- 430 名前:日出づる処の名無し mailto:sage [2007/03/08(木) 20:37:29 ID:FMHPBRd0]
- アメリカと中国、この二つの国は結局いつかは決着をつける時がくると思うよ。
東アジア(ひいてはアジア…いやユーラシア)の覇権をめぐってね。 今はまだアメリカが根っこの部分は抑えているが、中国がものすごい勢いで その根っこを掘り返し、切り始めている(韓国がいい例だ)。アメリカは 冷戦後あまりにイスラエルに引きずられ、中東に熱をあげすぎた結果、 アジアやアフリカなどで中国の跳梁跋扈を許してしまった。 もちろん中国は中国で問題を抱えている。北京五輪後の経済成長、人口問題、 環境破壊、そして内紛。反日教育によって、かろうじて愛国心(歪んでいるが) の育成に成功したからなんとか収まっているが、中国の内政の舵取りは非常に 困難を極めているだろう。特に貧富の格差による不満はいつ大爆発するか わからない。 ここでこの二国の対立に重要な鍵を握っているのが、言うまでもなく日本だ。 日本がアメリカ側に立つ限り、中国はアメリカを追い越すのは厳しいだろう。 日本にある米軍基地は中国にとって目の上のこぶだし、日本の技術力・生産力は アメリカの力でもある。逆に中国がアメリカから日本を引きはがすことに成功 すれば中国の勝ちも見えてくるだろう。 だが日本はこのままバンドワゴニングを続けて本当に幸せなのだろうか。
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