土地兼併の罪悪
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著者名:田中正造 

 之は順用して天然の資力を十分發達せしめましたならば靜岡の稻取同樣谷中村に越す村がないと云ふことを諸君に斷言する、斯る良い村だから取りたい、之を諸君に御訴へ申した以上は明日倒れましても、私は先づ安心致しますから、直ちに是より又歸つて谷中村に參るのでございます、色々申上げたいことは限りございませぬが、もう如何にも胸が張り裂ける計りでございます、どうか此要點々々に付きまして御記憶を偏に諸君に御願ひ申す次第でございます。(拍手大喝采)
〔「新紀元」第七号 明治三九年五月一○日〕



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