動倉庫型GTP」と呼ばれる高度な システムを導入しているところはある。だが、それでもピッキングなどには、人手がゼロになることはない。 アスクルの場合、このGTPに加え、高精度のカメラなどを使用した画像認識技術と最新のロボット技術を組み合わせて 「アーム型ロボット」に細かなピッキング作業を任せることに挑戦している。ロジパーク首都圏は”最先端の実験場”の位置づけで、 その結果を見ながら、横浜のセンターにアーム型ロボットを実践配置してきた。 (続きはサイトで)
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