律「唯〜暇ならデートしようぜ!」 唯「デート?」
at NEWS4VIP
[前50を表示]
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 01:42:52.09 iqxUO3ADO
───
唯「りっちゃん出ないなぁ…。今日余計なことしちゃったかな…?」
唯「でも普段でも私達仲良いし…あれぐらい普通だよね」
憂「お姉ちゃ〜んご飯だよ〜」
唯「あ、う〜ん」
憂「電話してたの?」
唯「ちょっとね。出なかったけど。あっちもご飯かなぁ」ウズウズ
憂「最近お姉ちゃんなんだかいっつもニコニコしてるよね。何かいいことでもあったの?」
唯「わかる? まあ何て言うか……まだ憂にはわからないかなぁ〜この気持ちは」
憂「?」
唯「(りっちゃん〜……えへへ///)」
151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 01:46:04.79 rTR1mZ4J0
紬(傍観者)
憂→唯→律←澪
.↑
.梓
152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 01:49:05.27 iqxUO3ADO
唯「これ美味しいね憂!」
憂「えへへ、これはちょっと時間かかるけど今日は上手く出来たかなって思ってたんだぁ。お姉ちゃんに喜んでもらってよかった」
唯「……決めたよ! 憂! 私に料理教えて!」
憂「えっ…お姉ちゃんが料理? なんで…?」
唯「愛だよ、憂っ!」フンス
憂「えっ…」
唯「(りっちゃん喜ぶかなぁ…。バレないように朝渡そっと!)」
憂「(お姉ちゃん…だから楽しそうにしてたんだ…。彼氏…とかかな。お姉ちゃん……取られたら寂しいな…)」
153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 01:50:56.30 rJg4qN6X0
紬(傍観者)
憂→唯→律←澪
.↑
.梓
純
154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 01:56:57.23 L/FGULIG0
唯「こんなの・・・わたしじゃない!」も平行
155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 01:58:47.26 iqxUO3ADO
次の日──
律「結局聡とベイブレード100連戦してしまった…」
律「(わかってる…何とかしなきゃいけないことなんて…)」
律「でも私には片方を裏切ることなんて…」
唯「りっちゃんおはよっ」
律「う〜ん…って唯ぃっ!? なんでこっちの道にいるんだよ!?」
唯「ちょっと渡すものがあって早起きして待ってたんだぁ」
律「渡すもの?」
唯「はいこれ!」
律「弁当? まさか作って来てくれたのか?」
唯「」コクコクニコニコ
律「(これもらったらヤバいだろ……でも…)」
唯「一生懸命作ったんだよ。ちょっと憂に手伝ってもらったんだけどね」ニコニコ
156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 01:58:50.28 dZ59oVk80
紬(傍観者)
和
↓
憂→唯→律←澪←純
.↑
.梓
157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 01:59:17.73 B678qHCV0
唯ちゃんの手料理とか、惚れてまうやろ
158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:01:58.05 sRalozFx0
唯・・・
159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:04:33.77 tQe61oZPP
健気すぎて辛い
160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:05:36.41 HsiS1ZCp0
追いついた
ほのぼのな律唯かと思ったのに…
161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:07:16.81 iqxUO3ADO
律「(唯には悪いけど断ろう…勿論これが澪でも断ってた。…これ以上関係が縺れたら軽音部崩壊なんてことになりかねない…!)」
律「悪いな…唯それは……」
澪「受け取ってやれよ律。唯がせっかく作ってくれたんだぞ? 断る理由もないだろ?」
律「澪……(そりゃ通るよな…同じ通学路だもんなぁ…)」
澪「大丈夫。私も作って来たんだ。これも食べてくれるよな、律」
律「(……)」
律「あ〜ダイエット明けですっごくお腹減ってたんだよね〜! ありがと二人とも! なんか悪いな〜気を使わせて!」
唯「……(いくら澪ちゃんでも…譲れない)」
澪「……(負けないぞ…唯。律は私が…)」
律「(はあ…)」
162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:11:09.12 pal7UEKiO
これって澪最低じゃん
163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:12:23.28 iqxUO3ADO
昼休み──
律「ご…ごっつぁんです…」
澪「(ほんとに二つとも食べるなんて…やっぱり律は優しいな)」
唯「りっちゃん美味しかった?!」
律「う、うん…。特にこの煮物が…」
唯「それは憂に教えてもらってすご〜く時間かかったんだぁ。気づいたら朝になっててびっくりしたよぉ」
澪「むっ! わ、私の卵焼きだって美味しかったろ? 律!」
律「凄く美味しかったよ…はは」
紬「(どうしたのかしらあの三人…」
和「(大体察しはつくけどね…。まあそっとしておいてあげた方がいいんじゃない」
紬「(りっちゃん……」
164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:12:51.73 MWJ6y4Ig0
最低なのはどっちつかずのりっちゃん
165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:14:10.42 HsiS1ZCp0
デジャブった
166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:14:48.15 Ll5P7y/F0
唯澪、律ムギか律澪、唯ムギでくっ付いてりゃこんなことにはならなかった
167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:15:17.50 abphA6DF0
唯憂になれば全て解決
168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:18:32.32 iqxUO3ADO
───
梓「こないだ見に行った映画面白かったよね」
純「マイケールッ!」
梓「似てない似てない」
憂「」ボー
純「憂? どうしたのさっきから。お箸持ち上げたり下げたり。指の運動? ならこっちの方がいいよっ!」チョッキチョッキ
憂「」ボー
梓「憂〜聞いてる〜?」
憂「……あっ、うん! 学園祭の話だよね」
純「それは指の運動の前の映画の前のジャズ研の珍行動の前の話題じゃない」
憂「う…ごめん。聞いてなくて…ふぁぁ…」
純「眠そうだね憂。昨日夜更かしでもしたの?」
梓「純じゃあるまいし…」
純「私がいっつも寝てないみたいに言うなーっ」
169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:19:44.19 8ooAj/Kx0
寝る保守
明日帰ってくるまで残ってろよ・・・
170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:24:59.27 iqxUO3ADO
憂「ちょっとお姉ちゃんにお料理教えてたんだ…」
梓「唯先輩が…料理!?」
純「クンクンックンクンッ……恋の匂いがしますなぁ」
梓「したことないのにわかるんだ」
純「乙女にはわかるもんなのよ」
梓「唯先輩が…料理ねぇ…」
憂「結局誰に作るか教えてくれなかったの…。それで終わってからも眠れなくて…実はほとんど寝てないんだぁ。ごめんね二人とも…ちょっと…寝るね…」クゥ…
純「健気やなぁっ! なんでこんな良い子に彼氏がいないのだろう! こうなったら私がなってやろうか!」
梓「女の子同士で付き合ってどうするのさ」
純「それもそうだね」
梓「(何か嫌な予感がするなぁ…凄く)」
171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:26:29.06 m0MNQWoF0
こっちはハッピーエンドだよな?
そうだよな!?
172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:29:11.02 sFzSq2bO0
>>153
純が蚊帳の外過ぎるwwwwwwwwwwwww
173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:30:16.50 iqxUO3ADO
放課後──
ガチャ
梓「すみません遅れました〜」
唯「りっちゃんハイどうぞっ!」
澪「私のも食べていいんだぞ、律」
律「寧ろ私のを半分にして食べてくれ…お腹が…がっ」
梓「(予想的中…。こんなことだろうと思いました…。)」
紬「」オロオロオロオロ
梓「(ムギ先輩どうしていいかわからなくてオロオロしてる…。ここは私がビシッと言ってやるです!)」
梓「先輩達何やってるんですか! ケーキをあげないだのあげるだの! 持って来てくれたムギ先輩に失礼ですよ!」
唯「あっ…そうだね…ごめんねムギちゃん」
澪「ごめん…ムギ」
律「ごめんな…ムギ(梓ぁ!)」
174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:31:05.06 HzyOBgnBP
あずにゃん天使っすな
175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:37:21.97 iqxUO3ADO
紬「(言えないっ! 困ってるりっちゃんが可愛くて仕方ないなんて…! 後唯ちゃんも澪ちゃんもヒナに餌をやる小鳥みたいで…)」ぽわぽわ
梓「ム、ムギ先輩!? 帰って来てください!」
その後私達は普通に練習して帰ったのだけれど、唯先輩と澪先輩は明らかにドラムベースで合わせたりするし…。
律先輩は律先輩であの走ってたドラムが嘘みたいに鈍足になって…音楽にメリハリが出来なくなってました。
大体のことは察しはつきますけど…このままで大丈夫なんだろうか、軽音部…。
その練習の後で律先輩からメールで呼び出され今駅前のマックにいると言うわけです!
ここは私が一肌脱いで、カムバック軽音部! です!
176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:38:39.83 nJnySdkJP
支援
177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:42:40.99 iqxUO3ADO
律「ごめんな梓、奢るから好きなもの食べろよ。私は…ほら」
梓「先輩それ…自分の」
律「残して帰ったらお母さんに悪いだろ? だからって捨てたりも出来ないしさ。ちゃんと食べないと…な」
梓「先輩…優しいですね」
律「今はその言葉が痛いよ…」モグモグ
────
律「と言うわけなんだ…」
律先輩から大まかに説明を聞くと、大体予想通りで安心した。
その、何て言うか肉体的な関係というか何言ってるんですか私は!
まあそういうのがなくて安心しました。
梓「それで律先輩は…どっちの方が好きなんですか?」
律「どっちもだよ。同じぐらい好きだよ。」
178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:48:57.56 iqxUO3ADO
梓「じゃあどっちとも付き合えばいいじゃないですか」チューチュー
律「はっ!? それが出来たらこんなに悩んでないよ…」
梓「そんなに二人とも独占欲強いんですか?」
律「強い強い唯なんて私じゃなきゃやだよって抱きついてくるし澪は澪で泣き落としだしさ…あの二人にそんな選択肢はないよ…」
梓「なるほど」モグモグ
梓「じゃあ二人とも別れたらどうですか? って別に付き合ってるとかじゃないんでしたっけ?」
律「いや…唯とは一応付き合ってると言うか……成り行きで」
梓「そこをもっと詳しくお願いします。ちょっと長くなりそうなのでシェイク追加してもいいですか?」
律「…うん、いくらでもお飲み」
179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:53:21.00 sFzSq2bO0
>>178
梓が頼もしくて可愛いwwwwwww
>>1も疲れたら休めよな?
保守しとくから
180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:53:44.62 YtDb+Ezh0
支援
181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:54:22.91 iqxUO3ADO
────
律「ってわけでさ…」
梓「先輩…優しさもそこまで行くと毒ですよ」チューチュー
律「今日の梓はやけに厳しいな…」
梓「軽音部の未来(学園祭)がかかってるんですから当然です。そうなると難しいですね…。唯先輩と付き合ってるなら澪先輩は切るべきじゃないですか? 唯先輩が先ですし」
律「そしたらさ…下手したら澪が部活に来なくなるんじゃないかと思って…」
梓「あり得ますね…」
律「なぁどうしたらいいと思う梓ぁ! 私こういう経験ないからどうしたらいいかさっぱりで…」
梓「えっ…でも私も…」
律「梓は彼氏いるんだろ?」
梓「えっ…?(いるなんて言った覚えないけどな)」
182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:55:59.67 iqxUO3ADO
12時間携帯でぶっとうしで書くと少し疲れるけど今いいとこだからまだ書く…!
今は間違いなく即興で書けてる流れだ
止めるわけにいくかえぇい話しかけるでないっ
183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:56:40.31 sRalozFx0
えっ・・・?
184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:57:49.10 2ftEq+XB0
うーん・・・ヤンデレ展開有りならここらで色々修羅場が作れる状況なんだがw
でも、けいおん!!にヤンデレは合わないよねw
185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 02:59:36.42 yqR54CYg0
よし頑張れ
186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:01:07.52 iqxUO3ADO
律「去年のクリスマスパーティー来なかったじゃないか。さすがに鈍い私でもそれぐらいはわかるんだぞっ」
梓「(すっごい勘違いしてる……でもまあいいか、この方が話進めやすいし)」
梓「ま、まあいたことはありましたけどね!」
律「ははぁっ! 梓様ぁ! なにとぞその知恵と経験をこの田井中律めに授けてくださいませぇ!」
梓「えへんっ! そう言うことなら協力してあげるです。じゃあ一番最初に聞かなきゃいけないことがあるんですけど、答えてくださいね」
律「おおよっなんだって答えちゃうよん! 今ならスリーサイズだって公表…」
梓「律先輩ってレズなんですか?」
187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:07:41.22 iqxUO3ADO
次の日 お昼休み──
唯「はいっ! りっちゃん! 今日は考えて量を少なめにしてきたよっ!」
澪「私は考えて…今日はスープにしたんだ」
唯「(ふふ、澪ちゃん一歩後退だねっ)」キランッ
澪「あんまり熱いと飲むの時間かかるし、まだ暑いからな。ちょっと冷まして持って来たよ。はい、律」
律「ありがとう…ありがとうっ」ポロポロ
澪「泣くほど嬉しいのかっ!?」
律「(澪ちゃんの気遣いは五臓六腑に染み渡るで…スープおいし)」
唯「む〜…っ!」
澪「(押すだけが戦いじゃないんだよ、唯)」キランッ
──
純「お〜やってるやってる」
梓「はあ…律先輩…スペシャリストに聞くって言ってたけど大丈夫なのかな…」
憂「……」
188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:08:56.62 cI9bQZs20
支援
189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:09:16.52 iqxUO3ADO
>>183
気持ちはほんとにありがたい
けどやっぱり保守はなるべくさせたくないんだ
意地だよ
190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:09:18.69 sFzSq2bO0
>>182
そうかw
まぁそっちの方がありがたいから頑張ってくれ!!
191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:14:56.55 iqxUO3ADO
放課後──
唯「(りっちゃんにケーキあげたいけど…ムギちゃんに悪いもんね。せっかく私達の為に持って来てくれたのに…)」
澪「(梓の言う通りだ。最近ちょっと律に目が行きすぎて周りに目を向けてなかった。確かに律も大切だけど…同じぐらい軽音部だって大事なんだ)」
梓「(わかってくれたみたいで良かったです。これで律先輩もお腹に余裕が出来るはずです!)」
律「(今日は唯の弁当も少なかったし澪もスープだったからな〜。自分の分食べても胃袋余裕のよっちゃんだぜ)」
梓「それにしてもムギ先輩遅いですね〜」
紬「みんな〜お待たせ〜」
ドンッ!!!!!
192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:20:55.12 iqxUO3ADO
律「ドンッって! 今ドンッっていったぞムギ!」
梓「その大きなクーラーボックスなんですか!?」
紬「みんなお腹いっぱい食べられるようにいっぱい持ってきたの! これがショートケーキにチョコレートケーキ、シュークリームにシフォンパイ! ゼリーやアイスなんかもあるのよ〜」
梓「……(ムギ先輩がラスボスでしたか…律先輩は…)」
律「」ウルウル
梓「(泣いてるっ)」
紬「いっぱいあるからいっぱいあげていいのよ二人とも♪」
唯「ムギちゃん…」
澪「ムギ…」
唯「じゃあ遠慮なくりっちゃんはいあ〜ん」
澪「あっ…こ、こっちも! あーんだ、律。」
律「あ〜ん…(もう好きなだけ詰め込んでくれぇぇ)」
193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:23:39.60 2ftEq+XB0
要所を押さえるムギ、ナイスww
194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:24:01.16 yqR54CYg0
紬www
195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:26:41.04 rTR1mZ4J0
紬
↓
唯→律←澪
196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:29:24.78 iqxUO3ADO
梓「(まさかムギ先輩が更に爆弾を投じるとは…いや本人は悪気はないんだろうけど。寧ろ凄くいい人なんだけれど…)」
紬「うふふ…(楽しそう)」ぽわぽわ〜
梓「(はっ! まさか百合のスペシャリストって!)」
────
喫茶店──
カランカランッ
律「ようムギ。待たせたか?」
紬「ううん〜私もさっき来たとこよりっちゃん」
律「さっきは私の為にごめんな…あんなにお菓子とかケーキ持って来てもらって…」
紬「私が好きで持って来てるだけだから。気にしないで」
律「(軽音部一の良心は間違いなくムギ、お前だっ!)」
紬「で、りっちゃん話って?」
律「うん。実はだな…」
197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:35:53.98 iqxUO3ADO
───
律「ってわけなんだ…」
紬「りっちゃん……」ゴゴゴゴゴ
律「ひゃ、ひゃい……」
紬「二股はダメよっ! どっちか一人にしないと!」
律「ですよね…わかってるんですがなかなか…」
紬「…でもにアドバイス出来ることはあんまりないかも…。私もそういった経験ないから…」
律「え〜とそれは他の人にあてがあるから大丈夫。ムギに聞きたいのは…そのぉ〜…百合?についてなんだけど…」
紬「百合…?ってなぁに?」
律「あれっ? 知らないっ? こう女の子と女の子がこうなって〜…まあ簡単に言えば今の私と唯と澪みたいな感じ…(言ってて虚しい…)」
紬「!? 百合って言うんだ…!」マジマジ
198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:36:11.46 SjcgLrC2P
総攻撃状態か
そしてこの均衡が崩れた瞬間
彼らの世界は・・・
199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:41:26.01 2ftEq+XB0
ムギは三角関係を百合だと誤認したやもw
200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:41:55.80 iqxUO3ADO
律「そ、それでムギはさ…そういうの好きだろ? いっつもそういうのニコニコして見てるの思い出してさ。最近じゃ全くないけど梓と唯の時もよく見てろ?」
紬「見てるとこう暖かくなって興奮するよね…!」
律「いや…しませんけどー…」
紬「じゃありっちゃんは百合じゃないんじゃないかしら?」
律「あ、それもそうだな…。ってそうだよな! 興奮しないんだから百合じゃないよな! ムギ! ありがとな! お会計払っておくからゆっくりしてくれよ! 私はちょっと会わなきゃならない人がいるから! じゃっ、また明日でな!」シュバッ
紬「またね、りっちゃん。……あれ? ってことは私は百合なのかしら…」
201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:43:58.84 iqxUO3ADO
誤字ェ……
見てろ?×
見てたろ?○
202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:44:56.28 iqxUO3ADO
また明日でなっ!
また明日学校でなっ!
限界か……
203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:46:02.04 GbY39IpF0
誤字なんて気にすんなや
204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:50:34.19 2ftEq+XB0
続き気になるんだぜ
205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:52:41.75 iqxUO3ADO
ブーンシャブンブブンブーン♪
梓「はいもしもし」
律『今から相談したいんだけど…大丈夫か?』
梓「そう来ると思って既に例の場所(マック)で待機してますよ。今日は頼もしい助っ人もいます」
律『助っ人? まあいいや助かる! じゃあ今から行くから!』
梓「はい。お腹空かせて待ってます」ガチャ
純「あんた案外悪どいよね」
梓「純、恋はお金より大事なんだよ」
純「語るじゃーん! あ、後着信変えなよそれ…」
梓「き、気に入ってるからいいもんっ」
206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:54:26.27 2ftEq+XB0
あずにゃんがwwww
207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:55:27.48 sFzSq2bO0
誤字は勝手にこっちで脳内変換するから気にすんな
208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:57:22.28 sFzSq2bO0
助っ人は誰だ?
今まで出なかったからさわちゃんか?w
209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:58:51.25 iqxUO3ADO
────
律「なんだ助っ人って純ちゃんか」
純「なんだって酷いですね律先輩!」モグモグ
梓「純だって女の子なんですよ? 意見の足ぐらいにはなります!」モグモグ
純「足しかよ!」
梓「で、昨日の答え…聞かせてください」
律「ああ…!」
純「(この雰囲気…ただこどじゃないわ…マックシェイクが沸騰しているっ!)」ブクブク
梓「純うるさいよ!」
律「行儀悪いぞ〜」
純「すみません…」
律「で、答えなんだけど…」
梓純「」ゴクリッ
律「私は…百合じゃない」
純「…えっ、何の話これ」
210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 03:58:51.82 sFzSq2bO0
純って出てんじゃん…
俺も頭が変になってきたらしい…
211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:04:31.41 iqxUO3ADO
───
律「ってわけで私が百合かそうじゃないかって言うのを昨日梓に聞かれてさ。わからないからそれっぽいムギに意見聞いたら私はそうじゃなかったから百合じゃないと断定したんだ」
梓「ムギ先輩と反対なら間違いなく百合じゃありませんね…」チューチュー
純「(間違いなくなんだ…)」
律「で、私が百合じゃなかったらどうなんの?」
梓「簡単ですよ。両方ともフってしまえばいいんです」
律「……だからそんなことしたら二人とも…」
梓「何言ってるんですか先輩。一般常識的に女同士で付き合うなんておかしいですよ。ね、純」
純「それはうん…おかしいよね(あれ…私ほんとに意見の足にしかなってないじゃ…)」
212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:10:32.23 iqxUO3ADO
律「そうだよな…普通おかしいよな…」
梓「はい。だから律先輩は一般常識を盾に二人をフってしまえばいいんです。本人にその気がなくてそれが常識的におかしいことなら唯先輩だって気づいてそれ以上何もしてこないと思いますよ」
律「そうかな…」
梓「そうですよ!」
純「でもそれやると…三人が元の関係に戻るのは難しそうですね…」
梓「…そう…だよね」
純「律先輩をどう見て良いかわからなくなるんじゃないかな…。それに唯先輩と澪先輩の溝も深まっちゃうし…」
律「八方塞がりってわけか……」
梓「すみません先輩…偉そうなこと言って…」
律「いや、梓はよくやってくれたよ。ここからは私一人で何とかしてみるよ。大丈夫、絶対軽音部をギクシャクさせたりしないからさ」
213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:15:49.35 iqxUO3ADO
ありがとうございました〜
純「あ〜あ、結局払わせるだけ払わせて最終意見があれなんて…律先輩可哀想」
梓「うぅ…今度私が奢るから…それでチャラにしてもらおう」
純「どうするんだろうね…律先輩」
梓「理想はどっちかが引いたりなんだけど…二人ともああ見えて負けず嫌いだからなぁ。律先輩のどこにそんな魅力があるのか…」
純「かっこいいじゃん律先輩。髪の毛下ろしてかっこいいかっこしたら惚れちゃいそう」
梓「(それで唯先輩も好きになっちゃったんだけどね…。あれ? 唯先輩って…どっちの律先輩が好きなんだろ…)」
214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:20:58.13 iqxUO3ADO
腕と眠気が限界だ……寝る
215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:23:48.77 GbY39IpF0
よく頑張った
おつ!!
216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:23:50.66 yqR54CYg0
乙
217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:29:45.46 sFzSq2bO0
乙
ゆっくり休め!
218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:30:12.18 2ftEq+XB0
乙
219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 04:45:58.61 hi99IsBUO
どっち付かずって悪いのか?
人の評価なんて3つしかないぞ
好き
嫌い
どっちでもない
他はそれぞれ下位分類しただけ
二人好きになっても三人好きになっても気持ちに嘘はないんだから
それでいいじゃん
傷つけなければ浮気なんて悪いことじゃない気がする
220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 05:07:55.68 ydV3z6qK0
読み返してみたら律が酷い。
そっちの気無かった唯をその気にさせたの律じゃん。
心の中でも「唯って彼氏いないのかな」とか言っておいて「やっぱり自分は百合じゃない」はねーよ…
221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 05:51:10.88 OTMYQ1MI0
夏ってすげえな
222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 05:57:00.68 rTR1mZ4J0
でも最初にキスしたのは唯だよね
223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 06:07:54.96 zEl4uuyN0
>>220
おまえはその場の雰囲気というものの威力を過小評価している
女装っ子の友達とふざけてたら、いい雰囲気になってチュッ&サワサワとなったことあるぞ
次の日に土下座して謝ったけど、なんかしばらく口きいてくれなくなった
結局、和解したし友達だけど、どっちかの家で遊ぶことは全くなくなったよ・・・
224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 06:59:45.44 HYy+LeJK0
ほ
225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 07:42:19.61 sFzSq2bO0
ほ
226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 08:20:11.64 jNzl20rII
>>219
みんなが幸せならいいけど恋愛となるとそうはいかんだろう
みんな一番になりたがるんだから
227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 08:35:24.31 jHkOuk1Z0
レズにゃん今日は不調のようですね
228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 09:13:11.68 sFzSq2bO0
ほ
229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 09:48:29.22 WyI/jgKTP
ho
230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 10:24:24.74 Pus2lt1o0
興味深い
231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 10:41:40.01 iqxUO3ADO
起きた
12時ぐらいから再開
232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 10:52:10.29 pal7UEKiO
澪は唯と律が付き合ってるの分かってるのにアタックとか…
233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 11:19:35.83 00b6NTBa0
wktk
234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 11:20:50.98 nJnySdkJP
ほしえん
そして純ちゃんが結構出てて嬉しい
235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 11:39:17.17 7erPTsOD0
tes
236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 11:53:28.13 v93NgLe70
唯・澪「ホシュリーナ」
律「えっ 何が?」
237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:02:48.29 iqxUO3ADO
───
律「……」トボトボ
律「はあ……」
律「……」トボトボ
立ち止まっては溜め息をつき、またトボトボ歩き出す。端から見れば恋煩いか、とんでもない悩み事を抱えてると思われるだろう。
まさかその両方だとは思うまい。
律「これからどうしたらいいんだろ…」
この状況を作り出した張本人は間違いなく私だ。唯を無理矢理デートに誘い、本気になりそうなのが怖くなって離れて……ただ嫌われたくないって思いで安請け合いして……唯の気持ちを全然理解してなかった。
238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:09:46.30 iqxUO3ADO
澪のことだってそうだ。澪が私に好意を寄せてるは何となくわかってた。
私も澪のことは好きだ。
けど…私の好きと澪の好きは違うんだよな。
澪は幼なじみだからって一緒にいるのが当たり前だと思ってて…でも唯と私が近づいたのを見て自分の気持ちに気づいた…か。
律「まさか女同士で付き合うとかでこんな悩むことになるなんてぇーっ!」
律「……帰ろう」
またトボトボと歩き始めた律。
和「あら、律じゃない。どうしたのこんな遅くに」
律「あっ…和。うん…ちょっと梓と話しててさ」
和「…そう、あのことかしら?」
律「うん…」
239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:14:06.47 SjcgLrC2P
おおちゃんとかえってきた
240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:18:16.25 iqxUO3ADO
律「和は?」
和「私は学園祭の話し合いでね。プログラム決めたり時間合わせたり足りない道具の申請用紙を見て予算と照らし合わせたり…」
律「い、忙しいんだな…」
和「生徒会長なんてなるものじゃないわね」
律「和は凄いよな…。ちゃんと自分の意見とかキッチリ持ってて…迷ったりしなさそう…」
和「……。そんなこともないんだけどね」
律「そうなの…?」
和「ねぇ、律。立ち話も何だから少し話していかない? まだ時間大丈夫ならだけど…」
律「時間は大丈夫だよ。私も和に相談に乗ってほしいことがあるしそこの喫茶店でも…」
財布の中を見る律。
閉じる律。
律「(お金ない…梓に奢りすぎた…)」
和「そんな話し込むわけじゃないから。そこの公園にでも行きましょうか」
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:30:07.70 iqxUO3ADO
───
和「9月だからまだ明るいわね」
律「そうだな…」
公園のベンチに腰かける二人。
律「(唯…)」
ここ(ベンチ)で膝枕してもらったっけ…。
あの時キスされて…。唯はいつから私のことそうやって思うようになったんだろう…やっぱりこの時かな…。
和「律、唯と…上手くいってないの?」
律「えっ…そんなこと…あるけど…」
和「…澪に聞いたわ。付き合ってるんでしょ? 唯と」
律「うん…まあ…」
和「……。ねぇ。律は唯と澪、どっちを取る気なの?」
律「それを今悩んでるんだ…。」
和「そうなんだ…。」
律「うん…」
和「律は卑怯ね」
242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:38:04.62 bJi1xKei0
支援
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:44:39.95 iqxUO3ADO
律「えっ…」
和「だってそうじゃない。二人ともに好きでいて欲しいなんてムシが良くない?」
律「でも私だけの問題じゃないし…軽音部に支障が…」
和「律。確かにあなたは優しいと思うわ。唯や澪のことも考えて、軽音部のことも考えて、全部上手く行くような答えばかり見つけようとしてる。確かにそうなれば一番いいわね、けどね…唯や澪、それに軽音部のみんなも…そんな軽くないんじゃない?」
律「なんだよ、軽くないって」
和「あなた一人でなんとか出来るものじゃないってことよ」
律「でも原因は私で…」
和「違うわ。律を好きになった唯や澪にも原因はあるんじゃない? そしてそれは軽音部全体の問題でもある」
244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:53:25.61 Bz6WUGl10
さすが和さん
245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 12:54:37.66 iqxUO3ADO
律「軽音部全体の問題…。」
和「さっき梓と話したって言ってたけど、それって律、あなた個人の相談としてでしょ? 軽音部として話し合いなら三人、いや…みんなで話し合った方がいいものね」
律「それこそ綺麗事だよ。みんなの前で唯や澪になんて言えばいいんだよ…。軽音部に支障が出るから私にはもう関わるなって? そんなこと言えないよ」
和「あなたにとってあの二人の問題はまだ何かが傷つかなくても何とかなる、ってレベルの問題としか捉えてないのね。いいわ、澪には内緒にされてたけど。…澪は本気だったわよ。律と離れるぐらいなら、軽音部をやめるって言ってたわ」
律「嘘だろ…?」
じゃあなんだ…?
私が唯を取れば澪は…いなくなるのか…?
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:00:22.29 iqxUO3ADO
律「そんなのズルいだろっ! そんなんじゃ…脅しと変わらないよ…」
和「それだけ本気ってことよ、澪は。多分唯も同じよ。自分が選ばれなくて、澪とあなたが仲良くしてるのを見てるなら…」
律「やめてくれっ! やめてくれ…」
和「……」
しばらく沈黙が流れた。私はどうしていいかわからず、ただ俯いて涙を堪えていた。
次々に浮かぶ軽音部での思い出と、唯や澪との思い出が、涙を押し出す。
律「うっ……うぅ…」
背中を優しく撫でてくれる、和の手。さっきからの厳しい意見は真剣に相談に乗ってくれてるからこそだろう、と理解した。
247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:02:27.34 pal7UEKiO
唯と付き合って和ちゃんがベースしたらいい
248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:12:24.91 dZ59oVk80
頼もしい梓は珍しいと思ったら和ちゃんの方が遥かに頼りになったでござる
249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:13:11.88 iqxUO3ADO
和「でも意外ね。澪はともかく…唯は普通に男の子の方が好きだと思ってたのだけれど」
律「どういうこと…?」
和「唯とは幼稚園からの付き合いだけど、確かに可愛いものが好きでスキンシップなんかはよく取ったりするのだけど…相手を困らせてまで女の子を好きになるとは思えないのよね」
律「そうなのか…?」
和「まあもっとも私が魅力がないだけなのかもしれないけどね。律はほら、中性的な感じだし…男の子格好したら」
律「ちょっと待った!!!」
和「どうしたの?」
律「私が女の子っぽくないって言うのはここは置いといて…。唯って……その、百合じゃないのか!?」
和「百合…?」
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:22:34.22 iqxUO3ADO
律「」カクカクシカジカ
和「あぁ…女の子同士好き合うことね。学校じゃ良く聞くけど…ずっと華の名前かと思っていたわ」
律「ですよねー…」
和「う〜ん…多分違うんじゃないかしら。少なくとも今までにこんな反応見せたのは律だけよ」
律「そっか…百合じゃないのか……じゃあ何で……」
記憶を思い起こす。
あれから唯と何回かデートしたけど…確かキスをせがまれたりしたのは…私がいつも髪の毛下ろして男っぽい(最初みたいに別段意識はしたわけじゃない)服を着てた時…しか…。
律「あ、あああ、あああああっ!」
和「一人で納得してないで話してよ」
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:32:14.69 iqxUO3ADO
────
和「で、男の格好して…」
律「はい…」
和「唯が溢したポップコーンを片付けてあげたり…」
律「はい…」
和「手を握ったり…」
律「はい…」
和「膝枕したり…」
律「さようで…」
和「それが原因ね。今まで男の子と付き合ったことがない唯がいきなり理想過ぎる彼氏(律)とデートしたせいでそれを恋だと勘違いしてるのよ。いえ、恋なのは間違いじゃないけど唯が好きなのは多分…」
律「男装した私か…!」
和「元々律とも仲がいいし、接してる内に境目がわからなくなったんでしょうね」
律「でも普通そんなことになるか〜?」
和「生まれたての雛鳥と同じよ」
律「唯は雛鳥かよ」
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:35:32.39 MWJ6y4Ig0
よかったこの中に同性愛者の変態さんは澪だけなんだね・・・
253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:38:17.01 LQH6+Wfq0
>>252
ヒント:紬
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:39:11.00 iqxUO3ADO
和「それほど男装したあなたが魅力的だったのよ。私だってそんなことされたら…」
律「の、和さん?」
和「冗談よ。まあそう言うことなら解決策はあるわ」
律「ほんとか!?」
和「えぇ。澪も唯が諦めたら軽音部もやめないだろうし、いつも通りに戻るんじゃないかしら?」
律「そうだといいんだけど…」
和「最悪澪と付き合えばいいのよ。唯も勘違いに気づけばあなたと澪に嫉妬することもないと思うわ」
律「さすが和、生徒会長だな! 何とかなる気がしてきたよ! ありがとな!」
和「いいのよ。(それにあなたと唯が付き合うのを澪以外にもよく思わない人もいるし…ね」
律「ん? 何か言った?」
和「いえ、じゃあ帰りましょうか」
255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:40:09.33 Pus2lt1o0
支援
256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:42:26.07 tQe61oZPP
やはり…律唯は犠牲に…
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:45:52.32 /C/TIJSI0
唯和くるか
待ってました
258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:47:21.88 abphA6DF0
唯憂なら俺得
259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:49:14.70 dZ59oVk80
信じろと言ったんだから信じてやれよw
これは意趣返しに過ぎない・・・はず
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 13:50:46.33 iqxUO3ADO
律「こんな時間まで付き合わせてごめんな和」
和「誘ったのは私からだし気にしないで」
律「この恩は今度マックで返すよッ!」
和「ふふ、期待してるわね」
──
和「じゃ、私こっちだから」
律「うん、ほんとありがと」
和「友達じゃない。また何かあったら相談して」
律「和もな。私じゃ頼りないかもしれないけど…唯だけじゃなくて私達も和のこと大切に思ってるから」
和「」ドキッ
律「和?」
和「な、なんでもないの。ありがとう律。」
イソイソと眼鏡を直す和。
和「(唯が勘違いするわけね。あんな笑顔であんなこと言われたら…期待しちゃうじゃない、なんてね。)マック楽しみにしてるわね、律。」
律「まかせいっ」
261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:01:00.31 HzyOBgnBP
りっちゃんイケメンっすな
262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:01:22.88 iqxUO3ADO
───
ブーンシャブンブブンブーン♪
梓「(誰だろ。律先輩メール…)」
明日 全 解決
放課後 純 共連
梓「なんでこんな暗号みたいなメールを…。共連ってことは純も連れてこいってことかな。メールしとこ」
───
ブーンシャブンブブンブーン♪
純「イケメンなんちゃら〜。梓かー。何々〜と」チョッキチョッキ(指の運動)
明日 放課後 音楽室
純「……、果たし状!?」
純的解釈 最近生意気にも指の運動をしてるようだけどそろそろ目障りになってきたわ! 明日音楽室にて指の運動の決着をつけようじゃないっ
純「梓め……!」ポチポチ
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:04:40.19 HzyOBgnBP
着信音やめろw
264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:05:46.37 WGjGsGdW0
和が男装して唯と付き合えば解決だろ。
265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:06:57.94 iqxUO3ADO
───
ブーンブンシャカブブンブーン♪
梓「純からだ。
今までの 成果 見せてやる
チョッキ チョッキ ∨ ∨
梓「……伝言ゲームってこうやって乱れて行くんだな…」
そしていよいよ、翌日を迎える──
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:08:05.56 iqxUO3ADO
ブーンブンシャカブブンブーンだった死にたい
脳内変換よろし(ry
267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:08:41.65 1FTHZrue0
梓と純がいつもどおりで安心するわ
268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:16:08.77 YeaMpHXvP
しえ
269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:16:11.94 B678qHCV0
クズにゃん「!」(ガタッ
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:17:30.02 iqxUO3ADO
昼休み───
澪「律、今日はサンドイッチにしたんだ。これだと私の分から適量あげれるからいいかなって思って」
唯「りっちゃんにっころがし食べて〜♪」
和「(始まったわね…さて、律はどうでるのかしら)」
紬「(わくわく)」
律「ありがとう、澪、唯。」パクパクモグモグ
和「(普通ね、放課後に賭けるのかしら)」
紬「(暑くなってきたわぁ)」フンムーッ!
律「唯、澪。今日は私も自分で作って来たんだ。いっつももらってばっかりじゃ悪いから食べてくれよ」
和「(上手いわね…)」
澪「そんな気を遣わなくてもいいのに。でもせっかくだし…卵焼きもらっていい?」
和「(澪は普通ね…それはそうよね、澪が好きなのは今の律だもの。ただ唯は…)」
紬「(上着脱ごうかしら…ッ!)」
271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:25:16.28 iqxUO3ADO
唯「む〜……」
和「(ふふ、面白くなさそうな顔してる。お弁当作ってくるなんて女の子らしいことされてちょっと嫌なのね。やっぱり唯は男っぽい律のことが好きなのね)」
和「で…、ムギなんで脱いでるの?」
紬「えっ……ちょっと暑くて///」ヌギヌギ
────
純「な〜んだ指の運動の果たし合いじゃないのか」チョッキチョッキ
梓「純じゃ勝負にならないよ」チョキチョキチョキチョキ
純「負けたぁっ」
梓「ふふんっ」
憂「……」
梓「憂、最近ぼ〜としてばっかりだね」
憂「えっ、そんなことないよ?」
純「安心して憂! 今日お姉ちゃんは返ってくるからっ!」
272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:32:49.61 9WzPPaTJ0
wktk
273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:36:22.37 iqxUO3ADO
梓「ちょっと純!」
憂「どういうこと…?」
純「憂にも聞く権利はあるでしょ? 仲間外れは良くないぞっ」
梓「そんなつもりじゃなかったんだけど…えぇっと…」
───
憂「そうだったんだ…」
梓「ごめんね憂…。隠すつもりじゃなかったんだけどさ…」
純「でも安心してっ! なんか今日戻ってくるらしいから!」
梓「純はまたそんな安請け合いして…。」
憂「そっか…お姉ちゃんの相手って律さんだったんだ。良かった…」
梓「えっ…良かったの?」
憂「てっきり男の人かなって思ってて…ちょっと心配だったの。でも律さんなら信用できるし、お姉ちゃんとお似合いだよ。私がちょっと寂しいの我慢したらいいだけだもんね…」
梓「憂…」
純「だーかーらー! 戻って来るって! 律先輩がそう言ってるんだから間違いないよっ!」
274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:37:05.70 iqxUO3ADO
終わらないレイプwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
\(^0^)/
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:37:31.52 iqxUO3ADO
誤爆った
276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:39:20.71 nJnySdkJP
しえん
憂純梓の二年生組が出てくれれば俺としては満足
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:41:56.68 Q0C2vEqK0
甲子園か
278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 14:57:07.76 iqxUO3ADO
そして放課後──
梓「連れてきましたッ!」
純「(ジャズ研より面白そうだしこっち来て正解だよね!)」
澪「あれ? 純ちゃん? どうして軽音部に…」
律「私が呼んだんだ。ありがとう、梓」
梓「いえ…あれ? 和先輩まで…」
和「申請用紙を回収するついでにお茶をもらっちゃって…(私のフォローが必要かもしれないしね。心配で生徒会の仕事に手がつけられないわ)」
唯「今日大人数だねッ!」
紬「お菓子ならいっぱいあるから大丈夫よ唯ちゃん!」
律「(さて…役者も揃ったことだし始めるか…。)」
純「(憂…来なかったね」
梓「(うん…。憂なりに唯先輩に気を遣ったんじゃないかな。唯先輩にあれこれ言いたくないんだよ。自分が寂しくなったとしても…ね」
279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:02:07.98 iqxUO3ADO
>>277
最近は甲子園見るのが日課
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:09:57.86 x5dtfkp70
このスレのUIはいい奴でよかった
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:12:11.06 S9yMAitk0
>>280
JUNが大事にされててよかった
282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:15:26.38 iqxUO3ADO
律「みんな、聞いてくれ」
唯、澪を始め
紬、和、梓、純も律の方を向いた。
律「今日は言っておかなきゃいけないことがあるんだ。私と唯、澪のことだ」
律「私と唯は付き合ってる」
全員知ってる為当然誰も驚かない。ただ澪は聞くのを嫌そうに目を附せた。
唯「りっちゃん…、内緒にしとくんじゃなかったの?」クネクネ
嬉しいに辺りを気にしながら言う唯、そんな唯を一瞥した後、律はこう続けた。
律「けど、それも今日で終わりだ」
唯「えっ…」
澪「!!」
和「……」
純「(まるでブレーキの壊れたトロッコみたいに下ってくしかないんだね…もう!」
梓「(純ちょっと静かにして」
283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:17:47.26 S9yMAitk0
純ちゃんドラマチックかわいい
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:25:35.15 iqxUO3ADO
唯「それってどういうこと…?」
律「言葉通りの意味だよ、唯。別れよう…。」
唯「な……んで…?」
今にも泣きそうな顔で問いかける唯。
律「(このまま唯に嫌われたっていい…元のままなんて甘いことはもう考えてないよ…和。)」
律はチラッと和の方に目を向けると、和はただコクリと頷いた。
紬「(別れるなんてダメよっ…って言いたいけどりっちゃんから黙って見守ってくれって言われたから…。りっちゃん…信じてるからね)」
律「このままじゃ軽音部が軽音部じゃなくなるからだよ、唯」
唯「じゃあ部室ではちゃんとしてるからぁ…」じわぁ
律「そういうことじゃないんだ、唯」
285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:28:52.33 ClanyPEh0
ゆいにゃんかわいいぺろぺろ
286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:32:44.10 iqxUO3ADO
唯「やだよっ! りっちゃんと別れたくない…別れたくないもん」
律「(いっぱい泣かせてごめんな、唯。私の思いついた冗談なんかで…そんなに思わせてごめんな。嫌いになってくれて構わない…私は唯のこと…ずっとずっと大好きだけど…っ)」
律「唯……お前が好きなのは……」
どんなに嫌われたって我慢するから……
だから……終わりにしよう
律「私じゃない。唯が好きなのは男の格好をした私、なんだ。でもそれは本当の私じゃない。本当の私は普通の女の子なんだよ、唯」
唯「……そんなこと知ってるよ」
和「それはどうかしらね」
唯「和ちゃん…」
287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:40:19.45 iqxUO3ADO
和「今日律がお弁当を作って来たとき唯、あなた嫌がってたわよね?」
唯「っ! …それは」
和「あなたは律が本当の彼氏になればいいのにって思ってたんじゃない? だから女の子っぽい律を嫌がった…違うかしら?」
唯「そんなことないもんっ……そんなこと…」
和「唯。律はね、普通の女の子なの。私達と同じね」
唯「……」
和「あなたは勘違いしてたのよ…。確かにけしかけたのは律の方からだけど、そこまで本気になるなんて誰も思わないじゃない?」
唯「……」
和「だからね、唯。もうあの律のことは忘れて…今の律を、元の二人に戻って。それが軽音部みんなの為なの」
288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:42:26.89 l1t5LikJ0
めがねいいぞ
289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:43:10.69 xgN+7WXV0
わちゃんかっこいいけど
純が空気なんだけど?
290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:47:05.91 ydV3z6qK0
こうなったら俺が唯を引き取るしかないな
291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:48:13.00 xgN+7WXV0
>>290
それ髪下ろした憂じゃね?
292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:49:23.56 ceNjZ+/p0
>>290
いやいや俺が
293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:50:24.01 D9lqiTMC0
じゃあ梓は貰うね。
294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:50:27.07 rNkXsXHm0
>>290
いやいや俺が
295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:52:36.78 iqxUO3ADO
唯「忘れ……」
『あ〜わた…俺のやるから! ちょっとこれ持って先に座ってろ。係員の人にゴミ袋もらってくるから』
唯「忘れるなんて……」
『気にすんなよ。あ〜泣くな泣くな。』ナデナデ
唯「出来ないよぉ……」ポロポロ
律「唯……」
和「甘えるのもいい加減にしなさい、唯」
唯「うっ…ぅぇ……?」
和「律はね、今のあなたよりもっともっと悩んで、みんなに相談もして…それでもやっぱり軽音部が捨てられなくて…辛くて辛くて仕方なくても唯にこう言うしかなかったのよ。その気持ちをわかってあげなさい」
律「和…」
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10/08/08 15:52:49.29 3r95I7pT0
(巛ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡ミ彡)ミ彡)
,,从.ノ巛ミ 彡ミ彡)ミ彡ミ彡ミ彡)ミ彡)''"
___ 人ノ゙ ⌒ヽ 彡ミ彡)ミ彡)ミ彡)'
/o__⊥ ,,..、;;:〜''"゙゙ ) 从 ミ彡ミ彡)ミ彡,,)
∠=√`Д´) _,,..、;;:〜-:''"゙⌒゙ 彡 ,, ⌒ヽ 彡"__∧ あ゛〜
| (:::..、===m==<|::::::゙:゙ '"゙ ミ彡)彡'"Д`)
|_=|:::. |::. | ' ``゙⌒`゙"''〜-、:;;,_ ) 彡,,ノ彡〜''" ,,ミつ つ
(__)_) ゙⌒`゙"''〜-、,, ,,彡⌒''〜''"人 ヽノ,,ミ 人 ヽノ
"⌒''〜" し(__)"''〜し(__)
ID:ceNjZ+/p0 ID:rNkXsXHm0
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10/08/08 15:54:32.06 qD0uSHe00
なにこれ唯だけ悪いみたいな流れじゃん
298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 15:58:43.37 yqR54CYg0
唯が責められるのは理不尽だよなw
299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 16:00:43.17 xgN+7WXV0
責めてる ×
勘違いを気づかせてる ○
300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 16:02:06.81 7BFu0CO60
過程はどうあれ好きなのは事実なんだから和が間違ってる
301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 16:02:39.45 abphA6DF0
ここから憂が出てきて和と律ぶっ飛ばして唯憂になるなら許す
302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/08/08 16:03:24.92 iqxUO3ADO
唯「でもぉ…でもぉ…」
律「唯……(駄目だ…ここでまたあの時みたいに優しくしたら駄目なんだ。私の優しさが唯を苦しめてたってまだわからないのか私はっ!)」
梓「唯先輩。私だって…唯先輩のこと、大好きです」
唯「えっ…あずにゃん?」
純「(よ、予定にあったっけそんなの!」
紬「私も唯ちゃんのこと好きよっ!」
唯「ムギちゃん…」
和「勿論私もよ、唯。唯はずっと律を見てたのかもしれないけど、唯のことを見てる人もいるのよ。なのに振り向いてもくれないなんて、寂しいじゃない?」
唯「和ちゃん…」
和「だからね、唯…」
純「わっ、私も唯先輩のこと好きですっ」
純「(あれ…なんか乗り遅れた…)」
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