- 363 名前:名無シネマ@上映中 mailto:sage [2009/10/15(木) 14:56:15 ID:Ml0atwND]
- >>358
・初期稿では、病院でのエスターのダニエル殺しは成功してしまう。 ・初期稿では、エスターは、凶器などを公園のホームレスの持ち物に隠して、シスターアビゲイル殺害を彼になすりつけようとする。 ・初期稿では、エスターの過去がより明らかにされ、彼女が何故養父を誘惑しようとするのかが説明される。 エスターは、実父から幼い頃から性的虐待を受けていた。この為、彼女は幼くして性的倒錯者となり、また不妊となってしまった。 ・そんなエスターに対し、新しい恋人ができた父親は、「お前はもう本当の女にはなれない」と言い放ち、エスターは二人を殺した。 ・エスターは、エストニアで金持ちの小児性愛者を相手に売春婦として働いていた。逮捕された時に、彼女は本当の少女を装い続け、投獄されることなく孤児院に送られた。 ・エスターは、自分が子供の体の中に囚われた存在と思い、それを嫌悪していた。彼女の望みは、普通に成長し、妻に、母親になること、そして男に愛されることだった。 父親の言うところの「本当の女」に。 そして、養子となる度に、新しい父親に対し、情愛を求めたのだった。 ・初期稿では、ケイトとジョンの夫婦は、養女を捜しに初めて孤児院に行ったわけではなく、ヨランダという7歳のプエルトリカンの少女(養女に内定していた)へのプレゼントを持ってきたことになっていた。 そこでエスターとあった二人は、エスターに強く魅了された。翌朝、ヨランダがクローゼットの中で首を吊って死んでいた。遊びの最中の事故と見なされたが、実はエスターがそう仕組んだのだ。ジョンは代わりにエスターを養子に取ることを提案する。 ・初期稿では、エスターはジョンを刺殺するには至っていない。 エスターの部屋でブラックライトに反応する絵を発見したジョンに飛びかかったエスターは、ハサミでジョンの目を刺し、階段下へ突き落とし、足の骨を折ったジョンをロープで縛り付けた。 ・初期稿では、クライマックスは全て家の中で起こっている。「乱暴しないで、ママ」と懇願するエスターに対して、ケイトがエスターの胸と眉間に弾丸を撃ち込む。
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