星
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著者名:
岡本かの子
北極星を眺めてゐると、海辺から帰る鵜烏が一羽、二羽、淋しい啼声をたてながら星空をかすめ去る。地上には薄の穂が夜目にも白く風に靡いてゐる――秋の夜の星空は四季を通じて一ばん私たちに親しく懐しく感ぜられる。
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