悟浄出世
(作品データ)
作品を読む
タイトルデータ・作品名
悟浄出世
・作品名読み
ごじょうしゅっせ
・著者名
中島 敦
作品データ・作品について
悟浄は自意識が強く、知識を持つゆえに、妖怪たちの中で一人苦しみ悩み、流沙河に住むさまざまな賢者や隠士を訪ね歩く。三蔵法師に出会う前の悟浄を奔放な発想で描く。1942(昭和17)年7月『南島譚』に収められた。
・仮名遣い種別
新字新仮名
・備考
この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)
作家データ・分類
著者
・作家名
中島 敦
・作家名読み
なかじま あつし
・ローマ字表記
Nakajima, Atsushi
・生年
1909-05-05
・没年
1942-12-04
・人物について
東京市四谷区箪笥町生まれ。1942年『文学界』に「古譚」の名で「山月記」と「文字禍」が掲載され、「光と風と夢」で芥川賞候補になり活躍が期待されたが、持病の喘息が悪化し同年12月4日死去。遺稿「李陵」「弟子」が発表され、類まれな才知の早世が惜しまれた。「中島敦」
底本データ・底本
李陵・山月記・弟子・名人伝
・出版社
角川文庫、角川書店
・初版発行日
1968(昭和43)年9月10日改版初版
・入力に使用
1998(平成10)年5月30日改版52版
工作員データ・入力
佐野良二
・校正
松永正敏
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