- 896 名前:かま(本物) [2006/05/17(水) 20:37:05 ]
- あらま、ちょっとお留守にしてたらマターリと進行してますね
@初産の無乳症状 原因は移動によるストレスが多い。特に初産の豚を分娩直前まで群飼にしているケースで多い また、ストール飼いでもコンクリート床から網床への変化によりストレスを受けることがある。 A対策 ストールに慣れさせる。移動を分娩予定の10日前くらいにする 過肥の豚に多く、F1よりも純粋種に多い。系統による差も当然ある ビタミン(B群C、Eなど)ミネラル(有機鉄中心)強化 肥育期間の短縮 薄飼いにする エサを見直す 離乳後の発育停滞は後期発育に大きく影響する 思い切って母豚を減らす けんかをさせない群編成の仕方 @ストレスニル、マフロパンの使用(ポジリスにより今後は??) A群を一緒にしたらパコマやアストップで徹底的に洗う(2回ほど) 子宮・膣脱 @足腰の弱い豚に多いので系統導入先をチェック A起きてしまったら 子宮脱が起きたときにはほとんどの場合頚管は開いているので オキシトシン製剤を注射し助産で子豚を引き出す。 適宜オキシトシンを追加しできるだけ早く引き出してしまう。 オキシトシンは陣痛促進と子宮収縮作用があるので手当が早ければ 引っ込んでしまうことが多い。経過した母豚は最後は淘汰対象です。
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