義血侠血
(作品データ)
作品を読む
タイトルデータ・作品名
義血侠血
・作品名読み
ぎけつきょうけつ
・著者名
泉 鏡花
作品データ・初出
「読売新聞」1894(明治27)年11月1日〜30日
・作品について
明治27(1894)年に執筆された鏡花初期の作。師である尾崎紅葉の朱筆を経て、その年の『讀賣新聞』(11月1日〜30日)に連載された。翌28年12月、新演劇の川上音二郎一座が著者に無断で脚色し、『滝の白糸』との外題に変えて浅草座で上演、好評を博し、以後新派の当たり狂言として、また映画でテレビでと親しまれる。なお滝の白糸こと「水島友」は「みずしまとも」と読む。(鈴木厚司)
・仮名遣い種別
新字新仮名
作家データ・分類
著者
・作家名
泉 鏡花
・作家名読み
いずみ きょうか
・ローマ字表記
Izumi, Kyoka
・生年
1873-11-04
・没年
1939-09-07
・人物について
尾崎紅葉のもとで小説修業をし、『夜行巡査』『外科室』の2作が評価を得て、本格的な作家生活に入った。幽玄華麗な独特の文体と巧緻を尽くした作風は、川端康成、石川淳、三島由紀夫らに影響を与えた。「泉鏡花」
底本データ・底本
高野聖
・出版社
角川文庫、角川書店
・初版発行日
1971(昭和46)年4月20日改版初版
・入力に使用
1999(平成11)年2月10日改版40版
工作員データ・入力
真先芳秋
・校正
鈴木厚司
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