結婚に至った過程を思い出して語るスレ 2 at TOMORROW
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50:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 19:05:44
ここまでの話を読む限りでは、
嫁さんの依存症的性格が従来と変わることなく
95氏にそのまま向けられたりしたら、
95氏の精神的負担はかなり大きなものになってしまうだろうね。
多分、そういうことはないのだろうと思うけれど。

51:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 20:14:50
待ってるよ

52:95
10/02/20 20:48:51
お待たせしてすいません。
ちょっと時間空いたので少しだけ。


その話聞いたときに俺ボロボロ泣いてしまった。何故かはわからない。多分嫁に色々感情移入してたんだとは思う。
ベッドの嫁を抱きしめて
「酷いことを言ってごめん。○○(嫁の名前)も辛かったろ。
好きとか嫌いとかどうでもいいからまた戻っておいで」
大部屋の隅で二人して泣きながら抱き合ってた。
冷静にみると変な二人w

傷は浅かったので1週間ほどで退院。それからまたうちで妙な生活再開。
夜中にうなされたり、急に泣き出したり
情緒不安定ではあったが、自傷行為はなくなっていた。
後で聞いたが、この頃から嫁は俺に好意が沸いてきたらしい。
しかし相変わらず家にいるときは何にもしない。
週1日はどっか行ってて帰りが遅かった。

53:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 22:06:35
それでそれで

54:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 22:13:12
続き待ってる

55:95
10/02/20 22:20:18
うちに帰ってきてから2週間くらいたったある日
いつも通り悶々としながら布団に入っていると
嫁が「ちょっと話したいことがある」と言ってきた。
普段は背中合わせで寝ていたので嫁の方へ向き直す。
んで話してみたところ
・一緒にいると凄く落ち着く。どうやら俺のこと好きみたい。
・でも一方でまだ彼のことを引きずってる。
・どうにも自分の気持ちがわからない。
・それでもよかったら彼氏になって欲しい。

今更な話。しかし素直に現状の自分を隠さず
話しているのは伝わってきた。
その時はもう俺も嫁のこと好きだったし。
俺の答えはこうだった。
「俺とゆっくり付き合って、少しづつ過去を忘れていけばいいよ。
忘れなくても俺のそばにいてくれればいい」

56:95
10/02/20 22:38:35
その答えを聞いた後、嫁はコクンと一回頷いて俺に背を向けた。
正直ラブラブな展開をちょっぴり期待してた俺がっくり。

しかし次の日からの生活は相変わらず。
出かけるのが2週間に一回になったくらい。
しかも我が儘がひどくなってきた。
それから1ヶ月たったある日。
その日は俺の誕生日だった。
朝仕事に行くとき、珍しく嫁が起きていて
「今日誕生日だったよね。今日はご飯作っておくからね!」
正直凄く感動した。
普通の恋愛してるときにはそこまで思わなかったが
やっと嫁の心のウェイトが俺に偏ってきたと思った。
その日は仕事もそぞろに急いでうちに帰った。
俺の誕生日なんだけど、嬉しさのあまりちょっとしたプレゼントを
嫁に買ってきたりして。

57:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 22:49:44
>>56
ふんふん

58:95
10/02/20 22:58:31
鼻歌とか歌いながら帰宅。
俺の誕生日なのに嫁にプレゼントとか、笑いながら突っ込まれるかな?
それとも笑顔で喜んでくれるかな?
足取りも軽やかにドアを開ける。


台所は真っ暗。料理した形跡もない。居間で何かを食べてる音はする。
いやいや、きっと全部片付けて先に食べてるんだよきっと
と自分に言い聞かせ戸を開けてみた。

「ただいまー!」

いつもの居間。朝の服のままの嫁。テーブルの上に開けてないカップ麺一つ。
もう一つをすすりながら一瞥もお帰りも言わずテレビを観る嫁。

もうなにがなんだかわからない感情に襲われた。

59:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 23:11:03
面倒見が良いというか・・・どMだなw

60:95
10/02/20 23:11:24
次の瞬間、テーブルを叩いて怒鳴っていた。
「お前は今朝の約束はどうした!」
嫁一言
「気が乗らなかった。それに約束って何?絶対作るなんて言ってないじゃん」
もう心の中ぐじゃぐじゃ
追い討ちをかけるように
「だいたいなんであんたの為にご飯作らなくちゃならないのよ。
実家で食べてくればいいじゃない」
「それに帰ってきて急に怒鳴って。バカじゃないの?」
「あんたに作るくらいなら元カレの家に行って元カレに作るわよ!」
食べかけのラーメンの汁かけられながら言われた。

61:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 23:23:22
うむうむ

62:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 23:23:49
そこからよく結婚に至ったな…

63:95
10/02/20 23:34:19
そこまでされると流石に黙ってはおれず
「そんなに元カレがいいなら、とっとと元カレのところに帰りやがれ!」
襟首つかんで嫁車まで引きずり出し
部屋から財布と鍵をとってきて投げつけた。
そのまま黙って部屋に帰ろうとした時、俺の背中にトドメを刺す言葉が。

「私が遅く帰っていた日はねぇ、元カレの所に行って逢ってたんだよ!
なんにも知らないあんたはめでたいねぇ!付き合うって言葉だけですっかり信じちゃってさ!」

走り出す嫁車。呆然として、膝が震えて立てない俺。
色んな負の感情がごちゃまぜになったような感覚。
泣きたいのか、叫びたいのか、それとも他に何かしたいのか
さっぱりわからない。
直後の言葉だけが、頭の中をグルグル回っていた。
部屋に帰ったのは、それから3時間後だった。

64:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/20 23:36:00
ホントにな。


65:95
10/02/20 23:57:40
当然だが、その日から嫁は帰ってこなかった。
こちらから連絡する事もなく、嫁からくることもない。

一度ほど親友に嫁から電話があったみたいだが
親友には誕生日の一件を話していて(その日の晩に呑みに付き合ってもらった)
説教したら電話切れた。とか言ってた。

誕生日から一週間たったある日、家の留守電にメッセージが入っていた。
全く知らない人からのメッセージ。
「××(元カレの名前)はもう私と結婚するんです。
ストーカーみたいな真似はやめてください。警察にいいますよ!
だいたいあなたは彼にとって遊びだったんだから云々」
え?何?何の話?間違い電話?
最初全くわからなかったが、話を整理して推測してみたら
なんとなくわかった。
てっきり嫁は実家に帰ったものと俺は思い込んでいた。
確認の為に嫁母に連絡してみたら帰ってなかった。
つまりまたセクロス付家政婦をしていて、それがバレたという話だ。

66:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 00:04:22
こんな舐めた女俺だったらブチのめすわ

67:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 00:08:36
不良債権抱え込んで…乙

68:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 00:25:59
ここから結婚まで行くのか、すげえな。ただの修羅場だろ。

69:95
10/02/21 00:33:13
情けない話、あんなことをされたにも関わらず
実家に帰ってないことがわかると心配になってきた。
泊まる所は友人宅があるにしろ金は殆ど持ってない。
それに家政婦してたらと言うのはあくまで推測で
元カレに受け入れられなかったら、また何をするかわかったもんじゃない。
どうする?携帯は繋がらない。居場所も勿論わからない。
大袈裟だが苦渋の決断。
元カレに直接電話して聞こう。嫁が来たら形だけでも優しく振る舞うようお願いしよう。
すぐに職場に電話した。
また嫁の友人が電話に出た。一応嫁のことを聞いてみたが
今回は知らないとのこと。
連絡きたら教えて欲しいとうちの番号を教える。
で、元カレに代わってもらった。
あの時の会話は今でも忘れられない。
俺「××さんですか?」元「そうですが、どちら様ですか?」
俺「○○(嫁の名前)が最近そちらに伺ってないでしょうか?」
元「あぁ、○○関係の人?あいつに言っといてよ。やらしてくれないなら来るなって」
俺「は?」
元「こないだ婚約者にバレそうになって大変だったんだから
あんたも保護者ならちゃんと隔離してくれないと」
俺「どういうことでしょうか?(何コイツ?酔っぱらってんの?)」
元「逢えばやらしてくれたから逢ってたけど
一昨日久しぶりに来たから好きとか適当言ってキスしてやったら
そのまま帰ったよ。なんだったんだよ。」
俺「…ところでどこに行ったかご存知ありませんか?(素数…素数…)」
元「知らないよ。」
俺「今彼女は精神的に不安定なので、そちらに来たら
形だけでも優しく接してやってもらえませんか?(1…3…5…7…)」
元「知らないよそんなこと。忙しいから切りますよ。」
俺「そう言わずにお願いします。お忙しいところ失礼しました。」
電話終了。
初めて本気で人に殺意をおぼえた。

70:95
10/02/21 00:44:58
結局その日、仕事終わってから思い当たる場所を探してみた。
やっぱりどこにもいない。
嫁友人からも連絡は無し。携帯も繋がらない。
家に帰って色々考えていたら、深夜2時位にノック音。
すぐさまドアを開けた。
そこには嫁が立っていた。

71:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 00:45:25
明らかにネタだが最後まで付き合ってやれよ。
一生懸命考えて書いてるんだろうから。

72:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 00:59:28
95さん
もいなかなか手があかないから書けないとか
書くのに時間がかかる状況なのであれば
メモ帳か何かに全部書き終えてから投下したほうがいいと思うぞ。

73:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 01:04:36
>>72
おまえが書き終わった頃に読みにコイや

74:95
10/02/21 01:07:48
すぐに部屋に入れ、色々聞きたいのを我慢して茶を入れた。
15分くらいお互い沈黙。
嫁からポツリポツリ話し出した。
・誕生日の夜は嫁友人の家に行った。
・2日後に元カレの家の外で待ってたら婚約者に追い返された。
・一昨日元カレを呼び出して逢ってみたら物凄い自分が冷静だった。
・キスされたが何の感情も起きなかった。
・今日の夜嫁友人から俺が電話して元カレに話したのを聞いた。
・俺に会える立場ではないがどうしても話がしたくて来た。
・今のままの自分の精神状態は明らかにおかしい。なので病院に一緒についてきてほしい。
正直許せない部分のほうが多すぎて、今更なんだよと思っていたが
嫁が無事だったこと、俺を頼ってくれたこと
そのことでなんか全部許してしまった。
んで次の休みに病院行こうと約束。
条件は実家に帰ってちゃんと嫁母に話すこと。

75:95
10/02/21 01:13:37
書くの遅くてすいません。
家にPCないもので携帯からなんですorz

あと、ネタみたいな話ですが15年前に本当にあったことなんです。
ただ証明しようがありませんが…。

76:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 01:17:23
22歳当時から15年経ったということだと今は37歳かな。


77:72
10/02/21 01:18:58
いや、遅いと思ったからああ書いたんじゃなくて、
書き込まれた時間を見ると書いたらすぐに更新してるみたいだったから
逆に大変そうだなぁと思ったんだ。
急かしたように見えたのならごめんなさい。

78:95
10/02/21 01:34:59
それからの生活は、病院行く意外、あの日々が嘘のような普通の生活になった。
休みには午前中病院行って、午後からデートした。
思い返せば普通の恋愛なんだが、その時は凄く楽しかったし嬉しかった。
病院行きだしてから2ヶ月後、今度はちゃんとした同棲を始めた。
その時には嫁も仕事して家事も分担してやった。
嫁が失恋してから約1半年後、プロポーズをした。
あの誕生日に買った指輪をプレゼントして。

79:95
10/02/21 02:02:09
そして結婚。
なかなか子供ができなくて喧嘩も沢山したけど
2人の可愛い子供を産んでくれた。
うちの家業も今までの仕事とは畑違いだったのに
頑張って手伝ってくれた。本当にありがとう。
今でも大好きだし、愛してる。


君は2chが嫌いだったから、絶対この話は見つからないと思うけど
もし見つけたら怒るかな?
怒られてもいいよ。
君がもう一度俺達の目の前に出てきてくれるのなら。

一年前の2月某日
大型ダンプのスリップ事故に巻き込まれて
妻は亡くなりました。即死でした。
この度一周忌が終わり、色んなことを思い出していた時
馴れ初めスレを見つけて書き込みました。
そしてここに誘導された時、過去を思い出したことを書き込んでみようと思いました。
読んでいただいた皆様
長文駄文で申し訳ありませんでした。
また極個人的な文章でスレを沢山消費したことをお詫びします。
今から妻と一杯呑んでこようと思います。
お付き合いいただいた方遅くまで本当にありがとうございました。

80:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 02:28:13
そのオチはねぇだろ…

81:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 02:33:49
前が見えん

82:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 02:53:25
>>95
馴れ初めスレで誘導した102です。
大変だっただろうけど書き切ってくれてありがとう。
こんな結末は予想してなかったけど
書き込んだことが少しでも供養になれば、と思っている。

それからもし嫁さんが怒って出てきたら
そそのかしたコイツが悪いと言っておいてくれ。


83:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 11:57:27
ネタであったらどんなに良いことか…。


84:95
10/02/21 13:25:50
改めて読み返してみると酷い文章ですね。
読んでいただいた皆様、本当に申し訳ない。


昨晩は色々思い出していたせいか、久しぶりに妻の夢を見ました。
何を話すわけでもなく、二人でソファーに座っているだけの夢でした。
ただそれだけの夢ですが、子供に起こされた時
幸せな気持ちでいっぱいでした。
「父ちゃん泣きながら笑ってたよ。キモイwww」
「父ちゃん泣きながら笑ってたか。そりゃキモイなwww」

こんな夢が見れたのも、この板に書き込めたからだと思い
板住人の皆様には本当に感謝しています。


これを書いたらなんだかネタ臭くなるかな?
と考えてましたが、書かずにはいられなくて
つい書いてしまいました。

これで最後にし、名無しに戻ります。

皆様本当にありがとうございました。

85:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 14:31:49
>>84
ウワァァ-----。゚(゚´Д`゚)゚。-----ン!!!!

86:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/21 16:54:08
>>84
いろいろ大変だったんですね、乙でした。

なんやかんやで幸せだったと思いますよ、奥さん。

お子さん達もまだ中学生くらいでしょうか、
大変だと思いますががんばってください。

87:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/22 11:32:48
ほす

88:名無しさん@お腹いっぱい。
10/02/28 11:31:49
保守 あげ

89:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 19:09:46
スレリンク(tomorrow板:148番)
から

その1、

場が白けたので、誰も男衆はお持ち帰りできず、後で総ブーイングw

で、やっちまったと思っていたら4日後、嫁からメールがあった。
アドレスを教えてない(何人か経由でゲットしたらしい)
嫁「あの話、本心からだったんですか?」と。
俺「あんなになったのは初めてです」「嫁さんへの想いが止められず」
嫁「それは今も続いてるのですか?」
俺「はい、自分でも分からないけれども、、運命だと思えて、」

正直この時点では嫁の事はもうどうでも良かったんだが、
ふざけてやったと思われて、さらに各方面からブーイングを受けたくなかったので
真剣に雷に打たれたように一目ぼれしたと主張した。

その後彼女の有無とか将来展望(暗に年収?)とかをチェックされて、
嫁「真面目なお付合いをしていただけるなら、1度お会いしたいです」
俺「ハイ」

釣りかと思ったので一対一で会うことはせず、
お互い友人(男衆以外の奴)を連れて、昼間に嫁が指定した喫茶店に行くと、
嫁以外に2人程、その日のコンパに参加してた女の子が居た。
どうやらこの2人が嫁を煽ったらしい。

俺が帰った後、チャラい男衆が俺の悪口を言ったらしい。
遊びでヤリコンに来てるのに場が読めないとか、
真面目過ぎて融通が利かないから前の彼女に浮気されて振られたとか、

遊びはもう止めて真面目に付き合いたいと思って
社会人との合コンに参加した嫁+2的には俺の株が上がったようだ。
(まぁ、合コンで真面目な相手を探すなんて馬鹿だと思うがなw)

何となく好感触な感じだったし、連れて来た友人も真面目な奴。
(護身に備え格闘馬鹿、その場で自分には彼女がいると宣言した)
女2人は俺の土下座の真意を聞き出したがった。


90:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 19:10:50
その2

コンパの後持ち帰ろうと思いその場のノリでやりました、とはまさか言えず、
俺「自分でも分かりません、自分の伴侶はこの人だと天啓を受け、、」
嫁は俯いていたが恥ずかしそうに上目使いでチラ見しては赤くなる、萌えました。
で、天気が良かったので皆で公園を散歩して早めの夕食を取って別れた。

その後1対1のデートを昼間中心で毎週末して、2ヶ月ほどたったある日、
そろそろやろうと思い初キスをしたら、
嫁「俺さんの事、もう親に言ってるんです」
嫁「父がどんな人か連れて来いって、母も会いたがってるし、、」
ええー、と思ったけれどそれまでの経過から断れず、親に会いに家にいった。

その時に既にプロポーズをしていると思っていた嫁父に
父「娘を幸せにすると約束できるかね?」
え、既にそんな段階??と思ったが、違うとも言えず、再度土下座で
俺「嫁さんと結婚する前提で付き合ってます、お許し下さい」
まぁ畳の上だから土下座じゃないかw
嫁と嫁母は何故か涙を流している。ニヤニヤ笑いの嫁弟も参加して夕食を食べた。

で、帰り際に嫁父が
父「そちらのご両親にはもう話しているのかね?」
俺「イエまだ、、」
父「嫁、早くご挨拶に行きなさい、俺さんのご家族に気に入ってもらえると良いが、」

駅まで嫁に送られる途中で、嫁から大学卒業してしばらくは働く、
出来れば俺親とは同居したくない(俺一人っ子)が、それが条件なら我慢するとか
具体的な話を色々されて最後に
嫁「じゃあ、ちゃんとご両親に話つけて置いてね!」

で、Hな事一切出来ないうちに、俺親と嫁を対面させて、なんかもう婚約状態。
嫁は家庭的で優しいから良かったものの、ちゃんと選んだか?って言われると、
4年後結婚、その3年、5年後に俺似の子供が2人できた。
俺母が倒れた時に嫁が頑張ってくれるのを見て良い人と結婚したと実感するまで
なんとなく??が付きまとっていた。

嫁「出合った途端に土下座でプロポーズされたんで仕方なく結婚した」
と俺の知り合い全員に言いふらしているw、まぁ愛されているって事だけどw

終わり

91:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 19:28:22
こっちの話のほうがオモシロイw

92:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 19:53:59
成り行きはともかく、いい出会いだったんだね。

93:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 20:01:47
>>89-90
なんか、勢いって怖いなw

でも、良い子で本当に良かったね・・・

94:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 21:06:44
しっかりした子じゃないと>>89をここまで追い込めないだろう。
しかし言葉は言霊だな、うかつなことを言うとほんとに身動きが取れなくなる。

95:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 21:09:39
>>92
うん、今なら言える。
土下座してプロポーズする価値があったと。

>>93
最初は微妙だったんだが、俺母は嫁の事を自慢の娘と公言している。
実際、嫁は非常に昔ながらの専業主婦向きの性格をしていて、
俺や子供だけでなく近所の俺実家にもなくてはならない存在になっている。

で、俺母はプチお金持ち(嫁には秘密)なのだが、遺産は嫁に残すらしい。
また自分が若い頃着た着物とか宝石類を全部嫁にあげて
さらにちょくちょく2人でデパートに行って嫁の物を買ってるようだ。
まぁ、若い頃の洋服は嫁が11号に何時の間にかなってるんでw

まぁ、嫁の方は2世帯住宅を立てて同居しようという俺親の誘いを
いつもやんわりと断っているので、案外迷惑してるかもw

俺の事はしっかりしてないダメ旦那といつも言っている。
でもその割には毎晩手を握り合って寝る事に拘るw

出合った頃のスレンダーな感じが好みだから、
合体の回数はめっきり減ったが、夜中に目を覚ますと
嫁と手と手を取り合ってるのがじんわりと愛しい気持ちにさせてくれる。

96:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 21:27:28
まぢでもげろ

97:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/06 22:03:33
>>95
同居のくだりはここらへん読んでおけ
旦那が知らないことはいっぱいあるぞ。

URLリンク(www26.atwiki.jp)

98:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 00:03:38
脅迫めいたこと言われて押した




99:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 02:20:35
初めてした会話スレ>>151だ。
まず、園芸板に花ゲリラスレと言うのがある。
空き地とか道端とかの隙間に、それほど目立たない植物をこっそり植えてこっそり世話する。
そのスレを見ていったら、桃色タンポポのゲリラに成功したと言う奴がいた。桃色タンポポは下手すれば真っ赤になったり、真っ白な花びらに点々と赤が散る惨劇の花になったりする、普通に育ててもなかなか難易度の高い花だ。
同じ頃、ちょっと頭の病気やって失明するかもしれないと言われていた俺は、毎晩読書して夜明かしして日の出とともに散歩に出て一日を過ごす生活をしていた。
とにかく眠る時間を恐れるようにして色々なものを見まくろうとしていた。眠るのに目を閉じてまた開いたら何も見えなくなってた…と妄想すると怖くてたまらなかったからだ。

100:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 02:21:57
毎朝、すげぇこんなに綺麗に、と感心してるうちに、時々子供やスイーツたちが持っていってしまうのが惜しくなってきた。
花ゲリラスレで見たのはここのことかもしれないと考えながら、毎朝毎朝見に来た。
そして嫁と出会い、次の日張り込んだ。
しかし嫁は重度の引きこもりで人間が怖いときた。俺に話し掛けられた衝撃で出歩かなくなったらしい。
俺は何やら意地になってしまい、ある夜一日張り込むつもりで待機した。
そしたらあの怖がりはやってきた。人怖い<花心配だったそうだ。


101:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 02:24:06
そこからはとんとん拍子だった。
どうせもう見えなくなるんだから顔をよく見せてくれとたびたび会う約束をし、花を見せろと家に通い、かわいい姿を記憶したいからとオシャレさせ、
見納めだからと映画に行きまくり、ついでに最後の思い出にさせてくれと頼んで旅行にも行った。
嫁はよく頑張った。俺が家に行ってインターホン鳴らして出るのに30分かけてた頃から、今は人混みにも行ける。
嫁との旅行は富良野に行った。ラベンダー畑を見ていた時、睡眠不足の皺寄せが来て俺はぶっ倒れた。あの対人恐怖症の嫁が、人があんまりいないからって理由で北海道に行きたがった嫁が、助けを呼びに走ってくれたんだ。
何時間か寝て、目覚めた俺は色々な気持ちが吹き出して嫁に縋って泣いた。号泣した。
そうして嫁に抱きしめられながら、手術が怖いことを打ち明けた。でも手術を受けるべきだと言う嫁に「俺と結婚してくれるんだったら手術受ける」と言った。
本当は「手術が成功したら結婚してくれ」と言いたかったがいざとなったらガキみたいな本心が出たってことだな。
結局眼鏡が手放せなくなった程度で今もこうして楽にネットできるし、横では嫁が寝てる。

ちなみに嫁はネラーではないと言い張っているため、あの時のレスが嫁かは解らない。ぬるぽって言うと顔あかくして「…がっ……」って言うのにな。

102:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 02:31:50
感動的過ぎる

103:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 03:14:27
>>101
いい話だ。

頭の病気で失明がありうるって怖いな。

つかヒッキーが園芸って萌えるなw

104:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 06:17:32
>>99-101
良い話だなぁ。
貴方もすごいし嫁さんもすごいよ。
幸せに

105:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/07 17:04:39
いい話を本当にありがとう
また明日がんばれるような希ガス

106:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/09 00:53:28
あやnewから来ました
どれもこれも素晴らしいんだけども
あだ名がゴリラ、容姿の第一印象がチンピラの俺はcoolに去るぜ・・・

107:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 10:52:46
当時の彼氏に別れ話したら、軽く監禁され結婚を迫られたらしい。
で、俺の家に逃げ出してきた。
ドア開けたら、嫁真冬なのにキャミソールとスカートに裸足で震ながら泣いてて、俺ビックリ。

俺が彼氏と話つけたら、俺さん頼もしい〜ってことで、とんとん拍子で結婚。
彼氏が怖い系の人じゃなくてよかった。

108:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 15:15:50
元カレとは、揉めずに別れられたのか?

109:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/13 19:53:17
>>107 KWSK

110:初めてした会話スレの314
10/03/25 20:57:43
調子に乗って書かせてもらいます。
感動的な話ではないですが、面白くなくても叩かないで下さいw


まずは騙し見合いに至った経緯から。
俺の仕事はまずは誰かのところで修行兼ねて働いて、その間に自分の顧客を見つけられれば独立が可能。
物を売る商売ではないし、システムとしては弁護士に似ているかもしれない。あんなにステイタス高くはないがw
卒業間もない俺にとってはたいした人脈などなかったので、最初は母親や叔父夫婦からの紹介に多くを頼っていた。

あるとき、叔父夫婦と「良い仕事をするためにも、早いとこ身を固めろ」という話になった。
独身でも所帯持ちでも関係ないと言いたいところなのだが、そういう細かいところまでチェックする
保守的な考えの人が良い顧客(=ステイタスが高い、理解力があって話が通じる、値切らないなどなど)
である傾向は確かにある。

しかし俺は大学時代の彼女とうっかり別れたのが災いして、そっちのあては全然なかったし、
人と出会う仕事なのに、若い女性とは縁がなかった。
仕事で使う飲み屋(スナック、キャバ、クラブいろいろ)のお姉さんとたまに遊んでもらうくらい。
結婚するためにわざわざ女性を探すというのも変な気がした。
相手は今はいなくとも、ちゃんと恋愛をしたかったのだw

111:初めてした会話スレの314
10/03/25 21:01:52
それを言うと、叔母が「そんなことを言うな、見合いをしろ段取りはまかせろ」と言い出した。
恋愛と見合いは違うだろと思いはしたものの、どうせ社交辞令だから「よろしくお願いします」と言っておいた。
このことを叔母が覚えていて、自分の知り合いを俺に紹介する機会にいたずら心を起こして
「先方には年頃のお嬢さんが」と余計なことを付け加えた。
俺も見合い話のことは覚えていたので「叔母さん、本気だったか」と、すっかり見合いだと思い込んで
そういう心積もりで先方を訪問した。

叔母の知り合いだけあって、仕事の話はスムーズに進んだが、肝心の年頃の娘さんが出る気配がない。
女といえばお茶を出したり引っ込めたりしている高校生がいるだけで、まさかこれじゃあるまいなと
それで会話のスレに書いたようなやりとりになった。

俺が先方とうまく仕事の話をし、そのうえ自分のちょっとしたいたずらが成功したので叔母は上機嫌だった。
俺も笑いはしたが、スーツ新調で10数万遣った上に、いかにも結婚に飢えているように叔母に思われたのが
恥ずかしくて、心から笑っていたとは言い難い。



ここまで書いたんだが、こんな感じでいい?
続きをまとめてきます。

112:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 21:08:35
wktk

113:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 21:12:35
wktk

114:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 21:30:20
wktk

115:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 21:35:45
wktk

116:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 21:42:26
その後は実はそれほど面白い展開はないんだが。
11歳年下の高校1年生といきなり恋愛に陥る男はそんなにいないと思う。
嫁はまだ子供だったし、あくまでお客様の娘さん。
叔母もそういう冗談をかました後は、あまり見合いだとか結婚だとか言わなくなった。

縁があったのは、状況によっては大学が俺と同じになる可能性があったことで、義両親と仕事で会う機会に
家庭教師や進路指導員の真似事をしたりした。
嫁には好かれたというよりは懐かれた。
子供なんだが形は女なのでけっこう照れくさかった。

その頃の嫁は超美少女ではなかったが、容姿も仕草も言葉遣いも品の良い、一言で言えば「感じの良い」娘だった。
といって特別お嬢様でもなくて、そこらへんの女子高生には違いなかった。
運動もしなくはないが得意とはいえない。受験勉強をそれほど苦にしない程度に頭は良い。
中学から女子校だったので、いかにも雑誌や噂で仕入れましたという奇怪な男情報を持っている。
友達は多く、素直に「学校は面白い」と言える、一見悩みのなさそうなタイプ。
実際は「良い子or真面目な子」として周囲に扱われていたので、たまに自縄自縛に陥って破目をはずせずに疲れている。
その気持ちは分かったので、そういうときは慰めたり励ましたりはしていた。



書いてみると難しい。嫁の目を盗みつつ続きを書きます。

117:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 21:46:13
wktk

118:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 21:52:18
>>110の元スレ
スレリンク(tomorrow板:314番)

119:初めてした会話スレの314
10/03/25 22:05:34
嫁が大学生になってすぐ「大学が期待したほど面白くない」と言い出したことがある。
両親や友人に言い難いというので、仕事で来ていた俺にこっそり愚痴ってきた。
「授業が面白くない」とか「周囲がみんなコンパのことばっかりで真面目な話ができない」とかそういうレベルの話。
真面目だと自我が強くなって、他人に厳しく批判的な目で見たりするのはよくある話だ。
俺は「大学は面白い」と思っていたし、自分の出た大学をアホの巣窟みたいに言われても困るので
その時は真剣な顔をして相談に乗った。

俺が言いたかったのは、男というか学生は確かに能天気で遊んでばかりに見えるかも知れないし
何かというと女の服を脱がせたい欲求をちらつかせるかもしれないけれど、裏の裏までアホな人間と
一皮向けば侮りがたい人間は見極めないといけないし、浅い印象だけで結論は出せない。
同性もだけど、異性の友人が多く作れるのが大学のいいところだから、もうちょっとしっかり
人を見てみろということ。
あとはまあリラックスしなさいよと。
ありきたりの説教で嫌われるかと思ったが、そういう雰囲気でもなかった。

その頃は俺にとっても嫁もかなり女に見えていたので、微妙な邪心というか、格好つけて接するようにはなっていた。
あくまで顧客である義両親の許可を得てだが、何度か理由をつけて一緒に食事をしたことがある。

120:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 22:21:24
わくてか

121:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 22:23:17
wktk

122:初めてした会話スレの314
10/03/25 22:33:48
俺のアドバイスが効いたのか、もともと大して深刻な悩みでもなかったのか、嫁はサークルにも入り
普通の能天気な女子大生のように学生生活を楽しみ始めた。
「○○部にはいりました」と連絡もらったときは、体育会でもあるし大丈夫だろうかと心配したが
大して強くないクラブで、しかも人間関係がうまくいったようで、そうなると俺への相談事は減り
たまに会っても挨拶する程度になって、関係は大きく後退した。
俺は最初からそういう関係はないと装っていたので仕方のないことだが、今だから言えるが
かなり内心で落胆していた。
向こうから親しげにしてくれる若い女性と言うのがいかに貴重でありがたい存在か身に染みたし
自分では否定していても、はるか年下の小娘に期待していたことは認めるしかなかった。
(失恋なんて世間では)よくあることだしと平静を装う以外にやることもなかったが。

幸運だったのは、義両親が(叔母の人間関係の力だとはいえ)あいかわらず顧客でいてもらえた上に
独身の俺を哀れんで、たまに食事に招待してくれたことで、嫁と会う機会は確保できていたことだ。
こちらが接待せずに食事を振舞ってくれる顧客は貴重だし、信用されていると思うと素直に嬉しかった。
30過ぎたら自分の事務所構えようかなという希望ももった。
なんせ当時はここまで不景気になると思わなかったものでw

123:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 22:58:37
wktkwktk

いいよいいよ、書くの上手

124:初めてした会話スレの314
10/03/25 23:11:40
そういう状態から急転直下するわけで、書きながら何か兆候やきっかけになる事件があったか
改めて思い出してみても心当たりがない。
嫁に尋ねたこともあるが「前から旦那のことが好きだったよ」というだけで、理由はないらしい。

嫁との関係は、たまに義両親と一緒に会って、俺は心の痛みや欲求を隠しつつ和やかに世間話をする
といったものだった。
それがいきなり「クリスマス、一緒に映画に行きませんか?」と前触れなく唐突に誘われて「えっ」と驚いた。
義両親の前での発言なので、妖しい意図はなく普通にデート?の誘いのようだ。
俺にとっては大事なお客様のお嬢様がそんなことを言い出すのは困るべきことだったのだが
浅ましいことに全く困らず、ただ嬉しいだけだった。
義母に「よろしくお願いします」と言われて、叔母を思い出して何かの罠かとも思ったが
義父も「忙しいだろうがよろしく」と念押しされて、冷静を装いつつ引き受け、自分のアパートに帰ってから
歌を歌いながら喜びで踊った。

映画は忘れもしない「海の上のピアニスト」。
実は内容はけっこう忘れたw
俺は古い怪獣映画とかをレンタルで見たりはするが、映画には基本無知なので。
それなりに映画館が混んでいたことと、感動で?涙ぐむ嫁を盗み見て、そっちに「おお!」と感動していた。

接待で店はいくつか知っていたので、小賢しい程度に洒落たレストランを手配しておいた。

125:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 23:17:40
wktk

126:初めてした会話スレの314
10/03/25 23:41:33
普通にまずまず美人の女子大生と、それも長年の付き合いである女性と久々に2人きりで向かい合ったわけだが
そうやって改まってみると、よく考えたら共通の話題がこれといってない。

「大学で彼氏できた?」と真っ向から斬りこむ度胸はないし、クリスマスに俺と一緒にいるくらいだから
そんなのはおらんだろうという儚い希望はできるだけ長く持っていたい。
それで彼女のやっている体育会クラブの話などを聞いて相槌を打っているうちに、向こうから水を向けてきた。

「俺さんは今付き合ってる女性とかはいないんですよね?」
「(なぜ、いないと決めた聞き方をするのだw)まあね」
「あっ、すいませんすいません。普段そんな(女性の)話を聞いたことがないので」
「(察したかw)まあねえ、昔、付き合ったことはあるけど」
「お忙しそうですもんね」

忙しいのは理由にならない。普通に家庭を持ってる同業者の方がはるかに多い。
それに学生時代はともかくとして、社会人になってからは飲み屋のお姉さんと遊びで付き合いましたとはいえない。
が、正直に言うほど馬鹿ではないので、ここは多忙で女性と付き合う暇もない、
将来有望であるかのような社会人の顔をしておくことにする。



長くなりすぎて申し訳ない。
できるだけ早めに終わらせます。

127:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 23:44:23
wktk

128:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 23:46:26
wktk
イイヨイイヨ〜

129:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 23:48:34
wktk

130:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 23:48:35
どうでもいい
ちんたらウゼ

131:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 23:51:36
wktk

132:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 23:52:59
うぜー

133:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/25 23:59:19
一段落したら「雑誌や噂で仕入れましたという奇怪な男情報」も聞きたいw
それはさておき続きwktk

134:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 00:22:01
そういう会話の流れになった以上は、たぶん「わたしにも聞け」ということなのだろう。
そこでその通り「○○ちゃん(=嫁)はどうなの?」と尋ねてみた。
なにか、流れが良い方向へ向いている気がしたので。

「わたしってだめですか?」
「なにが?」
「いえ、だから彼女として」
「恋人っていう意味? 問題ないと思うよ。彼氏とかいないの?」
「いないんです。だって俺さんがずっと一緒にいたじゃないですか」

ずっと一緒にいた覚えは断固としてないw が、何をいいたいのかはさすがに分かる。

「いや、それはどうなの。俺は○ちゃん好きだよ(冷静に冷静に・・・) でも、学生だし」
「あ、年下すぎということで」
「いや、そうじゃなくて、学生の時の恋愛と違って、俺は将来を見越した付き合いをしたいわけで。
そういうのはまだ早いと思うから」
「それは人それぞれだと思うんです。すぐに結婚とかは・・・それは卒業まで待ってということで」
「それも早いw 結婚とか、それよりまだちゃんと付き合ってもないからw」

自分が男らしい態度を取れたとは思わないが、なしくずし的でもこうして付き合うことになった。

135:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 00:24:43
最初は義両親に気兼ねして、こそこそデートしていたが、よく考えると娘から筒抜けになるに決まっているし
一応ビジネスと線引きをしておきたいというのが、俺の都合の良い考えだった。
それで年明けて2月初め頃に、数年ぶりに気合の入ったスーツを着て、「娘さんを下さい」と言いにいった。
俺の娘が学生のうちにそんな男が来たら、俺はたぶん泣く。
しかしこちらが緊張していたわりに、先方はあまり驚いたふうではなかった。
嫁が予め根回ししていたのかもしれない。
ちょっと汚いが、ビジネスの関係も無事に続行できそうで内心安堵した。

条件は「まずきちんと付き合ってみて、2人でやっていけるかどうかしっかり考えること」
「嫁は世間知らずだから、俺がしっかり目を配ること」
「多少は苦労させてもいいが、とにかく助け合って、生活基盤のしっかりした家庭を今から目指すこと」
まあ当然の話ですね。

義両親も内心は複雑だったろうが、その場は快く食事に招いてくれて寛大に対応してもらった。
だからその後は全くと言っていいほど障害とか苦労したとかはない。
結局、こっちの母親の意向もあって、昔風の結納をしたのが嫁が大学3年の時で、結婚したのが
卒業して3ヵ月後。

問題と言えば、俺は無事に独立して事務所の主になれたし、嫁にも給与を払って事務仕事をやってもらっているのだが
今現在、食うには困らないけれどあまり儲かりもしないこと。
子供もいて何かといそがしいので、嫁にはもうちょっと独身時代の気楽さを長く味わわせてやるべきだった
のではないかと、そこは少しだけ気にはなっている。



以上です。
居間とPCの前を往復しながら書いたので時間がかかったのはお詫びします。

136:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 00:28:44
お詫びはいらん。もげろ

137:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 00:28:47
乙でした。

138:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 00:29:14
乙。 熟読してしまったよ

139:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 00:32:11
>>135
叔母さんの反応は?

140:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 00:41:35
いや、読んで戴いて感謝します。
他の事やりながらはまずかったですね。

>>133
文章にしたくないw
けっこう露骨なんで、基本真面目だった嫁が、イカレ女だと誤解されてしまうw


>>139
叔母さんは感動していて、結納の席で(仲人役)泣いてた。
ずいぶん後になって「あなた、わたしに感謝しなさい」とは言われた。


141:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 00:54:39
>>140
乙。楽しかったよ
判ってると思うけど、いちお次の流れは勇者スレか例のageスレだからね

142:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 01:05:37
>>140
残念w@133
だが乙でした。勇者スレ登場にも期待w

143:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 01:30:16
>>140
面白かったです。


144:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 03:42:20
>>140
乙です。面白かったです。

145:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 07:38:38
乙だったぜ
読み応えのある話は好きだぜ

146:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 08:04:40
>>140乙 ちんこもげろ

>>133
今の女性誌とかかなり過激な事書いてるしなあw

147:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 09:41:58
なんというか、上流階級な感じだなぁw

148:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 15:39:56
明らかに上流階級のお話です

149:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 17:44:18
ヤマメとかイワナがいるんだよな

150:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 17:46:42
>>149
釣り?

151:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 21:33:04
>>150
上流。
ってか渓流だよねw

>>初めてした会話スレの314
乙。
面白かった。
なんか、嫁さん大事にしてるのがひしひしと伝わった。

152:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/26 22:50:44
嫁さんとその家族、親類にも大事にされてるね

153:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/27 10:13:29
やー楽しかった
文章うまい人の話は聞いてて退屈しないな

で、次はもちろんこっちだよな?

【集え】妻に「愛してる」と言ってみるスレ28【勇者】
スレリンク(tomorrow板)

154:名無しさん@お腹いっぱい。
10/03/29 22:05:51
素直にモゲて欲しいと思った、いい話だ。

155:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/01 23:30:50
嫁が俺と結婚したいと思った
根本的な出来事を書いてもいいかな。
中2病全開の話だ。
嫁をN子としておこう。
嫁とは幼馴染。幼稚園の年少から
この出来事が起った中2まで一緒だった。
縁があったのかクラスも一緒、席も隣が多かった。
中学2年の3学期だった。
N子が実に暗く落ち込む様になった。
学校も休みがちで俺のしょうもない冗談にも反応しない。
こりゃN子の奴失恋でもしやがったかとニヤニヤしていた。
その頃の俺にはN子に対しての感情は
親類や従兄弟みたいな感じで恋愛とは程遠いものだった。
あまりにも日常的に近くにいたからかもしれん。
家も近所だしN子一家と俺一家も交流があったからだ。
N子が改まった口調で俺に話した。
N子「学校から帰るのが怖い・・」
俺「何ワケワカンねえ事いってんだ?詳しく教えてくれよ。」
N子「実は一ヶ月前位から帰りに変な男に付きまとわれてる・・・。もう怖くて。」
俺「気のせいじゃねえのか・・・何かされたのか?」
N子「何かされたらこんな平気じゃないよ!でも・・・」
俺「でもってなんだよ・・・。」
N子「・・・1年のA子ちゃんさ、アンタの部活の後輩。あの娘さ・・・
  その男に見せ付けられたんだって・・・」
俺「・・・何をだよ?」真面目に判らなかった・・・
N子「アタシにそれを言わせるか!」いきなりビンタw 
どうやらかなり深刻な話だと思った。
拠りによって後輩で一番可愛く
俺によく絡んでくれるA子ちゃんが被害にあってるし。
N子にもてを出そうとしてるし・・・。
俺の中ではN子の悩みは兄弟を虐められて
その仇討ちに近い感情だった。

156:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/01 23:36:08
kawasaki

157:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 00:17:01
続き
こりゃ何とかしないと思った。
丁度その日に担任が
「最近学校の周りに変質者が出没している。気をつける様に」と
HRで話があった。気をつけるのはあたりまえだが
実害が出てんのに暢気なもんだと思った。
次の日N子は更に落ち込んでた。
N子「俺男・・・とうとう見ちゃった・・」
そう言うか言わないかN子はシクシク泣いてる。
必殺シリーズのあのBGMが頭に浮かぶ。俺は怒りを感じた。
俺「その変態野郎を仕置きする・・・。ふざけやがって!」
俺「N子・・・俺に任せろ。」
当時夕方必殺仕置人の再放送やっててハマってた俺は
もう中村主水状態・・・。
すぐに友人と仕置きの段取りを始める。
俺「変態野郎はこの世に生かしちゃおけねえ奴だ・・・。
  先生は気を着けろしか言はねえし、警察もあてにはならねえ。
  俺達で闇に裁いて仕置きしねえと被害は拡大するばかかりだ。」
友人達も乗りきだった。
そのなかで弁護士の息子がいたもんだから
俺「変態野郎を仕置きするとして、
  どうすりゃ警察に捕まらねえかオヤジに聞いてきてくれ。」
などとふざけた事をお願いしていた・・・。
友人「正等防衛しかねえ。変態野郎が何か凶器をもっていて
   俺達に危害を加えようとしてたら、ボコってもOKだとよ。」
こんな乱暴な法的根拠も中2じゃ大儀名文だ。 
俺「それじゃあ俺が最初に変態野郎に突撃する。
  野郎が獲物をダシやら皆で突撃な」
その後俺はN子に囮になってもらう子とを懇願する。
俺「N子。お前にゃ囮になってくれ。ホワイトベースも囮部隊だったろう」
N子はガンダムが好きだった。
俺「お前が変態野郎を誘いだしたら後は逃げろ。俺達が何とかする。」
N子「大丈夫?怖くないの・・・」不安げだった。
俺「俺達を信じろ!必ず仕留めてみせる。」
根拠の無い発言だよな・・・。


158:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 00:21:59
それでそれで?

159:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 00:48:22
続き
決行の日になった。
N子が囮になり俺達な身を隠しながら後を追った。
変態野郎退治に参加した友人は剣道部キャプテン、
バリバリの不良DQN。弁護士息子の優等生。
丁度N子が神社に面した暗がりにさし掛かった時
変態野郎が出てきた。20台後半位の男だった。
子ともあろうに変態野郎は箸ってN子に近づこうとしている。
俺は木刀片手に変態野郎を追った。
奴がN子のそばに寄ったとき木刀で肩口を一発切り付けた。
奴は唸りながらポケットからナイフを出して俺を見た。
大義名分成就。
俺「正等防衛だ!」と叫ぶ。
友人達が叫びながら変態野郎に群がった。ボコボコに。
金八先生の三原順子よろしく、
「顔は狙うな。ボディを決めろ!」と叫ぶ弁護士息子w
友人「金玉つぶしてやれ!」と下半身狙いの不良DQN。
みるみるうちに変態野郎は血だらけになっていく。
抵抗しなくなった奴に
「警察にゃ突きださねえ。俺の学校の生徒に次何かあったら
 ぶっ殺す。これは警告だ。とっとと消えやがれ変態!」と罵倒し9
川原に蹴り落してやった。
次の日の新聞をチェックし川原に死体が無かった事を確認したw

160:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 00:49:07
続きまだー?
風邪引いちゃうじゃないか


161:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 00:57:15
続き
翌日。N子の両親が俺の家に手土産持参でやって来た。
変態野郎から守ってもらった感を言いに。
N子「・・・・有難う。」
俺「別に・・・俺達暴れてみたかったんだ。神妙になるとは驚きだなw」と
N子に悪態を告いでた。
結局変態野郎はこの一見以来出没せず。解決を見た。
その後N子は女子校、女子大と進学した。


162:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 01:03:40
いいぞいいぞ。支援。

163:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 01:13:05
俺は俺で東京の大学に進学。
N子はよく手紙に近況をしたためて報告して来てた。
まあ俺は社交辞令程度の返事は書いていた。
お互い就職した年のゴールデンウイークに再会した。
N子の誘いで親父、N子親父と飲みに行った。
N子は酔った勢いで
「俺男をずっと好きだった。ナイフ持ってた人に
 たち向かってくれた。守ってくれた。」
N子の策に嵌った。N子両親と俺親父には根回し済みだった様だ。
その後結婚に至る。
N子は社会人になってからキレイになった。
以前とは違う大人の女に成っていた。
ガキだったから理解んなかったのかもね。
N子は唯一無比の存在。

164:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 01:17:44
今じゃあ2児の母のN子。
家事と育児をこなしてくれる。
俺には過ぎた女房ふぁとおもう。

165:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 01:25:43
N子は今でもいう。
俺男はイケメンとは到底言えないし、年収もイマイチ
でも俺男は私にとってヒーローだから。
と、新婚初夜のベッドの中でN子は話ししてたな。

長文スマン

166:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 01:39:11
う、羨ましい。。。。w

167:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 03:36:31
カッコよすぎ
いいなぁ・・・

168:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 05:17:24
幼馴染ものはいつ読んでもいいなあ。

169:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 10:05:08
理解んなかったとか書く辺り
二児の父になっても中ニ病が治りきってなくて吹く

170:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 12:30:16
まさに厨坊。
これぞ中二病の雲竜形といえる物を見た。

171:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 15:35:39
>>160
下半身出して待つなよw

172:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/02 16:13:53
>>159
> 奴がN子のそばに寄ったとき木刀で肩口を一発切り付けた。
> 奴は唸りながらポケットからナイフを出して俺を見た。
> 大義名分成就。
> 俺「正等防衛だ!」と叫ぶ。

おまえが先に手を出してちゃいかんだろーw

173:名無しさん@お腹いっぱい。
10/04/03 18:55:46
>>165
ある意味、その変質者は二人の恩人だよな。
結婚式には呼べないけどw

174:その1
10/04/10 00:57:57
スレリンク(tomorrow板:353番)n-
より、舞い込んで来ましたw
長文御免!

そもそも嫁が俺の事を知ったのは当時彼氏のつもりだった
俺の部活仲間(以下イケメン男でイケ男)の応援に秋の大会を見に来た時だった。

俺は一年で唯一試合に出ていたが、イケ男は補欠登録、
それは地力から言えば当然だったのだが、イケ男的には許されなかったようだ。
それで関係のある女達には「一年でただ一人試合に出る」と言いながら、
応援に来るのを拒んでたそうだ(←嫁証言)。

でもその当時、イケ男に冷たい扱いを受けていた理由が分からなかった嫁は、
試合を見に来てしまい、補欠っぷりを馬鹿にされたと受け取ったイケ男から
完璧に切られてしまったそうだ。

で、一緒に試合を見に来てた友子から「俺男と仲良くしてイケ男を刺激したら」
と言われて「初めて」での会話に繋がる。

嫁は俺と初めて会話した時に、当然俺が嫁と喜んで付き合うと思ってたらしいww
いくらイケ男と復縁すす為とは言え、俺と付き合うのは嫌だなって思ってたらしい。
その俺に「嫌だ」と言われた時、女の子が苦しんでいるのに
助けてくれないなんて男らしくない、卑怯だ!って思ったんだってww

だけれど俺の説教を聞いているうちに、もって生まれたスイーツ脳が刺激され
段々と「この人は私の事を大切に思っていてくれるの?」って認識したらしい。
で、最後には自分を高めて俺に気に入って貰おうと思ったらしい(嫁二十歳の証言)。
今の嫁は「断られたのが癪に障って見返してやると思った」といっているが、

一方俺はまだ嫁がイケ男に未練があると思っていたから、
嫁が振り向かせようと思っている相手がまさか自分だとは気付かなかった。
変な初対面の後は、嫁と友からお誘いが掛かるようになった。
で、嫁だけなら行かなかったが、好みの容姿の友がいたので
お座敷が掛かるたびに、クールを装って内心ウキウキで2人に会いに行った。

俺の中での図式は
俺 → 友 嫁 → イケ男 の 嫁がお邪魔な感じの3人だったが、
実際の状況は
嫁 → 俺 → 友 の奇妙な三角関係で遊んでた事になる。
まぁ、月一回程度の頻度だったけれど、持続性はあった。


175:その2
10/04/10 00:59:33
やばい、あげちゃった。

続き

高2の夏休み嫁と友から誘われていって見ると、
友の彼氏の大学生を紹介された。
この時俺はクールを装っていたが初失恋して動揺してた。

そもそも友には元から彼氏がいて俺の事はどうでも良かったそうだ。
ただ嫁の気持ちを汲んで俺と逢う機会を作っていた。
でも徐々に童貞であるが故の一途さが出てきた俺から、
彼氏を出してのフェイドアウト作戦だった。

で、すっかり打ちのめされた俺は「邪魔しちゃ悪いよ」と嫁から言われ
ふらふらと嫁に付いて行き、初めてのデートをしてしまった。
その別れ際に「これからも友達でいいから会おうね」つい承諾してしまった。

で、月1の頻度で嫁とデートする関係になる。
別にもてるわけではなかった俺は2人で会える女の子は嫁のみ、
だからイケ男のお古と蔑みながら、あくまでも性別を超えた友達と
言い訳をしながら、女の子と付き合う恩恵を喜んで受け入れていた。

この時点で初めて嫁を見てみると出会った頃とは大違いである事が解った。
髪    脱色ウェーブ → 黒髪ストレート
化粧   濃い目 → 原則なし(日焼け止め位?)
制服   着崩し&ミニ&ルーズソックス → 清潔感&膝丈&黒タイツ
言葉使い 乱暴 → 女性らしく&丁寧
成績   ボチボチ → 真面目に勉強(但し、英語、国語、簿記のみ)

これは全て俺のアドバイスだった。
一種の中2病患者だった俺は、友には何も言わなかったが、
嫁には童貞的趣味爆発で自分の趣味を押し付けた。
っていうか、友とのデートの邪魔をしている嫁がウザイと思っていたので、
悪いところを如何にも嫁の将来を考えているかのように
あげつらってはくさして居ただけだった。

2人だけで会うようになるとさすがの俺も嫁からの好意に気付いた。
それに何時の間にか俺の趣味に合わせて来てた嫁を可愛い奴と思った。
でも、イケ男の中古である事実が童貞の俺のコンプレックス刺激して、
友達以上の関係になる事を拒んでしまった。

「男も女も結婚相手以外と性行為するのは不道徳だ」
先に経験して大人になるだろう嫁に見下されない為に
保守的な価値観をさも自分で考え、それが正しいかの様に嫁に語っていた。


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