ハルヒ「変な奴」 at NEWS4VIP
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[前50を表示]
150:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 01:45:48.49 hgfHYle40
ほしし

151:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 02:00:46.79 b7PmEjkR0
あまりの眠さに一回休憩します…続きは起きたらがんばります!

152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 02:03:29.57 xMBuY3JMO
そらねぇよ

153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 02:04:02.12 1V4LIXjh0
>>151


154:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 02:37:44.66 7gWVFCFpO
ほし

155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 03:44:46.13 hEcG8l380
保守

156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 04:43:10.70 hEcG8l380
保守

157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 05:21:59.07 hEcG8l380
最後の保守

158:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 05:37:51.11 LknxloMt0
そーにゅー

159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 06:03:03.50 n7k0zIfmO


160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 06:30:07.50 UA4jwNn/O
(´・∀・`)

161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 06:33:39.55 FK5eMmLD0
おいぃ、ようつべの動画見ようとしたら固まるんだけどぉ?

162:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 07:42:26.15 lD/siNjfP
ほほほ

163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 07:46:32.47 b7PmEjkR0
ハルヒ「で、今日はどこ行く」

キョン「まっすぐ帰るんだよ」

ハルヒ「なんでよ!カラオケとか寄り道するでしょ!」

キョン「あん?なんで寄り道するわけ」

ハルヒ「ほら!別にお金がないならおごるし!」

キョン「そういうんじゃねえんだ、もうすぐ新曲が書きあがるんだよ」

ハルヒ「え、じゃあ見に行っても」

キョン「ダメだ」

ハルヒ「なんでよ!」

キョン「歌にハートをすべて込めたい…だから今は誰にも見せねえ!」

ハルヒ「なによそれ…じゃあできたら真っ先に聞かせてくれるんでしょうね」

キョン「ったく、じゃあ一番最初に聞かせてやるよ」

164:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 07:54:44.49 b7PmEjkR0
ハルヒ「絶対よ!嘘ついたr」

キョン「わーってるよ、じゃあここでな」

ハルヒ「ぶぅー…まあいいわ、それじゃあ出来上がったら一番に聞かせるのよ」タッタッタ

キョン「そんじゃおr…何やってんの」

鶴屋「あははー、いや、たまたまキョン君たちを見つけたもんだから気になって」

キョン「ったく、尾行なんて悪趣味なことやってんじゃねえよ」

鶴屋「いやー、ごめんごめんっさ。ところでキョン君ははるにゃんと付き合っているのかい?」

キョン「何で」

鶴屋「一緒に帰ってるからもしかしたしたらって思ってさ」

キョン「別に付き合ってねえよ…あ、今から時間あるか?」

鶴屋「あるけど…(え、ナンパ?)」

165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 07:59:40.40 b7PmEjkR0
キョン「そうか!じゃあ俺の家に来いよ」

鶴屋「家に…(なんかやらしいことするんじゃないだろうね)」

キョン「前に約束しただろ?」

鶴屋「約束?」

キョン「俺の歌を聞かせてやるってな」

鶴屋「ふふ、そういやそうだったね。よし!鶴屋さんにキョン君の歌を聞かせるっさ!」

キョン「じゃあ決まりだな、行こうぜ」

166:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:04:38.19 b7PmEjkR0
〜キョンの家〜


ジャガジャガ

サアハジマルゼサーデナイ チョーシハドーダーイ

鶴屋(これが…キョン君の歌)

ノーモーワトゥンラブ アイヲームダニスルナー

鶴屋(す…スゴスきるっさ)

キョン「そんじゃ次はこいつだな」ジャガジャーン

オマエーニイーツーデアエルノダーロー

鶴屋「あ…(ラブソングじゃないか…)」

オマーエーニアーイーターイー

鶴屋(これは…)

オマーエーヲズートー

鶴屋(惚れるっさ//////)

167:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:09:48.91 b7PmEjkR0
キョン「どうだった」

鶴屋「さ、最高さ/////」ドキドキ

キョン「どしたの」

鶴屋「な、何がさ?」

キョン「顔真っ赤だぜ、熱あんじゃねえの」ゴチン

鶴屋(おでこが…////)ポゥ

キョン「熱はねえみてえだけど」

鶴屋「き、きっとキョン君の熱いハートに日焼けしただけさ!」

キョン「いいこと言うじゃねえか、なんか長居させちまったな。家まで送るよ」

鶴屋「だ、大丈夫っさ!その…迎え呼んでいるっさ!」

168:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:13:36.98 b7PmEjkR0
キョン「そうかい、そんじゃあ気をつけて帰れよ」

鶴屋「あ、あのキョン君」

キョン「なんだよ」

鶴屋「また…キョン君の歌が聴きたいっさ」

キョン「へ、いつでも俺の熱い歌を聞かせてやるぜ」

鶴屋「約束にょろ!」

キョン「聞いてくれる人がいるなら歌う!歌いたいときに歌う!それが俺だ!」

鶴屋(カッコいいっさ/////)

キョン「じゃあな」

鶴屋「今日はありがとうっさ!じゃあまた」タッタッタ

キョン「さて、そんじゃあ新曲を一気に作るとするか」

169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:16:01.48 b7PmEjkR0
〜次の日〜

ピーンポーン

あの…はい…

キョン「あん?誰だよ…って朝倉じゃねえか。何だよ」

朝倉「あ、一緒に学校に行こうかなって」

キョン「まあいいけどよ、じゃあ上がって待っててくれ」

朝倉「あ、ありがとう」

キョン「すぐ準備するからな」

170:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:19:24.37 b7PmEjkR0
朝倉(ここがキョン君の部屋かぁ…)

朝倉(あ、いつものギターだ)

朝倉(机の上に広がってるのは…楽譜かな)

朝倉(でも音符とか書いてない…)

朝倉(あ、キョン君のベッド…)

朝倉(少しぐらいいいよね?)バタン

朝倉(きゃーーー)モフモフ ゴロンゴロン

キョン「何やってんの」

朝倉「はっ!」

キョン「準備終わったからさっさと行こうぜ」

朝倉「う、うん(見られた…恥ずかしい////)」

171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:23:02.40 b7PmEjkR0
朝倉「でね、突然なんだけど…」

キョン「なんだよ」

朝倉「今度の日曜日…暇?」

キョン「日曜は先約があんだよ」

朝倉「…女の子とデート?」

キョン「古泉の上司に呼ばれてんだよ」

朝倉「古泉君の?(機関の手が…?なぜ一般人の彼に)」

キョン「ああ」

朝倉「そうなんだ、じゃあまた今度付き合ってよ」

キョン「いいぜ、俺の熱い歌を聴かせてやるぜ」

172:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:28:42.55 b7PmEjkR0
長門「おはよう(作戦A成功、次はBに移すべき)」

キョン「よう」

朝倉「おはよう長門さん(作戦Bはまだ早いわよ)」

長門「朝倉涼子(頑張れ)私は今日週番、急がなくてはいけない」

朝倉「そう、それじゃあね」

長門「それじゃあ」

キョン「相変わらず無口なやろうだな」

朝倉「キョン君は長門さんのこと…あんまり好きじゃない?」

キョン「ああいう奴にこそ俺の歌をガーっと歌ってビシッとハートに響かせてやりてえんだよ」

朝倉「つまり嫌いじゃないってこと?」

キョン「まあな、いつか俺の歌を聞かせて燃えさせてやるぜ」

173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:34:32.90 b7PmEjkR0
鶴屋「おはようっさキョン君…と、そちらの彼女は?」

朝倉「そ、そんな…彼女だなんt」

キョン「朝倉涼子だよ、同じクラスの委員長」

鶴屋「…なんで一緒に登校してるっさ」

朝倉「それは彼と待ち合わせをしt」

キョン「たまたま家に来たからな、一緒に登校してんだよ」

鶴屋「そうなんだ(朝早く…その手があったにょろ)」

朝倉「………」

キョン「なんだよ」

鶴屋「…今日のところは譲るっさ、次はないからね」タッタッタ

キョン「お、おい!…ったくなんだよ」

朝倉(鶴屋さんね…覚えておくわよ)

174:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:38:45.65 b7PmEjkR0
キョン「下駄箱についたな」

朝倉「そうね(途中彼に話しかけようとしてた人いっぱいいたわね)」

キョン「そんじゃあな」

朝倉「え?教室一緒でしょ!?」

キョン「トイレだよ、トイレまでついてくるつもりかよ」

朝倉「なっ////まあ、今日はありがと。また一緒に登校しましょ」

キョン「気が向いたらな」タッタッタ

朝倉「はあ…ガッ」ガシッ

みくる「動かないで」ガシッ

朝倉(CQC!?…手にはナイフ)

175:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:43:46.92 b7PmEjkR0
みくる「情報思念体がなぜ彼に近づくのです?」

朝倉「未来人こそなんで近づくのかしら?」

みくる「…禁則事項です、答えなさい!」

朝倉「…ふう、情報思念体じゃないわ。私個人の判断で彼にアプローチをかけているの」

みくる「あなた個人の判断…」

朝倉「そうよ、おかしい?」

みくる「…いいでしょう」スッ

朝倉「痛かったわ、彼の仲間じゃなかったら殺してたわよ」

みくる「彼に何かしたら私があなたを殺します」キッ

朝倉「怖い怖い…それじゃあね、朝比奈先輩」

みくる「なぜ…(彼は完全に一般人…なんでこんなにアプローチを受けているの…)」

176:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 08:46:48.09 k0m9bvJo0
おまえわかってねーながまだでてきてない件について

177:団長 ◇Rumiy//O/.
10/04/03 08:54:05.75 RFHoZYLqP BE:1121355656-BRZ(10217)
キョンの声がなぜかラグナ・ザ・ブラッドエッジで再生される

178:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:04:26.93 b7PmEjkR0
キョン「オーレーノウタヲキーケーバー」ジョボボボボボ

国木田「やあキョン」

キョン「よお」ジョボボボボボボ

国木田「見てたよ…なんで朝倉さんと一緒に登校してるの?」

キョン「朝あいつが家に来たんだよ」ジョボボボボボボ

国木田「何しに来たのさ」

キョン「さあな、理由なんてどうでもいいじゃねえか」ジョボボボボボ

国木田「理由が一番大事だと思うけど…で、朝倉さんと付き合ってる、なんてことはないよね?」

キョン「なんで」ジョボボボボ

国木田「一緒に登校してたんでしょ?」

キョン「ああ」ジョボボボボボ

国木田「付き合ってるの?」

キョン「だからなんでそうなんだよ」ジョボ ジョボ


179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:08:57.63 b7PmEjkR0
国木田「一緒に登校してたらそう勘違いしちゃうよ(もしかして朝倉さんキョンのこと…)」

キョン「そうかい」ジョボッ

国木田「彼女いるんだから登下校は彼女とだけにしときなよ」

キョン「彼女?お前何か勘違いしてねえか」

国木田「え…だって涼宮さんと付き合ってるんじゃ」

キョン「何で」

国木田「え?違うの?」

キョン「付き合っちゃいねえよ、それよりさっさとションベンしろよ。待っててやるから」

国木田「あ、ごめん。でもこの前家に来たって」ジョボジョボ

キョン「ああ、池に落ちたからな」

国木田「い、池に…(何があったんだ)」ジョボジョボ

180:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:11:30.44 IGOBYlmM0
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' C <コトッ


181:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:15:12.04 b7PmEjkR0
キョン「ふぁああああ」

ハルヒ「キョン…あんた朝倉と登校してたんですって?」

キョン「いきなり何だよ」

ハルヒ「…朝倉と付き合っt」

キョン「付き合っちゃいねえよ。ったくなんでどいつもこいつも同じことばっか聞くんだよ」

ハルヒ「…どいつもこいつも?」

キョン「あのなあ、あれは朝、朝倉が家に来たから一緒に登校したんだっての」

ハルヒ「朝…(その手があった!そうよ!放課後がダメなら朝が!)」

キョン「あんまり変なこと言ってんじゃねえぞ、朝倉に迷惑かかんだろ」バタン

ハルヒ「ちょ…だからなんで会話の最中に寝るのよ」グイグイ

キョン「いてえな!ひっぱんじゃねえよ!」

ハルヒ「おーきーなーさーい!」

キョン「昨日徹夜で作ってたんだよ、寝かせろよ!」

ハルヒ(あ、新曲…一番最初に聞かせてくれるって…)

182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:19:26.07 NWhcWSaUO
朝倉が素晴らしい

183:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:20:05.10 b7PmEjkR0
〜放課後〜

みくる「それじゃあキョン君」

キョン「ああ行くか、それじゃあな」バタン

ハルヒ「今日はみくるちゃんと…(やっぱり遊びなのかな…)」

古泉(未来人と宇宙人はなぜ彼にこんなにアプローチをしたがるのか?我々機関も後手に回るわけにはいきませんね)

長門(朝倉涼子…失敗?)

ピリリリリリ  ピリリリリリリ

古泉「はい、古泉…わかりました」

長門(…閉鎖空間?)

古泉(そのようです)

184:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:26:53.65 b7PmEjkR0
みくる「今日見る映画はこれです」

キョン「へえ、「ド根性」か、面白そうじゃねえか」

みくる「試写会が当たったんですよ」

キョン「意外と運あんだな?とろそうなのに」

みくる「ぶぅ〜」

キョン「じゃ、さっさと入ろうぜ」

みくる「そうですね(ホントはラブロマンスがよかったんだけど…)」


〜上映中〜


みくる(暑苦しい)

キョン(立て!立つんだ!そこでお前の…お前のハートをぶつけるんだ!)

みくる(やっぱりラブロマンスがよかったな)

キョン(そこだ!いけ!)

185:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:30:25.66 b7PmEjkR0
〜上映後〜

キョン「最高だったぜ」ニコニコ

みくる「よろこんでもらえてよかったです」ニコニコ

キョン「あそこで部長が立ち上がるシーンはハートが熱くなったぜ」

みくる「そうですね(喜んでもらえてよかたな)」

????「あのーすみません」

みくる「はい?」

????「○○の者なんですが、映画の試写会の感想を収録していまして」

みくる「えーっと…その…」

????「そちらの彼氏さんとぜひご一緒にお願いします」

186:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:31:48.47 IGOBYlmM0
こないだのクロスssより面白い

187:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:33:49.82 b7PmEjkR0
みくる「彼氏////キョン君、あの…」

キョン「いいぜ!俺のこの熱いハートを語ってやるぜ」

????「ありがとうございます、それじゃあこちらへ」

????「それじゃあいきますよ!合図したらしゃべりだしてください!」

????「それじゃあ…3、2、1…」

みくる「え、え〜ととてもおもしろかったです」

キョン「熱いハートが俺にビンビン伝わってきたぜ!」

188:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:38:51.98 b7PmEjkR0
????「ありがとうございました!これはお礼の品です」

みくる「わあ、ありがとうございます」

みくる(キョン君とのツーショット写真////)

キョン「へーよく撮れてるじゃねえか」

みくる「そうですね」

キョン「じゃあこの写真やるよ」

みくる「え、いいんですか!?」

キョン「ああ、俺はこっちの四谷サイダーもらうけどな」

189:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:42:10.84 F9L9KYGB0
この充実っぷりはペルソナ3、4の主人公を思い出すな

190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:42:19.66 b7PmEjkR0
みくる「ありがとうございます(家に飾っておこう)」

キョン「そんじゃあ帰るか」

みくる「あ、あの…もう少しだけ…」

キョン「すまねえな、この感動を忘れないうちに歌を作っておきたいんだ」

みくる「歌…ですか?」

キョン「ああ」

みくる「じゃ、じゃあその歌出来たら一番に聞かせてください!」

キョン「まあ、いいけどよ」

みくる「約束ですよ」

キョン「ああ、それじゃあまたな」

みくる「ええ、それじゃあ」

191:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:48:30.73 b7PmEjkR0
キョン「パワートゥーザドリーム」(カリカリ)

パワートゥーザドリーム パワートゥーザフーチャー

キョン「なかなかいい感じじゃねえか」

ピリリリリリ  ピリリリリリリ

キョン「ん?誰だよこの番号、はい」

森「あ、も、森です」

キョン「ああ、どしたの」

森「あの日曜日のことで電話を」

キョン「ああ」

森「朝の10時にお迎えにあがります」

キョン「わーった、じゃあな」ブチッ

森「え?…切られた」シュン

森「まあいいわ、日曜日は最高の手料理でもてなして…ムフフフフ」

192:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:49:29.65 pdVREUAYO
おいついた

嗚呼...俺の鶴屋さんまでもがバs……キョンなんかに……

193:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 09:55:51.08 IGOBYlmM0
さるったか?

194:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:02:11.90 b7PmEjkR0
〜土曜日〜

キョン「ふぁああああ」

佐々木「やあ」

キョン「なんでお前いんの」

佐々木「お母さまにご挨拶に来たら上がっていいって言われてね」

キョン「そうかい」

佐々木「もしかして今から予定でもあったのかい?」

キョン「別に今日はなんもねえよ」ゴロン

佐々木「そう、ならよかった…今日は君の歌を聴きに来たんだ」

キョン「へえ、いいぜ聴かせてやるよ」

佐々木「おっと、ここでじゃない。ちょっとボランティアでね」

キョン「あん?」

195:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:08:11.33 b7PmEjkR0
キョン「で、なんだよここ」

佐々木「みて分からないかい?幼稚園だよ」

キョン「何でここに俺が」

佐々木「よいこのみんなー!歌のお兄さんが来てくれたよー!」

キョン「おい、俺はまだやるとは言ってねえぞ」

佐々木「聞きたい人がいれば歌うんじゃなかったのかい?」

キョン「…ったく、今回だけだからな」

佐々木「ふふ(相変わらずだね)」

196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:09:47.17 b7PmEjkR0
キョン「よい子のみんなー!元気かいー!?」

キャーキャー

キョン「いい歌ってのはねえ!じっちゃんもばっちゃんも男の子も女の子も」

キャーキャー

キョン「みんな大好きな歌のことを言うんだよ!」

キャーキャー

キョン「それじゃあ一曲目いくぜ!」ジャガジャガ

キャーキャー

佐々木(相変わらずいい歌じゃないか)

197:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:11:22.06 dQkT0NjC0
キャーキャー

198:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:13:46.57 b7PmEjkR0
キョン「で、なんで俺が幼稚園で歌うんだよ」

佐々木「ふふ、僕はボランティアの保育士でね。ここで土曜日だけお手伝いしてるのさ」

キョン「おい、質問の答えになt」

佐々木「僕が君の歌を聞きたくなった、それで「歌のお兄さん」って名目で呼んだんだ」

キョン「ったく、今日俺の予定が入ってたらどうするつもりだったんだよ」

佐々木「君のスケジュールはバッチリ把握しているよ」

佐々木「映画は楽しかったかい?」

キョン「ああ、最高だったぜ!ってなんでお前そんなこと知ってんだよ」

佐々木「ふふふ…歌のお兄さんなかなか良かったよ、子供達も喜んでいた」

199:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:17:20.67 b7PmEjkR0
キョン「そうかい、俺のハートはガキにも伝わんだな」

佐々木「また、頼むよ」

キョン「次からは予約してくれよ、最近忙しいんだからな」

佐々木「貧乏暇なしってところかい」

キョン「言うじゃねえか、まあ当たらずとも遠からずだな」

佐々木「ふふふ…あ、そうだこれお礼の」

キョン「いらねえよ」

佐々木「そういうわけには」

キョン「俺は歌いたいから歌う、それを聞いてくれる奴がいる」

佐々木「キョン…」

キョン「それでいいじゃねえか」

佐々木「そうだね(相変わらずカッコいいな…)」

200:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:19:57.96 b7PmEjkR0
キョン「そんじゃあな」

佐々木「この後の予定はないよね?」

キョン「ああ」

佐々木「僕ももうすぐ終わるんだ、この後食事でもどうだい?」

キョン「別にいいぜ」

佐々木「それじゃあ待っててくれないか」

キョン「ああ、じゃあ入口にいるぜ」タッタッタ

佐々木(チャンスは今しかない…よね)

201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:23:38.04 b7PmEjkR0
キョン「お、ガキがまだ残ってんのか」

子供A「あ、歌のお兄さんだ」

キョン「何やってんだい?」

子供A「お母さん来るの待ってるの」

キョン「そうかい」

子供A「お兄さん歌上手だったねえ」

キョン「俺の歌、ハートにビンビン伝わってきただろ?」

子供A「ビンビン?よくわかんないけどまた歌って〜」

キョン「いいぜ、そんじゃお前の為に歌ってやるぜ」ジャガジャガ

子供A「やったー!」

202:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:26:53.09 b7PmEjkR0
キョン「オマエガー カゼニナルナーラー」ジャガジャガ

子供A(ワクワク ドキドキ)

キョン「ハテシナイー」ジャガジャガ

子供A(ドキドキ)

佐々木「キョンおまたs…」

キョン「ハゲシイアマオートニ」

佐々木(まったく、聞いてくれる人がいるんならどこででも歌うんだね)

子供A「すごーい!ありがとーお兄さん!」

キョン「いいってことよ」

203:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:32:02.45 b7PmEjkR0
ユーチャーン

子供A「あ、お母さんが迎えに来てくれた!」

キョン「よかったじゃねえか、それじゃあな」

子供A「うん!あ、お兄さんまた歌いに来てね!」タッタッタ

キョン「ああ」

佐々木「ふふ…お待たせ、いい歌じゃないか」

キョン「俺のハートを込めた歌だからな」

佐々木「そうだね、それじゃあ行こうか。僕はもうおなかがすいて仕方がないよ」

キョン「ったく、そんじゃいつもの喫茶店だな」

204:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 10:35:44.76 b7PmEjkR0
〜駅前の喫茶店〜

佐々木「さて、この後はどうする?」

キョン「どうするも何も帰るだろ」

佐々木「君ってやつは…じゃあ君の家で僕だけのコンサートを開くってのはどうだい?」

キョン「いいぜ、あ、今日はダメだ」

佐々木「え、なんで」

キョン「今日は俺一人だからな、いろいろ家事をしなくちゃなんねえ」

佐々木「…一人?」

キョン「ああ、なんでも俺以外で親戚の家に遊びに行くんだとよ」

佐々木「ぜひ君の家に行かせてくれ!(これはチャンス!)」

205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:02:03.63 b7PmEjkR0
キョン「なんでだよ」

佐々木「君の家族は今日いないのだろう?」

キョン「そう言ってるじゃねえか」

佐々木「ならぜひ君の家にお邪魔したい」

キョン「だから何で」

佐々木「君の家事の負担を減らすためさ、料理は僕に任せるといい」

キョン「適当に外食ですますからいいよ」

佐々木「ダメ!体に悪い!」

キョン「ここだって外食じゃねえか」

佐々木「とにかく僕が晩御飯を作ろう!これは決定事項だ!」

キョン「ったく、じゃあ晩飯の材料の買い出しに行くか」

佐々木「そうこなくちゃ」


206:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:03:38.87 rd/xOauEO
つC

207:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:06:41.21 b7PmEjkR0
〜近所のスーパー〜

佐々木「で、リクエストはあるかい?」

キョン「胃にはいりゃなんでもいいよ」

佐々木「まったく、女の子が手料理作るって言ってるんだよ」

キョン「そうかい」

佐々木「それじゃあカレーなんてどうだい?」

キョン「いいんじゃねえの」

佐々木「じゃあ決まりだね、えーとジャガイモに人参に…」

キョン「よく買い物には来るのか?」

佐々木「家の手伝い程度にはね、君の家のカレーは牛肉かい?」

キョン「なんで俺の家の聞くんだよ、お前が作るんだからお前の味でいいじゃねえか」

佐々木「私の味/////じゃ、じゃあ豚肉だね」

208:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:08:26.42 lZi8HxOR0
ほう

209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:09:35.94 IGOBYlmM0
C

210:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:10:48.38 IGOBYlmM0
さるは他のスレに書き込むことでも回避できる


他スレから転載
余裕あればぜひ

211:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:12:43.85 b7PmEjkR0
みくる「あれ?キョン君じゃないですか!こんなところで会うなんて…おつかいですか?」

キョン「いや、今日は家族がいないからな。晩飯の材料を買いに」

みくる「そ、それじゃあご一緒s」

佐々木「キョン、こくまろでいいy…あ、こんにちは(朝比奈みくる…キョンと一緒に映画を…ギリッ)」

みくる「こんにちわ(誰だろ…)」

佐々木「それじゃあキョン帰ろうか」スッ

キョン「そうだな、それじゃあな朝比奈さん」

みくる「腕を組んで…なんで…ハッ」

佐々木(ニヤァ)

みくる(あの女の子…キョン君狙いなのかなあ…でもキョン君彼女いないって言ってたし…でもキョン君今日家族居ないって…)

みくる(とりあえずあの女…可愛いけどムカつく)

212:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:17:47.73 b7PmEjkR0
>>210  ありがとうございます!次なったら試してみます!!!

〜キョンの家〜

佐々木「キョン、料理は任せるんだ」

キョン「そういう約束だろ?とりあえず洗濯してくるからな」タッタッタ

佐々木「さて、それじゃあおいしいカレーを作るかな」



キョン「おい佐々木、こっちは終わったぜ」

佐々木「ああ、カレーも出来上がるよ」

キョン「そうかい、いいにおいじゃねえか」

佐々木「ふふ…腕によりをかけたんだ」

キョン「それは楽しみだ」

213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:20:27.44 b7PmEjkR0
佐々木「どうだい?」

キョン「やるじゃねえか、今まで食ったカレーの中でも一番美味い」

佐々木「君に褒めてもらえるとうれしいよ、涼宮さんの手料理よりおいしいかい?」

キョン「ああ」

佐々木「それは良かった」

キョン「あー食った喰った、腹いっぱいだ」

佐々木「お粗末さまでした」

214:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:23:14.22 b7PmEjkR0
キョン「さて、そんじゃそろそろ帰るか?」

佐々木「僕をそんなに帰したいのかい?」

キョン「何でそうなんだよ、もう8時だぜ」

佐々木「…時間も時間だね、それじゃあ帰ることにしよう」

キョン「家まで送ってやるよ」

佐々木「ありがとう、ご好意に甘えることにするよ」

キョン「それじゃあ行こうぜ」

215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:29:36.53 b7PmEjkR0
佐々木「それにしても君の周りにはかわいい女の子だらけだね、正直嫉妬してしまうよ」

キョン「なんだよいきなり」

佐々木「言葉の通りさ」

キョン「そうかい」

佐々木「…彼女を作る気は…ないかい?」

キョン「どしたの突然」

佐々木「君にとっては突然かもしれないが僕にとっては突然じゃないんだよ」

キョン「それもそうだな」

佐々木「で、君は彼女欲しいとか思わないのかい?」

キョン「彼女か…別にいてもいなくても俺は俺だからな」

佐々木「つまり欲しくない…?」

キョン「俺は歌を歌いたいだけだ、聞いてくれる人がいるから歌う、歌いたいから歌う。それでいいじゃねえか」

佐々木「じゃあ僕が毎日最前列で君の歌を聴きたいと言ったら?」

キョン「いいんじゃねえの?俺は歌を聴いてくれる人に歌を歌いたい、それだけだ」

216:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:35:06.87 b7PmEjkR0
佐々木「そ、それはオッケーってことかい?」

キョン「何が」

佐々木「今僕の愛の告白をオッケーって…」

キョン「いつ愛の告白を俺にしたんだよ」

佐々木「…毎日最前列で君の歌を聴きたいって…」

キョン「それがどしたの」

佐々木「い、いや、ちょっと僕の冗談が過ぎたね、忘れてくれないかい?」

キョン「まあ別にいいけどよ」

佐々木「はぁ…(鈍いなあ…)」



217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:37:06.96 b7PmEjkR0
キョン「お、お前の家が見えてきたぜ」

佐々木「楽しい時間はあっという間だね」

キョン「そうかい」

佐々木「ここまででいいよ、今日はありがとう。またお願いするかもしれないけどいいかい?」

キョン「いつでもいいぜ、あのガキに聞かせる新曲作って待ってるからよ」

佐々木「そうだね…それじゃあ」

キョン「じゃあな」タッタッタ

佐々木「あ、キョン!」

キョン「なんだよ」

佐々木「また…連絡するよ」

キョン「ああ、じゃあな」

218:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:41:50.56 b7PmEjkR0
キョン「さて、そんじゃあ曲を作るか」

森「あ、キョン君」

キョン「ああ、森さんじゃねえか」

森「手伝っていただけませんか?」

キョン「何を」

森「見たらわかるでしょ!この手いっぱいの荷物です!」

キョン「ちったぁ学習しろよ、ってか古泉使えよ」

古泉「もう使われていますよ」

キョン「おまえいたの」

古泉「ええ、そんなことより手伝ってください、この手いっぱいの荷物…つぶれる」

キョン「ったく、ほら」

森(あ、荷物をほとんど)

古泉(僕の分まで…)

キョン「で、森さんの家に運べばいいのか!」

219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 11:55:56.07 TmNUuLtGi
支援

220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:08:53.10 b7PmEjkR0
〜森の家〜

森「ありがとうございました」

キョン「別にいいって、じゃあな」

森「お待ちください!お礼がまだ…」

キョン「明日まとめてでいいよ、じゃあな」

古泉「ん?明日とは…?」

キョン「ああ、明日森さんt…フガッ」

森「キョン君言わないで!」

古泉「なぜ彼の口を手で押さえているんですか?」

森「彼が言おうとしたことは機関の極秘任務です、古泉、今聞いたことはすべて忘れなさい」

古泉「…は、了解しました」

キョン「モガモガモガモガ!(いつまで口押えてんだよ!)」


221:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:14:54.31 b7PmEjkR0
古泉「では僕はこれで失礼します」

キョン「じゃあ俺も帰るか」

森「え、ああ。そうですね、もう遅いですし…」

キョン「ああ、それじゃあまた明日な」

古泉「おやすみなさい」

森「おやすみ」

バタン

森「はぁ…明日どうしよ…やっぱり私の手料理なんか食べてくれないよね」

森「でも私が小娘たちに勝つにはこれしか方法はないし…」

森「悩んでも仕方ないわ!明日の下ごしらえだけしとこ!」

222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:22:17.17 b7PmEjkR0
古泉「で、明日は森さんと?」

キョン「そうだけどよ」

古泉「いえ、最近森さんの様子が少々おかしくて…」

キョン「そうかい、まあなんか色々悩みがあんじゃねえの?」

古泉「そうですね」

ピリリリリリ ピリリリリリ

古泉「あなたの携帯では?」

キョン「ああ、ってまたこいつか…何」

ハルヒ「何じゃないわよ!あんたあした暇でしょ!カラオケ行くわよ」

キョン「明日は忙しいんだよ、じゃあな」ブチッ

古泉「涼宮さんですか?」

キョン「ああ」

古泉「もう少し彼女にやさしくしてあげてください…僕たちの苦労も減るんですから」

キョン「俺にどうしろってんだよ」

223:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:23:36.05 tot+f8XC0
ばs・・・なんだただのキョンか

224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:25:16.05 b7PmEjkR0
古泉「はぁ…もう一度涼宮さんに電話をしてこう言ってください「電波が悪いんだ、帰ったらかけ直す」と」

キョン「ったくめんどくせえな…」プルルルル

キョン「おいハルヒ!すまねえな、電波が悪いんだ。帰ったらかけ直す、じゃあな」

古泉「完璧です」

キョン「ったく、で帰ったらハルヒにかけなおさなきゃいけねえじゃねえか」

古泉「まあそう言わずに…おっと、僕はこっちですので。おやすみなさい」

キョン「ああ、じゃあな」

225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:29:54.52 b7PmEjkR0
〜キョンの家〜

キョン「よお」

ハルヒ「ったく、いきなり切るんじゃないわよ。であんた明日なんの用事なのよ」

キョン「古泉の上司に呼ばれてんだよ」

ハルヒ「は?」

キョン「古泉の上司が俺の歌を聴きたいっていってたからな」

ハルヒ「あ、そうなんだ…てっきり女の子と遊びに行くのかと…」

キョン「別にいいじゃねえか、俺が誰と遊ぼうと」

ハルヒ「それはそうだけど」

キョン「それじゃあな…あ、そういやお前に聞かせる新曲出来たぜ」

ハルヒ「え、ホント?」

キョン「ああ、ハートにビンビン伝わるソングだぜ。また聞かせてやるさ」

ハルヒ「絶対よ」

キョン「ああ、じゃあな」ブチッ

226:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:32:19.71 b7PmEjkR0
〜次の日〜

キョン「ふぁああああ 何でいんの」

森「お迎えにあがりました」

キョン「あっそう」

森「すみません、鍵がかかってなかったもので…一応呼び鈴は何度も押したんですが」

キョン「鍵なんかしたことねえよ、そんじゃあ準備するから待っててくれ」

森「はい」

キョン「さて、風呂に入ってくるかな…」

227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:35:49.12 b7PmEjkR0
森(ここが彼の部屋ですか…)

森(意外と片付いていますね…)

森(いつものギターに…これは楽譜…ですね)

森(音符がないのは…?)

森(彼のベッド…まだ温かい…)

森(彼が戻ってくるまで…いいですよね)

森(キャーーー)ゴロゴロ バタバタ

キョン「何やってんの」

森「ふぇっ」

キョン「あんまりベッドで暴れんじゃねえよったく」

森(////////)

キョン「一応着替え取りに来ただけだからもうちょっと時間かかるけど、暴れんじゃねえぞ」

森「…はい////」

228:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:39:28.09 TmNUuLtGi
森さんって何歳なの?

229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:39:28.30 b7PmEjkR0
森(恥ずかしいところを見られてしまいましたね…)

森(この部屋…彼の匂いで充満しているから仕方ないじゃないですか!)

森(欲求不満にもなるってもんですよね)

森(ダメだ…ムラムラしてきた)

森(無心に…無心に)ふっふっ



キョン「ったく何やってんの」

森「はっ!」

キョン「片手人差し指で腕立てなんてマンガでしか見た事ねえよ」

森(//////)

森「握力70kgありますから/////」

キョン「きいちゃいねえよ、それじゃあ行こうぜ」

230:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:43:47.55 b7PmEjkR0
キョン「で、どこに行くんだ」

森「私の家です」

キョン「森さんの家でどうすんだよ、まさか…」

森「あ、いえ…あなたが望むなら…私は別に…」

キョン「また荷物持ちかよ…まあいいけどな」

森「ふぇ?あ、違います!今日は私の手料理をご馳走しようかと」

キョン「そんじゃあ行こうぜ。買物はいいのか」

森「問題ありません、昨日のうちに下ごしらえなどすべて完ぺきです」

キョン「そうかい」

森(これで彼のハートを射止める!!!)

231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:45:19.61 IGOBYlmM0
1人暮らしなのか?w
C

232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:46:34.68 hGqUe6am0
>>228
森さんじゅうはっさい

233:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 12:48:44.66 b7PmEjkR0
〜森の家〜

森「それではおくつろぎ下さい」

キョン「はいよ…って昨日と違ってピンクピンクしてんなあ」

森「部屋替えの材料を大量に買い込みましたから」

キョン「そうかい」

森「あまりこういう部屋はお好きじゃないですか?」

キョン「いや、森さんのハートがビンビン伝わってくるいい部屋じゃねえか」

森「もう/////」

キョン「そんじゃあお言葉に甘えてくつろがせてもらうから、出来たらよんでくれ」

森「かしこまりました」

234:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:01:32.25 b7PmEjkR0
オーレーノウターヲキーケーバー

森(彼の歌を聴きながら料理を作る…)ジョリジョリ

カンタンナコートサーアー

森(こういうのもいいですね)ジョリジョリ

モエルオーモイヲノーセテーエー

森(ふふ…なんか新婚さんみたい…ってそんな新婚だなんて)キャッキャ ブンブン

キョン「ん?ってあぶねえぞ!!!!」ダッ

森「へ?」ガシッ

ガンガラガッシャン

キョン「ったく大丈夫かよ」

森「包丁が…上から」

キョン「あたりまえだ、なんで包丁振り回してんだよ」

森「すみません…」

キョン「ったく、怪我してねえか」


235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:05:56.34 b7PmEjkR0
森「え、はい、大丈夫です…でも」

キョン「あーあ、料理が台無しだな」

森「すみません…」

キョン「まあいいんじゃねえの?ほら片づけやっといてやるから他の料理やってな」

森「本当に…グスッ…ごめんなさい…グスッ」

キョン「お、おい!泣くなよ!俺が泣かせたみたいじゃねえか!」

森「…グス…グスッ」

キョン「ったく」

キョン「お前がー風になるなーらー」ジャガジャガ

森「…グス…グス」

キョン「果てしないー空になりたーいー」ジャガジャガ

森「………グスッ」

236:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:09:59.97 b7PmEjkR0
キョン「お前のかなしーみがいやーされーるなーらー」

森「………グスッ」

キョン「声がかれるーまでうたいつーづーけよぉおおおおお」

森「……(キュン)」

キョン「カムピーポー信じてほーしいー」

森「……(ドキドキ)」

キョン「いますーぐーわからなくていいかーらー」

森「……(キュンキュン)」

237:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:12:21.56 hGqUe6am0
>>234
森さん髭剃りですか・・・

238:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:12:57.20 b7PmEjkR0
キョン「俺の歌、ハートに届いたかい」

森「はい…(ドキドキ)」

キョン「そんじゃ料理の続き頼むぜ」

森「あ、あのキョン君!(ドキドキ)」

キョン「ん?」

森「その…お恥ずかしいところを/////(ドキドキ)」

キョン「いーって別に」

森「古泉にはくれぐれも内密にお願いします(ドキドキ)」

キョン「わーってるよ」

239:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:13:23.97 jTQ9R/ycP
支援

240:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:16:45.13 b7PmEjkR0
森「おまたせしました、森園生の特製料理です」

キョン「す…すげえな」

森「どうぞお召し上がりください」

キョン「ああ…」モグモグ

森「…」

キョン「……」モグモグ

森「…あ、あの」

キョン「………ん?」モグモグ

森「お口に合いますか…?」

キョン「なかなか美味いな」

森「ホントですか!?(良かった…)」

241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:20:35.69 b7PmEjkR0
キョン「いやー食った喰った」

森「お口にあったみたいで何よりです」

キョン「いや、最高に美味かった」

森「ありがとうございます!…ところであの、キョン君…」

キョン「ん?」

森「あの…その…(言うのよ!言うのよ森園生!)」

キョン「どしたの」

森「あの…特定の…女性とお付き合いされたことは…?」

キョン「なんだよ急に」


242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:25:56.90 b7PmEjkR0
森「いえ、その…涼宮ハルヒのことで心身に疲労がたまっていると思いまして…」

キョン「そりゃな」

森「ですので、わたくし個人のお礼といたしまして…その…」バッ

キョン「森さん(覆いかぶさってきやがった)」

森「その…私…キョン君のことをもっと知りたいんです!(顔がこんなに近くに…)」

森「キョン君のこと色々教えてくれませんか…?(言っちゃった!言っちゃった!)」

キョン「…いいぜ!俺のこと教えてやるよ」

森「はい!(園生、あなたはこれから大人の階段を登るのよ)」パチッ(←目を閉じる)

森(チューーーーー)

243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 13:44:27.94 RC1tgFbWO
淡々と投下し続ける>>1のハートが俺にも……!

244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 14:05:12.61 b7PmEjkR0
森(……ってあれ?)

キョン「それじゃあ俺のハートを感じてくれ!いくぜ」ジャガジャガ

森(……やっぱりこうなるのよね)

ニッジュウヨージカーンウゴメークマチーヲー

森(私に魅力…無いのかな…)

イーソゲージブンヲーシンジテー

森(…でも彼はきっと…)

キョン「どうだい?俺のハートビンビン伝わってきただろ?」

森「はい!ありがとうございました!(いいもん!絶対振り向かせてやる!)」

キョン「そんじゃ次の曲いくぜ!」

森「おーーー!!!!」

245:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 14:16:31.16 pdVREUAYO
|∧∧
|・ω・`) そ〜〜・・・
|oCo
|―u'


| ∧∧
|(´・ω・`)
|o   ヾ
|―u' C <コトッ




| ミ  ピャッ!
|    C


246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:10:23.29 1dYEzVCK0
>>1はさるさんか?
とりあえず支援

247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:11:15.96 jTQ9R/ycP
支援

248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:19:09.18 b7PmEjkR0
〜次の日〜

キョン「ふぁああああ ったく結局徹夜じゃねえか」

ガチャ

古泉「森さんおはようg…なんであなたがここにいるんですか」

キョン「あん?ああ、昨日ここ(森さんの家)で徹夜で歌ってたからな」

古泉「はぁ…森さん、仕事の時間ですよ」ユサユサ

キョン「なんだ仕事あんのかよ」

古泉「昼のお仕事です、森さんはこう見えて…っておはようございます、森さん」

森「おはよう古泉。あれ…そうだ、昨日徹夜でキョン君のライブ聴いてて…」

キョン「よう、いい夢見れたかよ?」

森「ふぇっキョン君がなんでここに!?」

キョン「いつの間にか寝ちまってたからな、子守唄替わりに熱唱させてもらったぜ」

249:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:23:48.20 b7PmEjkR0
森「え…ああ!」

森(そうだ…私なんて恥ずかしい////)

キョン「ありがとよ」

森「え…?」

キョン「久しぶりにこんなに歌えたぜ、家じゃ家族の迷惑にもなりかねねえからな」ニコッ

森「あっ…それじゃあ楽しんでいただけましたか?」

キョン「ああ、最高の一日だったぜ」

森「よろこんでもらえて嬉しいです」ニコッ

古泉(森さんのあんな笑顔初めて見た!!!!これは報告しないと!!!)

250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:28:13.69 b7PmEjkR0
森「それじゃあキョン君学校でしょ?着替えに帰らないと…」

キョン「そうだな!じゃあな森さん!また俺の歌を聞かせにくるぜ!」バタン

森「…さて、古泉」

古泉「はい」

森「今日のことは極秘任務です、仮に誰かに漏らせばあなたは死にます」

古泉「それは」

森「誰にも言ってはいけません」

古泉「…わかりました、それでは学校がありますので」ガチャ

森「ええ、きをつけてね」

森(キョン君が一日中私のために歌を…/////)

森(キャーーー)ゴロゴロ バタバタ

古泉「あ、すみませんこないだの閉鎖k…失礼しました」

森「…待ちなさい古泉」

251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:31:42.89 b7PmEjkR0
古泉「誰にもいいませんから!グヘッ」

森「誰にも言わないと約束できるの」

古泉「言いませんから…CQCは…」

森「……まあいいでしょう、言ったら本当に」

古泉「ゲホッゲホッ  言ったら本当に?」

森「キ○玉雑巾絞りの刑ね」

古泉(キュン)

252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:37:34.33 b7PmEjkR0
〜学校〜

キョン「ふぁああああ」

鶴屋「やあキョン君」

キョン「よう、相変わらず元気だな」

鶴屋「鶴屋さんはいつでも元気にょろ!そんなことより今朝はどこにいってたんだい?鶴屋さんが一緒に登校しようと迎えに行ったのに」

キョン「ああ、古泉の上司のところにな」

鶴屋「………そうかい、詳しい話はまた今度聞かせてもらうよ、で、今日の放課後暇じゃないかい?」

キョン「予定はまだないけどたまにはゆっくりさせてくれよ  ふぁあああああ」

鶴屋「それもそうさね、気が向いたら話しかけてくれにょろ」

キョン「ああ、じゃあな」

253:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:43:27.99 b7PmEjkR0
長門「おはよう」

キョン「よお」

長門「今日の放課後暇?少し話がある」

キョン「別に用事はないんだけどよ…まあたまにはさっさと帰って寝たいんだよ」

長門「情報操作で眠気を取ることは可能」

キョン「…お前ちゃんと寝てんのか?なんでもかんでも情報操作は体によくねえぞ」

長門「………情報操作は優秀」

キョン「わかってねえな!寝ることは大切なんだよ!」

長門「………眠り方がわからない」

キョン「ったく、ガーっとベッドに入ってズコーって寝りゃいいんだよ」

長門「………やってみる」

キョン「おう!しっかり寝ろよ、じゃあな」

長門「それじゃあ」

254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:48:53.57 b7PmEjkR0
国木田「やあキョン」

キョン「よお」

国木田「今日はいつもに増して元気だね」

キョン「ああ、歌を歌ってきたからな」

国木田「いつも歌ってるじゃないか」

キョン「歌いたい歌を歌う、それを聞いてくれる人がいる」

国木田「「それでいいじゃねえか」だろ?僕が聞きたいのは誰に歌ってのかってことさ」

キョン「ああ、それは…」

国木田「…それは?」

キョン「古泉のバイト先の上司だ」

国木田「…へ?キョンのバイトじゃなくて古泉君のバイト先…?え?なんで」

キョン「さあな、俺の歌が聴きたいってのに理由なんかいんのかよ」

国木田「…そうだね、歌うのに理由も要らないし歌を聴くのに理由もいらないもんね」

キョン「だろ?わかってるじゃねえか!っとそろそろ行かねえとな、じゃあ行こうぜ!」

国木田「うん!」

255:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:55:20.25 b7PmEjkR0
ハルヒ「おっはよーキョン」

キョン「朝っぱらから何だよ、どしたのお前」

ハルヒ「だーい好きなキョンに会えたのに嬉しいに決まってるじゃない」

クラス(ざわっ…ざわっ…)

朝倉(…え、キョン君と涼宮さんって…)

国木田(涼宮さん大きく行動に出たねぇ…)

ハルヒ「でね、今日一緒に帰ろうy」

キョン「うるせえな!どしたのお前」

ハルヒ「なによ!(小悪魔的ぶりっ子通用しないじゃない!あの雑誌の嘘吐き!)」

キョン「ったく俺はつかれてんだから…」バタン

ハルヒ「また寝だすし…この男は…」イライラ

ハルヒ(でも寝顔カッコイイよね…)

256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 15:56:16.09 rHNTn2Tl0
支援

257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 16:09:45.42 b7PmEjkR0
〜昼休み〜

キョン「ふぁあああ」

ピリリリリリリ ピリリリリリリ

キョン「どうした、珍しいじゃねえか」

佐々木「やあ、今昼休みかい?」

キョン「ああ」

佐々木「今日の放課後会えないかと思ってね、予定は入ってないだろ?」

キョン「まあ予定はないんd」

佐々木「君が休みたいのももちろん知っているさ、だから僕と休みに行かないかい?」

キョン「休みにってどういうことだよ」

佐々木「ふふ、まあ心身共にリフレッシュできると思うよ」

キョン「そうかい、じゃあ楽しみにしとくよ」

佐々木「期待してくれ、それじゃあ」ブチッ

258:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 16:26:10.44 n7k0zIfmO


259:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 16:26:20.72 xUIOWjvbi
しえん

260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 16:47:59.00 npNG2Jo90


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10/04/03 16:51:03.17 b7PmEjkR0
〜放課後〜

キョン「さて、帰るか」

ハルヒ「キョン!部活は!?」

キョン「用事があんだよ」

ハルヒ「ぶぅー」

キョン「じゃあな」

朝倉(あれ?キョン君部活に出ないのかな?じゃあ今がチャンス?追いかけなきゃ)タッタッタ

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10/04/03 16:56:13.30 b7PmEjkR0
校門前

佐々木「いや、私彼氏待ってるんで」

不良A「彼氏って誰だよ?そんなことより遊びに行こうぜ」

不良B「カラオケ奢るからさあ」

佐々木「いや、別におごってもらうほどお金に困ってないので…あ、彼氏きた!」

キョン「よう、待たせたな」

佐々木「遅いよ」

キョン「お前が急に呼び出すからだろ、で、なんだよお前ら」

不良A(おい、こいつ涼宮の…)

不良B(ああ、下手に手を出すと鶴屋さんに殺されちまう…ここは逃げるしか)

キョン「お前らもしかして…」

不良A「へ、い、いや、何でもないです」

キョン「俺の歌を聴きにきやがったのか!いいぜ!俺の歌を聴けえええ!!!!!」ジャガジャガ

不良B「おい、この隙に逃げるぞ!」タッタッタ

キョン「おい!まだ歌の途中だぜ!って行きやがった」

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10/04/03 17:00:43.79 b7PmEjkR0
佐々木「キョン、大丈夫?」

キョン「大丈夫じゃねえよ!ったく、歌の最中に帰るんじゃねえよ」

佐々木「ふふ…相変わらずだね」

キョン「あん?何が」

佐々木「君はいつもそうだったじゃないか」

キョン「どういう意味だよ」

佐々木「覚えてるだろ?中学生の時スピーカーをミサイルみたいに全教室に打ち込んで歌を歌ったらみんな帰った時の話」

キョン「ああ、覚えてるさ」

佐々木「君はあの時も「最後まで俺の歌を聴け」って叫んでたよね」

キョン「ああ、懐かしいな」

佐々木「くつくつくつ」

キョン「昔話はもういいじゃねえか、で、どこに行くんだよ」

佐々木「ついてきて」

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10/04/03 17:06:59.85 jTQ9R/ycP
支援

265:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/04/03 17:07:16.55 b7PmEjkR0
キョン「ここは…」

佐々木「そう、ラブホテルさ」

キョン「こんなところでどう休憩すんだよ」

佐々木「お金のことは心配しなくていい」

キョン「そうかい」

佐々木「ここのベッドはふかふかで気持ちいいって僕のクラスでは評判なんだよ」

キョン「ったく他人づてかよ」

佐々木「あいにく僕にはそういう経験がないんでね」

キョン「そうかい」

佐々木「それよりも早く入ろう、そろそろ人目が気になるよ」



朝倉(え…ラブホテル…)

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10/04/03 17:10:10.73 b7PmEjkR0
佐々木「うわあ!意外と広いんだね!」

キョン「確かにベッドはふかふかだな、ここならいい夢が見れそうだぜ」

佐々木「ふふ…それじゃあ僕は先にシャワーを浴びてくるよ」

キョン「あん?なんで」

佐々木「なんでって…シャワーも浴びずにってのはさすがに…僕だって初めてなんだ」

キョン「?」

佐々木「とにかく僕は先に入る、君は後だ!いいね」

キョン「はいはい」


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