六号室
(作品データ)
作品を読む
タイトルデータ・作品名
六号室
・作品名読み
ろくごうしつ
・著者名
チェーホフ アントン
作品データ・初出
「文芸界」1906(明治39)年4月
・作品について
1892年の作品。町立病院の院長である主人公は、知識ある生活を渇望していたが、田舎の町には求めるべくもなかった。しかし、精神病棟の入院患者と話すうちに知的好奇心を満足させられ、患者のもとに足繋く通い出す。周りから不審に思われた院長は入院を勧められ、仕舞いには精神病患者として監禁されてしまう。我が国で初めてチェーホフを紹介した瀬沼夏葉の、明治の香りが伝わる格調高い翻訳である。(阿部哲也)
・仮名遣い種別
旧字旧仮名
・備考
この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)
作家データ・分類
著者
・作家名
チェーホフ アントン
・作家名読み
チェーホフ アントン
・ローマ字表記
Chekhov, Anton
・生年
1860-01-17
・没年
1904-07-02
・人物について
「アントン・チェーホフ」
・分類
翻訳者
・作家名
瀬沼 夏葉
・作家名読み
せぬま かよう
・ローマ字表記
Senuma, Kayo
・生年
1875-12-11
・没年
1915-02-28
底本データ・底本
明治文學全集 82 明治女流文學集(二)
・出版社
筑摩書房
・初版発行日
1965(昭和40)年12月10日
・入力に使用
1989(平成元)年2月20日初版第5刷
・校正に使用
1965(昭和40)年12月10日
工作員データ・入力
阿部哲也
・校正
岩渕祐子
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By eucalyptus.
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