ジロリの女 (作品データ)
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タイトルデータ
・作品名
  ジロリの女
・作品名読み
  ジロリのおんな
・著者名
  坂口 安吾 

作品データ
・初出
  前半「文藝春秋 第二六巻第四号」1948(昭和23)年4月1日、後半「別冊文藝春秋 第六輯」1948(昭和23)年4月1日
・仮名遣い種別
  新字新仮名
・備考
  この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ
・分類
  著者
・作家名
  坂口 安吾
・作家名読み
  さかぐち あんご
・ローマ字表記
  Sakaguchi, Ango
・生年
  1906-10-20
・没年
  1955-2-17
・人物について
  小説家。本名は炳五(へいご)。新潟市西大畑町に生まれる。幼稚園の頃より不登校になり、餓鬼大将として悪戯のかぎりを尽くす。1926(大正15)年、求道への憧れが強まり、東洋大学印度哲学科に入学するも、過酷な修行の末、悟りを放棄する。1930(昭和5)年、友人らと同人雑誌「言葉」を創刊、翌年6月に発表した「風博士」を牧野信一に絶賛され、文壇の注目を浴びる。その後、「紫大納言」(1939年)などの佳作を発表する一方、世評的には不遇の時代が続いたが、1946(昭和21)年、戦後の本質を鋭く把握洞察した「堕落論」、「白痴」の発表により、一躍人気作家として表舞台に躍り出る。戦後世相を反映した小説やエッセイ、探偵小説、歴史研究など、多彩な執筆活動を展開する一方、国税局と争ったり、競輪の不正事件を告発したりと、実生活でも世間の注目を浴び続けた。1955(昭和30)年2月17日、脳溢血により急死。享年48歳。小説の代表作は「紫大納言」「真珠」「白痴」「桜の森の満開の下」「夜長姫と耳男」など。エッセイの代表作は「FARCEに就て」「文学のふるさと」「日本文化私観」「堕落論」「教祖の文学」など。(J.M)「坂口安吾

底本データ
・底本
  坂口安吾全集 06
・出版社
  筑摩書房
・初版発行日
  1998(平成10)年5月22日
・入力に使用
  1998(平成10)年7月20日初版第1刷
・校正に使用
  1998(平成10)年7月20日初版第1刷

工作員データ
・入力
  tatsuki
・校正
  小林繁雄


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