満載喫水線規則
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満載喫水線規則
(昭和四十三年八月十日運輸省令第三十三号)

最終改正:平成二五年一二月二七日国土交通省令第一〇三号


 船舶安全法(昭和八年法律第十一号)第三条の規定に基づき、満載喫水線規則を次のように定める。


 
第一章 総則(第一条―第三十五条)
 
第二章 遠洋区域又は近海区域を航行区域とする船舶等に関する規定
  
第一節 満載喫水線の種類及び標示(第三十六条・第三十七条)
  
第二節 乾舷の決定(第三十八条―第四十四条)
  
第三節 表定乾舷(第四十五条―第五十条)
  
第四節 基準乾舷(第五十一条)
  
第五節 船の深さによる修正(第五十二条)
  
第六節 船楼及びトランクによる修正(第五十三条・第五十四条)
  
第七節 舷弧による修正(第五十五条―第五十七条)
  
第七節の二 乾舷甲板にある凹入部による修正(第五十七条の二)
  
第八節 船首高さによる修正(第五十八条)
  
第八節の二 船首部における満載喫水線より上方の船体縦断面に対する投影面積による修正(第五十八条の二)
  
第九節 甲板積み木材を運送する船舶に関する特別規定(第五十九条―第六十五条)
  
第十節 限定近海船に関する特別規定(第六十五条の二―第六十五条の十二)
 
第三章 沿海区域を航行区域とする船舶に関する規定
  
第一節 満載喫水線の種類及び標示(第六十六条・第六十七条)
  
第二節 乾舷の決定(第六十八条―第七十八条)
  
第三節 特定の水域のみを航行する船舶に関する特別規定(第七十九条)
 
第四章 漁船に関する規定
  
第一節 満載喫水線の種類及び標示(第八十条・第八十一条)
  
第二節 漁船の乾舷(第八十二条・第八十三条)
 
附則
   
第一章 総則

(定義)
第一条
 この省令において「管海官庁」とは、船舶安全法施行規則(昭和三十八年運輸省令第四十一号)
第一条第十四項の管海官庁をいう。

第二条
 この省令において「乾舷甲板」とは、船舶構造規則(平成十年運輸省令第十六号)
第一条第二項の上甲板をいう。

 上甲板の一部分と他の部分とが連続しない船舶にあつては、上甲板の暴露部の最下段の部分(
船舶構造規則第一条第二項ただし書の規定により船体の主要部を構成する最上層の全通甲板よりも下方の全通甲板のいずれかを上甲板とした船舶(以下「全通船楼船」という。)にあつては上甲板の最下段の部分)(次に掲げる凹入部の最下段の部分を除く。)を延長した面を想定し、当該最下段の部分及びその延長面を乾舷甲板とする。

 両船側に達していない凹入部

 長さが一メートルを超えない凹入部

第三条
 この省令において「型深さ」とは、キールの上面から船側における乾舷甲板のビームの上面まで(丸型ガンネルを有する船舶にあつてはガンネルが角型となるように甲板及び船側のモールデッド・ラインをそれぞれ延長して得られる交点まで)の垂直距離をいう。

第四条
 この省令において「船の長さ」とは、最小の型深さの八十五パーセントの位置における計画喫水線に平行な喫水線の全長の九十六パーセント又はその喫水線上の船首材の前端からだ頭材の中心までの距離のうちいずれか大きいもの(最小の型深さの八十五パーセントの位置における計画喫水線に平行な喫水線より上方の船首材の前端の全部又は一部が当該喫水線上の船首材の前端より後方にある船舶にあつては、当該喫水線より上方の船首材の前端のうち最も後方にある前端における垂線と当該喫水線との交点から当該喫水線上の船尾外板の後端面までの距離の九十六パーセント又は当該交点から当該喫水線上のだ頭材の中心までの距離のうちいずれか大きいもの)をいう。

第五条
 この省令において、「船首垂線」とは船の長さの前端における垂線をいい、「船尾垂線」とは船の長さの後端における垂線をいう。

第六条
 この省令において「船の中央」とは、船の長さの中央をいう。

第七条
 この省令において「船の幅」とは、金属製外板を有する船舶にあつては船の中央における相対するフレームの外面間の最大幅をいい、金属製外板以外の外板を有する船舶にあつては船の中央における船体の外面間の最大幅をいう。

第八条
 この省令において「乾舷用深さ」とは、船の中央における型深さに船側における乾舷甲板の厚さを加えたものをいう。

 船の幅の四パーセントをこえる半径の丸型ガンネルを有する船舶又は通常と異なる形状の上部舷側を有する船舶の乾舷用深さは、船の中央の横断面において上部舷側が垂直であり、かつ、同一のキヤンバーを有する船舶で上部断面積が実際の船の中央の横断面の上部断面積に等しいものの乾舷用深さと同一とする。

第九条
 この省令において「乾舷」とは、乾舷用深さの上端から満載喫水線までの垂直距離をいう。

第十条
 この省令において「方形係数」とは、次の算式で算定した値をいう。
   Cb=V÷(L・B・d1)
  この場合において、
Cbは、方形係数
Vは、金属製外板を有する船舶にあつては最小の型深さの八十五パーセントにおける型排水容積(上甲板下の船体の外面に取り付けられた構造物の排水容積を除く。)、金属製外板以外の外板を有する船舶にあつては最小の型深さの八十五パーセントにおける船体の外面に対する排水容積
Lは、船の長さ
Bは、船の幅
d1は、最小の型深さの八十五パーセント

第十一条
 この省令において「船楼」とは、上部に甲板を有する乾舷甲板上の構造物で、船側から船側に達するもの又はその側板が船側外板から内側に向かつて船の幅の四パーセントをこえない位置にあるものをいう。

 この省令において「低船尾楼」とは、低船尾楼以外の船楼の標準の高さよりも小さい高さの船尾楼であつて前端隔壁に開口(ヒンジ付内ぶたを備える固定式のげん窓及びボルトで固定するマンホールのふたを備える開口を除く。)を有しないものをいう。

第十二条
 この省令において「閉囲船楼」とは、船楼の種類に応じ、次の表に掲げる要件に適合する船楼をいう。
船楼の種類要件船首楼一 堅固な構造の隔壁で閉囲されていること。
二 前号の隔壁に出入口があるときは、船舶構造規則第一条第七項の告示で定める要件に適合する閉鎖装置を備えていること。
三 前号の出入口以外の開口が船楼の側板又は端部隔壁にあるときは、風雨密閉鎖装置を備えていること。船橋楼一 船首楼の項に掲げる要件
二 隔壁の開口が閉じられたときに乗組員が最上層の暴露甲板又はそれより上方の場所から船楼内にある機関区域その他の作業区域に行くためにいつでも使用することができる別の通路を設けていること。船尾楼低船尾楼

第十三条
 この省令において「船楼の高さ」とは、船側における船楼甲板のビームの上面から乾舷甲板のビームの上面までの最小の垂直距離をいう。

第十四条
 この省令において「船楼の標準の高さ」とは、船楼の種類及び船の長さに応じ、次の表に掲げる船楼の高さをいう。
船楼の種類船の長さ(メートル)高さ(メートル)低船尾楼30以下0.90751.20125以上1.80低船尾楼以外の船楼30以下1.80751.80125以上2.30備考
船の長さが表に掲げるものの中間にあるときは、一次補間法により船楼の標準の高さを算定する。

第十五条
 この省令において「船楼の長さ」とは、船首垂線から船尾垂線までの間にある船楼の部分の平均の長さをいう。
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出典: 『法令データ提供システム
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