尾崎放哉選句集
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尾崎放哉選句集尾崎放 …
明治三八(一九〇五) …
(護岸あるる波に乏し …
海苔をあぶりては東京 …
(軽いたもとが嬉しい …
いつ迄も忘れられた儘 …
木槿が咲いて小学を読 …
山に家をくつつけて菊 …
大地の苔の人間が帽子 …
渓深く入り来てあかる …
花が咲いた顔のお湯か …
蜘蛛がすうと下りて来 …
漬物石になりすまし墓 …
花火があがる空の方が …
(お粥煮えてくる音の …
夕空見てから夜食の箸 …
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