色ガラスの街
(作品データ)
作品を読む
タイトルデータ・作品名
色ガラスの街
・作品名読み
いろガラスのまち
・著者名
尾形 亀之助
作品データ・作品について
【収録内容】序の一 りんてん機とアルコポン/序の二 煙草は私の旅びとである/八角時計/明るい夜/散歩/音のしない昼の風景/十二月の無題詩/春/題のない詩/夜の庭へ墜ちた煙草の吸ひがら/昼の部屋/夜半 私は眼さめてゐる/煙草/昼ちよつと前です/秋/病気/寂しすぎる/猫の眼月/隣の死にそうな老人/ある来訪者への接待/一本の桔梗を見る/昼の雨/曇天/月が落ちてゆく/彼は待つてゐる/螻蛄が這入つて来た/春/天国は高い/私 私はそのとき朝の紅茶を飲んでゐた/私は待つ時間の中に這入つてゐる/春の街の飾窓/犬の影が私の心に写つてゐる/五月の花婿/無題詩/十二月の路/五月/無題詩/美しい娘の白歯/今日は針の気げんがわるい/女の顔は大きい/とぎれた夢の前に立ちどまる/二人の詩/顔が/或る話/雨降り/秋の日は静か/夕暮に立つ二人の幼い女の子の話を聞く/一日/白い手/十一月の晴れた十一時頃/風/ある男の日記/昼 床にゐる/無題詩/四月の原に私は来てゐる/馬/日向の男/昼の部屋/月を見て坂を登る/ハンカチから卵を出します/商に就いての答/昼/無題詩/無題詩/黄色の夢の話/七月/うす曇る日/十一月の私の眼/少女/彼の居ない部屋/旅に出たい/雨/蟲/美くしい街/無題詩/たひらな壁/或る少女に/七月の 朝の/小石川の風景詩/あいさつ/風のない日です/女が眠ってゐる/昼のコツクさん/夏/無題詩/夕暮れに温くむ心/風邪きみです/白い路/不幸な夢/東雲/ある昼の話/夜の花をもつ少女と私/九月の詩/黄色の袋の中/雨 雨/年のくれの街/情慾/毎夜月が出た
・仮名遣い種別
新字旧仮名
作家データ・分類
著者
・作家名
尾形 亀之助
・作家名読み
おがた かめのすけ
・ローマ字表記
Ogata, Kamenosuke
・生年
1900-12-12
・没年
1942-12-02
・人物について
「尾形亀之助」
底本データ・底本
尾形亀之助詩集
・出版社
現代詩文庫、思潮社
・初版発行日
1975(昭和50)年6月10日
・入力に使用
1980(昭和55)年10月1日第3刷
工作員データ・入力
高柳典子
・校正
泉井小太郎
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