結婚に至った過程を思 ..
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354:ドルフィン少女1
11/01/14 01:38:46
夏の放課後、プールからは、水泳部の練習の音が聞こえてくる。
水泳部の悪友に「ビューポイント」に連れられ、練習中の風景を見させられる。
そんな中、とにかくクロールが速い奴が居た。女の子のようだ。
スクール水着のお陰か、スレンダーな体型がくっきりしている。
プールから上がったその子を見て「あれ、ドルフィンだよな?」と悪友に聞くと、
悪友は「そうだよ、学年のアイドルのドルフィンこと○○さんだよ」と

彼女は、クラスでは美人で、勉強も出来て、運動は得意で、性格の良く、
調理実習では最高に美味しい料理を作れる女の子。男子の評判も当然良い。
彼女が水泳部のエースだったからか、ドルフィンって呼ばれていた。
一方の俺はだな、スポーツはできるが嫌いで、スケッチが上手だった。

んで、水泳部の奴と委員の仕事がホームルームで決められる。
その時、俺と彼女が同じ図書委員になってしまった。

図書委員の仕事を結構続けているので、本の仕分は得意な方だ。
彼女と仕事をしている時、彼女から「××くん、この前、私が練習しているの、見たでしょ?」
「それで、どうだったの?」それの返事が「水着姿の・・・お前、可愛かったなぁ、あ、それと速かったな」なんてやり取り。
彼女は「え、どういう事?」と。「あ、その、一目惚れって本当にあるんだなって。」
「もしかして私の事が好きなの?」と彼女。俺は「そうなんだよ、お前が好きなんだ。今度暇なら付き合ってくれ」
「うん、いいよ。じゃあ、今度の土曜か日曜、デートに行かない?」
「じゃあ、日曜日で、場所は?」「室内プール・・・って、ダメ?」と彼女
「ああ、そこでいいさ。」


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