メデューサの首 (作品データ)
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タイトルデータ
・作品名
  メデューサの首
・作品名読み
  メデューサのくび
・著者名
  小酒井 不木 

作品データ
・作品について
  「大衆文芸」1926(大正15)年9月号に掲載された小品。「T医科大学の四年級の夏休みに、わたしは卒業試験のため友人の町田(まちだ)と二人で伊豆山(いずさん)のS旅館に出かけ」た。その湯船で女性と墨絵を描きあって戯れるが、それを見た紳士が忠告として話し出した話とは、体に描かれたメデューサの絵に取り殺される女性の話だった。 ――小酒井の作品の中では探偵小説ではなく、怪奇小説とも呼ぶべき作品。(大野晋)
・仮名遣い種別
  新字新仮名
・備考
  この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

作家データ
・分類
  著者
・作家名
  小酒井 不木
・作家名読み
  こさかい ふぼく
・ローマ字表記
  Kosakai, Fuboku
・生年
  1890-10-08
・没年
  1929-04-01
・人物について
  1890.10.8〜1929.4.1。本名は小酒井光次(こさかいみつじ)。医学博士。東北帝国大学教授。生理学の分野では当時世界的な権威だったという。1921(大正10)年から雑誌「新青年」に探偵、犯罪を主題にした小説、論文を発表。翌年、病気のために退職。1924(大正13)年から探偵小説家として本格的に活動した。小酒井不木については「奈落の井戸」(もぐらもち氏作成)が詳しい。筆名の読みは、「こさかいふぼく」、「こざかいふぼく」の二通りが流布しているが、もぐらもち氏は検証の結果、「こさかいふぼく」が妥当との結論を導き出している。「小酒井不木

底本データ
・底本
  大雷雨夜の殺人 他8編
・出版社
  春陽文庫、春陽堂書店
・初版発行日
  1995(平成7)年2月25日

工作員データ
・入力
  大野晋
・校正
  しず


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