佐天「第四……波動… ..
376: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 01:24:21.66 YNAtqGac0
まあ眠いが、正直ひめがみ編は書くこと浮かばん。
それにいろいろあって明日の9時まで眠れん。仮眠はとるかもしれんが。
そんなわけで30分くらい休憩するわ。どうでもいいがミサカかわいい
377:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 01:25:43.30 8fzTgwJz0
|∧∧
|・ω・`) そ〜〜・・・
|oCo
|―u'
| ∧∧
|(´・ω・`)
|o ヾ
|―u' C <コトッ
| ミ ピャッ!
| C
378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 01:26:56.24 fdOQl2c30
む、やはり上条さんとフラグ立てるのか
まぁ仕方ないわな
>>376
無理すんなよ!
379: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 01:37:39.67 YNAtqGac0
>>378
ばか!ばかばかばか!
この俺が!上条さんとフラグを立てるなんて!面白みも何もないことをするわけないじゃないか!
まあ、それはおいおいだ
380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 01:38:52.08 YxYhPyD10
上条とのフラグなんていらない
一方×佐天の方向で4649
381:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 01:56:23.22 4crYtgZM0
しえん
382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 02:02:12.61 qzg+Efqa0
>>380おまえとはいい酒が飲めそうだ
383:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 02:10:07.12 QuyyKO770
>>380
似たようなレスを今日どこかでみたわ
384:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 02:19:43.14 e1pbm/Xp0
保守を任せます。僕は寝る。
385:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 02:33:26.98 8fzTgwJz0
ほい
386:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 02:53:05.56 mfOXKrgD0
ほっしゅん
387: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:06:24.71 YNAtqGac0
久々にインデックスのアニメ見てたらセロリさんフルボッコでなんかかわいそうだった。
さて、少し書いて寝るかな
388:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:07:10.22 8fzTgwJz0
わーい
389: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:09:03.30 YNAtqGac0
――その後、病院にて
いんなんとか「結局とーまは今回も女の子のためにたたかったんだね!」
上条「ちょ、まだ右腕完全にくっついてないんだからやめろ!リンゴ食ってろ!」
いんなんとか「わぁーリンゴ以外にもいろいろあるんだよ!こんなとーまのためにこんな良いものを買ってきてくれるなんて、
よっぽど懐のあたたかい人だったんだね!」
上条「いや、まあ、それはどうだろうな」
姫神「なんで私が空気」
390:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:12:40.32 uxWKWH7e0
これは面白いな支援
391: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:14:32.39 YNAtqGac0
佐天「やさしい所もあるんですね」
ステイル「別に。さっきもアイツに言ったように、一応の形式さ。それより、だ」
佐天「はい?」
ステイル「あそこには確かに人避けの魔術がはってあったはずなんだけどね。
どうして君は侵入ってこれた?」
佐天「あー、いや・・・私はどうにも熱に敏感らしくて。その熱の歪みとか、そういうのを追ってたらいつのまにか」
ステイル「・・・・・・熱の歪み、ね。君のそれ、本当に科学の能力かい?」
佐天「えっ?」
ステイル「僕もいちいち科学側のことなんて知らないけどね。そっちの能力は一人につき1つなんだろ?
だが君は、熱を吸収し、熱線を放ち、熱を感知し、さらに身体能力を上げるという技を見せた。
これはどういうことだ?科学側というのは、そこまで進んでいたのか?」
392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:15:24.01 TzUQ7edY0
ニードレスはシェルター戦をもう少し削れば名作になれた
393:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:15:32.47 0tRR8z+lP
支援
394: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:18:23.84 YNAtqGac0
佐天「う、その・・・(どうしよう、本当のこと言ったほうがいいのかな)」
ステイル「・・・ま、興味はあるけど、話したくないのなら言わなくてもいいさ。
けどね。あまり不用意に魔術側に近づかないほうがいい。
いや、魔術側というよりも、『こちら側』かな。今回はよかったものの、戻れなくなるよ」
佐天「戻れなくなる・・・?」
ステイル「言葉の意味なんてわからない方がいい。
さて、僕はそろそろ行こうか。ああ、そういえば、監視なんて初めからつけてなかったよ。
こちらも、そこまで暇じゃなかったんでね」
佐天「え・・・監視つけてなかったんですか?」
ステイル「『一応一般人』の君を監視するのはこちらとしても気分がよくない。
だから、もう一度忠告しとく。『こちら側にはくるんじゃない』よ」
佐天「・・・はい」
395:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:18:36.33 AQkplEnA0
>>392
あそこらへんグダグダ長すぎるな
詰めたら詰めたで話数があまっちまいそうだけど
396: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:21:49.15 YNAtqGac0
佐天「(監視・・・つけてなかったんだ。ついてると思ってずっと我慢してたんだけどな・・・」
佐天「・・・っと、ステイルさんに会って忘れてた。私お見舞いにきたんだった」
佐天「どうもー上条さん」
上条「ん?あ、ああ、前に一度会った……誰だっけ?」
佐天「あはは、そういえばまだ自己紹介してなかったですね。佐天涙子って言います」
上条「佐天さんか。こんな場所に何しにきたんだ?」
佐天「何ってお見舞いに来たにきまってるじゃないですか。
昨夜あんなんになってるの見たんですから、こない方がおかしいですよ。
でも、割と元気そうで安心しました」
397: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:24:27.56 YNAtqGac0
上条「昨夜……って、まさかあそこにいたのか?!」
佐天「いやぁ、中に入れなくて外で待ってたら、血まみれの上条さんを担いだステイルさんが出てきてびっくりしましたよ」
上条「そっか・・・まあ、あの中に入らなくてよかったよ」
佐天「?そうですか。それより、怪我の具合は?」
上条「医者の腕が随分よかったみたいでな。ほら、問題なく動くぞ」
佐天「おぉ・・・人の腕って一晩で繋がって動くようになるんですね」
上条「上条さんも信じられないですよ……ファンタジーとか言われたし」
398:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:24:51.96 GGy//fDi0
私怨
399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:26:33.24 VVDIVISPO
>>392
バカ言え
削るとこなんか一つもねえよ
400: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:27:31.13 YNAtqGac0
佐天「けど・・・今回はなんで、事件に関わったんですか」
上条「ん?そんなの、助けたいと思ったからに決まってるだろ」
佐天「助けたいって・・・だから、それはなんでですか」
上条「なんでって、そんなの、困ってる人がいたら助ける。それが当たり前だからだよ」
佐天「・・・そのために腕一本きられたんですか?」
上条「あー、まあまさか切られると思ってなかったけどな。
でもくっついたし、問題なしですよ」
佐天「・・・・・・(――この人は)」
401:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:28:30.09 AQkplEnA0
しえんた
402: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:32:22.90 YNAtqGac0
佐天「・・・・・・そんなの、間違ってますよ」
上条「はぁ?」
佐天「自分の身体を犠牲にしてまで人を助けるなんておかしいです。
自分が死ぬかもしれないのに、それなのに他人を優先するなんて。
そんなの人間として破綻してます。
仮に今回は死にそうだったじゃないですか。
なのになんでそんなに笑っていられるんですか」
上条「――別に、他人を優先したとか、そういうんじゃないよ」
上条「ただ、助けられると思ったものを見捨てるなんて、そんなの間違ってると思う」
上条「だから助ける。それだけだ」
佐天「――そう、ですか」
佐天「(今の私には、この人はわからない――凄く遠いところにいるみたい)」
403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:35:13.36 mfOXKrgD0
しえんたん見たいけどもう寝る保守よろしく
404:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:40:08.73 0tRR8z+lP
どっかの贋作者みてーだな
405: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:40:30.13 YNAtqGac0
上条「それに、佐天さんもそうなんだろ?」
佐天「え?」
上条「俺がステイル達に運ばれてるところ見て誘拐されそうになってると思ってさ。
それで奪還しようなんて。見ず知らずの人のためにそんなことするなんて、そっちのほうがすげぇじゃねぇか」
佐天「・・・そんなんじゃ、ないんですよ」ボソッ
上条「?ま、とにかく何もなくてよかったな。まーしばらくまた入院生活だけど」
佐天「・・・また、お見舞い来ますよ。それで、退院したら、よかったら一緒に遊びませんか」
上条「え?(まさか、これは俺にフラグ――けどなんで?)」
佐天「なんだか、上条さんといろいろお話したくなっちゃいました。だからまた来ます。
退院してからも、いろいろお話したいんです」
上条「あ、ああ。そんなの全然構わないぞ。むしろ大歓迎!(俺はいつフラグを立てたんだろう)」
佐天「へへっ――よろしくお願いしますね」
こうして佐天涙子と上条当麻の交友がはじまった。
しかしこの時二人はまだ気づいていなかった。
次に起こる、学園都市最強と自分の友人を巻き込んだ、凄惨な事件が起こるということを――
幕間 完
406: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 03:42:39.67 YNAtqGac0
今から寝るだろ。9時前に起きるだろ。電話するだろ。謝罪するだろ。
で、ひと寝りしてから書き始める……つまり12時くらいってところかな。
それじゃおやすみ。落ちてなかったら書くし、落ちてたら気がむいたらまた立てるよ。
407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:43:21.00 0tRR8z+lP
乙
408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:43:56.99 AQkplEnA0
ギャザー
409:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 03:44:10.88 aGX2c6u+0
, -――- 、
/::::::::::::::::::::::`Z::::::`ヽ
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/ :.:::.:.::::::::::/::::::::::::::: : ヽヽ
. /:::::::::::::........./..............................::::::::::ハ
. ,'::::::::::::::::::::::,'::::::::::::::::::::::ハ:::::::::::::::::i:ハ
|:::::::::i::::::::::::i::::i::/!::/!:::::リ |:i::从::::i::i:::l
|:::::::::|::::::::::::|::::斗|-ト!、:/ !:|:廾ト::i:::!:::l
|:::::::::|:::::::i::::|::イj,上ニリ' ノ' リ行ト、::!::::!
|:::::r┤:::::| ::レイ´{:h.} |rリイ:::! ::|
|:::::ト下、 :!::::|.` 上シ 、 ″,|:::|::::l
|:::::::ト ミ_`ヽl i r_^ヾ\|
. !:::::/:::::::i::ヽ , ノ.ノ }
. ,':::/:::::::::i::::::|` 、  ̄ / ノ
. ,'::::|::::::::,ィ<ノ ` ァ- '´ /ノ、
. !;;斗<:::::::::ヘ ( /:::::》::::>、
,<::≪::.:.:.:.:.:.:.:ヘー 、 ハ |::::》::/, --ハ
. / `<::≪.:.:.:.:.:ヘ_, ---.、! |》// ノ }
/ ! i<::≪.:.:.ヘ.:.::.:.:.:::| |リ´ ./ |
. | i V `<::≪ヘ :.:../:| ! / i !
. |/ ハ i V::.:.:.:`<:ヘ /》:|. ', V
/ ハ ノ V:::.:.:.:.:.:.:ミ彡イ! ',. |
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| ハ /:.|:.::.ト、| V !
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VIP列島@とある科学の超電磁砲 ーVIPPERで学園都市を作るー
URLリンク(vipquality.sakura.ne.jp)
【初心者ガイド】URLリンク(vipquality.sakura.ne.jp)
410:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 04:05:29.96 +J6Gui4n0
ここも連投ツールくるかもな
411:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 04:05:44.28 3ywRah1N0
ほ
412:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 05:05:07.53 QLGwXFx50
お
413:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 06:02:51.85 b7KR2d6tO
保守ですの
414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 06:08:06.88 VVDIVISPO
さあこい!抱き締めちゃうぞ!
415:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 06:20:17.29 fdOQl2c30
復活させる
416:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 06:25:39.53 GGy//fDi0
なんか荒れてるな
417:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 06:46:54.56 R4zXDQcv0
保守
418:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 07:09:58.33 dfjsaJarP
ho
419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 07:10:15.18 pSTlYLTu0
ほ
420:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 07:39:02.06 PuhQEr1V0
wktk
421:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 07:39:16.91 R4zXDQcv0
保守
422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 07:42:56.00 dGcQQGNO0
戻った?
423:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 07:51:46.81 LK+AVrer0
今更だけど、わざわざ火出してもらったり誰かと組んだりしなくても周囲の熱奪うだけで解決じゃないのか
まぁ周囲は凍るけどな
424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 08:06:29.28 e7HpG34vO
>>423
周囲から奪うよりより高温の炎から吸収した方が効率よくないか?
425:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 08:18:20.40 E2UqJ+150
大気を0℃にするまで吸収するとして
10m四方から3000℃吸収する熱量を20℃の大気から奪うためには
123m四方丸々0℃にしないといけないね
佐天さん海で戦えば強いけどな
426:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 08:30:40.25 eIpaCRBO0
[二二二二 ト、
l:l:::l::l:::::i:::ヽ:ヽ:\ r-―' 二フ- 、
|:l::::l::l:::::i::::::ヽ:ヽ:::V:---::::::::::ノ:::::::ハ
|:l:::::l::l::::::i::::::::ヽ::::/::--:::::::::::ノ☆::::::ハ <あぁ〜いいよぉぉ!!!!絶景だよぉぉお!!!!
|:l::::::l::l::::::ヽ::::::::::/:--::/⌒ヘ::::::::i:::::ハ 初春のパンツ!!パンツぅぅ!!こんなに近いぃぃ!!
|:l:::::::l::ヽ:::::::\::/::::/ _フ、::::人:::::| んんんんnすっごい!!お花柄!!ああ初春みたい!!
|:l::::::::l::::::\::::::ソヽ:| !´::/r '::/:::::::::人 パンツだけじゃない、匂いも…ああ初春の匂いぃぃぃぃ!!
|:l::::::::ヽ:::::::::\::::::::| |:ノ__ノ::; イ⌒ヽ:::::\ あぁいやらしい!!パンツも匂いもいやらしいよぉ初春ぅ!!
|:ヽ:::::::::l:::::/ ::\::| |_|斗 ' }\::::\ もう初春ったらこんないやらしいパンツ履いてまったくもう!!
|::::::ヽ:::::V:、::::::::::::::| く / \::::\ 誘ってるの!?パンツと匂いで私のこと誘ってるの!?もう!!
ヽ::::::::V:::::::::ヽ::::/| 入 ./ヽ、 \ヾヾ うふふたまんないねぇ初春のパンツは何度見てもたまんないよ!!
〈:::::/:ヽ :::::::/ ヽ__/ ` \/ ハゝ そう!それそれ!パンツ見られて恥ずかしがる初春がまた可愛くて!!
ヽ:::::::::::::::/ |::|ト、 `ーァ ほら、もっと恥ずかしがってごらん?うへへ初春可愛いなぁまったくもう!!
|__, ィ | |::|| `T /:ヽ__ スカート捲くられて匂いまで嗅がれちゃってるんだよ?恥ずかしいでしょ?
| ! | レリ | /:::/ヽ:::\ ほ〜らほ〜らうーいーはーるー あああああああ地球さいこおおおおおおおおおお!!!!
| | | └― イ´::イ:i:::i::::::ヽ:::ハ
| } | / ̄::::::::/:::|:::|:::::::ハ:::}
427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 08:50:24.43 LK+AVrer0
ま た か
428:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 08:56:35.41 DD/CzsI50
保守
429:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 08:57:20.23 xktVlPuY0
保守
430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 08:59:01.89 DD/CzsI50
保守
431:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:00:38.61 AQkplEnA0
第四波動だけは保守する
432:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:01:31.41 VVDIVISPO
部屋の温度が…下がってる…!
433:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:03:15.44 xktVlPuY0
>>432
お前、誰かに呪われるようなことしたんじゃね?
434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:07:46.86 TIkhVjR/0
頼む・・・耐えてくれ・・・・・!
435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:09:31.30 VVDIVISPO
最高のサビを聞かせてくれよ…お前の絶命の叫びでなぁ!
436:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:10:01.43 UV1z4Kx10
さぁ〜こい
437:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:15:13.39 9QRmhi9Y0
ヘイラッシャーイ
438:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:35:01.35 Iqs+MNJn0
............... ..ヽ . ;: . / .⌒ _,,..__ ヽ ) ;. :ノ......... .........
:::::::::::::::::::::::::::ゞ (. (::.! l,;::) .ノ ノ ./::::::::::::::.......:::::
._ゝ,,. .-ー;''""~ ';;; − .._´,
._-" ,.-:''ー''l"~:|'''ーヾ ヾ
::( ( . |: ! ) )
ヾ、 ⌒〜'"| |'⌒〜'"´ ノ
""'''ー-┤. :|--〜''""
:| |
j i
ノ ,. , 、:, i,-、 ,..、
_,, ,. -/:ヽ::::::::ノ::::Λ::::ヽ::::-- 、ト、
,,/^ヽ,-''"::::\::::::/:::::|i/;;;;;;/::::;;;;ノ⌒ヽノ:::::::::ヽ,_Λ ,,-───- 、
/ `ヽ、
∠ ヽ
/ /´/ ,、 @ |
第 / メ、´ //´ / , ヘ、|\ |
四 〆| `″ ´─` \ |
波 | ┃ ┃ 〆ヽ |
動 | ____ ┘ |
! | ヽ、___ノ | |
ー─┬────┬′|
⊂丶-<´ | ノ | |
` ̄´ `| ⊂ヽ -< ,, | |
| ` ̄´ `´ | |
| | |
ノ |ヘ」
/ヽ、_________|
/ ノ | | | ヘ
ゝノ___|___|__|__|
⊂ニノ ヽ丶、
439:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 09:48:30.06 sAVWBDKn0
最後の煽りが毎度毎度仰々しくてギャグマンガ日和を思い出す
440:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 10:16:10.03 IiPTlLjp0
ほ
441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 10:30:56.54 pc718lVU0
佐天さんが左天の衣装来たら胸元のぽっちがみえてしまいそうだよね。
URLリンク(sukima.vip2ch.com)
442:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 10:37:09.13 xktVlPuY0
フォ種
443:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 10:43:23.51 xktVlPuY0
ほ
444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 11:04:01.47 6R95j2e/0
第四波動・・・だと?
445:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 11:29:37.89 QuyyKO770
ほ
446:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 11:48:44.72 UV1z4Kx10
て 第四波動ォ!そ
_ _,,,, ̄フ'Y''Y''Y''Y''Y''YY'
.  ̄ ,. `ヽ _______________________
.ノハ))☆ 三"""""""""""""""""" .:::::::::::...::::::::::::::::::::: """""""""
__(l `Дノ|′ 三 :::::::::::::: :: : :
,◎ヽ∀7[[]三-:::::::- :::::::::::: :: : :
く/_|」 三 :::::::::::::::: :: : : :
. (_八,) 三...........................................................................................................................
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
447: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 12:07:50.29 YNAtqGac0
すまん、ちょっと急いでやらなきゃいけないことが出来た
一時間もしたら戻る。本当ごめん。
>>423
今の佐天さんは固定概念的なあれで、周囲から熱を奪えるという発想できてないんだ
だからまだ凍らせたりできない。それだけさ
しかし社長やさしいちくしょーごめんなさい社長ー!
448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 12:10:02.86 fdOQl2c30
仕事がんばれ
449:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 12:13:36.75 3ywRah1N0
がんばれ〜
450:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 12:42:52.15 3IV+kU1p0
星の数の〜
451:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 12:50:14.95 b616Aq9Z0
きどあいら〜くを〜
452: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 12:51:52.29 YNAtqGac0
――8月11日
御坂「〜♪〜♪」
佐天「御坂さーん」ノシ
御坂「あ、佐天さん」
佐天「どうしたんですか?随分機嫌いいですけど」
御坂「え?いやーなんでもないわよー」フリフリ
佐天「(何この御坂さんかわいい)」
453: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 12:56:49.15 YNAtqGac0
御坂「まっ、たまにはそういう気分にもなるってことよー」
佐天「そうですか・・・」
御坂「っと、そろそろ黒子との約束の時間だから、それじゃねー」フリフリ
佐天「なんという違和感・・・っと、こっちもそろそろだね」
今日は上条さんの退院日だ。
まだあれから全然時間がたってないと思ったのだけれど、どうにもここの科学力があれば切れた腕をくっつけるくらい、
そんなに時間が必要ないらしい。
お見舞いに行く、とか言いながら、退院祝いに行っているのだから、なんともおかしな話である。
454: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 13:01:14.47 YNAtqGac0
佐天「どもー上条さーん。退院祝いに来ましたよー」
上条「おー。そんなに気つかわなくてよかったのによ」
佐天「いえいえ、お見舞い来るとかいいながら結局来られませんでしたからね。あ、これお祝いのお菓子です」
上条「サンキュ。うちの腹ペコシスターが喜ぶぜ」
佐天「安物ですけどね」
455:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:04:06.42 QLGwXFx50
美琴はケツ振ってるのか?
456:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:06:34.12 4crYtgZM0
>>455
腰だろ
457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:07:24.54 v8S5litU0
>>456
俺はケツふってる方が夢があると思う
458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:11:06.95 b616Aq9Z0
下品な話ばかりしてると美琴にフられるぞ
459:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:12:21.56 KicBXf3h0
ケツにレールガンぶち込まれるキャンペーン実施中ときいて
460: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 13:12:39.54 YNAtqGac0
――8月15日
「なんでなんでなんでなんでなんで・・・!」
「ッハァ、何してンですかァ、格下がァ!」
――8月19日
佐天「よっしゃー!宿題全部終わったー!」
461: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 13:18:41.39 YNAtqGac0
上条さんの退院祝いをしたあの日から一週間が過ぎた。
その時上条さんの家にお邪魔させてもらったんだけど、あのシスターさんと巫女さんがいた。どうにも一緒に住んでいるらしい。
ハーレムじゃないですか、と言ったら「そんないいものじゃないですよ」と肩を落としていた。
その時私が台所へ立って退院祝いの料理をふるまったら、「るいこはすごいんだよ!こんな美味しいの作れるなんて!」と喜ばれた。
上条さんも「こんな美味しいもの食べられて・・・上条さんにもようやく幸運が向いてきたか?」とのたまっていた。
誰かに食べさせる機会なんてなかったから知らなかったが、私は料理ができる子らしい。
その時シスターさんに「また作りにきてくれると嬉しいな!」と言われ、私も料理は嫌いではないし、何より人に食べてもらうのは嬉しかったりする。
そんなわけで、今日は上条さんの家に行く日なのだ。
462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:20:43.20 sAVWBDKn0
左天さんはクズで無能だけど女スキルは高いよな
463:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:22:27.99 +BmYd3zw0
あれ、この佐天さんはマネーカードを漁らないのか?
464: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 13:23:06.94 YNAtqGac0
佐天「今日は何にしようかなー。最近のメニューと被ると嫌だろうし・・・電話してみよう」
plllllll pllllllll
いんで「はっ、はい!こちらかみじょうですがっ!」
佐天「あ、シスターちゃん?私だよー涙子だよー」
いんて「るいこ?あ、今日はるいこがご飯作りにきてくれる日だったんだね!」
佐天「そうそう、それでね?最近のメニューと被らないようにしたいから、最近食べたものを教えて欲しいんだー」
いんる「んー、私はなんでもおいしくいただくけど、おにくがいいなー。おにくーおにくー」
佐天「ん、りょーかいっ。じゃあ買い物してからそっち行くねー」
いんと「楽しみに待ってるんだよ!」ブッ
465:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:23:48.47 0tRR8z+lP
左天さんのどこが無能だし
466:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:25:30.38 lTSZi3Lb0
>>462
おいデコスケ野郎
467:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:32:05.61 KicBXf3h0
>いんと「楽しみに待ってるんだよ!」ブッ
屁すんあ
468: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 13:32:27.18 YNAtqGac0
佐天「お肉かー。うーん・・・肉じゃがと、豚汁がいいかな。あと二品くらいつけたいけど・・・」
佐天「あれ?あれって・・・おーい御坂さーん」
ミサカ「・・・」
佐天「どうしたんですか?御坂さんは寮のご飯あるから買い物なんて来ないと思ってたんですけど」
ミサカ「その御坂とはお姉さまの事を指すのでは、と、ミサカはあなたの言葉から推測します」
佐天「へ?お姉さま?へー、御坂さんに妹さんなんていたんだー。すごい、そっくりだ」
ミサカ「妹、という言葉には語弊があるように感じられますが、おおむねその認識でよろしいでしょう、とミサカはざっくばらんに肯定します」
佐天「ふーん・・・?あ、そうだ。今晩のおかずを考えてるんだけどね、肉じゃがと豚汁と、あと何がいいかな?」
ミサカ「そうですね、副菜とスープですから、あとは主菜とデザートあたりで考えてみてはどうでしょうか、とミサカは一般的な意見を返します」
佐天「うーん・・・洋食関係はあんまりつくったことないけど、その辺りかなぁ。デザートはプリンとかどうかな?」
ミサカ「プリンですか。しかし私はプリンというものを食べたことがないので、どうかと聞かれても答えかねます、とミサカは残念そうに口にします」
469: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 13:37:47.06 YNAtqGac0
>>467
屁じゃねぇ電話切った音だ、と思ったけど普通に屁に見えた。死にたい。
佐天「うぇっ、プリン食べたことないの?!」
ミサカ「はい、とミサカは素直に返事をします」
佐天「それは駄目だ!そんなの人生の半分以上を損している!」
ミサカ「そうなのですか?とミサカは訝しげに尋ねます」
佐天「そうだよっ・・・あ、妹さん、今時間ある?」
ミサカ「時間、ですか。実験開始まであと2時間34分31秒、指定の場所までの移動時間を考えても十分に時間はあります、とミサカは懇切丁寧に説明します」
佐天「実験・・・まあいいや、じゃあ買い物付き合ってくれない?」
ミサカ「それは構いませんが、とミサカはやることもないので返事をします」
佐天「よっし、じゃあついでにメニューも考えてね!」
ミサカ「・・・ハイ、私でお役に立てるかどうかはわかりませんが、とミサカは自信なくうなずきます」
470:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:42:40.14 ngOrh/S+0
\、,,)r゙''"''ー弋辷_,,..ィ 〉`ヽ. O 〉 人,人 O `ヽ}`ヽ Yヽ
=、..,,,ニ;ヲ_ ヾ彡r''" _f⌒ o ⌒Y .イ__ノ て ヽf⌒ o⌒ヽ
``ミミ, i'⌒! ミミ=-人_ノゝ、‐'`‐ァ´ 人 ヽ_ノ弋___ノィr 人
= -三t f゙'ー'l ,三 7,、r‐´`ァ'´レ':ゝし':::::::::ー'::::::::::::::::::レハゝ‐く`イノ
,シ彡、 lト l! ,:ミ... f'⌒Yノし':::::::::::::::/::::,:::::::::::::ヾ:::::::::::::::::::レ'⌒ヽj
/ ^'''7 ├''ヾ! ( う:::::::::/:i!::::/|::::::::::::::::ハ::::トi:::ト:::::::::::|::::( U
/ l ト、 \. ( ぅ:::::::::〃::i!ィ:|‐_、:i|::i!::::| !:::ィ:ニ=ト:、!::::|::::::::ゝイ
〃ミ ,r''f! l! ヽ. 'Y|:::|::::::::||::ィL::j L:_jLiL:/ L::j Lj L:::ヽ:|:::::::i!::::|
ノ , ,イ,: l! , ,j! , ト、 i:| |:::|::::::::|レ ,ォ ≠ミ ィ ≠ミ、`|::::::,:::::.′
/ ィ,/ :' ':. l ヽ. i:| |:::|::::::::| 〃 yr=ミ:、 !/行ミt ハ :::/:::/
/ :: ,ll ゙': ゙i V从::::从iイ {_ヒri}゙ ゙ ヒrリ.》 从:/:::∧
/ /ll '゙ ! イ::人:::::iゝ  ̄´ j:人::::ヽ:ゝ
/' ヽ. リ 弋_彡f⌒ ' r_'_ノ`⌒
/ ヽ / `ーハ {ニニニィ /:/
/ r'゙i! .,_, / ヾ:ゝ. ∨ } ィ::/
/. l! イ )::::> ゙こ三/ , イ:从
/ ,:ィ! ト、 'イ:::::_::_| ` r <ト、:/
471:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:43:49.44 b616Aq9Z0
>>462
死にたいか?死にたいんだろ?
472: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 13:53:33.10 YNAtqGac0
あれ?肉じゃがって主菜じゃね?ってミサカはミサカは今更疑問に思ってみる。
佐天「今更だけど肉じゃがって主菜な気がしてきた」
ミサカ「そうかもしれません、とミサカは誤った知識を恥ずかしがります」
佐天「というか、じゃがいもと牛コマが安売りしてたのは大きかったね!妹さんも居たし、おひとり様パックの牛コマたくさん買えたよ!」
ミサカ「それはなによりです、とミサカは少し嬉しがります」
佐天「そんな妹さんにプレゼントです!じゃじゃーん!」
ミサカ「パッケージにプリンと書いてありますね、とミサカは見たままを口にします」
473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 13:56:04.99 qmnJCwCzO
>>462
ちょっと階段に来い
474: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:02:17.82 YNAtqGac0
佐天「ちょっと高めの良いヤツを買ってみたよ。さっ、食べてみて食べてみて」
ミサカ「いただけるのですか?とミサカは期待を込めてたずねます」
佐天「いいよいいよー。だからさ、人生初のプリンの感想を聞かせてね?」
ミサカ「わかりました――なるほど、これは」
ミサカ「口に入れた瞬間にバニラの香りが漂い、自然な甘さととろけるような柔らかさ、そして心地よい冷たさで、
次々口にしたくなるような、まさに絶品ともいえるべき代物ですね、とミサカは正直な感想を述べます」
ミサカ「このカラメルソースが、少し飽きてきたころにアクセントとして出てくる所も特徴的ですね。
苦みの中に甘みがあり、それがプリン本体と交わることによってさらに深い味わいを醸し出しているようです、
とミサカは初めてのプリンに少し興奮気味で答えます」
佐天「そっか!喜んでもらえて何よりかなー」
ミサカ「こんな美味しいものを知らなかったとは、たしかに人生の半分を損していたのかもしれませんね、とミサカは自分の認識を改めます」
佐天「こちらこそプリンの素晴らしさを知ってもらえて嬉しいよ」
佐天「それじゃ、今日はありがとねー」フリフリ
475:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:05:56.87 LK+AVrer0
おいお前ら落ち着け
>>462が言ってるのは左天さんの方だ
佐天さんの方じゃねえ
476: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:07:05.12 YNAtqGac0
ミサカ「・・・行ってしまいました」
ミサカ「こちら個体番号10032号、実験の観察及び一般人の立ち入り制限のため、実験場所へ向かいます」
――上条宅
佐天「ごめんなさい、ちょっと遅くなっちゃいました」
いんぷ「待ってたんだよるいこ!さあ早くご飯つくってほしいかな!」
上条「悪いな、わざわざ。本当によかったのか?」
佐天「ご飯つくるの好きですからね、気にしないでください」
佐天「さて、それじゃ1時間ちょっとかかるんで、向こうでのんびりしちゃっててくださいね」
上条「そうか?ほら、インデックス、邪魔しちゃ悪いから向こうでごろごろするぞ」
477: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:12:22.40 YNAtqGac0
>>475それはそれで怖いだろ……ああ、でも左天さんて料理とかなんか出来そうなイメージがあるな。万能臭い。
そんなわけでご飯が出来たのである。
いんく「この肉じゃがすごくおいしいんだよ!おかわり!」
佐天「ありがとねー、いっぱいあるからいっぱい食べていいよ」
上条「肉じゃが豚汁ほうれんそうの和え物……だと・……なんという女の子。上条さんは感動のあまり泣きそうですよ」
佐天「大げさですって。これくらい普通に皆出来ますよ」
上条「いえいえ家の居候さんは食っちゃねくっちゃねで何も――」
いんど「とーまー。それ誰のことかなー」
上条「やっ、やめろインデックス!今はご飯中だ!」
いんち「わかってるんだよ!もーとーまはすぐ人を馬鹿にしてー」
478: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:18:00.65 YNAtqGac0
いんべ「ふー、お腹いっぱいなんだよ、もう食べられないかな」
上条「上条さんも久々にこんなに食べましたよ」
佐天「やれやれ・・・ここで終わるような涙子ちゃんじゃないんだなー、これが」
佐天「なんと!平行してプリンとか作ってみました!ちょうど固まってる頃合いかな」
いんが「なん……」
上条「だと……」
佐天「ちなみにこっちも大目に作りすぎちゃったけど、もう食べられないかな?」
いんわ「るいこ。この私を舐めてもらっちゃ困るんだよ」
上条「別バラって言葉、知ってるか?」
479:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:18:15.43 faXoorGo0
, -―‐- 、
/イ´ ̄ ̄ ̄ `ヽ\ O
o / |// ___ //| ヽ 。
| |/ イイ∧/V\lミ{_ |
O o j }iヘ廴__, 、__ノ ト爪 {、
/ ,リr=ミ r=ミ{:| :{\\ インなんとかっていうなー!
/ /イつ , ―‐ 、⊂从: ヽ ヽ ヽ O
ノ //.人 (´ `} ノ:>ミ :V∧. ヽ.
/{ //r≦rマミi ≧=チir‐くヽrォ} :∨ ∨: 〉
/ : ∨7八r〈{{__ミリ\ーィr'/廴_ノ≧ノ: : {⌒∨
{{: :/ { : :{ト、V}`} ヽi/ { ̄: :}ノ : 从
∨ V{: :ヽ: 「: :l |: | ∨__/ィノ}′
ヽトハハノ | :| /´ `ヽ
/ }:/__ __ ミ廴
/ / 7>'⌒>'⌒i ̄`ヽ
/ /: /′//:::::::ノ ノ
} /: ノ /廴シ' (´
,.イ′ 〈: :く / 彡' ノ
ヽミ __r彡: ノイ__ ≦-- ´
`¨¨´
480: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:21:53.50 YNAtqGac0
いんふ「」うめぇうめぇ
佐天「あ、そういえば今日珍しい人に会ったんですよ」
上条「珍しい人?」
佐天「私の友達の妹さんなんですけどね、今までプリン食べたことないって人でした」
上条「そりゃ珍しいな。人生の半分は損してる」
佐天「私もそう思ったんで、プリンあげたんですよ。すごく感動してました。
あ、ちなみにその人が居たのでお肉たくさん買えたんですよ」
上条「ああ、おひとり様パックか。そりゃーその人に感謝しなきゃいけないな」
いんる「るいこ!プリンおかわり!」
佐天「はいはい」
481:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:22:02.84 TswWu/In0
>>479
インテルハイッテルさんかわいい
482:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:24:51.93 pKvkDTVs0
左天さんが料理なんて言われても鮭をルイベにする姿しか想像出来ない
483:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:25:22.31 KicBXf3h0
骨付き肉を生で食ってるイメージがあるんだけど
484:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:25:36.50 faXoorGo0
, -―‐- 、
/イ´ ̄ ̄ ̄ `ヽ\ O
o / |// ___ //| ヽ 。
| |/ イイ∧/V\lミ{_ |
O o j }iヘ廴__, 、__ノ ト爪 {、
/ ,リr=ミ r=ミ{:| :{\\ インテルハイッテルとかっていうなー!
/ /イつ , ―‐ 、⊂从: ヽ ヽ ヽ O
ノ //.人 (´ `} ノ:>ミ :V∧. ヽ.
/{ //r≦rマミi ≧=チir‐くヽrォ} :∨ ∨: 〉
/ : ∨7八r〈{{__ミリ\ーィr'/廴_ノ≧ノ: : {⌒∨
{{: :/ { : :{ト、V}`} ヽi/ { ̄: :}ノ : 从
∨ V{: :ヽ: 「: :l |: | ∨__/ィノ}′
ヽトハハノ | :| /´ `ヽ
/ }:/__ __ ミ廴
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ヽミ __r彡: ノイ__ ≦-- ´
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485:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:25:42.47 MMgrwitZP
1からここまで一気に読んだ
やべえくらい面白え
486: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:25:58.48 YNAtqGac0
佐天「さて、と。それじゃそろそろ片づけちゃいますか」
上条「それくらい俺がやっとくさ。佐天さんはそっちでのんびりしててくれ。良ければインデックスの面倒見て置いてくれ」
佐天「え?私もやりますよ洗いもの」
上条「いいからいいから。せめてもの礼ってことで」
佐天「そうですか?それじゃ、私は向こうで遊んでますね」
佐天「ほーらシスターちゃーん、ねこじゃらしねこじゃらし」
いんぱ「私はねこじゃないんだよ」
上条「ああ、なんかいいなぁ、これ・・・」
487:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:30:52.46 O4Aw5mE40
>>484
イムホテップさんかわいい
488: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:31:31.07 YNAtqGac0
>>485マジで?サンクス
ここの人は空気よんでスレ消費しないでおこうとしてくれてるから、感想とか聞けなくてちょっとドキドキしながら書いてるから、ありがたい。
いんの「でもるいこのお料理ほんとうに美味しいね。ずっと作ってくれると嬉しいな」
佐天「それは上条さんにも迷惑でしょー」
いんれ「そんなことないんだよ。るいこがお料理してる所みながらなんか嬉しそうにしてたし」
佐天「ええー、なにそれー」
いんぅ「もういっそのことここに住んじゃえばいいのに」
上条「ぶっ!なに言ってるんですかインデックスさん!?」
佐天「あはは、ここは男子寮だからそれはできないかなー」
上条「(普通にスルーされた・・・なんかショック)」
いんあ「私住んでるし、別にいいと思うんだよ?」
489:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:33:55.32 faXoorGo0
/ :: :: :: :: :: :: :: /:: :: /: :: ::/: :: :: :: :: :: ;: :: :: :.! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
‖ :: :: :: :: :: :/:: ;: /:: :: :/:: :: :: /:: :: /|:: :: :: :| | 気 全 散 大 |
‖:: :: :: :: ::/ :: /‖:: :: :: :: :/ム:/:左!: :/:: リ| | の. く 々 見 |
. lハ:: :: :: / :: /:/、:: :: :l:: ::// '' ″ ' 7 -' ! | 毒 の 脳 得 |
从|:: ー ' :: /rヽ.|:: :: :r'' / / | す 無. を 切 |
|:: :: :: :: ::ハ { (ノ|:: ::Nミミ ==ミx / | ぎ 能 弄 っ |
/:: :: :: :: :: ∧ヽ' \| ( | て. と ら .て |
ノ: :: :: /::イ:: | `` / | 笑 か れ 家 |
/_、// l|::l:| 、_ , | え .た . を |
,. : ' ´ . `ヽ ` '/ _j ま .あ 出 |
/ │ , rヒ ´` _ / | す げ て .|
‘, /ヽ、  ̄ | よ く |
', ´ ̄ ヽ \. ね |
} } \______/
| / / /
490: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:35:42.59 YNAtqGac0
そんなわけで
佐天「それじゃあそろそろおいとましますね」
いんで「んー・・・またご飯つくりにきてくれる?」
佐天「うん、また来るよ」
上条「それじゃ寮まで送ってくか。インデックス、留守番しといてくれ」
佐天「あ、いいですよそんなの」
上条「夜道を女の子一人で歩かせるなんて、そんな物騒なこと上条さんが許しません」
佐天「いえいえ、これからちょっと寄ってくところあるので」
上条「ん・・・そうか?(なんか拒絶されてるみたいでショックだ)」
佐天「はい。それじゃ、おやすみなさい」
上条「ああ、気をつけてな。おやすみ」
491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:36:27.79 YxYhPyD10
おい>>1
上条とはフラグ立てませんって言ったのは嘘か
492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:37:37.94 faXoorGo0
>>1確かになんか変だぞ!!どうなってんだ
493:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:38:46.83 ww8SIm9FO
しっかりしろお前ら!
佐天さんは見事にスルーしてるだろ!
494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:40:17.71 faXoorGo0
>>493ん〜・・けどこっから誰につながるとかまったくないじゃん
495: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:40:31.89 YNAtqGac0
>>491
立ってないぜ。佐天は別に上条さんのことそんなに意識してない感じに書いてるつもりだが
ただ上条だんがなんかやさしくされて勘違い起こしそうな勢いだがな
佐天「まあ別によるとこなんてないけどさ。あんまり気つかわせてもね」
佐天「さて、それじゃ走って帰りますか」
――路地裏
「ハハハハハハ!」
「う……ぐぅ……」
496:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:43:41.33 ww8SIm9FO
>>494
お前は…お前はお前以外の誰かと佐天さんがくっついてほしいってんのか?
いいぜ…ならその幻想をぶち壊す!!
497: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:44:15.03 YNAtqGac0
佐天「っと、到着。うん、なかなかペース上がってきたかな」
佐天「それじゃちょっと、能力の練習しよっかな」
佐天「ん……(火のもつ熱エネルギーをイメージして……吸収。今回は身体に吸収できる量を上げてみようかな)」
佐天「……(――最初にお湯の温度を吸収した時は、これくらいだったっけ。結構耐えられるようになったな)」
佐天「……(――よし、こんな感じ、かな)」
佐天「……しまった。吸収したけどどう発散しよう」
498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:46:36.30 0tRR8z+lP
別に誰とくっついてもいいさ
本人が幸せならそれでいいじゃない
499: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:48:43.67 YNAtqGac0
佐天「そうだ……少しずつ熱を出せば、お湯沸かせるかも」
佐天「第四波動(小)ーっ」
佐天「んー……うん、いい湯加減」
左天≪まさか第四波動で湯を沸かすとはなぁ≫
佐天「左天さんっ!久しぶりですね」
左天≪そうなのか?外の時間の感覚はよくわかんねぇな≫
左天≪しかし、その様子だとなかなか慣れてきてるみてぇじゃねぇか≫
佐天「えへへ……ちゃんと練習してますから」
500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 14:51:48.02 +BmYd3zw0
もしかして御坂妹死亡ルートなのか・・・?
501: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:52:07.46 YNAtqGac0
左天≪そんなお前に御褒美だ。その能力について教えてやるよ≫
佐天「!本当ですか!」
左天≪まあ全部は教えねぇがな。そもそもその能力は『フラグメント』って名前だ≫
佐天「フラグメント・・・・・・」
左天≪ああ。そういや、俺が別の世界から飛ばされて来た、って話はしたか?≫
佐天「別の世界?初耳ですよ・・・」
左天≪そうか。じゃあまずはそっからだな≫
502: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 14:58:39.35 YNAtqGac0
左天さんの話は驚くことばかりだった。
まず、左天さんはこことは違う世界から、時空転移のフラグメントを持った能力者によって転移させられたということ。
その世界ではフラグメントを持つ人たちのことを、ニードレスと呼んでいるということ。
そして、その世界では常に争いが起こっており、その原因のひとつに左天さんがいるということ。
左天≪――そういうわけで、俺は数え切れないくらいの人を殺した≫
左天≪まだガキだった奴もいた。女もいた。だが殺した≫
左天≪どうだ?こんな過去を持った男なんざ、軽蔑したか≫
佐天「――そりゃ、びっくりしましたけど」
佐天「でも、私は昔の左天さんを知りません。見たこともないです」
佐天「話を聞いただけで嫌いになったり軽蔑したりなんて、しませんよ」
佐天「それに、左天さんはあの時私を助けてくれたじゃないですか」
佐天「そんな人を悪い人だなんて思えません」
503: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 15:02:15.15 YNAtqGac0
左天≪――甘ぇな、全く≫
左天≪まぁいいがな。だが俺は、その能力で人を殺してきたんだぜ?≫
左天≪そんな能力を引き継がされて、気持ち悪くねぇのか≫
佐天「うーん……包丁で人が殺されたからって、包丁を憎く思う人なんていませんよ」
佐天「能力だって同じです。別に、その話を聞いたからって、能力を嫌いになったりなんてしません」
佐天「道具は使いようですよん」
左天≪ああ、甘いな。甘すぎる。だがいいさ。それでいい≫
504:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
10/03/25 15:04:54.79 L2vBYIW/0
支援
505: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 15:07:53.89 YNAtqGac0
佐天「へっへー。この涙子ちゃん、別に過去を聞かされたりしたくらいでどうにもならないでよー」
佐天「それよりっ!ひとつ聞きたいことがあるんですけど」
左天≪ああ?≫
佐天「こっちの能力ってのは科学的に演算して行使するものなんですよ。
テレポートなら座標を指定していろいろ演算してから、初めて使えるそうなんです。
この能力もその必要はあるんですか?」
左天≪なるほどな。だがな、涙子。お前は車に乗る時摩擦力や運動量を考えながら運転するか?≫
佐天「いや、運転したことないからわかりませんけど」
左天≪あー……じゃあ、包丁を使うとき、物体の硬度と刃の太さ、摩擦力をいちいち考えるか?≫
佐天「そんなことするわけないじゃないですか・・・そんなの感覚ですよ」
左天≪つまりそういうことだ。この能力に複雑な演算はいらねぇ。
感覚を掴め。それが一番だ≫
506: ◆oDLutFYnAI
10/03/25 15:13:30.15 YNAtqGac0
左天≪だが――もしかすると、だ≫
左天≪涙子がもともと持っていた能力と俺の能力――これが今涙子の脳の中にある≫
左天≪それを上手く合わせる――つまり、俺の能力を感覚で、涙子の能力を演算で使えば、何か起こるんじゃねぇか?≫
佐天「私の能力って・・・私無能力者ですよ?能力なんて――」
左天≪いや、ある≫
佐天「え――?」
左天≪そもそもフラグメントとは脳の未使用な部分のカギを開けて使うもんだ。
そして今俺は涙子の意識の中にいる。眠っている時に感じたが……俺の能力とは別の部分が活性化されてる感がある≫
左天≪もしかするとそれがお前の――っと、そろそろ時間だな。じゃあ練習励めよ。ヒントは「固定概念にとらわれるな」≫
佐天「え?あ、左天さん?!」
佐天「返事が無い……」
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