唯「ゆうれい！」 - 暇つぶし2ch

唯「ゆうれい！」 ..

2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:04:15.95 Wv7SilYS0
ういーお別れだよー

3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:04:31.77 L1R7UdWt0
今までありがとねー

4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:04:44.40 UE6bQ6bQ0
ゴー

5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:05:47.51 1Bc/eheo0
SSスレ（主にけいおん）見つけたら

・ういーお別れだよー
・おねえちゃん・・・じゃあね・・・
・今までありがとねー

これらのレスを適当に書き込んどいてくれ

6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:05:51.42 QtXPOJnj0
唯「の゛どがちゃ゛～ん、留年しちゃったよぉぉお゛」
和「そうなんだ、私大学行くね」

唯「のどかちゃーーーん゛、単位全部落としちゃったよぉお」
和「そうなんだ、私ゼミ入るね」

唯「のどかちゃーーーーーああん、就職が決まんないよぉおおお」
和「そうなんだ、私地上とって県庁行くね」

唯「のどかちゃあーーーーーん！！合コン行ってもキモヲタしかいないよぉおおお！」
和「そうなんだ、私結婚するね」

唯「のどかちゃあああああああああん！！！若いうちから年金払ってないと老後に年金貰えないんだってぇええ」
和「そうなんだ、私先に逝くね……」

7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:06:35.02 /zL+oeRb0
唯「あいててて……」

唯「ここどこ？　びょーいん？」ﾑｸｯ

唯「あぁー…。わたし助かったんだ……」

唯「……帰ろう」ﾃｸﾃｸ

8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:06:45.65 rwZiY/Qo0
ぐぇあ

9:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:10:00.28 /zL+oeRb0
唯「ただいまー…」

憂「……」ｳﾙｳﾙ

唯(あちゃ～。やっぱ交通事故にあわれたらさすがにショックだよね。そっとしとこう)

唯「寝よう……」

唯(それにしても無傷なのはなんでだろ……)ｽﾔｽﾔ

10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:13:38.35 /zL+oeRb0
唯「あっさだー！」

唯「なんかしらないけど今朝は快調！　早起きしちゃったよ～」

唯「うーいっ！　おっはよう～！」

憂「」ｺﾄﾝ

唯(まだショックなんだ……)

唯(う…。なんかごはん見るだけでおなかいっぱい……)

唯「憂、ごめんね。食欲ないや」

憂「」

唯「……」

11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:22:41.68 /zL+oeRb0
唯「憂、口もきかないほどショックだなんて、悪いことしちゃったな～」

ﾋｿﾋｿ　ﾋｿﾋｿ

唯「なんか町の人たち、誰かのうわさ話してるみたい……」

町の人「あの女子高生、ガラスに姿が映ってなかったね」

12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:24:55.31 Wv7SilYS0
なんで町の人には見えて憂には見えないのか

13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:25:55.32 aRFUuwF90
またこんなスレが保守され続けて３日くらいVIPに留まるのか

14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:28:01.71 /zL+oeRb0
唯「今日はみんな気を遣ってたのかな？　誰も話しかけてこなかったよ～」

唯「学園祭は終わったけど、部室にいかなきゃ……。勉強はそこでするしね」

―

唯「みんな、お待たせ～！」

澪「」

律「」

紬「」

梓「」

唯「みんなテンション低いねー！　どったの？」

梓「ぐすっ……」ｳﾙｳﾙ

澪「梓、もう泣くなよ……」

律「でも、唯が死んじまうなんてな……」

紬「唯ちゃん……」

唯「え」

15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:31:07.69 Wv7SilYS0
普通生徒が事故で死んだら緊急集会があるレベル、放課後まで気付かないのはおかしい

16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:34:30.80 /zL+oeRb0
唯「え？　りっちゃん何言ってんの……」

澪「もうそのことは言うなよ…律」

梓「なんで、なんで…1ヶ月前にはライブで演奏してて…新曲も歌ってたのに！」

紬「唯ちゃん…。うわああああああああああああああああん！」

唯「ねぇ！　みんなドッキリでしょ！？　やめてよ！」

唯「あずにゃん！　ドッキリなんでしょ！？　抱きついたらほんとのこと言うよね！？」

ｽｶｯ

唯「え……」

17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:41:19.71 /zL+oeRb0
唯(私…ほんとに死んじゃったの！？)

唯「ギー太が立てかけてある…。お花も添えちゃって……」

唯「ギー太にも、もう触れないんだね……」

澪「唯、天国で元気にやってんのかな……」

唯「澪ちゃん！　私はここにいるよ！！」

律「あいつ、あっちでもギター弾いてるよな！」

唯「りっちゃん…。私ここにいるってば！」

紬「きっとそうよ！　唯ちゃんはむこうでも元気にやってるわよ」

唯「いまここで元気に動いてるのに！」ｱｾｱｾ

梓「唯先輩っ…！　なんで死んじゃったんですか！」

唯「あずにゃん！　私死んでないもん！！」

唯「ドッキリなんでしょ！？　ドッキリって言ってよ！　うわああああ！」

18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:45:48.67 /zL+oeRb0
澪「入部してきたときは、ギターもできなくて、おっちょこちょいで……」

律「おっちょこちょいなのは変わってなかったけどな！」

紬「でも、今じゃ放課後ティータイムのボーカルで、ギターもうまくなってて……」

梓「ええ、確かにギターは上達してました！　私も頑張らなくちゃって気持ちにさせてくれました」

律「その唯も、もういない…か」

19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 20:51:28.00 /zL+oeRb0
澪「私は唯のこと好きだったぞ。もちろん放課後ティータイムの仲間として」

律「あたしも好きだったぞ！　まぁ、澪に同じく、仲間としてな」

紬「唯ちゃんは嫌いになれないもんね～」

梓「私はみなさん負けないくらい、大好きでしたよ！　自信があります！」

澪「じゃぁ、私はその上だな！」

律「澪には負けないからな！　澪よりもっともっと大好きだったぞ！」

紬「りっちゃんよりも大好きだったもん！」

梓「みんな、大好きだったんですよ、唯先輩！」

唯「うぅっ、うえぇ…。みんなそんな風に思ってくれてたんだね……」

20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:00:23.38 /zL+oeRb0
唯「まだ死にたくなかったよぉ……！」

唯「みんなで部室で勉強して、Ｎ女子大に合格して、あずにゃんも入ってきて……」

唯「また、放課後ティータイムで音楽をやりたかったのに！」

にゃー

唯「あのときの猫ちゃん…？　助かったんだね、よかったね……」

唯「あ、みんな勉強始めたみたい…。頑張ってるな……」

21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:06:29.13 /zL+oeRb0
～数日後～

唯(私も少しずつこの世に関渉できるようになってきたなぁ。)ﾋｮｲｯ

唯「こうしてクッキーも食べれるしね！」

唯(この数日間、みんなのことを観察してたけど、飽きないな～。あれ？　なんか変態さんみたい)

律「唯ができなかったこと、あたしたちでやるんだからな！」

澪「そうだな、あいつは受験もできなかったんだ、絶対に合格しないと！」

紬「ええ、頑張りましょう！」

梓「皆さん頑張ってください！」

唯「み、みんな…！」ｳﾙｳﾙ

唯「頑張ってね！」

紬「じゃぁ、休憩しよっか。お茶いれるね～」

紬「あれ？　なんかクッキーが少なくなってる～！？」

22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:10:23.71 /zL+oeRb0
澪「そういえば最近、この部室からギターの音が聞こえるって噂が流れてるぞ」

律「唯かなーっ！？　なんつって～」

紬「でも、もしそうなのだとしら、唯ちゃんはまだ近くにいてくれてるんだよね！」

梓「じゃぁクッキーも唯先輩が！？」

澪「そ、それは…ないだろ」ﾁﾗ

律「えっ！？　何その目！　あたしじゃないよ！」

唯「あははは！」

23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:11:11.02 RSxP9OCY0
泣いた

24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:14:22.19 /zL+oeRb0
唯「この生活も悪くないね～」

律「そういう噂なら、あたしも知ってるぜ！」

紬「なになに～？」

律「何でも町で唯のことを見かけた人がいたらしいんだ」

梓「浮幽霊ですか？」

澪「な、なんか唯だとあんまり怖くないな」

梓「ですね！」

25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:18:07.14 /zL+oeRb0
唯「わたしのこと見えてる人がいたんだ！」

唯「でも、りっちゃんたちには見えてない…。もちろん憂も……」

唯「仏壇にごはんとか果物を供えるけど、あの朝ごはんのとき……」

唯「見ただけでお腹いっぱいになったのは、死んでたからだったんだね」

唯「憂、わたしが死んでてもごはん用意してくれたんだ」

唯「そういえば、昨夜も今朝もわたしのごはん作ってくれてた……」

唯「憂…。ぐすっ」

26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:23:47.51 /zL+oeRb0
唯「でも、なんで町の人に見えて、りっちゃんたちには見えないんだろ？」

唯「親しかった人には見えないのかな？」

紬「唯ちゃんに、もう一回会いたいわね……」

澪「それは言わない約束だろ？　ムギ」

梓「そうですよ、今のを唯先輩が聞いてたら、かわいそうですよ！」

梓「唯先輩だって、私たちに会いたいだろうし……」

唯「あずにゃん……！」

27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:25:19.60 AFV2cddP0
支援

28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:30:10.61 /zL+oeRb0
唯「わたしだって、わがまま言ってられない……！」

唯「死んじゃって悲しませたぶん、みんなを支えなきゃ！」ﾌﾝｽ

澪「おっと…。もうこんな時間だな」

律「帰ろっか」

紬「そうね」

梓「みなさん、また明日！」

29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:32:20.37 /zL+oeRb0
唯「みんな帰っちゃった……」

唯「誰もいない、静まった部室……」

唯「ギー太といっしょなら寂しくないよ♪」

きみをみてると　いつもハートドキドキ　ゆれるおもいは～

さわ子「…？　唯ちゃんの声が聞こえるような……」

さわ子「まさかね」

30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:35:44.18 /zL+oeRb0
唯「憂～。ただいま～」

唯「憂は、私の部屋を掃除してくれたりもするんだよね」

唯「いい妹をもって幸せだよ～」ｳﾙｳﾙ

唯「今日もご飯用意してくれてる！」

唯「見ただけだと味わかんないなぁ～。お腹いっぱいにはなるけど」

唯「憂の目の前でパクパク食べるわけにはいかないしね」

31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:39:30.46 /zL+oeRb0
唯(憂…。わたしね、憂が寝るのを見守りながら寝るんだよ)

唯(だから、安心して寝ててね)

唯「ふがっ」ｽﾔｽﾔ

憂(お姉ちゃん…。私、一人でも頑張れるよ！　心配しないでね！)

32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:41:31.07 1y2f0o3m0
見てるぞ
支援

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:43:02.72 /zL+oeRb0
憂(お姉ちゃんのご飯は、お姉ちゃんがいなくても用意してあげてるんだよ！)

憂(毎朝毎晩、お姉ちゃんが食卓にいる気がして、おいしいって言ってくれてる気がしてるんだよ)

憂(お姉ちゃんが近くにいると思うと、ダメなところは見せられないもんね！)

憂(だからあたしはもう泣かないよ！)

憂「お姉ちゃん、私の気持ち届いた？　ふみゅぅ……」ｽﾔｽﾔ

34:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:47:13.09 PUbfHWn/0
憂が健気でかわいすぎる
支援

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:48:20.13 /zL+oeRb0
～翌朝～

憂「はい！　お姉ちゃん！　朝ごはんだよ～！」

唯「すっごいおいしよぉ、憂～！」

憂(お姉ちゃんが実際に食べてるわけでもないし、おいしいって言ってるのが聞こえたわけじゃないけど、なんか嬉しいな！)

唯「おいしい！　おいしいよ憂！　うえぇぇぇん！」ｳﾙｳﾙ

―

憂「行ってきま～す！」

憂(お姉ちゃんがついてきてくれてる気もするよ！)

憂「あ、でもこの場合は憑いてきてるのかな！　えへっ」

憂(こんな一人ギャグも、笑ってくれてるのかな？)

唯「あっはははははは！　憂ってギャグのセンスもあるよね！　ほんとなんでもできる自慢の妹だよ～！」

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:51:44.81 /zL+oeRb0
唯「憂、最近背伸びてきたね～。」

唯「死んでから私はまったく背も伸びないし、体重も変化しないんだよね」

唯「ってあれ？　憂、もうわたしよりおっきくない！？」

唯「姉として、嬉しいやら悲しいやらだよぉ」

唯「む、胸がわたしよりおっきいのは、元からなんだけどね。あはは」

37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 21:59:32.40 /zL+oeRb0
憂「梓ちゃん、軽音部どう？」

梓「ん～。みんなもう受験勉強で忙しくてね…。練習は一人でしてるんだ」

憂「そうなんだ！　新入部員がたくさん入ってくるといいね！」

梓「ほんっと、そうなんだよ～。だって最低4人いないとダメなんでしょ？」

憂「あ、そうだったんだ！　う～ん…」

梓「どうしたの？」

憂「いや、お姉ちゃんのギターをもらって、軽音部に入ろうかな～なんて」

唯「ふぉぉぉぉ！　憂！　大賛成だよ！　ギー太も喜ぶよ！」

38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:06:42.00 /zL+oeRb0
梓「そうしなよ！　憂！　唯先輩もいいって言ってるんじゃないかな？」

憂「分かった！　軽音部でもよろしくね！」

純「なになに？　なんの話？」

梓「憂が軽音部に入るんだってさ！　純もどう？」

純「う～ん…。考えとくよ！」

梓「そっか……」

純「ま、ジャズ研のこともあるしね、ゆっくり考えさせて！」

梓「うん！」

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:15:22.21 H5/Tqfvi0
試演

40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:16:33.49 /zL+oeRb0
～放課後～

憂「お姉ちゃんのギター…。久しぶりに持ったけど、やっぱ重いねー」

梓「まあね。そんなことより、あわせてみよう！」

憂「うん！」

―

律「なんで3年2組に行くんだよ～」

澪「今日は教室で勉強するからだ！」

紬「憂ちゃんが入ったから、練習したいわよね、梓ちゃん」

律「なるほどね…。って！　お菓子はあるんだろうな！？」

紬「もちろんよ～。休憩のときに食べようね」

律「よっしゃー！　やるぞー！」

律「なんで？」

41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:21:46.18 /zL+oeRb0
澪「なんだよいきなり！？」

律「なんで、唯が死んだのに平然としてられるんだ！？」

紬「あら、そんなことないわよ？」

澪「本当は私だってすごく悲しい。泣き叫びたいよ。でも、それじゃぁ唯がうかばれないだろ？」

紬「私たちがいつもみたいに笑ってることが、唯ちゃんの幸せなんじゃないかしら？」

律「そうだよな…。それをあたしは……」

澪「いいんだ律。お前の気持ちはよく分かるぞ」

律「澪…！」

紬「りっちゃん、勉強頑張ろう？」

律「おう！」

42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:29:21.07 /zL+oeRb0
唯「あずにゃんたち気持ちよさそうだな～」

唯「わたしもやりたいな～」

～♪　～♪

唯「ふでペンだ！」

ふでペン　ふっふー　ふるえる　ふっふー

ｼﾞｬｯ

憂「梓ちゃん？　急に止めてどうしたの？」

梓「唯先輩の歌声が聞こえた…気がする」

あいを　こめて　スラスラとね　さぁかきだそう～

憂「本当だ！　聞こえた気がしたよ！」

唯「あずにゃんたちに聞こえてる？　ちょっとだけだけど……」

唯「なんだか嬉しいな！」

唯「これからも歌い続ければ、軽音部のみんなに、届けることができるのかな？」

唯「わたしの、歌声」

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:35:26.67 H5/Tqfvi0
見てるよ
試演

44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:39:12.24 /zL+oeRb0
澪「今度はギターの音じゃなくて、唯の歌声が聞こえる噂が流れてるぞ！」

律「唯がまだ近くにいてくれてるって、思えるよな」

紬「そうね、唯ちゃんの歌声私も聞きたいな♪」

ふわふわひかるねがいごとも～　ぐちゃぐちゃへたるなやみごとも～

澪律紬「！　聞こえた！」

澪「癒されるな///」

律「だなー///」

45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:43:27.38 4lXW96Fn0
いや普通に怖いだろ

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:47:06.12 /zL+oeRb0
唯「こうしてみんなに歌を届ける、それが私の楽しみで、役目でもあるのかな」

憂「お姉ちゃん、まだ近くにいてくれてるんだよね！」

梓「だよね！　ほっとするな～」

憂「じゃぁ、もう遅いし、帰ろうか」

梓「そうだね！」

47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:52:01.03 /zL+oeRb0
さわ子「ちょっと！」

憂「！？　山中先生？」

梓「なんでしょうか」

さわ子「あなたたちの仕業なの！？　唯ちゃんの歌声が流れるのは！」

憂「いえ、ちゃんとお姉ちゃんが歌ってるんです」

梓「唯先輩は、今も私たちを見守って、支えるために歌っているんです」

さわ子「そうなの…。でもそれって幽霊じゃ……」

憂「お姉ちゃんが幽霊なら怖くないですよ！」

梓「あ、それ澪先輩も言ってた！　私もそう思うけどね」

さわ子「まぁ、確かに、怖くないし、、癒されるわね」

48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:57:14.19 /zL+oeRb0
唯「そういえばわたし、お風呂入ってない！」

憂「おっふろ、おっふろ～♪」

唯「気分だけでも入ろうかな」

唯「憂とお風呂に入るなんて何年ぶりだろうな～」

憂「ふぃ～。あったかい～」

唯(やっぱ憂、胸もおっきくなってるよ！)ｱｾｱｾ

49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 22:59:50.99 3zdLxWD70
①①①①

50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:07:01.91 /zL+oeRb0
憂「いいお湯だったな～」

唯「わたしもいいお湯な気分になったよ～」

憂(お父さん、お母さんも元気そうにしてたけど、本当は悲しみでいっぱいなんだろうな)

憂(私が頑張って二人に楽させなくちゃね！)

唯「それにしても今日はすっごく寒いね～」

51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:11:27.67 /zL+oeRb0
憂「うう、寒いよ～」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

唯「だったら抱きしめてあげるよ」

唯(触れることはできないかもしれないけど、憂が少しでもあったかあったかな気分になれますように)

憂「お姉ちゃん…。あったかくて、いい気持ち……」ｽﾔｽﾔ

唯(よかった～。これで、安心して寝られる……)ｽﾔｽﾔ

52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:12:45.49 2Z28xGP+0
風呂で寝たら死ぬぞと思ったけどこれもう風呂あがってるのか

53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:13:17.39 G/1SgBZy0
まさか　唯・・・

54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:15:56.60 CaxuDZf00
シェーン

55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:18:13.72 EoZiYbom0
色々おかしい

56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:21:12.42 PUbfHWn/0
いいねいいね

57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:22:11.75 /zL+oeRb0
ﾁｭﾝﾁｭﾝ

憂「もう朝か～。ん～っ」ｸﾞｸﾞｸﾞ

唯「あ、外…！」

憂「すごい！　雪が降ってる！　もう12月だもんね～」

唯「わたしが生きてたら、受験勉強でひいひい言ってる時期だな～」

憂「お姉ちゃんからもらったマフラーつけていこっ！」

唯「憂、それまだ持っててくれたんだ！」ﾊﾟｧｧｧｧｧ

58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:28:21.75 /zL+oeRb0
憂「このマフラーがあれば、どんな寒さもしのげる気がするよ！　お姉ちゃん！」

唯「憂、よかったね！　わたしは全然寒くないな～。これも死んでるからかな？」

―

梓「あ、憂！　そのマフラーまだ持ってたんだね！」

憂「ボロボロになっても使い続けなきゃね。私の宝物だもん！」

梓「羨ましいなぁ…。私も平沢家の子がよかったなぁ～」

憂「妹の座は私だから…。梓ちゃんは飼い猫かな？」

梓「何それ～！」

ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊﾊ

唯「いいなぁ～。楽しそうだな～」

59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:32:25.70 /zL+oeRb0
澪「さむっ……」

律「あれ～、澪ちゃん？　コートのポケットに手つっこんでるのは何でかな～？」

澪「手袋なくしたんだよっ！」ｸﾜｯ

律「ほら、これやろうか？」ｽｯ

澪「え、いいのか？」

律「実は新しいのあるしね」

澪「あ、ありがとう……律」

律「唯の分まで、Ｎ女子大の試験頑張ろうな！」

澪「おう！」　

60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:38:06.78 /zL+oeRb0
紬「おはよう～！」

澪「おはよう、ムギ」

紬「N女子大の試験まで、あと2ヶ月ね」

澪「ああ、さっきそこで律と誓いあったんだ。唯の分まで頑張ろうって」

紬「私も、絶対に合格してみせるわ！」

澪「それにしても、律はちゃんと合格できるんだろうか？」

紬「大丈夫、あれからずっと勉強してきたし、これからもこの調子でいけば……」

律「そうだぞー、澪！　あたしはやればできる子なんだ！」

澪「どっかで聞いたことあるぞ、それ……」

61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:51:58.96 /zL+oeRb0
梓「そういえば、純の軽音部入部の話はどうなったんだろうね」

憂「まだ返事もらってなかったね」

唯「純ちゃんが入ってくれたら、軽音部も安泰かもね～」

唯「憂、あずにゃん、頑張れ～！」

―

純「ああ、その話ね。うん、軽音部入るよ！」

梓「やった！　じゃ、ベースお願い！」

純「うん！　改めてよろしくね！」

憂「やった～！　純ちゃんも一緒だ！」

唯「う゛い～！　よかったねぇ！」ｳﾙｳﾙ

62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/22 23:59:32.33 /zL+oeRb0
～新年～

唯「いよいよ勝負の年…。りっちゃん、澪ちゃん、紬ちゃん、頑張ってね！」

憂「お姉ちゃんも近くにいるとは思うんだけど…。実際一人での年越しだったなぁ」

唯「憂～、そんな寂しいこと言わないでよ～！」

―

律「澪、ムギ、梓、憂ちゃん、鈴木さんを連れて初詣にでも行こうかな」

律「」ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

澪『なんだ、律か…。ん？　初詣？　う～ん…。よし、行くか！」

63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:00:23.38 I1Y54YJo0
ｳｰｲｰ　ｱｰｲｰｽｰ

64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:02:28.99 /zL+oeRb0
律「なんだかんだで全員集まったけど、今年は唯抜きか～」

澪「このへんに唯がいるのかな？」ｽｽｽｯ

律「ほれほれ～。唯～。たこ焼きだぞ～！」

唯「りっちゃんのいじわる！」ｱｳｱｳ

憂「はやくお参りに行きましょう！」

紬「そうね、りっちゃん行くよ～」

律「へーい」

65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:10:30.34 rVN44HgM0
律(N女子大の試験…。唯のためにも合格できますように！)

澪(唯が伝えてくれた、いろいろなこと…。試験でそれをいかせますように！)

紬(唯ちゃんが、みんなが、幸せな結末を迎えられますように……)

梓(軽音部が無事続けられますように…！　それから、先輩たちが合格できますように！)

憂(お姉ちゃんがちゃんと成仏できますように……！)

純(今年もみんなで笑っていられますように……！)

―

律「よ～し帰るぞ～！」

梓「みんなで写真撮りましょうよ！」

澪「そうだな、タイマーセットして…。いっくぞ～！」

ﾊﾟｼｬｯ

今日は寝させてください
明日の朝に書き始める予定ですが、それまでの間保守をしていただけるとありがたいです
こうしたほうがよかった、などの意見がございましたら、ご自由にどうぞ

66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:11:24.07 TFUKdjUCP
落とせバカ死ね

67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:12:01.70 HpllWMbF0
6時？8時？

68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:14:01.38 rVN44HgM0
>>67
8時くらいです
それではお願いします

おやすみなさい

69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:14:05.35 W/bq8/5q0
いまからねるんなら４時ごろだろ

70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:14:35.82 W/bq8/5q0
更新すればよかったビクンビクンｗｗｗｗｗｗｗｗ

71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:15:11.05 ponP0bsR0
唯ちゃん寂しそう

72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:17:41.29 HpllWMbF0
8時になるんなら寝るわ
セー即池

73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:23:35.56 rWPKe9OQ0
☆ゅ

74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 00:36:33.24 oW2EISZ50
ほ

75:マジレス1IX91w ◆MAJI1IX91w
10/08/23 01:16:36.28 JdZqY1IQ0 BE:480415542-2BP(4225)
sssp://img.2ch.net/ico/onigiri_l16.gif
ちんちん好き？

76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 01:49:17.55 LJWnMBf+0
ほしゅ

77:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 02:46:39.62 I8GvS7wC0
ほ

78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 03:19:10.89 xs8aAlKr0
は

79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 04:08:40.76 NDmS3qj10
保守

80:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 04:23:15.92 n4DCx8rt0
浮遊霊は何日か下界をさまよった後、地獄に連れて行かれるらしいが…

81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 04:30:06.52 nF/z1Hm20
ゴーストとかアリソンとか

82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 05:30:03.52 l/whmN7L0
ほ

83:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 08:22:54.63 3JJcsUm20
げ

84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 09:22:58.34 aGXzlKjV0
まだか

85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 09:25:53.78 xWCfiRXb0
唯ってなんですぐ轢かれてしまうん？

86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 09:52:31.25 rVN44HgM0
すいません
寝過ごしました

澪「初詣のときに撮った写真を現像しに行くかな」

―

澪「できた！　えっと…。どれどれ」

澪「！　これ…！」

―

律「はぁ？　写真に変なもん？」

澪「これ心霊写真だって！　やばいって！」

梓「一体何が写ってるんですか？」

澪「なんだか…。桜高の制服で手袋をつけた腕が、憂ちゃんのとこに写ってる……」

唯「あ゛っ！　それわたしだ！」

憂「それはきっとお姉ちゃんだと思います！」

憂「その手袋はクリスマス会のときにあげた手袋です！　間違いありません！」

澪「ははっ、唯、こんなとこまで出てくるなんてな」

87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 09:58:48.10 rVN44HgM0
唯「みんな、受験勉強に大忙しだね～」

律「あ～！　もう！　疲れた～！」

澪「何言ってんだ！　試験はもう1ヶ月後なんだぞ！」

紬「それじゃ、休憩にしましょう」

律「やーりぃっ！」

唯「あはは、りっちゃん大丈夫なのかな？」

88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:06:20.05 rVN44HgM0
～受験前日～

澪「いいか、律。いよいよ明日なんだぞ」

律「わーってるって！　澪は心配性だな～」

紬「りっちゃん、真剣に受け止めなきゃダメ！」

律「へ～い」

唯「いよいよ明日かぁ。　私が受けるわけでもないのに、ドキドキしてきちゃったよ～」

憂「(来年は私が受験…。)みなさん、頑張ってください！　これはほんの気持ちです！」

律「おっ！　お守りじゃん！」

澪「いいのか？　憂ちゃん」

紬「ありがとう～！」

憂「お姉ちゃんができなかったこと、みなさんで、やり遂げてください！」ｳﾙｳﾙ

89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:09:17.98 4JDr0fV20
また一人、唯が逝ったか

90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:12:35.78 rVN44HgM0
澪「そうか、唯は死んじゃって…。受験すらできないんだもんな」

律「今までずっとそばにいてくれて、何気なく過ごしてきたけど……」

紬「唯ちゃんはもういないんだったね……」

憂「ですから、絶対合格してください！」

律「まかせとけ！」

澪「本当に大丈夫なんだな！？」

律「あともうちょっとお願いしますぅ……」ｱｾｱｾ

ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊ

91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:19:05.51 rVN44HgM0
にゃー

澪「あ、ユイ、元気か？」

憂「軽音部って、猫飼ってたんですか？」

律「これはな、唯が事故で死んだとき、抱えていた猫なんだ」

紬「唯ちゃんはこの子を助けるために、飛び出して轢かれたのね……」

澪「だから、ユイって名づけたんだ」

憂「そうなんですか……」

梓「憂、そろそろライブハウスいこっ！」

憂「うん、そうだね！　それではみなさん…。本当に、頑張ってください！」

92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:22:49.93 rVN44HgM0
～その日の夜～

唯「いよいよか～……」

唯「わたしが生きてたら、あんな風に切羽詰まってたんだろうな…」

唯「りっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃん、頑張れ……」ｽﾔｽﾔ

93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:27:04.99 rVN44HgM0
～試験当日～

律「受験票落とした……！」

澪「バカ律！　何してんだよ！」ｱｾｱｾ

紬「もう時間がないわ……！　どうしよう！」

ﾊﾟｻｯ

律「ん？　あっ！　あたしの受験票！」

澪「なんだよ、律の真下に落ちてたじゃんか～」ﾎｯ

紬「なんにしても、よかった～」

唯「りっちゃん、おっちょこちょいなんだから～！　感謝しなよ！？」

94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:30:14.36 rVN44HgM0
では～　始めてください！

澪(分かる…。これも分かるぞ！)

紬(勉強した成果が出てきてる！　唯ちゃん、いけるよ！)

律(分からん…。これも分からんぞ！)

95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:37:25.11 rVN44HgM0
唯「なんかりっちゃん顔色わるい…。もしかして、りっちゃんヤバイ？」

唯「澪ちゃんは…。なんかすごいスラスラ解いてる……」

唯「ムギちゃんはもうこの教科は終わって見直しに入ってる…！　すごいね！)

唯「ん～」ﾋｮｲｯ

唯「んで…」ﾋｮｲｯ

唯(澪ちゃんの答えとりっちゃんの答えを比べてみたけど……)

唯「りっちゃん、それでも5つくらいしか間違いがないよ！　これならギリでいけるよ！」

96:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:41:34.16 rVN44HgM0
律「おわったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

澪(あれは間違いなくいけてるはずだ！)ﾌﾝｽ

紬(澪ちゃん自信満々ね。私も合格してるといいんだけど……)

唯「みんな、頑張ったね、すっごく、頑張ったね……」ｳﾙｳﾙ

97:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:45:42.26 rVN44HgM0
梓「先輩！　どうでしたか！？」

澪「梓、待っててくれたのか！」

紬「ありがとね～」

律「あたしは死んだよ～。あははははー」

梓「ダメだったんですか！？」

律「ぐふぅっ！　まだダメって決まったわけじゃないけど……」

律「自信ないよぉ…！　唯、ごめんなぁ！　合格してなかったら……」

澪「バカ律！　あんなに頑張ったんだ！　失格なわけないだろ！」

紬「そうよ、合格を信じて発表を待ちましょう？」

憂「じゃぁ寒いので帰りましょうか！」

98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 10:50:28.77 n4DCx8rt0
律「おわったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」和「そうなんだ、じゃあ私生徒会行くね」

99:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:11:08.11 rVN44HgM0
～合格発表日～

唯「N女子大は、受験番号を貼り出すみたいだね。りっちゃんたち、合格してるかな？」

ﾜｲﾜｲｶﾞﾔｶﾞﾔ

澪「あ、あったぞ！　私の番号！」

紬「私もあった～！　やったね、澪ちゃん！」

律「」

100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:15:46.99 hQXNUoGvP
支援

101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:15:57.27 rVN44HgM0
澪「律…？　おま、お前まさか！」

律「…った……」

紬「へ？」

律「あ、あった…！　き、奇跡だ……」ｺﾞｸﾘ

102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:20:10.80 rWPKe9OQ0
キター
支援

103:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:21:48.36 rVN44HgM0
澪「律…！　やったな！」

紬「おめでとう！　りっちゃん！」

律「うわあああああああん！　唯、やったよ！　あたしやったよ！」

唯「りっちゃあああああああん！　よかったねぇ、よかったねぇ！　うわああああああああん！」

―

澪「と、いうわけでみんな合格してたんだ」

梓「おめでとうございます！　律先輩はどんなコネを使ったんですか？」

律「オイ！」

104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:27:28.44 rVN44HgM0
紬「ちょっとお菓子の準備してくるわね～」

唯「ムギちゃんが来る前にクッキー少し食べちゃおっと」

唯「いただきまーす」ｽｶｯ

唯「あ、あれ……？」

105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:34:32.64 rVN44HgM0
唯「クッキーがつかめない……？」

唯「じゃぁシャーペンとかなら……」ｽｶｯ

唯「あ、あれれ？」

―

紬「みんな～クッキーよ～！」

梓「いただきます！　あ、コレいけますね！」

唯「いいなぁ～」

106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:39:07.38 ponP0bsR0
(´；ω；`)

107:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:39:10.49 rVN44HgM0
唯「少しずつ、ほんの少しずつだけど……」

唯「この世に関渉できなくなってる……？」

唯「なんだか寂しくなるな……」

唯「放課後ティータイムのみんなの演奏を、大学で聞くまでは…消えたくない」

108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:44:52.39 rVN44HgM0
～卒業式～

梓「ぐすっ……」ｳﾙｳﾙ

憂(お姉ちゃん…。卒業してほしかったな……」

―

澪「とうとう桜高ともお別れか……」

律「梓、梓もN女子大に来るのか？」

梓「そのつもりです。憂もそうする？」

憂「うん！　先輩方、向こうでも頑張ってください！」

紬「憂ちゃんたちも、軽音部頑張ってね！」

梓憂純「はい！」

109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 11:55:36.04 rVN44HgM0

―

憂(お姉ちゃん！　あれから私たちは新入部員も入ってきて、頑張ってるよ！)

憂(学祭ライブも成功して、私たちは引退です！)

憂(もう受験シーズンに入ってきて、勉強は大変ですが、梓ちゃんや純ちゃんと頑張っています)

梓「憂？　考え事？」

憂「あ、いやっ！　違うんだよ！」

純「変な憂ー」

憂「あはは、さぁがんばろっか！」

110:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:03:42.77 rVN44HgM0
梓「憂、ここわかんないんだけど……」

憂「ああ、それね……」

唯「ほほえましい光景ですなぁ～」

純「二人とも、頑張ろうね」

梓憂「うん！」

111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:05:44.66 n4DCx8rt0
唯…もうだめだあああ…

112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:22:12.50 rVN44HgM0
唯「憂……」

唯「もう少しで、一緒にいれなくなるのかな……」

唯「そんなの嫌だよ！」

唯「あずにゃんとも離れたくないよ！　ぐすっ」

113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:24:10.78 /rZV8GpE0
おねえちゃん・・・じゃあね・・・

114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:43:47.18 rVN44HgM0
～試験当日～

憂「お姉ちゃん…！　私、絶対に、合格してみせるね！」

梓「憂、やる気だね！　よーし、私もがんばるぞ！」

純「あわわ、私も頑張らなきゃ！」

唯「みんな、わたしが見守ってるからね」

115:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:47:33.48 zAItSoWp0
なけてくるな

116:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:50:18.39 rVN44HgM0
梓「ふぃ～。終わった～！」

憂「なんか大丈夫そうだったね！」

純「私はわかんない……」

憂「きっと大丈夫だよ！」

唯「みんな苦戦してなかったな～。3人とも、合格してるといいねぇ」

117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:56:04.00 lGLV8blq0
唯「の゛どがちゃ゛～ん、留年しちゃったよぉぉお゛」
和「そうなんだ、私大学行くね」

唯「のどかちゃーーーん゛、単位全部落としちゃったよぉお」
和「そうなんだ、私ゼミ入るね」

唯「のどかちゃーーーーーああん、就職が決まんないよぉおおお」
和「そうなんだ、私地上とって県庁行くね」

唯「のどかちゃあーーーーーん！！合コン行ってもキモヲタしかいないよぉおおお！」
和「そうなんだ、私結婚するね」

唯「のどかちゃあああああああああん！！！若いうちから年金払ってないと老後に年金貰えないんだってぇええ」
和「そうなんだ、私先に逝くね……」

118:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 12:56:22.26 rVN44HgM0
～合格発表日～

憂「やったぁ！　合格してたよ！」

憂(これも、お姉ちゃんが見守ってくれてたからなのかな？)

梓「よかった～！　私の名前もあったよ～！」

純「」

119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:00:59.35 rVN44HgM0
純「」

梓「純！　どうしたの！　純！」ﾕｯｻﾕｯｻ

純「」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

憂「純ちゃん！　どうしたの！」

純「合格してた……！」

梓「な、なんだ！　よかったね！　純！」

120:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:09:32.69 rVN44HgM0
唯「憂、合格したか～、よかったね～！　お姉ちゃん嬉しいよ」

唯「！？」

唯(なんか一瞬目の前が霞んで……)

唯「ま、まだこの世に残るんだ…。放課後ティータイムの演奏を…聞くんだ…！」

121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:23:19.79 rVN44HgM0
～N女子大　入学式～

憂「ふぅ…。入学式終わった～」

律「憂ちゃんお疲れ！　緊張した？」

憂「いえ、そうでもないです」

梓「澪先輩、身長伸びました？」

澪「えっ！？　気にしてるのに～」

律「澪、このままだと巨大女になる～って心配してんだよな」

紬「心配しなくてもいいのにね？」

純「でも、スタイルがいい澪先輩かっこいです！」

澪「そ、そうか？　ありがとう///」

122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:26:43.71 rVN44HgM0
唯「ふぉぉぉぉぉっ！　澪ちゃん身長も胸も大きくなってる！」

唯「しばらく見ないうちにすごい成長したな～」

唯「りっちゃんも、ちょっと大きくなってる！　あ、前髪おろすことにしたんだ。かわいい～♪」

唯「ムギちゃんはすっかりお嬢様な顔立ちになって、すっかり大人の女だね！」

唯「それも、もうすぐ見れなくなるの？」

唯「嫌だなぁ～。お別れなんて」

123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:27:33.22 n4DCx8rt0
この唯なかなかしぶといなｗ

124:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:34:48.30 rVN44HgM0
澪「これで放課後ティータイムがまたできるな！」

梓「大学ではやってなかったんですか？」

律「だって、他の人なんて考えられないし……」

梓「それもそうですね」ｸｽｯ

純「私、澪先輩のベース見て勉強します！」

澪「そうか、あんまり期待しないでくれよ？」

純「そんなことありませんよ！？」

125:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:34:59.25 hQXNUoGvP
もう自縛霊だな

126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:37:00.31 n4DCx8rt0
天国にも地獄にも行けない自縛霊…
一番かわいそうだ

127:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:47:04.92 Ogx3t/Wx0
自縛霊ってなんかエロい感じがするな

128:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:47:33.47 /dWPm5dkO
この場合結果オーライだけどな

129:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 13:54:58.36 rVN44HgM0
～部室～

澪「それじゃ、始めるか」

律「1、2、1、2、3、4！」

～♪　～♪

紬(すっごく楽しい！)

澪(コレだ！　コレだよ！)

律(久しぶりだけど、一体感のあるこの音楽！）

憂(お姉ちゃんが演奏してるとこ見たかったな)

唯「♪　♪」

130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 14:01:36.10 rVN44HgM0
唯「あ、あれ？　また目の前が霞む……」

唯「でも、いい演奏だな…。混ざりたいな……」

―

澪「いいかんじだったな！」

梓「そうですね！　みなさん前よりも上手くなってたし！」

律「あたしは！？　あたしはどう！？」

梓「あーうまかったですー」

律「オイ！？」

131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 14:10:33.59 rVN44HgM0
～文化祭～

澪「唯、今日のライブ聞いてくれるかな？」

律「聞いてくれるだろ。この時のために、あたしたちは頑張ってきたんだ」

紬「最高のライブにしようね！」

憂(お姉ちゃん、ギー太と一緒に、私の音楽を届けるよ)

憂(澪先輩の歌声はより綺麗になっていてかっこいいです！)

憂(お姉ちゃん…)

憂(ずっと、そばにいてね)

アナウンス「それでは、軽音部による演奏です、どうぞ！」

出かけてきます
20時30分くらいまで保守をお願いします

132:以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします
10/08/23 14:16:45.36 lprUvTOf0
なげぇww

133:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 14:17:43.11 n4DCx8rt0
は？なめとん？

134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 14:59:22.65 AzxBeGd60
唯「勝手に私のギー太使ってんじゃねえ」

135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 15:18:51.58 HpllWMbF0
これは落とした方がいいと思った

136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 15:19:43.43 ms0rfGLt0
>20時30分くらいまで保守をお願いします
>20時30分くらいまで保守をお願いします
>20時30分くらいまで保守をお願いします

137:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 16:19:33.10 D+w0dRBv0
谷

138:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 16:44:30.87 VtPYnW/f0
の

139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 16:51:11.17 2FGXprR40
ぎむれっと

140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 17:23:11.15 q5kRpJkT0
保守

141:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 17:41:26.39 QhxassGU0
ほ

142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 17:47:01.65 rhpoaGdr0
>>1
絶対続き書けよ
俺も続きが気になるし、お気に入りに入れておいた
保守

143:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 18:07:22.29 7nUS6Xcj0
荒らすなよ
保守

144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 18:09:41.50 zOfCMsbb0
ゆ

145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 18:39:42.22 6JEGcJQv0
い

146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 18:40:11.03 aGXzlKjV0
は

147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 18:50:08.35 rhpoaGdr0
俺

148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 18:55:51.57 hIyS0EX10
の

149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 18:56:18.05 n4DCx8rt0
嫁

150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 18:57:21.60 4JDr0fV20
姑

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 19:17:14.37 A/Q0RH2V0
うるっときたけど保守なげぇー！

152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 19:49:36.16 xlE+Vf/m0
さあそろそろ服脱いで待機するか

153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 20:12:10.31 V/YOHuV60
あ

154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 20:21:41.79 rhpoaGdr0
おい、そろそろ８時３０分だぞ
出掛けてたんじゃなくて寝てたんだろ、起きてくれ

155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 20:22:55.99 NDmS3qj10
鼠の国大変なことになっててワロた

156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 20:35:44.74 rVN44HgM0
>>1です
お待たせしました

唯「いよいよ始まる……！」

澪(いくぞ…！　しっかり聞いとけ、唯！)

～♪　～♪

唯「す、すごい……」

唯「みんな、笑ってて、楽しそうで……」

唯「あずにゃんのギターはもう私じゃ追いつけない」

唯「澪ちゃんのベースは聞きほれちゃうし」

唯「りっちゃんのドラムはペースが乱れることなく、気持ちよく演奏できそう」

唯「ムギちゃんのキーボードは、安定しててすごいよね」

唯「みんな…。すごいよ……！」

157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 20:37:32.59 2FGXprR40
きたー

158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 20:46:42.41 y0kAjRZM0
大好き　大好き　大好きをありがとう
歌うよ　歌うよ　愛を込めてずっと歌うよ

159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 20:53:08.32 rVN44HgM0
ｼﾞｬｰﾝ

澪「ハァ、ハァ……」

律「唯、聞いてくれたかな……？」

梓「きっと、聞いてましたよ」

憂「お姉ちゃん……」

ﾜｰｯ

ｱﾝｺｰﾙ！　ｱﾝｺｰﾙ！

紬「……！」

律「いよっしゃぁ！　もう一曲いっくぞぉ！」

160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 20:55:32.27 iMqFo93I0
憂は演奏してないの?

161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:05:39.23 rVN44HgM0
律「ふぃ～。疲れた～」

澪「結構よかったんじゃないか？」

紬「そうね、いい演奏だったわ」

梓「みなさん、おつかれさまです！」

憂「飲み物を準備しました！」

律「さんきゅ～」

唯「感想を言いたい…。すごかったね、って言ってあげたい…。でも、届かない……」

162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:23:44.78 rVN44HgM0
唯「あー、目の前が真っ暗だ……」

唯(もうほんとに消えなきゃなのかな……)

憂「お姉ちゃんも、いつかは消えちゃうのかな」

梓「消えるって？」

憂「うーん…。天国に行っちゃう…とか？」

梓「そばにいてくれなくなるのは寂しいけど、そのほうが唯先輩にとってもいいんじゃないかな？」

憂「なんで？」

梓「だって、いつまでもこの世に執着して、思いをふりきれないんじゃ、次の人生が楽しめないでしょ？」

梓「それじゃ、つまらないじゃん！」

唯「あずにゃん……」

163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:30:55.95 rVN44HgM0
～数日後～

レポーター『こんにちは！　今日は、桜ヶ丘高校前行きのバス停の前に来ております！』

レポーター『私は今、この辺りに幽霊が出るとの情報を聞き、駆けつけてまいりました』

レポーター『どのような幽霊かと申しますと、鏡やガラスに映らない、女子高生の霊だそうです』

レポーター『さっそく、専門家の方に聞いてみましょう！』

霊媒師『あー、こりゃいかんね、もう怨霊臭がプンプンするわ」ｸﾜｯ

164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:34:00.14 rVN44HgM0
レポーター『では、さっそく、除霊の方をお願いします！』

霊媒師『今準備するけぇのぉ』

レポーター『一体どんな除霊を披露してくれるのでしょうか！』

レポーター『CMの後、全てが明らかに！』

―

憂「お、お姉ちゃんのことだ……！」

165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:37:10.52 rVN44HgM0
憂「どうしよう…。お姉ちゃんが除霊なんてされちゃったら…！」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ

憂「もしもし、梓ちゃん！｣

梓『憂！？　今テレビ見てるよね！　あれ、唯先輩のことだよね！』

憂「どっ、どうしよう！」

梓『生放送みたいだから、今なら止められるかも！』

憂「そうだね、バス停に行こう！」

166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:42:15.93 rVN44HgM0
霊媒師「いいですか？　決して邪魔をしないでくださいね」

レポーター「もし、邪魔が入るとどうなるのでしょう？」

霊媒師「除霊成功に後一歩ってところでも失敗する」

レポーター「霊が消えかけでも、ですか」

霊媒師「そのとおりじゃ」

レポーター「分かりました、みなさん、気を付けてください！」

167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:50:01.50 rVN44HgM0
憂「はぁっ、はぁっ、疲れたよ～！」

梓「急がないと、はぁっ！　唯先輩がっ！」

律「お、お前ら！　テレビ見たよな！」

澪「唯は消させないぞ！」

梓「ムギ先輩は！？」

澪「行きたかったみたいだが、家の用事がなんとかって言ってたぞ！」

憂「とにかく急ぎましょう！」

168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:57:02.86 rVN44HgM0
霊媒師「は～れ～っ、うんけんそわか…！」

唯「おさんぽ、おさんぽ～♪」

唯「あれ？　なんだろ。体がぴりぴりする……」ｸﾞｲｯ

唯「なんかに引っ張られてる～！」

霊媒師「いこ～　いこ～　いこよいれうゆ～」

唯「うわっ！　おばあさん誰！？」

霊媒師「けい～　けい～　けいよいれうゆ～」

唯「あああああ…。なんか体がふわってしてきた～……」

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:58:15.07 n4DCx8rt0
ゆうれいよいけ～　いけ～　いけ～
唯ちゃんもうだめぽ…

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 21:58:45.74 rVN44HgM0
梓「はぁ、はぁ、ついた！」

憂「なんかもう除霊終わりそうだよ！？」

澪「ど、どうしよう！」

律「霊媒師の気を散らせねぇと！」

澪「どうやってだよ！」

律「えーっと……」

171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 22:00:47.42 hQXNUoGvP
誰かTさん読んでこい

172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 22:02:31.36 rVN44HgM0
律「おい！　ジャニオタのクソババア！」

霊媒師「けい～　けい～…　ああんっ！？」

唯「うぇあぁっ！」ﾄﾞｽﾝ

唯「あいててて……。あ、りっちゃん！」

霊媒師「よくも邪魔したね！　ああ、霊が逃げてく…！」

律「どーんなもんだいっ！」ﾋﾞｼｯ

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/23 22:04:23.54 n4DCx8rt0
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