鞄らしくない鞄 (作品データ)
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タイトルデータ
・作品名
  鞄らしくない鞄
・作品名読み
  かばんらしくないかばん
・著者名
  海野 十三 

作品データ
・作品について
  「海野十三全集」(三一書房)の解題によると、「鞄らしくない鞄」は、烏啼天駆シリーズの一作とされている。烏啼天駆シリーズは、八作あるとされていて、その内訳は、1 URL:card2711.html 「奇賊は支払う」烏啼天駆シリーズ・12 URL:card2712.html 「心臓盗難」烏啼天駆シリーズ・23 いもり館(全集未収録、青空文庫未着手)4 URL:card2713.html 「奇賊悲願」烏啼天駆シリーズ・35 URL:card2637.html 「鞄らしくない鞄」6 URL:card2714.html 「暗号の役割」烏啼天駆シリーズ・47 剥製動物異変(全集未収録、青空文庫未着手)8 URL:card2715.html 「すり替え怪画」烏啼天駆シリーズ・5であり、青空文庫では全集収録時に代表作として選ばれた五作にシリーズ名と通し番号を副題として付けている。「鞄らしくない鞄」は全集ではシリーズとして扱われていないので、副題は付けていない。
・仮名遣い種別
  新字新仮名

作家データ
・分類
  著者
・作家名
  海野 十三
・作家名読み
  うんの じゅうざ
・ローマ字表記
  Unno, Juza
・生年
  1897-12-26
・没年
  1949-05-17
・人物について
  1897.12.26〜1949.5.17。日本におけるSFの始祖となった小説家。本名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。太平洋戦争中、軍事科学小説を量産し、海軍報道班員として従軍した海野は、敗戦に大きな衝撃を受ける。敗戦翌年の1946(昭和21)年2月、盟友小栗虫太郎の死が追い打ちをかけ、海野は戦後を失意の内に過ごす。筆名の読みは、「うんのじゅうざ」、「うんのじゅうぞう」の二通りが流布している。丘丘十郎(おか・きゅうじゅうろう)名でも作品を残し、本名では電気関係の解説書を執筆している。「海野十三

底本データ
・底本
  海野十三全集 第13巻 少年探偵長
・出版社
  三一書房
・初版発行日
  1992(平成4)年2月29日

工作員データ
・入力
  tatsuki
・校正
  原田頌子


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