宇宙尖兵
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著者名:海野十三 

 僕は魚戸のように落着いていることができず、その場にぺったり坐って、両腕の中に頭を抱えた。
「二十一、二十二、二十三……」
 魚戸は数え続ける。僕は気の毒なベラン氏がその中に加わっていないことを一生けんめい祈り続けた。
「……三十七、三十八、三十九。可哀そうに、みんなで三十九人だ。三十九人も捨てられてしまった」
 もう駄目だ。可哀想なベラン氏よ。僕は口の中で、ベラン氏の冥福を祈った。そして頭をいよいよ床にこすりつけた。そのとき急に自分の身体が……いやその部屋がひどく揺れだした。そして今まで聞いたことのない激しい物音が、僕をおどろかした。今にもこの部屋が裂けてしまうのではないかと心配であった。僕はちよっと目をあけたが、室内は暗黒であった。傍に立っていた筈の魚戸の姿さえ分らなかった。刻々激しさを加えていく鳴動(めいどう)の中に、僕は奈落へふり落とされていくような感じを受けたが、それっきり知覚(ちかく)をうしなってしまった。


   驚異の実験


 われらの艇は、今穏かなる航空を続けている。
 あの引力平衡圏離脱の前後の大難航のことを思い返すと、只もう悪夢をみていたとしか、考えられない。あのとき僕は、遂に気をうしなってしまったが、それほど恥(はず)かしいことだとは思っていない。むしろよくも精神の激動にたえ発狂もせずに無事通りすぎたものだと思う。僕がこう記すと、中には僕の気の弱さを嗤(わら)う人があるかもしれない。だが、それは妥当(だとう)でない。あの凄絶無比の光景を本当に見た者でなければ、その正しい判定は出来ないのだ。
 それはともかく、今は至極平穏なる航空を続けている。地球の重力は既に及ばなくなった代りに、月世界からの引力が徐々に増加しつつある。しかし艇内は依然として人工重力装置が働いている。
 もうかなり日数が経った。イレネはいよいよ臨月にはいった。さすがに日頃元気な彼女も、ものうそうに、通路や部屋の壁を伝い歩いている。そしてそのうしろには、いつも魚戸の緊張した顔が見られる。
 ベラン氏は、幸いにして捨てられずにすんだ。それは従来、夫に対して冷淡に見えた夫人ミミが、あの機会にひどく夫想いになって、艇長に歎願したせいであろう。
 そのベラン氏は、あれ以来永いこと病室に保護されていた。そして倶楽部へ顔を出すようになったのは、ようやく昨日からであった。ベラン氏の顔はすっかり悄沈して頬骨が高くあらわれている。頭髪は雀の巣のようにくしゃくしゃとなり、その中に白毛(しらが)がかなり目立つようになった。ミミはベラン氏をおかしいほど大切にしているが、氏の方は、それと反対にすこぶる冷淡で、付添いぐらいにしか扱っていない。
 そのベラン氏が、なにか話したげに、僕の傍へやって来た。
 いうのを忘れたが、この室備付けの卓子(テーブル)と長椅子を平衡圏で放り出してしまったものだから、今はまるで場末(ばすえ)のバアのように、どこからか集めてきた不揃いの椅子を前のように壁を背にして並べ、卓子の代りに食糧品の入っていた木箱を集めて代用卓子をこしらえ、その上にカンバスを蔽(おお)ってある。このカンバス、方々しみだらけなのはいうまでもない。卓子の数はやっぱり三つにしてある。
「ねえ岸君。君はおれが気が違っていたと思っているのだろう。ねえ、本当にそう思っているだろう」
 僕はどっちともつかず、にやにや笑っているほかなかった。
「やっぱりそうだ。常識家の君でさえそう思っているんだから、ミミのやつなんかにいくら話してやっても分らないのは無理もないんだ」
 と、氏は大きな掌で自分の膝小僧を掴み、空気ハンマーのように揺すぶった。が、そのあとでまた気を変えたのか、僕の方へすり寄ってきて、
「ねえ、岸君。おれは本当のことをいうが、このベランなる者は初めから、これから先も気が変になってなんぞいないのだよ」
 と、氏は指先をぴちんと音をさせ、
「おれは常に正当なることを喋(しゃべ)っている。そういうと君はまた笑うだろうが、それはおれがこのロケットから下ろして地球へ戻してくれといっていたのを思い出すからだろう。それはすこしも笑うべきことではない。おれは今そのわけをお話しよう」
 ベラン氏は、僕の腕を掴んで更に身体をすり寄せた。が、そのとき僕の顔をしげしげ覗きこんで、
「ははあ。君はおれの話を聞くのが迷惑らしい顔をしているね。よろしい。では、君が一度に椅子からとびあがる話をしてやろう。聞いているだろうね。この艇長のリーマン博士は、とてつもない素晴らしい器械を本艇に持ち込んでいるのだ。その器械を使えば、空間を生物が電波と同じ速さで輸送されるのだ。おいおい、そんな顔をして冷笑するものではない。これは真実なんだからね」
「そういう高級な科学のことは、魚戸にしてやってくれたまえ」
「魚戸? あんなのに話をしても面白くない。あれは艇長と一つ穴の貍(むじな)みたいなものだ。とにかくおれのいうことは本当だ。リーマン博士は地球出発以来、その実験をいくども繰返しているのだ。だからおれは、その器械に掛けてもらって、地球へ戻してもらおうと思ったのさ。どうだね、話の筋道はちゃんと立っているじゃないか」
 僕はベラン氏の話がとても信じられなかった。黙っていた方がいいと思い、そうしていた。
「これだけいっても君は信じないね。よろしい。これから一緒にリーマン博士のところへ行こう。そしてその実験をおれたちに見せるよう要求しよう。さあ立ちたまえ」
 ベラン氏は、僕の腕を掴んで引立てた。僕は仕方なしに立った。だがその日は退屈でもあったので、暇つぶしに、ベラン氏対リーマン博士の押問答を見物するも一興だと思い、ベラン氏の引立てるままに、倶楽部を出ていった。
 氏は、艇内をあっちこっちと引張り廻し、階段を上ったり下ったり、僕の足を棒のようにさせたが、遂に或る一つの扉の前に連れていった。
「ちょっと先に中へ入って、様子を見てくる。君はここに静かにして待っていたまえ」
 ベラン氏は、僕を扉の外に残して、彼自身はまるで空巣狙(あきすねら)いのように、そっと部屋の中に忍びこんだ。
 それから四五分経った後、扉が静かに開いたら、ベラン氏が顔を真赤に染めて出てきた。
「静かにするんだ。今、あの素晴らしい実験が始まっている。隣りの部屋から、そっと見下ろすことができるのだ。幽霊のように足音を忍ばせてついてきたまえ」
 僕は、そのときもまだ疑っていた。しかしベラン氏に連れられて、中へ闖入(ちんにゅう)し、氏の指さす戸棚を攀(よ)じ登って、その上から硝子窓越しに隣室の光景を俯瞰(ふかん)したとき、僕は初めてベラン氏の言の真実なることを知った。
 その部屋は、すごく大きな部屋だった。恐らく艇内で一等広く取ってある部屋に違いない。室内には奇妙な形をした器械が林のように並んでいた。部屋の真中に、白い大きな台があって、その上に大きな硝子の壜(びん)のようなものが寝かしてあった。
 その壜のようなものの中には、銀色に光る大きな団扇(うちわ)のような電極が、縦軸の方向に平行しており、それから壜の外へ長いピストンの軸のような金属棒が出ていた。
 このまわりを白い手術着を着た十人ばかりの人物が囲み、息をつめて壜の中を見ていた。只ひとり、室の隅の椅子に坐って、身体を震わせていた女があった。よく見ると、その女は、縫工員のベルガー夫人だった。
「あの硝子器の中の電極の間に挟まれているものを見給え。あれがベルガー夫人がこの間生んだ嬰児(えいじ)だ」
 ベラン氏が戸棚に掴(つかま)ったままで、身体を横にして僕の耳に囁(ささや)いた。
 僕は氏が教えたところのものを見た。なるほど電極の間に挟っているものがある。それを見た僕は電気にうたれたように吃驚(びっくり)した。正に嬰児には相違なかったが、あるのは頭から胸の半分ぐらいであった。僕は、その切断されたような嬰児の身体を見ては、もう耐えられなくなって、戸棚の上から下に飛び下りようとした。
 するとベラン氏の手が延びてきて、僕の腕をぐっと握った。
「目を放してはいかん。今だ、見て置くのは……」
 僕は仕方なしに、再び硝子壜を見下ろした。二枚の電極が、先刻よりもずっと距離を縮めたようである。事実電極の間には、嬰児の首だけしか残っていなかった。
「まだまだ。目を放してはいかん」
 ベラン氏は、痛いほど僕の腕を掴んでいる。僕はやむを得ず、怪奇なるその場の光景を見下ろしていなければならなかった。そのとき一方の電極が動いているのに気がついた。他方の電極は、嬰児の頭を上から押えているが、それは動かなかった。動く電極は、だんだん動いて、嬰児の頭を半分にしてしまったかと思うと、更に動いていって、やがて他方の電極にぴったりと合った。嬰児の身体は完全に消えてしまった。
 取巻いていた人達は、ほっとした様子で互に顔を見合わせ、硝子壜の傍から放れた。リーマン博士がその人達の中に交っていることを、僕は初めて発見した。
 だが一体これはどうしたというのであろう。こんな残酷なことがあるであろうか。二枚の電極は、嬰児の足の方から溶かしてしまったようであるが、それにしても硝子壜の中に血液らしいものも水のようなものも溜(たま)ってないのは不思議だった。


   消えるベラン氏


「おい見たか今のを……。ベルガー夫人の幼児が、微粒子(びりゅうし)に分解されて地球へ向って送られたのだ。素晴らしい装置ではないか」
 ベラン氏は感動のあまり顔中をぴりぴり震(ふる)わせながら僕に囁(ささや)いた。
「それはどういう意味なのかね」
 僕にはさっぱり嚥(の)み込めない。
「分らん奴だなあ、君は。つまり立体テレビジョンの方式を解剖整形学に活用したものだと思えばいいのだ。とにかくおれは、こうして現場を抑えた以上は、今日こそリーマン博士に喰い下って、地球へ帰らせて貰うのだ」
 ベラン氏は、そういったかと思うと、大きな足音をたてて床にとび下りた。そして間の扉を開いて、リーマン博士とその助手たちが額を集めて何か議し合っている部屋へとび込んだ。
 僕は、戸棚の上に取残されたままだった。
 ベラン氏が、リーマン博士の胸倉(むなぐら)をとって、盛んに口説きだした様子である。何を喚(わめ)いているのか、僕のところへは聴えてこない。
 博士の助手たちが、ベラン氏をうしろから取押えて、博士から引放そうとした。しかし博士は手をあげて、それを停めたようであった。
 やがて博士とベラン氏とが、肩を並べて、かの大きな硝子壜のような器の中に立って、両手を盛んにふって話を始めた。
 そのうちに博士が一歩下って、うんと点頭(うなづ)いた。するとベラン氏が躍りあがった。それから博士の手を両手で握って、強く振った。
(おや、ベラン氏の申出を、博士は承知したようだぞ)
 僕は意外であった。
 するとベラン氏はその場に服を脱ぎ始めた。助手たちが傍に寄ってきた。そしてベラン氏が服を脱ぐのを手伝った。ベラン氏は一糸もまとわぬ裸体となった。
 博士は例の大きな硝子壜の一方の底を電極と共に抜いて待っていた。裸のベラン氏は助手に担(かつ)がれ、横になってその孔から硝子壜の中に入った。氏は中に長々と寝ながら、満足そうな笑みを浮べている。
 博士の手によって、電極がベラン氏の足の裏を押すように差込まれた。硝子の底蓋(そこぶた)が嵌(はめ)られた。接合面のふちに、グリースらしきものが塗られた。
 それから博士は、壁側に取付けられてある大きな配電盤の前へいって、計器を仰ぎながら、いくつかの小さい調整ハンドルを廻していたが、そのうちに手をハンドルから放すと大きなスイッチをがちゃりと入れた。その刹那(せつな)、硝子壜の中に、ぴちりっと紫色の火花がとんだ。それが見る見るうちに桃色の暈光(うんこう)となって壜内に拡ったかと思うと、やがて次第に色は薄れていった。ベラン氏は全く動かない。このとき僕はベラン氏の両の脚首が既にとけ、電極が両方の脛を押上げているのに気がついた。
 ベラン氏の身体は七八分のうちに、綺麗にとけてしまった。ベルガー夫人の嬰児の場合と同じことが行われたのだ。
 リーマン博士はやれやれというような顔をして、ゴムの手袋をぬいだ。頭に受話器をかけた一人の助手が、二枚の紙を博士に渡した。博士はそれを読んだが、その一枚を持って、硝子壜の向うにまだじっと坐っているベルガー夫人に見せて、何かいった。ベルガー夫人が、両手を胸の前にあげ、ほっとした思入れで肩をうごかした。
 僕は、さっきベラン氏がしたように、戸棚の上から、どさりと下にとび下りた。僕はそのまま尻餅(しりもち)をついた。起き上るのに大変骨が折れた。そして漸(ようや)く前を通りかかる博士に追いすがることができた。
「博士。今隣室で演ぜられたベラン氏の始末について説明していただきましょう」
 僕は辛(かろ)うじてそれだけいうことができた。そして腰ががくっとなったことは憶えているが、あとはどうなったか知らない。重なる怪奇現象に対して全身の勇気を奮って闘っていた僕は、遂に負けてしまったのである。
 その次に気がついた時は、僕は安楽椅子の中に身体を埋めていた。
「日本人には似合わず、君は気が弱いじゃないか」と声をかけられ、僕ははっとした。目の前に赤い葡萄酒の盃があった。
「これを飲んで、元気を出すさ」
 リーマン博士が、僕の手に盃を握らせた。僕は、そんなものを飲んでは恥だと思い、その厚意だけを謝(しゃ)して、盃を卓子(テーブル)の上に置いた。そして博士の顔を探した。
「博士。説明をしていただきましょう」
 僕は、前言を繰返(くりかえ)した。
 博士は、僕と一所に、同じ卓子を囲んでいた。そしていつものような峻厳(しゅんげん)な表情を続けていたが、やがて重々しく唇をひらいた。
「岸君。別に説明するほどのこともないが、君が見たとおり生物を微粒子にして空間を走らせ、やがて受信局で、元のように組立てるという器械なんだが、今日やったように長距離間で成功したのはまことに悦ばしい。ベラン氏もベルガー夫人の幼児も、無事ナウエンの受信局で元のとおり整形されたそうだ」
「えっ、あれが成功したのですか」
「そうなんだ。もう君も気がついていると思うが、宇宙旅行をするには、人間の生命はあまりに短かすぎる。そこで本艇においては、妻帯者を乗り込ませてあるばかりか、今後も艇内において出来るだけ結婚を奨励し、一代で行けなければ二代でも三代でもかかって目的を達するという信念を今から植付けて置こうと思い、それを実行しているのだ。また幼児や子供が、宇宙旅行のうちに、何か変った生長をするのではないか、それも確めたいと思っている。しかしそれにしても、もっと手取り早い旅行法が考えられなければならないと思い、かねて秘密に研究を続けていたのが、君がさっき見た微粒子解剖整形法だ」
 博士は、ここで言葉を切って、卓子の硝子板の下においてある宇宙図を指しながら、
「わしの今度の旅行の目的の第一は、前にも話したように、X宇宙族が宇宙のどのあたりまで侵入してきているかを確めることにあるが、第二には、今の微粒子解剖整形の装置の一組を月世界に、もう一組を火星に据付(すえつ)けることにあるのだ。これは非常に重大な計画であって、もしこれがうまく据付けられ、完全に働きだすとしたら、われわれはなにも年月の夥(おびただ)しくかかる宇宙艇などのお世話にならないでも、地球と月と火星の間を、数時間乃至(ないし)数十分で旅行することが出来るわけだ。更に進んで、もっと遠い宇宙へも行くことが出来るようにもなるのだ。そういうわけだから、これは如何に重要なものであるか、君にも分るだろう」
 博士の説明をうけて、僕は感歎(かんたん)のあまり、首を前にふるばかりだった。博士は尚も言葉を継ぎ、
「ベランは火星以外に生物が棲んでおらぬなどといっていたが、宇宙は広大極まる、仲々そんなものではない。生物の棲んでいる星は、実に無数にある。その中で、わしが目をつけているのは、わが地球人類に対して既に挑戦的態度に出ていると信ぜられるところの彼のX宇宙族だ。これはわしのこれまでの研究によって推察すると、どうやら竜骨座密集星団系から出て来た非有機的生物――というと地球の学者たちは一言のもとに馬鹿なというかもしれないが、とにかく非有機的生物だと思われる。争闘はこれからだ。われわれ地球人類は、一刻も油断していられないのだ。今われわれは、ようやく宇宙旅行の先鞭(せんべん)をつけ、宇宙尖兵(うちゅうせんぺい)としてこうして大宇宙に乗りだしたが、既に時機が遅くはなかったかと心配しているのだ。X宇宙族は、智力においても勢力においても恐るべき奴だ。さて、これから先、どんなことが起るかもしれないが、あと一ヶ月ぐらいで、いよいよ月世界に上陸することが出来る筈だ。どうか君も、気を大きく持って、この天業に力をかしてくれたまえ」
 そういって博士は、大きな手をさしだして僕の手を握った。僕はしっかりそれを握りかえして、強く振った。そのとき僕はふと気がついて、博士にいった。
「そういうことになると、あのベラン氏は羨(うらやま)しいですね。すっかり本艇の微粒子解剖整形装置の詳細を見、その上自分でそれを体験して地球へ帰ったわけでしょう。彼は、新聞界空前のそのニュースを撒(ま)き散らして、全世界の人々を驚倒させるでしょう。新聞記者として、彼は世界一運のいい奴ですよ」
 と、僕は羨しくなって、そのことをいった。
 すると聞いていたリーマン博士は、苦笑(にがわら)いをして、
「いやそのことなら、そうは問屋(とんや)が卸(おろ)しませんよ。ベラン氏はなるほど安全に地球へ戻りましたが、今頃はもう牢獄の一室に収容されている筈です」
「えっ、それはなぜです」
「ベランは、ユダヤの謀者で、本当はシャストルというユダヤ系アメリカ人です。それですから今日はわざと直ぐ送り還(かえ)したのです。ベラン夫人ですか。あれはシャストルの助手にすぎませんが、一足先に別室に監禁してあります。油断大敵とは、よくいったものですなあ」




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