悪魔の舌
京都人の夜景色
殺人行者
村山 槐多 (著) - 暇つぶし青空文庫村山 槐多 (著)
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著者:村山 槐多

著者概要
わずか22歳で夭折した画家槐多は、京都府立第一中学校在籍中多数の詩や小説、戯曲などを創作した。何度か日本美術院賞などを受賞するが、物質的困窮と放埓な生活によりもたらされた結核性肺炎に苦しみ、ある風雨の夜、無謀にも家を飛び出しやがて草叢で見つかるが衰弱著しく、「白いコスモス」「飛行船の物憂き光」という謎めいた言葉を残して死んだ。翌年に刊行された山崎省三他編「槐多の歌へる」(アルス社大正9年)により、画業以外の面でも広く認知されることとなった。

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