ジュン「真紅って要はダッチワイフだろ?」 at NEWS4VIP
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[前50を表示]
250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:43:46.80 RjsfpQv/0
名無しで此処までやる奴を始めてみたw

昔のVIPを少しだけ思い出したよ。
名無し 乙!

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:46:27.59 PKW/QhA/P
test

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:46:55.89 Z6mRoixX0
保守してたら続き書いてくれるかな

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:50:49.18 x8NW5HGiP
そーせーせき

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:52:53.04 RjsfpQv/0
俺なら、書かない。
コレだけ才能の無駄遣いが出来るレベルなら、媚びる必要は微塵も感じない。

255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:56:23.60 PKW/QhA/P
水銀「本当……笑っちゃう ガンプラとミョウバンの それこそジャンク以下の急造品の癖に
    親に逆らったのよ? その結果全滅しちゃったんだけどね」

金糸「幸せだったのかしら ターンエー達は」

蒼星「不幸だよ 望まれた命じゃなかったんだから」

真紅「でも彼らは自分達を可哀想だとは思っていなかったでしょうね」

金糸「私達がそうであるように?」

雪華「……」

翠星「で 私達はこれからどうするですか?」

水銀「どうもしないわよ 今回の件は子供手当てから始まった一連の騒動を
    私がアリスゲームのモデルケースにして その答えの一つを探っただけ
    この結果を私達にそのまま当てはめようってのは短慮」

蒼星「そもそもこの子供手当て自体がお父様の発案だからね
    こうなることも見越してのことかもしれない」

真紅「何もかもお父様の掌の上だと思い込むと これから辛いわよ蒼星石」

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:57:48.90 PKW/QhA/P
水銀「……私はターンエーに 私の本当の目的は隠したままだった」

雛苺「お父様もそうなの?」

真紅「確か水銀燈の自説だと お父様の真の目的は世界征服or人類絶滅だったかしら?」

水銀「極論よ極論 でも何か隠し事をしているのは確かだと思う」

蒼星「親の心子知らず……か こればっかりは教えてもらわないと
    僕達には見当もつかないな」

翠星「案外 何も考えていない可能性もあるですよ 何だか楽しそうだってだけで」

蒼星「君が言うと妙な説得力が出るね」

翠星「えっへんですぅ」

蒼星「誉めてるわけじゃないんだけど」

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:57:55.92 6tbqqBXjO
再開か

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:58:39.64 z0Ias0WXO
>>241
どこかのデザイナー兼、学長の方が曰く、学ぶとは真似ぶ事より来る。人のキャラクターを真似し続ける事を強いる二次創作では、必ず読者はそのキャラクターの再現度・安定感とストーリーに注視する事になります
それゆえ、趣味で習作として書く分には有用性があるのです。……まあ、それを詭弁に二次創作にしか手をつけないのは問題ですが

もちろん、書き手も読み手もキャラクターを再現しきる事に拘る事自体に罪はありません。ただ、それを指摘や批評の範疇を越え無理に押し付ける事が、いかに書く力たる意欲を失わせるかを考えて欲しいのです
このSSが止まるだけではない。書こうという意思、己の才能への自信とを削ってしまう事が多々ある事を忘れないで頂ければと

書くのも読むのも互いに面白く高め合える状態こそ、文芸の場として理想ではないかと私は思うわけです


>>244
いつだって文を書くことは、怖い。自分で自分を評価する事すらも怖い
だけど、完璧にする時間の為にチャンスを不意にするのもどうかと思うんだ

そいでは、お目汚し失礼

259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 00:59:29.75 PKW/QhA/P
水銀「兎も角 これで私の言いたいことはおしまい
    なんだかんだで アンタ達が作ったガンプラを利用させてもらったから
    その末期を知らせるという説明責任もこれで果たしたわね」

真紅「お疲れ様……と言うべきかしら」

水銀「ねぎらいの言葉もいらないわぁ
    お互いこれからも苦労することになる 親がバカだから」

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:00:06.35 pxfnOxCS0
キタワァ

261:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:02:06.33 PKW/QhA/P
―― ジュンの部屋 ――

JUM「なんだかあまり後味は良くないが 一件落着か?」

真紅「そういうことね」

雛苺「あのね あのね」

翠星「なんですかチビチビ?」

雛苺「水銀燈が拾ったのはバカルディなのよね?」

JUM「バカルディじゃねーよ ガルバルディβだ」

蒼星「主なパイロットはライラ・ミラ・ライラ
    ガンダムキャラの中でもその名の響きの良さはピカイチだ」

雛苺「パイロットはどうでもいいのよ
    そのガバルディなんだけど 出入台帳に載ってないのよ」

翠星「お前まだ そんなもの持っていたですか?」

JUM「いや それより載ってないってどういうこった!?」

雛苺「だから言葉の通りなのよ」

真紅「ちょっとよく見せなさい」

262:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:05:33.50 PKW/QhA/P
JUM「本当だ どこにも載ってない 入荷記録にも! 出荷記録にも!」

真紅「記入漏れじゃないの?」

雛苺「それは資本主義における商品の取り扱いとして絶対に無いの
    それに他の姉妹は誰もガルダンディなんてのは作ってないって言うのよ」

蒼星「じゃあ あのガルバルディβはいったい……?
    だとしたら翠星石があの子に見覚えが無いと言ったのも!?」

翠星「あのガルバルディβは誰が作ったですか?」

真紅「私達以外にガンプラを作って動かせる人がいるとしたら……それは」

JUM「ローゼン……? でも何のために? 自分でガンプラを」

蒼星「分からない 全然分からない」

翠星「お父様の気まぐれって奴ですか? でもそれが間接的にとは言え
    翠星石に間違いを気付かせてくれた……」

真紅「全くもって雲の上の存在としか言えないわね お父様は……
    水銀燈の言葉を借りるならバカってことだけど」

JUM「あとガンプラのチョイスの趣味もよく分からんな」

263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:07:21.17 pxfnOxCS0
そもそもなぜガンプラなのかもよく分からない

264:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:08:23.26 +xgXO5U50
>JUM「あとガンプラのチョイスの趣味もよく分からんな」

屋上、来いよ

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:08:33.81 PKW/QhA/P
題:薔薇乙女のうた 『こんにちは赤ちゃん』






スレタイに沿わせようとしたのに
ガンプラ出した時点から迷走した スマン

266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:09:24.95 LOYDO/TY0
ガルダンディーってあの鳥か。
ボラホーンと一緒にいた。

267:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:10:09.94 Z6mRoixX0
>>265
いや、面白かったよ
才能を感じるSSだった


268:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:11:43.66 z0Ias0WXO
>>267


269:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:14:30.74 WGzwpZKP0
変な流れにしてしまったが面白かったぜ


270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:14:38.38 pxfnOxCS0
いちもつ

271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:14:53.46 z0Ias0WXO
ミスった、>>265

272:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:15:01.15 CyFldOcI0

そして民主死ね

273:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:15:17.47 GmpNnLUa0
いろいろごめんな!
>>1


274:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:15:30.87 4E80FaRL0


275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:21:04.98 kLgZ5/ILP
書き手乙〜
なかなか面白かった

276:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:32:35.17 ybg01ciZ0
えっ?
ベルダンディ?

277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:33:02.65 2Lr9RK/i0
うわ、まだ続けてたのかやっぱり反省なんかしてなかったんだね心底気持ち悪い
自らの罪を認められないって本当に醜いよ?何でそんな当たり前の事が分からないの?
ゆとりがゆとりに祭られてお互い評論家と作家気取りの幻想に溺れる
実に滑稽だけどそんな糞のようなゴミどもの自慰に蒼星石の名を使うな屑が
本当に同情はしないが哀れだな、最後まで自分の愚かさに気づけなかったお前の人生はもう元には戻らないよ
よく生きていられるな、他人の正論から逃げ続ける負け犬人生送って何が楽しいのかね

278:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 01:37:55.20 z0Ias0WXO
↑煩い、面白くない、為にならないの三拍子

279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:03:28.74 lwjs7zbH0
弱い犬ほどよく吠える

280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:08:51.86 SW3vDe07O
荒らしに反応する奴も荒らしだってことを
新参やゆとりは学習すべきだと思うんこ

>>265


281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:13:30.28 yBH3CTg70
 ジュンはよからぬことを考えていた。真紅のことだ。
「あいつら、さんざん威張り散らしてるけど、人形なんだよな」
 春の朧月夜は、ジュンの気を狂わせた。
ジュンはパソコンの電源を切り、いすからゆらりとたちあがる。
目の奥で疲れがくすぶっているし、背中もこり固まっているのだが、湧き上がる興奮を押さえつけるには足らなかった。
一つ大きなのびをして、真紅が眠っているカバンに手をかける。

282:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:17:58.68 z0Ias0WXO
>>280
向上心って、自分だけにあてるモノじゃ無いと思うんだ。隣人も敵も自分も環境をも愛し・同時に憎め、と俺のハートがシャウティングなんですよ
まあ人に迷惑かけてまで煽って説教するのもどうかという問題ですが……。反省します、申し訳ない

283:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:20:10.62 2Lr9RK/i0
>>279
延々と駄文を投下し続けた負け犬がいたな

>>280
自分の都合の悪い正論は全て荒らしで片付ける思考停止には呆れるよ

284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:38:25.89 GlvMwHUtO
キャラ愛しすぎるのはいいけど、SS位楽しむ心意気を持てよな。

最後に真紅は俺の嫁

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:41:23.15 yBH3CTg70
 ジュンの手が、真紅の頬をなぜる。その触れ方は、慈愛らしきものさえ感じさせた。
ジュンが人形たちを愛していることには間違いなかった。
「……やっぱり、やめよう」
 今日はちょっと魔がさしただけだ。ジュンはそう考え、カバンを閉めようとする。だが、途中でその手が止まった。
―真紅の衣服がはだけて、細い足があらわになっていた。食い入るように見つめるジュン。
性欲にまかせてしまおうか。真紅の姿がジュンの脳をむしばむ。少年はふたたび、真紅へ手をのばす。
しかし、気でも違ったかのように体が震える。ジュンの中の良心が、真紅をけがすことを拒んでいるのだ。
「し……んく……」
 葛藤のはざま、ジュンは力いっぱい真紅を抱きしめた。いまだに体は震えている。震えにともなって、真紅の首がかくかくと動く。
ジュンは、これから自分がおこなってしまうであろうことを想像して、涙を流した。
服をはぎ取った。真紅の体が月明かりに照らされている。安寧への戻り道は、絶たれようとしている。

286:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:47:55.50 S8LSm8i1P
なんか始まった

287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 02:59:49.35 JDtp6g78O
今このスレを初めて開いた人たちへ
>>3

>>281
とりあえず全裸になればいいんだな

288:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 03:01:53.40 JDtp6g78O
なにこれ
真紅が動いてないから人形としての側面が現れてて背徳感がマジヤバイ
wktk

289:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 03:08:50.00 yBH3CTg70
 ジュンは、他の人形たちや、隣室の姉が起きることを恐れて、部屋をでた。
階段をおりて、ダイニングにつくと、ジュンはその場をあとにした。

 ―しばらくしてから、ひもを持ったジュンが戻ってきた。経験はないのだが、ジュンは手際よく、真紅の腕・脚を拘束した。
ジュンは、真紅をソファに乗せた。そして、むさぼるような口付けをした。ふたりの舌は乾いていて、ざらざらと引っかかった。
「真紅、真紅」
 真紅の口の中で、ジュンの声がうごめく。ここでようやく、真紅が目を覚ました。
「……ジュン、何をするのっ」
 驚愕の声はこもっていたし、水音も混じっていたから聞き取りづらかった。ふたりの舌はもう唾液にまみれていた。
真紅は深夜もはばからず、大きな声を出す。
「やめなさい!」
「いやだ」
 即答だ。


290:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 03:09:49.87 GlvMwHUtO
続けるのか……保守

291:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 03:33:59.07 yBH3CTg70
「なぜ……」
状況を把握しきれない真紅。どこかで犬がニ回ほえる。
「わかってるだろ?」
 と震えた声でいうジュン。目はにわかに血走っている。そのまわりも赤く泣き腫らしている。
「ダメよ。これ以上は、引きかえせなくなってしまう」
 木々がざわめく。ありきたりな風景で、しかし幻想的な夜だ。
「もう……無理なんだ」
 おえつ混じりにあきらめた。真紅の焦燥は振り切れそうだった。
「あなたは、今を壊してしまうの? 今に不満があるの?」
 と問いかける真紅。しかし、ジュンは、完全に決意を固めていた。
「……今から無くす」

292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 03:40:52.13 DPm9NfNCQ
しえん

293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 03:56:19.75 yBH3CTg70
 再び、ジュンが真紅の唇をむりやりにしゃぶる。
「お願いよ。ジュン。とどまって」
 顔をそらし、哀願する真紅だが、いまさら、ジュンが聞き入れるはずもない。
だが、ほとんど身動きのとれない真紅に残された手立ては、ジュンを説得することのみ。
「私は、あなたたちと暮らす今が、本当に幸せなの」
 ジュンは、真紅の胸の先を口に含んだ。ゆるしを請うように、やめて、と連呼する真紅だが、たまにあえぎ声がまじった。
今の幸福を手放すまいとするその姿は、哀れにすら思わせた。
涙ながらにうったえる真紅を見ても、ジュンは責めの手を休めない。

294:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 04:22:22.18 yBH3CTg70
 ぬれた舌が真紅の乳首を舐めまわす。ジュンの口が真紅の胸から少しでも離れれば、熱い息があぶれる。
「あっ……ん……」
 真紅は観念したのか、ただ嬌声を上げるだけになっていた。
ジュンが真紅の乳首を吸い上げるたび、真紅の体が震えた。まぎれもなく、性感を覚えてしまっていた。
それも、子どもを相手にである。マスターを相手にである。そのうえ、自身も人形である。覚える背徳は、ジュンより強いかもしれない。
その背徳でさえ、めぐりめぐって、真紅に快楽をもたらしていた。そして、真紅の声によって、ジュンの興奮もきわまっていった。
「あぁっ」
 真紅のあえぎがひときわ大きくなる。ジュンが真紅の秘所へ手をやったからだ。


295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 04:40:15.51 yBH3CTg70
「静かに。姉ちゃんが起きるぞ」
 真紅は手で口を塞いだ。助けを呼ぶことさえかなわない。ジュンは、ここまで考えていた。
ジュン自身ですら気付いていないが、最初からどこか冷静だったのだ。
気の迷いでやった、と言い訳することさえ、もはや苦しかった。 
「んっ、んぅっ」
 真紅が自分の口を塞いでも、大した意味はなさなかった。
ジュンが、真紅の秘所をじらすように指先でいじる。今のうちにと、真紅が息をととのえる。
その矢先―
「あはぁっ」
 ジュンの指が真紅の陰核を揉みこんだ。真紅は、中学生の少年に翻弄されていた。

296:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 04:55:16.23 MkIGpVX10
ID:z0Ias0WXOは国語が得意科目(といっても偏差値は52〜53程度)で自称読書好き、中途半端な進学校(高校)の新三年生

297:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 05:23:12.70 yBH3CTg70
 三本の指が、真紅の敏感な陰核を、
「あんっ」
 弾いたり、
「や、やめ……てぇっ……」
 押し潰したり、
「あぁっ、あっ」
 しごいたりした。真紅の陰核は真っ赤に勃っている。
ジュンの責めを受けた真紅は、口の端に淫靡なよだれをつたわせていた。
こびるような目つきで、達する寸前であることは明白だ。ジュンは真紅を後ろから抱え込んだ。
ほうけた目でジュンを見る真紅。
次の瞬間、真紅のすっかり腫れ上がった陰核を、ジュンの指が激しくしごく。
「ひぃっ!」
 真紅は体を痙攣させてよがり狂う。
「ダメっ、ダメぇぇぇ!」
 真紅は、ジュンによって、快楽の一線をこえた。


298:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 05:34:07.17 RjsfpQv/0
ふぅ……

299:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 05:43:15.64 yBH3CTg70
 しかし、絶頂を迎えたにもかかわらず、ジュンは責めを続行した。
「ジュンっ、おねがいぃ! やめてぇぇぇぇぇ!」
 真紅は快楽のるつぼから逃れようともがく。
だが、ジュンがしっかりと支えているため、真紅は送りこまれる快楽をただ受け入れるしかない。
ジュンの指は相変わらず真紅の陰核をいじめ続けている。
さらに、真紅の秘所へしのび寄る影があった。
ジュンのもう片方の手だ。
「うぁんっ!」
 真紅の秘所に、二本の指がさし込まれた。

300:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 06:11:38.17 yBH3CTg70
 指は、真紅の膣をぐりぐりとまさぐる。そして、陰核の裏側あたりを軽くさすると、
「や、そこはっ、やめてぇ」
 真紅にとっての急所だった。やめてと言われて、やめるわけはない。真紅への責め苦はいっそうきびしくなる。
ジュンの指が、真紅の陰核と膣にある弱点を強くこする。
「ひあぁぁぁぁぁ、で……でるぅっ」
 ダイニングにうわずった声が響く。声を我慢しようとずっと前から試みていた真紅だが、無駄だった。
真紅をさいなむ指の動きが一気に速まる。
「あ、あ、でるっ……! ダメ、いやあぁぁぁぁ!」
 真紅の秘所から、勢いよく液体が飛び散る。

301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 07:00:41.00 yBH3CTg70
 真紅の体が痙攣を何度かくりかえす。真紅の荒い息づかいが際立った。そこへ、布のすれる音。
ジュンがいよいよズボンを脱ぎ始めたのだ。ジュンは放心状態の真紅の頭を掴んだ。
そして、いきりたつ男根を真紅の口にねじこんだ。
「ぐうっ」
 突然のことに真紅は驚き、目を見開いて、苦しそうにしている。そんなことには目もくれず、ジュンは腰を振っている。
さっきまで真紅を鳴かせていたジュンは、興奮状態にあった。そのせいか―
「んんんっ!」
 早くも、達してしまった。ジュンは、真紅の口に男根を入れたまま、しばらく余韻にひたっていた。

302:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 07:18:54.66 OBqXRsZRP BE:984513773-2BP(50)
sssp://img.2ch.net/ico/sasugabro32.gif
>>5


303:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 07:30:12.19 HOk4mKM+O
ID:PKW/QhA/P乙

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 08:34:56.06 yBH3CTg70
 真紅がくぐもった声で、早く抜くように頼んだ。口の中にはジュンの精液も残っていた。
そして、次にジュンが放った言葉は、真紅を困らせた。
「飲んでくれないか」
 真紅は苦々しい表情を浮かべながら、喉を鳴らした。それを確認してから、ジュンは男根を真紅の口から引き抜く。
とたんに、真紅がむせかえる。飲みきれていなかった精液が真紅の唇を汚した。
この姿を見たジュンは、真紅がたまらなく愛おしくなった。そして、欲求を満たすべく、真紅を正面から強く抱きすくめる。
「真紅っ」
「ジュン、痛いわ」
 複雑な顔をする真紅。尻にジュンのものが当たっていた。ジュンは、いまだにたかぶりを抑えきれずにいたのだ。

305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 09:40:09.97 m8FH4ffvQ
保守

306:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 11:51:09.62 kt9gGOY1O
べ、別に真紅とのエロが見たいわけじゃなくて、最新のSSの為に保守
裸だから風邪ひきそう

307:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 12:52:51.81 SW3vDe07O
風邪引いたら治せばいいさ

308:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 13:52:32.59 H/GrlCO5O
ぷん太、纏めよろしく

309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 14:20:54.18 yBH3CTg70
 ジュンは、真紅を床に押し倒した。真紅の脚をしばっているひもをほどき、股を開かせる。
膣がぱっくりと開き、鮮やかな桃色を見せる。真紅は羞恥に顔を赤らめ、悲痛な面持ちで懇願する
「ジュン、お願い、それだけはやめてちょうだい」
「だから……いまさらやめるわけないだろ」
 ジュンは真紅の言葉に耳をかたむけることなく、自分の男根を真紅にあてがった。
「ローゼンメイデンにとって、純潔は守り抜かないといけないものなの……」
 悲痛な面持ちの真紅を見て、ジュンの震えがぶり返す。
うつむき、自分の体を押さえつけようとしているジュン。今や、罪悪感は邪魔物でしかなかった。
「しるもんか。もう決めたんだ」
 ジュンはその脚を殴り、自分を鼓舞させた。
そして、ジュンは、真紅を抱え上げ、自分の腫れ上がったものに真紅の膣を落としてゆく。
真紅の秘所はせまいが、流れ出る愛液が潤滑油となっているため、ジュンのものは簡単に侵入できた。
「あぁ」
 真紅は顔を悲哀にゆがませ、天を仰いだ。頬には涙の通り道が出来ている。
純潔はいともあっけなく破られた。何百年という月日のなか、堅く守り続けたものだった。

310:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 14:23:13.54 yBH3CTg70
 真紅の最奥部に亀頭がたどり着いたのを確認して、ジュンは腰を引いた。
ジュンの男根のかえし部分が、真紅の中をひっかいた。
「うぁ!」
 真紅が思わず背中を反らす。真紅の膣は、もう快楽に貪欲だった。
ジュンの指が真紅の陰核をつまみ、ひねりつぶす。
「くぅっ」
 陰核をひねくりながら、ジュンは、真紅の秘所の浅いところで、ものを小刻みに出し入れした。
真紅は呼吸混じりの断続的な声をもらす。真紅の膣から、せきを切ったように愛液があふれ出す。
突如、うってかわって、ジュンのものが力強い動きになり、膣の奥部を突き上げる。
「いぁ、あぁっ! もっ、いくぅっ!」
 ジュンの眼前で、真紅があられもないよがり声を上げる。真紅の中が縮こまって、ジュンのものをしぼる。

311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 14:24:20.89 yBH3CTg70
 もうジュンの我慢も限界だった。一心不乱に腰を振るだけになった。真紅も快楽に抗えなくなっている。
「真紅ぅっ!」
 ジュンが今までにない速さで腰を動かした。
「ひっ! あぁぁぁぁぁ!」
 真紅が快楽の極みに達して、腹部が大きく痙攣する。膣がうごめき、ジュンの精液をしぼりとる。
ジュンにとっては、手痛い反撃だった。
真紅よりわずかに早く達していたこともあって、ジュンのものはひどく過敏になっていた。
そこへこの仕打ち。ジュンはあせって、ものを抜こうとする。
だが、真紅の膣は、ジュンのものを逃すまいと、よりいっそう激しくしごきたてた。
味わったことのない刺激に、ジュンは腰が砕けそうだった。
真紅の絶頂は長かった。途方もない責め地獄が続いた。それが、ジュンには何十分にも感じられた。

312:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 14:26:16.68 SW3vDe07O
C

313:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 14:49:27.17 SW3vDe07O
…あれ?

314:本人証明の為に捨てトリ ◆V8pdNi6PjA
10/04/04 14:53:22.10 PKW/QhA/P
俺の分はぷん太転載お断り



315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 14:59:49.79 yBH3CTg70

 ―真紅の責めが終わり、息も絶え絶えのジュン。ことの重大さに気付く。
「僕は……なんでこんなこと……」
 真紅の秘所から、白い液体がこぼれている。青い瞳は悲しげだ。
「ジュン……」
 真紅の声を聞くと、ジュンの視界はかすみ、意識もぼやけた。
そして、その場にへたり込んだ。真紅が、ジュンに微笑み掛ける。
「おやすみなさい」
 床に耳をつけるようにしていると、何かの音が聞こえた。
不安だったが、眠気には逆らえなかった。白熱灯の光が暖かい。

316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 15:03:26.88 LkvhrJ0h0
あああ・・・

317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 15:20:46.21 yBH3CTg70
「うあっ」
 ジュンは目覚めた。ダイニングにあるソファの上だった。
かたわらで、真紅・翠星石・のりが心配そうな顔で、ジュンの顔をのぞきこんでいた。
「だいじょぶですかぁ……?」
「あなた、随分とうなされていたわよ」
 息を荒くしたまま放心するジュン。しばらくすると、自分がアブナイ夢を見ていたことを思い出す。
「あぁぁぁぁ」
 頭を抱えるジュン。真紅たちが驚き、たじろぐ。

318:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 15:46:24.93 LkvhrJ0h0
C

319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 15:59:52.60 yBH3CTg70
「ジュ、ジュン君、どうしたの?」
「くそっ、なんでもない!」
 と言いつつも、うめくような声をあげ続けるジュン。
ふと気付いた。翠星石に夢を見られた可能性があることに。ジュンの体から嫌な汗がにじみ出る。
「あなたの夢なら、のぞいていないわよ」
「えっ、あ、そう」
 心配ごとは見透かされていた。
真紅が本当のことをいっているか定かではなかったが、ジュンは深く考えないことにした。
「翠星石がそんなデリカシーのないことするわけないのですぅ」
 翠星石の発言に、えっ、という声を禁じえないのり。

320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 16:07:44.81 SW3vDe07O
C

321:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 16:38:13.53 yBH3CTg70
「なんですかぁ〜」
 翠星石は、のりの口を封じるようににらみ付けた。しかし、告げ口をしたのは、真紅だった。
「大変だったわ。ジュンの夢の中に入ろうとしている翠星石をなだめるのは」
 翠星石があわてふためき、真紅の口を手でふさぐ。
「でたらめです! 真紅の妄言ですぅ!」
 取りつくろう翠星石。すかさず、のりがフォローを入れる。
「でも、それは翠星石ちゃんがジュンくんを思ってやろうとしたことだものねぇ」
 ところが、
「ちげぇです! チビ人間のことなんざどーでもいいです! 興味本位でやっただけです!」
 翠星石にとっては大きなお世話だった。おまけに、否定する翠星石は、最後に犯行を自供していた。
「やっぱり僕の夢の中を見ようとしたんだな」
「あ……」
 ジュンの、翠星石に対する信用は地に堕ちた。
にぎやかな光景。ジュンが真紅の方を見ると、真紅も気付いて、ジュンの方を見た。
ジュンは負い目があったので、すぐに目をそらした。
そして、翠星石をからかうことで気をまぎらすことにした。

322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 17:17:57.25 yBH3CTg70
 少し時間がたつと、のりがキッチンへ向かおうとした。
それを見て、ジュンは時計に目を向ける。もう午後の五時半になっていた。
 土曜日の夕方。テレビの中でニュースキャスターが喋っている。
ソファとじゅうたんにしみ込む消臭剤のかおりは、桜田家にとってはめずらしいことだ。
カーテンもほのかに赤く染まっていた。
ジュンは、こんな時間まで自分が寝ていたことにびっくりした。
「もっと早く起こしてくれてもよかったと思うんだけど」
「そーですねぇ……」
 と翠星石の空返事。
自分がうなされているとき、翠星石が本当に心配してくれていたのか、ジュンは疑った。

323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 17:42:41.46 yBH3CTg70
 ―また三十分たったが、ジュンは倦怠感にさいなまれていた。
おかしな夢を見たことと、ソファで寝たことが原因らしい。
生活リズムを案じつつ、ソファから立ち上がろうとするジュン。しかし、翠星石がジュンの服のそでをつかむ。
「あ、あの……今から面白い番組がありますですから」
 思わずジュンが吹き出す。
「たまには可愛げのあることもいうんだな」
「う、うるさいですね! とにかくここに座ってろ、ですぅ」

324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 17:45:47.63 OBqXRsZRP
>>314
ぷん太以外だといいのか

325:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 18:22:20.58 yBH3CTg70
 翠星石はひどくあわてていた。
「トイレにいくだけだぞ」
「テレビが終わるまで我慢しろです」
「なんでそこまでしなくちゃいけないんだよ!」
 ジュンが、こんな無茶な要望に応じる理由はなかった。
「たまには付き合ってあげてもいいのではなくて?」
 ジュンたちが座るソファの後ろから口を挟んだのは、じゅうたんに座って本を読んでいた真紅だ。
「だぁぁぁもぉぉぉ!」
 ジュンは、翠星石の手を振り払い、二人に疑いのまなざしをやる。
その時、ジュンは自分の座っていた場所に染みがあることに目がいった。

326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 18:42:09.51 yBH3CTg70
 ジュンは廊下で頭をひねっていた。
「なんだろ、アレ」
 別段おかしいわけでもないのだが、妙にひっかかった。なぜか嫌悪感のようなものを覚えた。
わからないものは仕方がない、とジュンは極力何も考えないように決めた。
しかし、トイレのドアに手をかけたとき、いろいろな疑念が浮上してきた。

 ―あの染み……汗にしては広がりすぎだよな。
 ―なんで、真紅はじゅうたんの上で本を読んでるんだ? いつもはいすに座っているのに。
 ―今日は、やけにソファもじゅうたんも消臭剤の匂いがきつかったな。
 ―僕はどうしてあんなに起きる時間が遅かったんだろう。真紅たちがきてからは、遅くても昼前には起きてたのに。

327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:01:24.60 SW3vDe07O
>>324
じゃあ俺は傷心のぷん太にちんこねじ込んでくる

328:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:14:19.61 yBH3CTg70
 目の焦点が定まらなくなってきた。ジュンの予想だと、全てに合点がいった。そして、最後は決定的だった。

 ―昨日の深夜、なにしてたっけ。
 ジュンの頭のなかで靴音がなった。コツ、コツ。 

すべて思い出した。ジュンはトイレに入り、嘔吐した。体の震えが収まらない。
ジュンはおぼつかない足取りでトイレから出ると、ダイニングには戻らずに、二階へ向かった。

329:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:31:32.90 yBH3CTg70


 ジュンが部屋を出たあと、のりは悠長に歌を口ずさみながら、夕飯の買出しへ行った。
巴の家へ遊びにいった雛苺の出迎えもかねていた。
ダイニングは、真紅と翠星石だけになった。
 真紅がじゅうたんから立ち上がり、翠星石のもとへ近寄って、たずねる。
「上手くごまかせたかしら?」
 真紅が座っていた場所には、うっすらと白いしみがあった。
「多分ですぅ……」
 ソファに腰掛けている翠星石が体をずらす。ソファは濡れて、まだら模様になっていた。
白い染みはジュンの、ソファの染みは真紅の体液だ。
これらの家具は、捨ててしまうわけにもいかなかった。
こんなに目立つ家具だ、捨ててしまうと、ジュンが感付いてしまう。思い出してしまう。

330:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:33:19.93 PKW/QhA/P
荒らしもウザいが
ぷん太とぷん太厨はそれ以上にウザイことを学習すべきだと思う

荒らしは無視すれば済むのに
ぷん太厨相手にはわざわざ>>314みたいな
やりたくもない自己主張をしなくちゃいけない

無視していたらOKのサインだと受け取るからタチが悪過ぎる

胸糞悪い 潰れてくれればいいのに

331:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:38:07.81 yBH3CTg70
 染みをながめた真紅の瞳から、ふいに涙がこぼれた。
「真紅……」
 すすり泣く真紅を、翠星石が抱きしめる。
「戻れますよ。あなたも、ジュンも」
 真紅が、翠星石にすがりつく。
「ごめんなさい。あなたまで巻き込んでしまって」
「なにをいうですか。いいんですよ。翠星石は真紅のお姉ちゃんですから」
 翠星石が、何かを思いついたふうに手をたたき合わせた。
「そうです! 蒼星石が帰ってきたときに、ジュンの心の木を剪定してもらいましょう。
そのときまで、ジュンが感付かなければいいのです」
 真紅は声を荒げていう。
「無理よ。いまでこそ混乱して気付いていないだけで、時が経てば思い出してしまう」
「あのへっぽこぽこのすけをごまかすだけでいいんですよ。お茶の子さいさいですぅ!」

332:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:39:53.86 yBH3CTg70
 真紅はしばらく黙ったあと、涙を拭った。そして、笑いながらいった。
「そうね。仮に思い出したとしても、引っぱたけば、忘れてくれるかもしれないわ」
「そうです! 二人でぼこぼこにしてやりましょう!」
 二人は気丈に 振舞った。不安がないわけではなかった。だが、覚悟はできていた。
そして、二人のあいだに沈黙がおとずれる。翠星石はさきほどから気がかりだったことを
「……しっかし、遅いですねぇ。チビ人間。腹痛ですかね」
「そうね……」
 二人は、廊下へつながる扉を見やる。その時、

 ゴト

 二人の視線と反対、庭のほうで鈍い音がした。


終わり

333:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:43:53.19 PKW/QhA/P
乙!

334:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:45:43.27 LkvhrJ0h0
乙〜

335:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 19:50:20.75 S8LSm8i1P
書いた人の許可もとらずに載せるのって本来ならすげえ失礼だよなあ
なにはともあれ乙
久々のローゼンss2本も読めて楽しかった

336:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 20:09:58.06 7FUs22NnP
まとめられて嬉しいだろ?ん?
って感じなんじゃないの

現にまとめに載る事がステイタスみたいな人もいますし

337:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 20:23:50.07 yBH3CTg70
今日、自分が遅筆であることを思い知りました。

338:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 20:33:30.13 gDokLs+5O
エロ描写が秀逸だった乙

339:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 20:58:30.67 tndDXjQnO
なんかお得なスレだな。他は保守ばっかで中々終わらないスレが多いのに

またなんか書いてくれよ〜

340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 22:24:43.64 MFtGPhM20
たまにSS書くけどまとめに乗るのは嬉しいよ
色々感想貰えるからな

341:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/04 23:49:06.10 PsuN+595P


342:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 01:10:08.09 LgeQFOjhP


343:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 01:38:57.94 PIQW/KN/O


344:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 04:27:10.76 HAI2F7abO
otu

345:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 09:47:44.57 XekSwpkv0
otu

346:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 15:57:05.15 XekSwpkv0
まだあった

347:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 16:22:46.10 J2qwuLAuP
規制やべえ
5時間以上もスレがもつのかよ

348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:43:00.71 gM3cyjy/P
test

349:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:47:34.59 gM3cyjy/P
やっぱり規制なので また少しここで遊ばせてもらいます

350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:49:35.86 gM3cyjy/P
―― ジュンの部屋 ――


雪華「大変ですわ 一大事ですわ 紅薔薇のお姉様」

真紅「あら白薔薇 何よ慌てちゃって 貴女らしくもない」

雪華「以前 購入した重機で私のフィールドの庭を掘っていたんです」

翠星「おま…… まだミョウバン採掘をやっていたのですか?」

雪華「いえ ミョウバンは大した稼ぎにならないので油田を探していました」

真紅「油田て…… どんだけアメリカンドリームってるのよ」

雪華「そしたら石油よりもとんでもない物を掘り当ててしまったんですの」

真紅「とんでもないもの? 巨神兵とか?」

雪華「そんなものではありません ああ思い出すだけでも恐ろしい とてもとても恐ろしい」

351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:49:46.52 MbtvqaEbO
てっきり落ちたかと……

352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:51:48.51 gM3cyjy/P
雪華「あんな恐ろしい物を私は見つけてしまった これからどうすればいいのでしょう」

雛苺「埋めれば?」

雪華「……」

真紅「そうね 埋めてしまえばいいのだわ」

翠星「そうです 見つけなかったことにすれば万事解決です」

雪華「あの……」

雛苺「うぃ?」

雪華「お姉様方は私が掘り当てた物に興味は無いのですか?」

真紅「1ナノグラムも無いわね」

翠星「どうせロクなもんじゃねーですぅ」

353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:53:14.40 gM3cyjy/P
雪華「……」

真紅「ほら さっさと帰って埋めなさいよ その恐ろしい物ってのを」

翠星「そうですそうです」

雪華「えぇと…… 埋めるの手伝ってくれませんか?」

雛苺「え〜 めんどうくさいの」

真紅「私は嫌よ」

翠星「翠星石もです」

雪華「……タダでとは言いませんわ 1000円払います」

354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:54:29.64 gM3cyjy/P
真紅「2000円」

雪華「1200円」

真紅「1800円」

雪華「1400円」

真紅「1700円」

雪華「1500円」

真紅「1600円」

雪華「1550円」

真紅「OK 1550円で手を打ちましょう」

355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:56:03.68 gM3cyjy/P
真紅「というわけで かまってちゃんの末妹のフィールドへ行ってくるのだわ」

翠星「留守をよろしく頼むです」

雛苺「よろしくなの」

JUM「……留守がどうのこうのじゃなくて ここは僕の部屋なんだが」

真紅「本日も過酷な任務に耐える自宅警備員殿に敬礼!」

翠星『
雛苺   アイアイサー! 
雪華              』

JUM「嫌がらせが済んだら さっさと行けよ」

356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:57:54.88 gM3cyjy/P
―― 白薔薇のフィールド・第42951世界 ――

真紅「さて そのとんでもない物ってのはどこなの白薔薇?」

翠星「あれ? 白薔薇がいないですよ?」

雛苺「さっきまでここにいたのよ」



重機「ガココ……」



雛苺「パワーショベルがやって来たの!」

翠星「ああ あれを取りに行っていたのですね」

真紅「なかなか運転上手じゃない あの子」

357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 18:59:15.66 gM3cyjy/P
重機「すいません お待たせしました」

翠星「ユンボが喋ったです!?」

雛苺「運転席には誰もいないのよ」

重機「あ……それは……」

真紅「あなた 白薔薇?」

重機「はい この重機に憑依しています 私自身はアストラルなので」

翠星「随分と便利なヤローですぅ……」

重機「掘り当てたポイントまでは少し距離があるので お姉様方は私に乗って下さい」

真紅「本当に便利なのね 貴女って」

358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:06:16.36 gM3cyjy/P
翠星「♪燃える男の〜 赤いトラクター」

真紅「♪それがお前だぜ〜」

雛苺「♪いつも仲間だぜ〜」

重機「あの…… この機体は単なる中古ユンボなんですが 色も赤くないですし」

翠星「いいんですよ細かいことは」

真紅「雰囲気よ 雰囲気」

雛苺「今が楽しければそれでいいの〜」

重機「そ……そういうものですか」

翠星「♪さあ行こう〜 さあ行こう〜」

真紅「♪この大地のふところに〜」

雛苺「♪さがそう〜 二人の花を」

359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:15:35.62 gM3cyjy/P
―― 10分後 ――

重機「着きました ここです」

真紅「地面に穴が空いてるのだわ」

重機「私が掘った穴です この奥に……」

翠星「それじゃあ ちゃっちゃと埋めるでーす!」

雛苺「はいなの〜」

重機「ちょ……ちょっと待って下さい」

真紅「何? 白薔薇?」

360:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:20:12.29 gM3cyjy/P
重機「折角だから 奥にあるもの見てから埋めませんか?」

翠星「別にいいです 知らない方が良いことも世の中にはあるです」

雛苺「そうよ そうよ」

重機「そんなことを言わずに是非……」

真紅「やれやれ なんだかんだで 見せたくて仕方が無かったのよね」

雛苺「もったいぶらずに最初から素直になればよかったのよ」

重機「す……すいません」

361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:26:55.55 gM3cyjy/P
―― 穴の奥底 ――

雪華「あれです」←重機のままだと奥まで進めないのでアストラルに戻った

翠星「どれです? 行き止まりで何もないじゃ……」

真紅「下の方を良く見なさい 翠星石」

翠星「これは……階段?」

雪華「そうです 階段です」

雛苺「それがどうかしたの?」

翠星「は! まさか 階段=怪談=恐ろしい というアストラルジョークですか!? 白薔薇!」

雛苺「そんな安易なギャグはカナにしか受けないわよ」

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:34:30.44 gM3cyjy/P
雪華「いえ そういうことじゃなくてですね」

真紅「Nのフィールドの地下に人工物が見つかったということよ
    しかも階段ということは さらに奥に何かがあるということ」

翠星「何か……て何です?」

雪華「分かりません」

翠星「ふーむ なんだかお宝の匂いがするですね」

雛苺「探検するの!」

真紅「そうね くんくん探検団 結成よ! 勿論リーダーは私!」

363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:38:57.57 gM3cyjy/P
雪華「い……いけません 皆で埋めようって決めたのでは?」

真紅「ここから先は暗いから 人工精霊を明かり代わりに使うわよ ホーリエ!」

翠星「よし出番ですよ スィドリーム!」

雛苺「頑張ってなの ベリーベル!」

雪華「ちょっと駄目ですってば 危ないですってば」







一生懸命 姉達を止めようとしている雪華綺晶であるが
本当は最初から皆で探検したかったのだ



364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:47:06.11 gM3cyjy/P
―― 謎の遺跡・B1F ――

真紅「くんくんレッド!」

翠星「くんくんグリーン!」

雛苺「くんくんピンク!」

雪華「く……くんくんホワイト……」

真紅『
翠星   四人揃って!
雛苺     くんくん特選隊!!
雪華                   』



雪華「……くんくん探検団だったのでは?」

真紅「雰囲気よ 雰囲気」

翠星「お前は空気みたいな存在なのに 空気読めない奴ですね」

雪華「アストラルと空気は全然違います」

雛苺「どっちでもいいのよ」

365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:50:15.42 gM3cyjy/P
真紅「それよりも階段を下りたのはいいけれど……」

翠星「迷路ですか? ここは」

雪華「何かの遺跡のようです」

雛苺「けっこう広そうなの」

真紅「床も壁も 明らかに人が作った構造ね」

雪華「いったい誰が?」

翠星「こんな大仕掛けをNのフィールドに用意できるのは……」

雛苺「きっと お父様だけなの」

雪華「そういうことになりますか」

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 19:58:46.40 gM3cyjy/P
兎魔「ああ 忙しい 忙しい」

真紅「あなた……ラプラスの魔!?」

兎魔「おや? これは奇遇ですね五番目のお嬢さん
   それに三と六と七番目のお譲さんまで」

翠星「どうしてお前が此処に!?」

真紅「あなたがいるということは 近くにお父様が?」

兎魔「それは言えません それは教えられません
    ゆっくりとお話しすることもできません ああ 忙しい 忙しい」

367:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:05:31.50 gM3cyjy/P
兎魔「それではアデュー」



雛苺「あ! 待ってなの」

雪華「行ってしまいましたね なんとも足の速い」

真紅「しかし お陰でこの遺跡に何かあるのは間違いないことが分かった」

翠星「俄然やる気が出てきたです」

雛苺「前進あるのみよ」

真紅「取り敢えずはラプラスの魔が走って行った方に進んでみましょう」

368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:11:13.90 gM3cyjy/P
??「……ガサガサ」

真紅「皆ストップ! 前の暗がりの隅に何かいる!」

翠星「どこです!?」

??「ピキーーーッ」

翠星「うわぁ!!」

真紅「危ない翠星石 ローズテイルッ!!」

??「ギエピーーッ!!」

翠星「な……なんですか 今のは!?」

雪華「こっちで目を回してノびています 今襲いかかって来た生き物が」

マムル「きゅ〜〜〜……」

真紅「何これ? ドブネズミが四肢をもがれたような可哀想なフォルムね」

翠星「随分と無駄に辛辣な評価を下すですね」

369:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:13:32.21 6t+PSWHo0
不思議のダンジョンだと…

370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:16:39.62 gM3cyjy/P



♪いよ〜ぉ!どどどんどん!はっ!!

真紅達はレベルが上がった!!



雪華「やりましたね お姉様 レベルが上がったみたいですわ」

真紅「レベルって何よ? それに この妙に威勢の良い効果音は!?」

雪華「今 分かりました ここは不思議のダンジョンです
    そして そこのネズミはマムルと呼ばれるモンスターです」

雛苺「ふしぎのダンジョン?」

翠星「それってトルネコやシレンやディアボロのアレですか?」

雪華「詳しいですね 翠のお姉様」

翠星「そりゃまあ チビ人間の家だとテレビかゲームぐらいしか楽しみが無いですから」

真紅「ちょっとちょっと 二人だけで納得していないで私と雛苺にも説明を……」

371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:19:52.71 gM3cyjy/P

【ルール】

入るたびに形の変わる不思議なダンジョン
階段を見つけてどんどん地下へと潜る
階段を下りると前の階へは戻れない
モンスターとか罠とかアイテムとか色々仕掛けがある





真紅「なるほど シンプルね」

翠星「なかなかどうして奥が深いですよ このゲームは
    翠星石はどの不思議シリーズでも最初のイベントダンジョンぐらいしか
    まともにクリアできたためしがないです」

雪華「私も似たようなものです」

雛苺「不安になってきたの」

真紅「何にせよ後には退けないんだから 進むしかないわね ほら 行きましょ」

372:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:25:07.95 gM3cyjy/P
―― 2分後 ――

翠星「お! 下へ降りる階段を発見です!!」

真紅「簡単に見つかったわね」

雛苺「わーい」

雪華「待って下さい お姉様」

雛苺「ふぇ? なんで? 降りないの?」

翠星「まだ このフロアを探索しきって無いです」

雪華「レベルも先刻のマムルを倒して1つ上がっただけ」

真紅「それが何か?」

雪華「不思議なダンジョンは階を下りるごとに難しくなるのです」

翠星「できるだけ難易度の低い階層の内にアイテムを揃えるのが安全策ですぅ」

雛苺「え〜?」

真紅「面倒ね」

翠星「ここをおろそかにすると あとで泣きを見るです」

雪華「階段の位置を覚えた上で もう少し付近を探しましょう」

373:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:28:25.99 gM3cyjy/P

真紅「……で なんとか落ちているアイテムを集めることが出来たのだけど」



紫色の草
茶色の草
イヌの絵柄の巻物



翠星「これは非常に厳しいです……」

雪華「まさか未識別の状態だとは」

雛苺「みしきべつ?」

翠星「使ってみないと分からないってことです」

真紅「使ってみないと?」

雪華「草なら食べてみる 巻物なら読んでみるといった感じです」

真紅「厄介ね」

374:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:34:14.20 gM3cyjy/P
翠星「一回使っておけば次からは識別状態になるです」

雪華「モンスターもあらかた片付けて安全な階段前で処理しましょう」

真紅「よく分からないけど ここは経験者のお二人に従うのだわ」

雛苺「うぃ」

翠星「じゃあ 巻物から読んでみるです」

雪華「識別の巻物の可能性もありますからね」



翠星石はイヌの絵柄の巻物を読んだ!
なんとイヌの絵柄の巻物は『聖域の巻物』だった!
この巻物は地面に置いて使おう!



翠星「……」

雪華「……」

雛苺「なにが起きたの?」

真紅「聖域の巻物って何?」

375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:40:38.98 gM3cyjy/P
翠星「があああああああ!!」

雪華「落ち着いて下さい翠のお姉様! 気持ちは分かりますが落ち着いて!!」

翠星「んなアホなあああああああ!!」

雛苺「こんなに怒っている翠星石は久しぶりに見るわ」

真紅「蒼星石のローザミスティカを水銀燈に横取りされた時以来ね」

翠星「っざけんなよ もぉ〜〜〜!! 何でもう聖域の巻物が出てくんだよ ファーーーック!!」

雪華「お姉様! 有り得ないぐらい口調が荒れていますわ!!」

真紅「これが噂のゲーム脳ってやつ?」

雛苺「たぶん違うと思うの」

376:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:45:40.00 gM3cyjy/P
翠星「聖域が……聖域の巻物が……」

雪華「ま……まあ 早いうちに聖域が識別できて良かったじゃないですか
    きっとすぐに二枚目が見つかりますから ね?」

翠星「うぅ……」

雪華「それじゃあ 草の識別とまいりましょうか」

真紅「これは食べてみないと分からないのよね」

雪華「はい そうです ところでお姉様」

雛苺「うゅ?」

雪華「お腹空いていませんか?」

雛苺「そう言われてみれば……」

雪華「では この紫色の草をどうぞ 少しはお腹の足しになりますので」

雛苺「ありがとうなの いただきま〜す!」

377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 20:49:03.32 gM3cyjy/P

雛苺は紫色の草を食べた!
紫色の草は『混乱草』だった!



雛苺「ウォォ〜アンマァ〜 キャハァ! カハァ! ケハァ!」

真紅「ちょっと! どうしたの雛苺!?」

雪華「紅薔薇のお姉様! 勝手に動き回らないように彼女を押さえつけて下さい!」

雛苺「あばばばばばっばば!」

真紅「雛苺! しっかりなさい雛苺!!」

雪華「もう少しです もう少し経てば正気に戻るはずです」

378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/05 21:01:50.20 gM3cyjy/P
雛苺「おばま……? あれ? ヒナは今までいったい」

真紅「ふう…… どうやら治ったみたいだけど 白薔薇 雛苺に何が起きたの?」

雪華「それは……」

翠星「アイテムの中にはマイナス効果を持つものも多いんですよ」

真紅「ということは 貴女は姉に毒見役をさせたのね!?」

雪華「……」

雛苺「ひどいの!」

真紅「この落とし前はきっちりつけさせてもらうのだわ! 翠星石! 雛苺!」

翠星「合点です!」

雛苺「うぃ!」


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