古泉「なんでだろ」朝倉「あなたを選んだ私です」
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100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:05:44.61 9SM+E2C4O
古泉「ふぅ。いい汗かきました」
朝倉「何で寒空の下で全裸になった状態で汗なんてかけるのよ。体温放出して死にたいの?そして相変わらず足が気持ち悪いのよ」
古泉「ぬぐっ…これは落ち込みましたよ…っ。落ち込みましたよ…っ!!」
朝倉「マゾだから別に良いじゃない」
古泉「……それがですね、最近朝倉さんの言葉で一喜一憂してる僕がいるんです」
朝倉「あらまあ」
古泉「今のは胸キュンポイントですよ。ギャルゲーならヒロインはもうビショビショに濡れてますよ。場合によっては即セックスです」
朝倉「ないわ」
古泉「下の口は正直だぜぃ…」
朝倉「…」
バシッ
ボコッ
ドカッ
ザクッ
101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:12:27.29 oAsorEi8O
ボコデレ?
102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:13:11.41 9SM+E2C4O
古泉「…ほ、ほんの…ちょっとした冗談…のつもりだった…のですが」ボロボロ
朝倉「冗談なら冗談だと早く言いなさいよ」
古泉「言ってましたよ。最初の鳩尾に入った蹴りからずっと」
朝倉「あら、そうだったの。ごめんなさい」
古泉「1おっぱいで許します」
朝倉「何その単位」
古泉「おーっぱい!!おーっぱい!!おーっぱい!!」パンパン
朝倉「手拍子とか止めてくれる?」
古泉「おーっぱい!!おーっぱい!!おーっぱい!!」パンパン
朝倉「…」
古泉「おーっぱい!!おーっぱい!!おーっぱい!!」パンパン
朝倉「…」すたすた
古泉「あ…冗談ですから置いていかないで下さい!!」タタタッ
朝倉「うわっ、走ったら余計に足が気持ち悪い」
103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:20:18.24 9SM+E2C4O
古泉「朝倉さんはスクール水着を洋服の下から着けるのについてどう思いますか?」
朝倉「着替える手間が省けて良いんじゃないかしら」
古泉「…」
朝倉「ど…どうしたのよ鬼のような顔して…」
古泉「…ぬぬぬ」ギリギリ
朝倉「ちょっ、ちょっと…何か言いなさいよ」
古泉「…はぁ。仕方ありませんね。分かりました。ではその点については今回は保留ということで」
朝倉「何よ…」
古泉「その代わり、朝倉さんは僕のスクール水着を着ておもら…」
朝倉「死んで。いや、本気で」ズオッ
古泉「危ないっ!!」さっ
朝倉「…ちっ」
古泉「腕が伸びるなんて聞いてませんよ」
朝倉「言ってないからね」
104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:41:14.27 9SM+E2C4O
古泉「眼鏡を掛けてみませんか?」スチャ
朝倉「ねえ、今その眼鏡どこから出したの?」
古泉「生体のファンタジーです」
朝倉「私の目に狂いがなかったら今あなたはお尻の方に手を伸ばしたわよ」
古泉「ふふふっ。言ったでしょう?僕は超能力者だと」
朝倉「一回もそれらしいことしてないけどね。後フレームが茶色なのも何か悪意を感じるわ」
古泉「つくねだって茶色いでしょう」
朝倉「つくねに謝りなさい。そしてつくねが大好きな私にも謝りなさい」
古泉「仕方ないですね。さあ、好きなだけ乳首を噛んでいいですよ」ズイッ
朝倉「…死ねばいいのに。本気で」
105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:44:11.63 9SM+E2C4O
古泉「結局眼鏡は掛けてくれないんですね」
朝倉「当たり前じゃない。あなた脳みそに蛆でも沸いてるの?」
古泉「…どちらかと言うと蟹、ですかね」
朝倉「…あ」
古泉「…」
朝倉「…そうなんだ」
古泉「…はい」ヌプッ
朝倉「………いやいや。あなた今眼鏡をどこにしまった?」
古泉「アナル」
朝倉「…ああー。もっとオブラートに包んで言って欲しかったかな」
古泉「アナルインザメガネ」
朝倉「それだと眼鏡の中に穴があるって意味になるし、そもそも眼鏡は英語じゃないし…ああもう!!さっきから訳分かんないことばっかり言って…苛々するわねっ!!」
106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:45:46.17 oAsorEi8O
朝倉さんの様子が…
107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:47:48.74 WhGW3GGL0
なぜここの朝倉がこの古泉を選ぼうとしているか
前2作を見、当スレを読んでる今でもわからない(謎)
108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:50:37.87 9SM+E2C4O
古泉「セックスと一口に言っても色々な種類がある訳でして」
朝倉「…まあそうよね」
古泉「体位にしても四十八通りの型がある訳です」
朝倉「正直『ひよどり越えの逆落とし』とか意味が分からない。第一無理があるわよね、あれ」
古泉(意外と耳年増なんですね)
朝倉「それで?」
古泉「あ…はい。それでですね、僕としては出来るだけたくさんの種類を経験してみたいと思う次第で…」
朝倉「…まだ童貞なのにね」
古泉「…」
朝倉「…冗談よ。いえ、冗談ではないけど。いや、でも違うのよ。私が言いたいのはあなたは童貞よ。それは事実なんだけど…。まあ要はあれよ。あなたみたいな個体がそう簡単にセックス出来ると思うなよってことよ」
古泉「…フォローになってないです。最後に至っては暴言になってますし…」
109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 21:51:55.47 vUwUsO5E0
まゆげのなぞ
110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:00:46.32 9SM+E2C4O
古泉「ありがとう、生命よ」
朝倉「賢者タイム?」
古泉「インテリジェンスをテーマに生きていこうと思いまして」
朝倉「うん。それ無理」
古泉「それでは僕が考えるインテリジェンスなセリフの数々を朝倉さんには審査していただきたい」
朝倉「嫌よ」
古泉「アナルとは排泄する穴である」
朝倉「頭大丈夫?」
古泉「by 朝倉涼子」
朝倉「細切れと真っ二つ、どっちがいい?」
古泉「ハグで」
朝倉「あなたもしかしてその愚息の中に脳みそがあるんじゃない?」
111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:11:13.38 9SM+E2C4O
古泉「come on」くいくい
朝倉「全裸でM字開脚されたらここまで腹立たしいのね。初めて知ったわ」
古泉「自分に素直になってもいいんですよ?」
朝倉「恥ずかしがってる訳じゃないわ。本気で気持ち悪いのよ」
古泉「ふむ。強情ですね」
朝倉「あなたって間違って言語能力を手に入れてしまった可哀想な獣って感じよね」
古泉「ワイルドと言うところだけ、喜んで受け取っておきましょう」
朝倉「言ってないわよ。全く…耳が悪いのか頭が悪いのか」
古泉「come on」くいくい
朝倉「投擲いきまーす」スチャ
古泉「冗談ですから。いえ、本当に。だからそのナイフをしまっていただきたい」
112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:22:08.06 9SM+E2C4O
朝倉「全く…ってあなたお尻の穴から何か出てるわよ」
古泉「何か、じゃありません。これはアナルビーズと言ってですね…」
朝倉「それ以上喋ったら綺麗さっぱりこの世界から消したあげる」
古泉「…」
朝倉「…」
古泉「…」
朝倉「…」
古泉「…」
朝倉「…何か言いなさいよ!!」バシッ
古泉「そんな馬鹿なっ!!」ドサッ
朝倉「あーすっきりした」
古泉「僕は悶々としましたよ」
113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:25:17.99 9SM+E2C4O
古泉「ギターを始めたんです」
朝倉「へえ」
古泉「興味なさそうですね。ついでに幸も薄そうです」
朝倉「売られた喧嘩は買うわよ?私は」
古泉「まゆげカッター」しゅ
朝倉「…」
古泉「…」
朝倉「…」ニコッ
古泉「…」ニコッ
ボゴッ
グシャッ
メキッ
……………
114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:27:30.27 9SM+E2C4O
古泉「お尻で割り箸を割ることで運気が上がりますよ」
朝倉「それを私に言ってどうしたいの?」
古泉「おおーっと。こんなところに偶然にも割り箸がー」
朝倉「…」
古泉「いやー。運気上がっちゃうなー。お尻で割り箸を割ると運気が上がっちゃうなー」ちらっ
朝倉「…」
古泉「ああーこんなチャンスは二度と訪れないだろうなー。あから始まってらで終わる苗字の方とかが近くにいないかなー」ちらっ
朝倉「分かったわよ。やればいいんでしょ。さっさと割り箸をよこしなさい」
古泉「はい、どうぞ」
朝倉「えい」ぐさっ
古泉「はうっ!!痔が治ったばかりの僕のケツに!?言い様のない快感と痛みが僕を苛む…っ!!」
朝倉「意外と刺さるものなのね」
古泉「感心してないで抜いて下さい!!アナルビーズとの不協和音が凄いですから!!」
115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:33:07.73 9SM+E2C4O
古泉「僕は空を飛びたい」
朝倉「大丈夫よ。あなた、周囲から浮いてるから」
古泉「人気者は辛いですね」
朝倉「本当にあなたって目出度い頭してるわよね」
古泉「……この大空に〜」
朝倉「……翼を広げ〜」
古泉・朝倉「飛んで行きたいよ〜」
古泉「…」
朝倉「…」
古泉「…」
朝倉「…何の話してたんだっけ?」
古泉「良いんじゃないですか、別に。思い出さなくても」
朝倉「それもそうね」
古泉「はい」
116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:36:29.65 9SM+E2C4O
朝倉「馬鹿ばっか」
古泉「どうしました?」
朝倉「ううん。何となくそのフレーズが頭に浮かんだのよ」
古泉「ふむ」
朝倉「馬鹿ばっかだと困るけどさ」
古泉「はい」
朝倉「…少しは必要よね」
古泉「ですね。…ところでどうして今、そんなことを?」
朝倉「あなたを見てたら思ったのよ」
古泉「告白ですか?」
朝倉「何を寝惚けたことを。普通ね、あなたみたいにところ構わず全裸になったり、セクハラかましたり、犯罪行為に心血をそそいだりする手の施しようのない個体なんて誰も相手にしないわよ」
古泉「…そうですね」
117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:38:08.26 V2sHenx40
お
118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:38:57.63 9SM+E2C4O
朝倉「分かればいいのよ。分かれば。私が暇潰しで相手してあげてなかったらあなたは一人よ」
古泉「…暇潰し…」
朝倉「…そっ。前にも言ったでしょ」
古泉「…」
朝倉「…がっかりしたでしょ?」
古泉「…いいえ」
朝倉「そう。つまんないの」
古泉「……暇潰しでも僕は構いません。朝倉さんが隣にいてくれれば、それで」
朝倉「…」
古泉「…」
朝倉「…馬鹿みたい」
古泉「馬鹿ですから」
朝倉「…そうだったわね」
119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:42:17.85 9SM+E2C4O
古泉「…朝倉さん、それを踏まえた上で訊いてもよろしいでしょうか?」
朝倉「…何よ?」
古泉「朝倉さんにとって…」
朝倉「…」
古泉「僕はどんな存在ですか?」
朝倉「…」
古泉「…」
朝倉「…」
古泉「…」
120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:43:33.05 ePf8aiQS0
いいね
121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:45:04.52 9SM+E2C4O
朝倉「…どんなって言われても…」
古泉「ほら、あるじゃないですか?『私をもみくちゃにしてー』とか」
朝倉「チョキで突かれたい?」
古泉「冗談です」
朝倉「…んー」
古泉「…」
朝倉「…暇潰しの道具?」
古泉「人ですらないとは…困ったものです」
朝倉「…人って言うのは自分を律することが出来る生命体のことを言うのよ。あなたがそれを出来てるとは到底思えないわ」
古泉「よくポロリしてますしね」
朝倉「今はモロリよ」
古泉「ですね。それじゃあ今日は帰るとします。服を着たいですし」
朝倉「…ええ。じゃあね」
古泉「はい」
122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:52:53.41 dU0ZIV3gO
もしこの古泉が記憶喪失になったら朝倉さんはどうするのだろうか
変態行為も裸になるのもセクハラもしない完璧イケメンになった古泉
でも朝倉さんは「何か違う…そうだ、私は前までのあなたの事が…」
…ふぅ
123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:52:56.69 oAsorEi8O
さて朝倉さんどうする
124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 22:56:16.96 90D2+zuS0
あーフサさんとラブやんの関係に似てるのかこの二人
125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:03:30.10 9SM+E2C4O
部屋
朝倉「…私にとって…」
朝倉「…」
朝倉「…分からないわよ、何も。自分が何を思いあなたといるのか、それさえも」
朝倉「…」
ピンポン
朝倉「…誰かしら」すたすた
ガチャ
長門「…」
朝倉「あら、長門さんじゃない。どうしたのこんな時間に?」
長門「…」
朝倉「…何かあったの?」
長門「…」
朝倉「…上がって」
126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:05:39.58 9SM+E2C4O
長門「…」
朝倉「…」
長門「…」
朝倉「お茶淹れてくるわね」
長門「…」ギュッ
朝倉「…長門さん?離してくれないとお茶が出せないわ」
長門「…いい」
朝倉「…そっか」
長門「…」
朝倉「…」
127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:12:48.01 9SM+E2C4O
朝倉「…なんかこうやっていると昔を思いだすわね。一人で寝れない長門さんに付き添って一緒に寝てた時のこととか」
長門「…そんなこと思い出さなくてもいい」
朝倉「ふふふっ。そうね。でもそれを考えると長門さんも随分と成長したわよね。もう私がいなくても何でもこなせちゃうんだもん。こうなったら私はお払い箱ね」
長門「そんなこと…ない。だから…」
朝倉「…冗談よ」
長門「…」
朝倉「…」
朝倉「…一緒に寝よっか?」
長門「…うん」
………………
128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:17:50.03 oAsorEi8O
姉妹のようだ
129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:22:52.56 9SM+E2C4O
朝倉「…」
長門「…」
朝倉「…長門さん、もう寝た?」
長門「…何?」
朝倉「…」
長門「…」
朝倉「…私、最近よく考えるのよ」
長門「…」
朝倉「…私たちの感情は作られたものなのかな、てね」
長門「…」
朝倉「例えばだけど…こういう行動をしたらこう思えって言うのをプログラムされてて、私たちがそれに従ってるだけだとしたら…それって悲しいことだと思わない?」
長門「…」
130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:33:27.75 9SM+E2C4O
長門「…」
朝倉「でもね…その方が良いと思うこともあるのよ。この気持ちが紛い物なら、それで…」
長門「…違う」
朝倉「…え?」
長門「……あなたの感情はあなたのもの。あなたがこれまで過ごしてきて、見て、触れて、感じて…その積み重ねが今のあなた。
あなたは朝倉涼子という一つの個体。誰の代わりでもなく、また誰かに代わることも出来ない、あなた自身。それは作られて出来るものじゃない。自らが作りだすもの」
朝倉「…長門さん」
長門「…」
朝倉「でも…そうだとしたら余計に辛いわよ…」
長門「…怖くても辛くても、逃げたら何も変わらない。もしも、あなたが何か変化を求めるのなら、あなた自身が動かなければならない」
朝倉「…やって後悔するより、ってこと?」
長門「…」コクリ
朝倉「…考えておく。ありがとね、長門さん」
長門「…」
131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:41:11.47 rjg/RlcL0
しえんた
132:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:46:30.18 i2ybyPVd0
しえすた
133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:48:18.02 9SM+E2C4O
12月24日
古泉「おはようございます」
朝倉「…おはよう」
古泉「どうしました?顔色が悪いですよ」
朝倉「…そう」
古泉「生理ですか?それとも生理ですか?はたまた生理ですか?」
朝倉「朝からあなたは元気ね」
古泉「僕ですよ?」
朝倉「会話して」
古泉「そりゃぷにってことかい?」ぷにぷにっ
朝倉「頬をつつかないでくれる?」
古泉「はははっ。はははっ」
朝倉「相変わらず苛々させてくれるわね」
古泉「そりゃぷにってことかい?」ぷにぷにっ
朝倉「…」
134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:53:41.48 oAsorEi8O
支援
135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/13 23:54:23.50 9SM+E2C4O
古泉「わ…割りと痛いです…」ボロボロ
朝倉「それだけで済んで良かったと思うのね」
古泉「不覚にも少し勃起してしまいました」
朝倉「はいはい」
古泉「朝倉さんが冷たい…これが所謂倦怠期という一つの山場なのでしょうか…」
朝倉「ほらっ」ピトッ
古泉「ふぅお!!冷たい!!…ってそういうことじゃなくてですね…僕が言いたいのは態度の問題なのです」
朝倉「知ってるわ。冗談よ、冗談」
古泉「そして、今のでフル勃起を迎えました。湖でネッシーと間違えられたことのある僕のフル勃起した息子の姿…見たいですか?」
朝倉「はいはい。早くしないと遅刻するわよ」
古泉「泣きますよ?」
朝倉「はいはいはいはい」
136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:00:30.02 ZtIg2rzpO
………………
森「やってくれるんですね?」
長門「…」こくり
森「…」
長門「…彼女をあんな風にしてしまったのは私の責任。だから…」ギュッ
森「…ありがとうございます」
長門「…」
森「…ではまたその時に」
長門「…」こくり
………………
137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:03:01.21 ZtIg2rzpO
朝倉「じゃあまた後で」
古泉「はい。…あ、後ですね今日の放課後はクリスマスパーティーの準備があるそうなので部室の方に顔を出して下さいね」
朝倉「ええ」
古泉「それではまた」
……………………
キョン「よう、朝倉」
朝倉「あら、今日は早いのね」
キョン「ハルヒに電話で起こされたからな」
朝倉「お熱いわね」
キョン「そんなんじゃないさ。ところで…」
…………………
138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:06:41.50 ZtIg2rzpO
放課後
ハルヒ「だーかーら!!」
キョン「はいはい」
みくる「ちゃんこ鍋でいいんですよね?」
鶴屋「みくるっ。その鍋はちょっと大きすぎやしないかい?それに半径が一メートルの鍋なんてどこから調達してきたんだいっ?」
みくる「未来の技術は凄いんですよ」
長門「…」ぺらっ
古泉「長門さん、僕の息子の皮もめくってみませんか?」
朝倉「止しなさいよ。…あっ、そうだ。これ持ってきたんでどうぞ」コトリ
鶴屋「おーっ!!ありがとう、涼子っち。ほらっ、みくる」
みくる「その鍋少し小さくないですかぁ?」
ハルヒ「もっと右!!」
キョン「はいはい」がさがさ
長門「…」ギリギリギリ
古泉「…いふぁいいふぁいいふぁい!!頬が…っ!!」
139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:11:37.72 hN7KAXWaO
おやすみ支援
明日まで残っててね
140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:13:59.49 fT9ipJi9P
古泉×朝倉が一番好きだったりする
141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:14:13.30 ZtIg2rzpO
………………
古泉「楽しみですね」
朝倉「そうね」
古泉「…」
朝倉「…」
古泉「…朝倉さん」
朝倉「…何よ」
古泉「…僕の気持ち、聞いてもらえませんか?」
朝倉「…」
古泉「聞いてもらうだけで良いので…」
朝倉(もしも何かを変えたいと願うなら…。でも…私は何を変えたいの?この関係?変わる?何に?…わからないわ)
朝倉「…」
142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:26:48.16 hN7KAXWaO
寝れない支援
143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:28:15.97 ZtIg2rzpO
古泉「朝倉さん…僕は……」
朝倉「…」
古泉「…ロリコンと言う名の堕天使なのです」
朝倉「…」
古泉「ですが…最近男の子でもセックスが出来れば良いと叫ぶ自分がいてですね…」
ピリリリ
古泉「…っと」
朝倉「…どうしたの?」
古泉「…バイトが入ってしまったようです。困ったものですね。じゃあちょっと行ってきます」
朝倉「…ええ」
古泉「すぐ終わらせてきますので、終わった後、朝倉さんのお家を伺ってもよろしいでしょうか?」
朝倉「…構わないわよ」
古泉「ではまたあとで会いましょう」
朝倉「気をつけて」
古泉「はい」
144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:32:22.33 ZtIg2rzpO
21時
朝倉「…」
朝倉「…」
朝倉「…」
…………………
145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:34:00.40 ZtIg2rzpO
22時
朝倉「…」
朝倉「…」
朝倉「…」
………………
146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:36:07.30 ZtIg2rzpO
23時
朝倉「…」
朝倉「…」
朝倉「…遅いわね」
………………
147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:39:41.41 pn/g+35TO
シエン
148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:59:40.99 AOrCBkUa0
4
149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 00:59:52.42 R+rH96yI0
っC
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:05:36.81 sXq6MF1p0
支援だろうがおい
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:11:12.37 ZtIg2rzpO
0時
朝倉「日付が変わった…」
朝倉「…」
朝倉「…何かあったのかな」
朝倉「…」
ピンポン
朝倉「!!」
タタタッ
ガチャ
朝倉「遅……っ。…長門さんですか」
長門「…」
朝倉「…どうしたんですか?」
長門「…落ち着いてきいてほしい」
朝倉「…」
長門「…古泉一樹が……死んだ」
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:16:24.85 HevcAz+HP
え?
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:16:45.21 sXq6MF1p0
は?
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:18:44.62 Yug5tEKY0
* *
* うそです +
n ∧_∧ n
+ (ヨ(* ´∀`)E)
Y Y *
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:21:26.20 ZtIg2rzpO
朝倉「…え?」
長門「…」
朝倉「…え…嘘…」
長門「…」
朝倉「…アハハ。長門さんも人が悪いですね…そんな嘘つくなんて…」
長門「…」
朝倉「…アハハ…」
長門「……あなたは今から伝える場所に行って」
…………
朝倉「…そこに行けばいいんですか?」
長門「…」コクリ
朝倉「………分かりました」
長門「…」
朝倉「……ちょっと……行ってきますね」フラフラ
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:31:47.79 39dWjact0
支援
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:51:30.97 thDznn9uO
まさかの展開
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 01:57:10.59 1ctKi9tz0
おいおいこのタイミングで切るのかよ…
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 02:10:12.92 R6EubWRdO
しえん
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 02:10:58.69 ZtIg2rzpO
朝倉「…」
朝倉「…」
朝倉(…勇敢に戦って死んだ?世界を守って死んだ?)
朝倉(……そんなことはどうでも良いのよ。そんなことで今まで散々好き勝手やったことが帳消しになるわけないじゃない)
朝倉(……これでおしまいなんて私は絶対に許さないからね)
朝倉「…!!」
朝倉「何で私はこんなに焦ってるんだろう…。あんな個体、いつ死んでもいいじゃない。私には関係ないじゃない…」
朝倉「…」
朝倉「……関係ないわ…あんな…」
朝倉「あんな…」
-朝倉さんにとって僕はどんな存在ですか?-
朝倉「…」
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 02:24:52.17 aVJdjMk2O
ほ
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 02:30:51.88 ZtIg2rzpO
朝倉「………私にとってあなたは…どこまでも手の掛かる16歳児で…いつも馬鹿なことやって私を困らせて…」
朝倉「普通に考えたら…そんな個体、早々に見捨てて当然よね。でも……私はあなたの傍にいた」
朝倉「……初めて会った時に見せたあのつまらなそうに笑う顔が昔の自分に似てて…放っておけなかったのよね」
朝倉「『この世界には楽しいことなんて一つもありません』そんな戯れ言今にも言い出しそうな顔でさ」
朝倉「そんなことないのにね。実はありふれた日常の一こまが幸せだったり、楽しかったりするのよ。私はどうしてもそのことを教えたかった。私が長門さんに教えてもらったように」
朝倉「…」
朝倉「…」
朝倉「行かなきゃ。…まだまだ楽しいことは沢山あるのよ。あなたが考えている以上に。そして、私が考えている以上に。私があなたにあげた日常はほんの一握りのものなの。それで満足してもらっちゃ困るの」
朝倉「だから…」
朝倉「いつまでも寝てるんじゃないわよ…このロリコン野郎!!待ってなさい!!絶対に叩き起こしてあげるから!!」
………………
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 02:55:04.53 JCNAZvxIO
死ぬのは朝倉さんだと思ったのに
古泉…
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 02:59:45.11 pn/g+35TO
古泉ェ…
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 03:07:19.93 ZtIg2rzpO
朝倉「ここね…」
キィ
古泉「…」
森「…」
新川「…」
朝倉「…古泉君」
森「……お待ちしておりました」
朝倉「…」
森「話はよく聞かせてもらっていました。…仲良くしてもらっていたようで…」
朝倉「…いえ」
森「私たちに力がないばかりに…こんな…」
朝倉「…」
古泉「…」
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 03:13:22.20 ZtIg2rzpO
古泉「…」
朝倉「…起きなさいよ」
古泉「…」
朝倉「起きろって言ってるのよ」
古泉「…」
朝倉「ねえ、聞いてるの?」
古泉「…」
朝倉「聞こえてたら返事しなさいよ」
古泉「…」
森「…朝倉さん」
朝倉「今日はクリスマスパーティーなのよ。あなた楽しみにしてたじゃない。クリスマス童貞のままで良いの?」
古泉「…」
朝倉「…起きなさいよ…馬鹿…」
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 03:19:57.05 cvgZBttpO
なんだろう
クリスマス童貞って言葉のせいですごく残念になる
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 03:38:17.62 ZtIg2rzpO
古泉「…」ピクッ
朝倉(…ん?今、微かに動かなかった…?)
古泉「…」ピクッ
朝倉(…確かに動いたわよね?どういうこと…?)チラッ
森「…」ぷるぷる
朝倉(笑ってる…?え?え?)チラッ
新川「…モガッ」
朝倉(ちょっ!?どうしてあの人は真面目な顔して猿ぐつわなんて噛んでるのよ…っ!!)ぷるぷる
カタン
朝倉(ん?)チラッ
長門「…」そわそわ
朝倉(見えてる!!長門さん見えてる!!ドッキリって書かれたプラカードが見えてる!!)
ヒラヒラッ
朝倉(あ…古泉君の顔に掛かってた白い布が落ち…ぶっ!!)ぷるぷる
朝倉(肉…って何よ…っ!!額に肉って…っ!!)ぷるぷる
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 03:42:51.64 aVJdjMk2O
しえんぬ
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 03:44:19.56 ZtIg2rzpO
朝倉(…何て雑なドッキリなの…。と言うよりも騙す気がないとしか思えない…)
古泉「…くしゅん!!」
朝倉「…」
森「…ぶふっ」
新川「…モガッ」
長門「…」そわそわ
古泉「…」
朝倉「…」
森「…っ」ぷるぷる
新川「…モガモガッ」
長門「…」そわそわ
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 03:58:24.93 fU27mgtdP
ここでとめるんかー!
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 04:27:00.34 GSFY7XkG0
え?
え?
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 04:52:05.82 GxZJTZi6P
おい
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 05:34:54.09 D3oei3+WO
ほ
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 05:55:57.09 hN7KAXWaO
こいつらw
保守
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 06:38:00.61 mTwM47tFO
猿轡wwwww
ほ
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 07:03:08.21 qDOvxrguO
人の死をテーマにしたドッキリは…
あ 古泉は人じゃないからいいか
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 08:13:15.11 eovSgiT00
終わりじゃないよね?
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 09:20:52.37 qDOvxrguO
まあ 昼過ぎには来るでしょう
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 09:21:39.40 ZtIg2rzpO
朝倉「あーあー。その…何と言うか………起きろっ!!」ぐしゃ
古泉「メソポタミアッ!!」
朝倉「メソポタミアじゃないわよっ!!あなた何してるのよ!!」
森「お…落ち着いて下さい。古泉は死にました…」
朝倉「いやいやいや!!この期に及んでその設定をまだ続けるの!?」
新川「モガッ!!」
朝倉「あなたは何を言ってるのか分からないのよ!!」
ガチャ
長門「…ドッキリでした」
朝倉「知ってるわよそれくらい!!」
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 09:25:25.07 GxZJTZi6P
しえん
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 09:30:39.35 hN7KAXWaO
支援
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 09:46:11.68 ZtIg2rzpO
朝倉「全員正座したわね」
森「…長門さんの言う通りでしたね」ボソッ
長門「…普段は優しいけど…怒ると怖い」ボソッ
古泉「…」
新川「…」
朝倉「あなたたちはこんなことして何がしたかったのよ」
古泉「皆さんは悪くありません。全ては僕の為にと考えてくれたことなのです」
朝倉「どういうこと?」
古泉「…」
朝倉「…」
古泉「それは…僕がですね…その…」
朝倉「…」
古泉「…朝倉さんのことが好きだからです」
朝倉「…へ?」
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 09:53:30.43 hN7KAXWaO
おおお
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 10:00:18.48 ZtIg2rzpO
古泉「好きです。付き合って下さい」
朝倉「…は?どうしてドッキリからそんな話に…」
古泉「その…恥ずかしい話なのですが…romanticな雰囲気になるとどうしても…気恥ずかしさからふざけてしまうので…中々自分の気持ちが言い出せずにいたのです。それに、自分の気持ちを伝えることで僕らの関係が崩れてしまうのが怖かった」
朝倉「…」
森「それでいつまで経っても一人反省会とか言って戦闘をさぼったりするので…見るに見兼ねた私が、今回のような企画を立ち上げた訳です。
流石にこのような場を設けられたら…(意外と)責任感の強い古泉のことですから…スパッと行ってくれることだと思いまして…」
朝倉「え…あ…」
古泉「駄目…でしょうか?」
朝倉「駄目と言うか…その…」
朝倉「…」
朝倉「…」チラッ
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 10:02:48.15 UQ3z4rINO
付き合っちゃえよヒューヒュー
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 10:07:56.43 hN7KAXWaO
わくわくwww
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 10:09:13.87 9Z6hF3dLO
ロマンティックの発音がいいな古泉
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 10:18:06.09 ZtIg2rzpO
長門「…あなたの気持ちはあなたのもの。私はそのあなたの気持ちを尊重したい。私は今まであなたに甘えていた。そのせいでいつしかあなたは自分を抑えるようになってしまった。しかし、もう自分を抑えるようなことはしなくてもいい。あなたはあなたの道を」
朝倉「でも…私は…長門さんのバックアップだし…それに…」
長門「昨日も言ったように私はあなたのことを一度だってバックアップだと考えたことはない。私たちの関係を表すのに一番近い表現は『家族』だと私は考える」
朝倉「…」
長門「あなたの幸せは私の幸せでもある。きっとそれが家族というもの」
朝倉「…長門さん」
長門「…選択を」
朝倉「…ありがとう」
長門「…」
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 10:26:37.73 NUbMzUNU0
支援
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 10:29:10.32 slK13ZgM0
あれ
涙が
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 10:59:31.56 +ysKKQw40
支援
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 11:22:14.97 hN7KAXWaO
支援。さるったのか?
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 11:53:29.51 z0QX+81m0
おい
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:00:38.73 ZtIg2rzpO
朝倉「…古泉君」
古泉「…はい」
朝倉「……あなたって本当に駄目よね。駄目すぎて涙が出てくるわ。これは嘘偽りのない私の気持ちよ」
朝倉「直ぐに全裸になるわ、幼女に手を出すわで良いところが一つもないわよね。本当、動く粗大ゴミよね」
古泉「…」
朝倉「…でもね、私はそんな…少し変わったあなたが好きよ。…少しではないわね。かなり変わってるか」
古泉「…朝倉さん」
朝倉「まあ…私もあなたのこと言えないわよね。私はあなたたちとは違う存在。そんな私でも…あなたは良いの?」
古泉「…愚問ですね。僕は普通は嫌いなのです。例えばですね、青姦よりも異種姦の方が興奮するような輩ですよ?ドントコイです」
朝倉「ふふふっ。そうね。そうだったわね」
古泉「ええ」
朝倉「じゃあ…こんな私で良ければ…」
古泉「…」
朝倉「よろしくね」
古泉「はい!!」
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:02:24.01 hN7KAXWaO
謎の感動が…
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:05:54.71 ZtIg2rzpO
長門「…」
森「…」
新川「…さて、我々は帰るとしますか」
森「そうですね」
長門「…」コクリ
朝倉「ああーちょっと待って」
長門・森・新川「?」
朝倉「まさか人をあんな騙し方しといて…何もせずに帰るなんてことはないわよね」ニコッ
長門「…」ダッ
朝倉「…長門さん」ガシッ
長門「…猛烈な尿意を観測したので私はトイレを所望する」
朝倉「…」ニコッ
長門「…」
朝倉「もちろん、あなたもね」ニコッ
古泉「…やれやれ」
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:09:18.14 ZtIg2rzpO
ハルヒ「それじゃあ第一回クリスマスパーティーの開催をここに宣言するわ!!乾杯!!」
かんぱーい
みくる「はふっ…はふっズルルルルルッ」
鶴屋「たくさんあるんだしそんなに焦って食べなくても良いんじゃないかなっ」
みくる「ズルルルルルッ。ぐるちょぱっ」
朝倉「大根よ。大根こそ正義なのよ」
キョン「いいや、朝倉は分かってない。がんもどきこそが正義だ」
古泉「餅巾着って玉袋に似てますよね?」
長門「…人が食べてる時にそんな変なこと言うような輩はティッシュでも食べてればいい」
ハルヒ「大変よ!!みくるちゃんが餅巾着を頬張ったまま四股を踏み始めたわ!!」
キョン「朝比奈さん!!床が抜ける恐れがあるので止めて下さい!!」
みくる「ふんっ!!ふんっ!!」ドシンドシン
長門「M6に相当するエネルギーを観測」
キョン「長門も冷静に分析してないで助けてくれ!!」
…………………
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:13:30.71 ZtIg2rzpO
朝倉「楽しかったわね」
古泉「ええ。鶴屋さんの容赦のない当て身はあの二人が本当に友達なのか不安になりましたが」
朝倉「それでも何とかなるものなのよ。あの二人はきっと」
古泉「そうですね」
朝倉「…」
朝倉「…ねぇ」
古泉「…何ですか?」
朝倉「…ううん。やっぱり何でもないわ」
古泉「そうですか」
朝倉「ええ」
古泉「…」
朝倉「…あ、じゃあ私はここで」
古泉「はい」
朝倉「…あっそうだ」
古泉「ん?」
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:17:05.71 ZtIg2rzpO
朝倉「…」チュッ
古泉「…」
朝倉「…なんか…恥ずかしいわね」
古泉「…」
古泉「…」
古泉「…」ゴパッ
朝倉「え!?ちょっ!!鼻血!!尋常じゃない鼻血が!!」あたふた
古泉「ふ……ふふ…初めてのキスはレモンの味…でした…」ガクッ
朝倉「救急車ー!!」
古泉「ありがと…う…母なる大地よ…」
古泉「なんでだろ」朝倉「あなたを選んだ私です」おしまい
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:19:53.92 hN7KAXWaO
うわああ朝倉かわええ
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:25:32.11 hN7KAXWaO
言い忘れた乙
これで終わりとか寂しいけど
良い二人が見れたよ
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:26:39.50 R+rH96yI0
>>1乙
これで終わりなのか…
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:26:54.51 8heTpm1p0
乙
やっぱり朝倉いいなぁ
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:27:29.59 0cMS9ieXO
本当に>>1お疲れ様
最高に楽しかった
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:37:10.03 fx7obv7o0
うんこ行ってる間に終わってた乙
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:39:32.05 qDOvxrguO
もしかして 最近ぷん太に上がった古泉スキーの作者ですか?
SOS団のみんなが変態レベルに古泉スキーな話なんだが
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 12:45:55.93 ptEc8uDH0
古泉いいいい
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 13:05:12.27 hN7KAXWaO
今回は番外編なしなのかな…
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 13:14:53.08 GxZJTZi6P
おわってた
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 13:38:00.97 ng/TdD4EO
乙なんだよ
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 13:39:02.73 HdJPXOUI0
本当面白かったなーこのシリーズ
笑いあり感動ありで
とりあえず>>1乙
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 14:04:27.68 0zkhqQUs0
>>1
乙
全シリーズ読んだけど本当に楽しませてもらったよ。
また新しい話を読ませてくれよな。
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 14:52:46.73 ZtIg2rzpO
古泉「ET」ペトリ
朝倉「…」
古泉「…」
朝倉「…」
古泉「…ふふふっ。自分で言うのもなんですがこれは中々のものではないでしょうか」
朝倉「…」
古泉「ET」ペトリ
朝倉「…」
古泉「…ぶふっ」ぷるぷる
朝倉「…」
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 14:54:40.85 ZtIg2rzpO
朝倉「ねえ」
古泉「!!」
朝倉「小便小僧にその粗末な棒を押し当てたりして…何がしたいの?」
古泉「…見られてしまいましたか」
朝倉「…悪いけどね」
古泉「まあいいでしょう。僕と朝倉さんの仲ですしね」
朝倉「早速不安になってきたところよ」
古泉「これはこれは。相変わらず手厳しいことで」
朝倉「あなたといると価値観が狂いそうで怖いのよね」
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 14:57:23.49 ZtIg2rzpO
古泉「飲尿という言葉がありますよね?」
朝倉「あーあーあー。聞こえない」
古泉「それでですね、僕は試してみようと思った訳です」
朝倉「…」ズザザッ
古泉「どうしたんですか?」
朝倉「いや…近寄らないでくれる?」
古泉「…」ジリジリ
朝倉「…」ジリジリ
古泉「…おちんちんだぞー!!」ガバッ
朝倉「…ッ!!」サッ
古泉「…おっとっと。僕の抱擁を避けるなんて」
キキー
古泉「へ?」
ドカンッ グシャ
朝倉「…」
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 15:00:05.66 ZtIg2rzpO
朝倉「車道に飛び出したあなたが悪い」
古泉「朝倉さんが避けなければ良かった話です。それに避けた時、さりげなく足を引っ掛けたでしょう」
朝倉「ばれた?」
古泉「相手が僕だから良かったものの…。ダンプカーなんて久しぶりですよ」
朝倉「あっ、蝶々。綺麗ね」
古泉「それは僕の玉袋です」
朝倉「聞いた人が誤解を招くようなことを言わないで。それじゃあまるで私があなたの息子に惚れ込んでると思われるじゃない」
古泉「玉袋の中には何が詰まってるかご存知ですか?」
朝倉「一応その質問セクハラだからね」
古泉「そうです。朝倉さんの大好きな…」
朝倉「私の大好きな?」スチャ
古泉「…ナイフは駄目ですって。ナイフ持った時の朝倉さんの目は本気だから割りと怖いんですよ」
朝倉「答によっては殺る気満々だからね」
古泉「ええ!?犯る気満々(まんこ)なんですか!?…この痴女!!淫乱!!」
朝倉「…」
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 15:02:02.90 ZtIg2rzpO
古泉「向こう岸で死んだはずのおばあちゃんが手を招いていました」
朝倉「そのまま逝けば良かったのに」
古泉「もしも僕が熟女専だったらと考えると…ゾッとしますよね」
朝倉「今、私はあなたの隣にいることの方がゾッとするわよ」
古泉「どこかに可愛い幼女が落ちていないものですかね」
朝倉「わざとなの?鳥肌まで立ってきたわよ」
古泉「僕はあそこが勃ってきました」
朝倉「…」
古泉「もののためしに、ガソリンスタンドごっこをしませんか?」
朝倉「何よそれ」
古泉「朝倉さんは車なので早く給油口(まんこ)を開けて下さい。僕のあそこが…」
朝倉「…」ギリギリギリ
古泉「おおおおおう!!乳首に未だかつてない衝撃と痛みが!!」
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 15:04:11.44 2B9QF/wcO
このSS好きだわ
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 15:05:44.32 hN7KAXWaO
なんかはじまってるw
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 15:46:10.03 UKFIn7lUO
古泉は何がしたいwwww
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:29:39.18 ZtIg2rzpO
古泉「知ってます?」
朝倉「何を?」
古泉「僕に妹がいることを」
朝倉「え?本当?どこかから拉致したとかじゃないわよね?」
古泉「朝倉さんの中での僕の評価はかなり低いと見ました」
朝倉「良くご存知で」
古泉「…まあ、それも仕方のないことですか。それでですね、今日は連れてきたので会ってもらえますか?」
朝倉「どこにいるの?」
古泉「ここです」ぽろん
朝倉「…」
古泉「妹の古泉ちん子です」
朝倉「…」
朝倉「…こんにちは…って違うわよ!!」
古泉「おおう。イッツアバイオレンス」
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:32:58.12 ZtIg2rzpO
古泉「トリックオアトリートメント」
朝倉「…」
古泉「トリックオアトリートメント!!」
朝倉「え…じゃあトリートメントで」
古泉「それはつまり『おっぱいを揉んで!!』と言うことだと捕らえても宜しいのでしょうか?」
朝倉「宜しくない。全くもって宜しくない」
古泉「じゃあ…」
朝倉「その前にね、何で今さらハロウィンなのよ?」
古泉「悪戯(性的な)がしたいからです!!」
朝倉「オーケイ。外にでましょうか」
古泉「やだ寒い」
朝倉「じゃあ大人しくテレビでも見てなさい」
古泉「おっぱいが良いです。おっぱいに顔を埋めたいです」
朝倉「少し黙りなさい」
古泉「…んっふ。こんな些細な願い事も叶わない悲しい現実…プライスレス」
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:34:38.59 ZtIg2rzpO
古泉「古泉ハリケーン」
朝倉「は?」
古泉「必殺技の話です」
朝倉「まだ諦めてなかったの?」
古泉「日本列島を混乱の渦に巻き込む大技です」
朝倉「迷惑極まりない技ね」
古泉「古泉ホワイトアタック」
朝倉「名前から予想出来るから詳しい説明はいいわ」
古泉「朝倉ウォシュレット」
朝倉「…」
古泉「要は潮吹…」ガシッ
朝倉「…頭、潰そうか?」
古泉「…はははっ。冗談ですよ」
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:36:25.96 ZtIg2rzpO
朝倉「ほら、寒くない寒くない」
古泉「寒いですよ」
朝倉「気のせいよ」
古泉「早く家に帰って炬燵に入りたい…」
朝倉「今日は始業式だけだからもう少しの辛抱よ」
古泉「…はあ」
古泉「…ん?」
小学生「キャピキャピ」
古泉「…」
朝倉「…」
朝倉「ねえ、古泉く…ってあれ?いない…」
朝倉「どこ行ったのかしら…」キョロキョロ
キャー
朝倉「…嫌な予感が」ダッ
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:38:48.44 ZtIg2rzpO
朝倉「…」
古泉「くくく…。あなた如きが僕を止められると思わないで下さい」
警備員「ふふふ…。子供の未来を守るためにも儂は負けんよ。さあかかってこい若僧よ!!」
古泉「うおりゃあー!!」
朝倉「おい止めろ」グイッ
古泉「…は、離して下さい!!」
朝倉「そこの警備員さんも。二人とも全裸ってどういうことなのよ」
警備員「いやん」
朝倉「あなたがもし知り合いなら今ので手が出てたからね」
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:41:22.56 ZtIg2rzpO
警備員「…ちょっとお主どういうことじゃ。あんな可愛いおなごに殴られてるなんて儂は聞いてないぞ」ボソッ
古泉「ふふふっ。これが僕とあなたとの違いですよ。身のほどを知ったら早くそこを通して下さい」ボソッ
警備員「………ふん。仕方あるまい。行け、若僧よ。行って己(おの)が欲望をばら蒔いてくるがよい!!」
古泉「ふふふっ。では…いざ行かん!!桃源郷(小学校)へ」
朝倉「止めろ」ボクッ
古泉「ぬぐっ」バタッ
警備員「だ…大丈夫か若僧よ!?」
朝倉「ふんっ!!」ボクッ
警備員「アハン!!」ドサッ
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:46:53.76 hN7KAXWaO
警備員www
なんかもうこの世界嫌だw
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:47:11.90 fU27mgtdP
狂ってやがる
いいぞいいぞ
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:47:39.14 BSnxZ7T30
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{ 从vイ `丈´ `〈j厶バ!
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⊥ ⊥、
{厶 〉 と 〈/ ハ
仁ヽ) あ `Y.ノ
{‐、.〉 る |/
ヽ| 超 科 |
| 電 学 |
| 磁 の |
| 砲 |
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└──‐r‐┬───┬─r──┘
〉、」 / ,ノ
VIP列島@とある科学の超電磁砲 ーVIPPERで学園都市を作るー
遊び方は「VIP列島」でググッてね!
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:49:02.15 ZtIg2rzpO
古泉「わふー」
朝倉「…」
古泉「二次元のロリも中々良いですよね?」
朝倉「三次元のロリも受け入れられない私に同意を求められてもね」
古泉「パンティーは白一択です」
朝倉「…」
古泉「いや…でも…少し背伸びをして大人っぽいパンティーを履いているロリも捨てがたい…」
朝倉「…」
古泉「…朝倉さんは意外と幼い感じ…」
朝倉「あなたには関係ないでしょう?」ニッコリ
古泉(…これが噂のMK5…マジで切れちゃう五秒前とか言うやつなのでしょうか。青筋がでて…筋?スジマン?)
古泉「…まんこ?」
朝倉「…」グッ
古泉「違いますよね。そうですよね。薄々気付いてましたからその固く結ばれた右手をほどいてはくれないでしょうか」
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:52:31.05 ZtIg2rzpO
朝倉「…はあ」
古泉「どうしました?」
朝倉「付き合ったのが失敗だったんじゃないかと思えてきたわ。付き合う前と何も変わってないしね」
古泉「かーらーの?」
朝倉「…」
古泉「冗談です」
朝倉「…はあ」
古泉「…まろびでるちんこ」ぽろん
朝倉「…」
古泉「…」
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/11/14 16:54:06.43 ZtIg2rzpO
朝倉「…」
古泉「…」
朝倉「…ふ」
古泉「…」
朝倉「…ふふっ。意味が分からないわよ」
古泉「僕もです」
朝倉「…」
古泉「…僕たちはこれで良いんだと思います。恋人と言う枠に無理に嵌め込もうとせずに、馬鹿やって笑って一緒に歩いていければ」
朝倉「…そうね。そうよね」
古泉「帰りましょうか」
朝倉「ええ」ぎゅっ
古泉「…手」
朝倉「こうした方が暖かいでしょ」
古泉「ですね」
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