黄金鳥
(作品データ)
作品を読む
タイトルデータ・作品名
黄金鳥
・作品名読み
おうごんちょう
・著者名
鈴木 三重吉
作品データ・初出
「世界童話集 第一編『黄金鳥』」春陽堂、1917(大正6)年4月
・仮名遣い種別
新字新仮名
作家データ・分類
著者
・作家名
鈴木 三重吉
・作家名読み
すずき みえきち
・ローマ字表記
Suzuki, Miekichi
・生年
1882-09-29
・没年
1936-06-27
・人物について
小説家、児童文学者。広島市猿楽町に生まれ、九歳で母を失う。東京帝国大学文学部英文学科在籍時、私淑する夏目漱石に送った「千鳥」が、夏目の推薦を得て「ホトトギス」に掲載される。大学卒業後、一時、中学校教師を務めたが、「小鳥の巣」「桑の実」などを発表、小説家としての評価を高める。娘「すず」のために、子供の読み物をあさったことをきっかけの一つとして、童話への関心を抱くようになり、1916(大正5)年、童話集「湖水の女」を出版。以降は、児童文学に集中する。1918(大正7)年7月、児童文芸誌「赤い鳥」を創刊。芥川竜之介、有島武郎、小川未明、島崎藤村、新美南吉等、当時活躍していた作家に執筆を働きかけて、子供たちに質の高い読み物を提供しようと試みる一方、子供達からの作品を求め、誌面で紹介。「赤い鳥」は、生活綴り方の源流としての役割も果たした。「鈴木三重吉」
底本データ・底本
鈴木三重吉童話集
・出版社
岩波文庫、岩波書店
・初版発行日
1996(平成8)年11月18日
・入力に使用
1996(平成8)年11月18日第1刷
・校正に使用
1996(平成8)年11月18日第1刷
工作員データ・入力
土屋隆
・校正
noriko saito
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